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中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。
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Posted by ブクログ
自然のみずみずしさが溢れていました。現代人が手に入れたくてもなかなか難しい暮らし。大変なことも多いでしょうけど、羨ましいです。 伝えたいことは伝えられるうちに伝えなければならない。とても簡単なことに思えるけども、何歳になっても難しく、失敗の多いことです。中学生のまいの成長に気づかされることがたくさん...続きを読むありました。まいの、大人にとっては些細な悩みや迷いにも、おばあさんはそっと寄り添っていて、とても素敵でした。こんなおばあさんになりたいですね。
高校生の時に初めて読んで、初めて小説で泣いて、何度も何度も読み返した大切な本。 私は不登校ではなかったけれど、保健室登校をしていた時期がある。主人公のまいと重なる部分もあり、高校生の時はこの本を支えに生きてきた。何度も何度も読み返していたのに、大人になるにつれていつの間にか読まなくなってしまっていた...続きを読む。読まなくなって十数年。ぼろぼろになった本だけれど、大事に取ってあって、久々に手に取った。 …大号泣。話の内容も結末もほとんど覚えていたのに、高校生の時とはまた違った感情が押し寄せてきて涙が止まらなかった。私にとっての西の魔女がもうこの世にいないというのもあるかもしれない。 大人になり、子どももいて、そんな時だからこそ読み返すことができて本当に良かった。 これからも大切に。何度でも何度でも読み返そう。
この本はまたいつか読み返すと思います。 魔女修行は、現代で生きる私にこそ必要なのだと思います。 また、細かく描写されている庭の様子や、まいのお気に入りの場所の様子、世界観が目の前に広がっているようで、心地よく物語に入っていきました。
一番好きな本。ものすごい盛り上がりを見せるわけでなく、まいとおばあちゃんの温かいやりとりでじんわりと感動できる本。この本で味わった読書体験をもう一度したくて他の本を手に取って読んでる
穏やかな自然とまいの心の機微が繊細に描かれている。料理や庭の手入れ、洗濯など基本的な生活の積み重ねを通した豊かさを教えてくれる。群れに馴染めない自分が弱いのか、という問いに対する、サボテンや蓮の花、シロクマの喩えが昔この本を読んだ10代の頃からずっと私の背中を押し続けてくれている。
世界観が好き,おばあちゃんが無理に過剰に主人公の問題?抱えてることをききだしたりしなを聞き出したりしないところとか、そういう姿勢が好き。
私のいちばんの本 私の理想の生活がここにはあった。寄り添ってくれる、包んでくれる、優しさ溢れるあったかい。 なぜ私がここまで響いているのか不思議でしかなかった。何度も読んで読んで思った、私はまいと似ている、似ていた。
2回目読みました。 1回目は20年ほど前。 年月が経ち、もう一度読んだら、改めてこの作品の良さがわかった。 自分で決める、周りに惑わされない。 私も魔女修行を始めよう。
夏にぴったりの本だった。不思議とおばあちゃんの家の情景が浮かんで、そこはすごく涼しい感じの場所だった。
いつも何気なく視界に入る自然の美しさに、名前をつけてもらいつつ、再発見することができた。 最初は従順かつ素直なまいだったが、徐々に感受性豊かな表面が暴走し、なんとも人間の醜さというか、そういうところが見られた時。 なんだか親近感が湧くとともに、この物語をある種の、きれいでそれこそ輝かんばかりの逃げ道...続きを読むか何かと無意識にとらえていた私に、途中のまいのおばあちゃんへの疑念と重なったものを感じさせた。わからないところもあった(渡りの一日は特に)ので、またいつかじっくり読み返したい。ので、星5と迷ったが星4。
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西の魔女が死んだ(新潮文庫)
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梨木香歩
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