ここに物語が(新潮文庫)

ここに物語が(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

4.3

人は人生のそのときどき、大小様様な物語に付き添われ、支えられしながら一生をまっとうする――。『二十歳の原点』『木かげの家の小人たち』『あらしの前』『百年の孤独』。作家・梨木香歩は、どんな本に出会い、どんなことに想いを馳(は)せ、物語を紡いできたのか。過去二十年に亘(わた)り綴られた、数多(あまた)の書評や解説、そして本や映画にまつわるエッセイを通してその思考を追う、たまらなく贅沢な一冊。(解説・長田育恵)

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ここに物語が(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書評、解説、時々エッセイ。

    梨木香歩の小説を読むと、彼女は理系の人だなあと思うことが多々ある。
    割と自然科学に造詣が深いから、というだけではなく、書いてある文章の行間に込められた情報が多いような気がするのだ。
    つまり、形としては散文なのだけど、実は詩なのではないかと思えるような文章を書く人だから。

    0
    2024年12月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読。梨木さんが好きな本について寄稿された書評・評論・解説文をまとめた一冊。どんな本を読み、どんな思いを持つのかでその人の輪郭がはっきりと立ち上がってくる。梨木さんの本は特にそれが明らかで嬉しい。梨木さんが読んだのと同じ本を読みたいと思いながら、まったく実行できでいないのが不甲斐ない。

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・南の国に生まれると北志向になる、という話
    南生まれじゃないわたしにも北極星、ありますたぶん。あると思えるのはうれしいこと。いつも無自覚のうちになにかしらを目指してる気がする
    ・病理的モラトリアム青年の「何になるのか決めかねている」性質と、何にでもなれるES細胞の並列。でも人間は地球単位から見れば細

    0
    2025年04月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    梨木さんの約20年分のエッセイ。
    ほとんどが書評ですが読んだことのない本ばかりで、梨木さんの知識の深さを感じます。

    最後の方に、ご自身の療養中の様子に触れていました。
    I hope you recover as soon as possible

    0
    2024年10月13日

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