あらすじ
あなたを愛した罰でしょうか――。かつて神に嫁した王妃の伝説が残り、繁栄を極める王国ハヤディール。類稀なる「力」を宿す巫女エスタと騎士団長レルファンは、許されぬと知りながら惹かれ合っていた。しかし、エスタが新たに神に嫁す神妃に選ばれたことから、互いに身を引いた。迎えた神妃祭の最中、エスタは何者かに攫われてしまう。一方王宮では、第一王女が毒殺され……。著者の原点にして新境地のファンタジー。文庫書き下ろし。
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Posted by ブクログ
面白っ!恋愛小説の楽しさも、ミステリー、ファンタジーの良さも全部詰め込まれてる!
いつまでも見つからないエスタや謎がどんどん出てくるけど、過去が明かされることも多く引き摺り込まれる。
下巻に行く直前にまた新たな事件が起きるので、混乱しながらもワクワクする。
Posted by ブクログ
ちょい前に読み終わったが、上巻は先の展開が気になりすぎてサクサク読めた。
時間軸や視点が変わるのが読みやすい点かな。
王宮ロマンス。こういう系統読むのあまりないがこれはオススメ。
Posted by ブクログ
この人の作品大好きなので、長編だろうが、2冊だろうが、どんとこいです。世界観に惹き込まれて、どんどんページが進みました。ハッピーエンド希望です。
Posted by ブクログ
巫女と騎士団長が織りなす、あまりに純粋で儚い恋模様には、
思わず口元が緩んでしまうほどの多幸感がある。
二人の距離感や心の機微が丁寧に描かれており、
読み手をも甘酸っぱい空気感で包み込んでくれる。
また、王宮に渦巻く謎解きパートも秀逸だ。
独自の世界観を壊すことなく、
論理的で矛盾のない展開が物語に深い説得力を与えており、
その筆致には確かな感動を覚えた。
まだ明かされていない謎や伏線も多く、
彼らの恋の行方と事件の真相がどう交錯していくのか、
下巻への期待が止まらない。
Posted by ブクログ
表紙はラノベでタイトルもなんか…
と思いながらも町田そのこ!流石にあっという間に没入!笑
新境地のファンタジーとのことで初めはどうなるかと思ったが、所々に出てくるイケメンやキャ〜と言われる男前達、な男性像が『コンビニ兄弟』と被り、ふふっと笑える。
王国ハヤディールの巫女エスタと惹かれあったのが騎士団長のレルファン、エスタが神に嫁す神妃に選ばれ、互いに求めたものの別れる決意をした翌日の式典中、エスタが誰かに攫われてしまう。また王属の騎兵隊副隊長ハインツが見守る王宮で第一王女が毒殺…
ファンタジーさ150%でカタカナが多いが、どこかやはり町田氏でクスッと笑えてほんわかする感じが読んでいて楽しい、下巻でどうまとめてくるのか?
エスタの能力と従者になったリルは繋がっているのか?毒殺と誘拐は同一犯か?楽しみ〜
Posted by ブクログ
audibleで。神に嫁すことが決まった巫女のエスタ。それは、巫女に与えられる試練に類稀な力を発揮したためであった。エスタと惹かれ合う王国騎士団長レンファルは、一緒に逃げようと伝えるが、信仰心の厚いエスタは応えられなかった。が、その夜、エスタは何者かにさらわれてしまう。調べるうちに、エスタもまた、レンファルが救った孤児リルと同じ場所で保護されたとわかる。
ひとつ明かされれば、ひとつ謎が深まる。そんな風に物語は始まっていく。読み進むうちに、これは王国の根本を揺るがす事態なのでは、、、と面白くなっていきました。
Posted by ブクログ
毎度のことながら初見のファンタジーを読むのには勇気がいる。世界観説明の段階でダルくなって投げ出す未来が脳裏をよぎるからだ。結局その不安は杞憂でしかなかったわけだけど。
まだ上巻なので多くは語れないけど、ティーンが好みそうな立場の違いによる叶わぬ恋、ミステリー好きが好みそうな度重なる事件とその謎。この時点で私の心は掴まれた。
恋愛については正直どうでもいいとは思いつつも最終的にどういう形に収まるのか野次馬的な好奇心は拭えない。
一方で、物語の主軸であるヒロインの誘拐事件の謎も深まるばかりで迷探偵であるこの私の血が騒がないわけがない。
そんな中でまたもや起こる王女殺害事件。こんなのもうミステリー小説じゃん。
一度で二度美味しい。続きが早く読みたい。わたし、気になります!
Posted by ブクログ
巫女エスタと騎士団長レルファンは許されぬ恋をしていた。神の妃に選ばれたエスタと共に逃げようとするレルファンだが、エスタに断られ身を引く。しかし、エスタは正式に神と婚姻する前に攫われてしまった。エスタを探すレルファンだが、そこにはエスタの過去がかかわっていた…
Posted by ブクログ
上下巻一気読みでした。文章流石で、先が気になって…。
謎解きの面白さとファンタジーが融合されて読後感も「面白かった!」なのですが、設定や展開してゆく謎や王国の歴史をもっと知りたいと真剣に思いました。
そのあたりを柔らかく包むための戀記なのだと思いつつ、様々考えてしまいました。
Posted by ブクログ
町田さんまさかの異世界?!面白くて389P一気読み!堅苦しくないのでファンタジー免疫ない方も気軽に読めそう。分類は王宮ミステリーかな。捜索の合間に差し込まれる逢瀬の回想が甘々色鮮やかでとても切ない
PHP文芸文庫15周年記念作品。いきなり文庫化。町田さんの新境地、とってもいいです。認識はロマンス<ミステリかな
Posted by ブクログ
禁断の恋×ミステリー(ヒロイン拉致)が主軸の群像劇ファンタジー。
「恋愛パート」「拉致後の謎解きパート」が織り交ぜられた時間軸になっており、ストーリーが非常に面白い。ただし軸になるのは恋愛パートだと感じた。
・(超個人的な感想)ワケあり男装女子リルの健気さと忠誠心が見所の一つ。
リルにとってレルファンは命の恩人であり幼少期の心の支えになった人であり決して許されない恋心を抱く相手であり仕える主人でもある。忠誠心に従い従者としての仕事を全うしてはいるが、叶わぬ恋心が時折顔を出して心中では揺れている。
恋心を自覚しており「職務に私情を持ち込まない誠実な従者」は彼女自身の望みでもある。従者ゆえに髪を短く切り揃えており、見た目から男だと思われがち。
巫女エスタと思いがけない共通点があり、出生に秘密がありそう(孤児であると明かされたが、謎は残ったまま)。
めちゃくちゃ健気なセカンドヒロイン的ポジション。
個人的に好みドストライクのキャラであるが、恋の成就はおそらくなさそうなのが残念。※立ち位置的にはその結末が妥当であるため、本当に個人的な感想。
・物語の軸:エスタとレルファンの禁断の恋
物語の進行と共に徐々に語られる二人のなれそめ話で、お互い自らの恋心に罪の意識があることが明らかになる。
好きな人には刺さるシチュ。
また、立場の違いからお互いの二面性に強く惹かれるようになる(以下ざっくりまとめ)。障壁の多い恋なので余計に燃える。
レルファン:エスタとの身分・立場の差に苦しむ。一方で巫女としての美麗なエスタと部屋で密会するときの幼さが残るエスタとのギャップに萌えて惚れ込んでいく。
エスタ:信仰心と止められない恋心の間で揺れるが、自分に外の世界を教えてくれたレルファンのことをかけがえのない存在と思う気持ちは止められない。
Posted by ブクログ
HKさんのおすすめ。
甘い。
もともと恋愛映画も恋愛ドラマも恋愛小説も苦手なのに、
「戀記」という題の本を読んだ自分が悪いのだが、
甘い。
神の妃に選ばれた巫女が行方不明になる。
戀記、なので当然巫女は恋愛中。
恋人の騎士団長は行方を探すが、
王宮では王女が毒殺される。
毒殺は誰の仕業なのか、
巫女が神の試練で毒を飲んでも平気だったのはなぜなのか、
やはり毒の効かないもう一人の少女は何者なのか、
巫女はどこにいるのか。
(下巻へ続く)
Posted by ブクログ
町田そのこさんの王道ファンタジー!
ファンタジー小説は普段読まないのですが、
大好きな町田さんの本なので読み始め... あっという間に入り込み... 気付いたら上巻が終わってました...
これが1人の人間の頭の中で、1から創り上げた世界とは、凄いな。
設定も凝っていて、町田さんの作品への思いを感じました。
ストーリー的にはまだ解決しておらず、不穏な気持ちのまま下巻へ。
Posted by ブクログ
ファンタジーなラブストーリーかと思いきや、ミステリーでサスペンス。
そんないろんな要素を混ぜこぜにした一作。
時系列がいったりきたりするため、少々捉えづらい。
また、ファンタジーもの特有の、地名や登場人物の覚えにくさも付きまとう。
冒頭の人物紹介と地図を往復しながら読み進めるしかない。
それでも、読みやすい文章と犯人は誰?というミステリー要素が相まって、ついついページを捲らせる。
この上巻だけでは何一つ解決しないまま続くので、下巻も必至。
早く続きが読みたくなるような作りのうまさがある。
Posted by ブクログ
町田そのこさんがファンタジーとは!
表紙もちょっとラノベ風
巫女エスタと騎士団長レルファンの結ばれない恋からはじまる物語
いいねいいね、好きですこういうの笑
町田そのこさんの小説を読んでいる感はなくて、花とゆめ系の漫画を読んでいる気分(どんな)
巫女エスタが攫われた
そこから先はミステリー
レルファン早くどうにかしろと思いながら下巻へ続く
Posted by ブクログ
久しぶりのファンタジー。たくさんの名前に少し頭を使いつつ、飽きさせない展開と構成で物語に入り込めた。どんな結末でも悲しいかも…とハラハラしながら、すぐに下巻へ。
Posted by ブクログ
読みやすかった。内容としては王道のファンタジーでラノベっぽい感じだけど、重すぎず軽すぎず面白く読み進められた。ミステリー要素が下巻でどうまとまるのかが楽しみ。
Posted by ブクログ
ファンタジー、恋愛、ミステリーといろんなジャンルてんこ盛りなのに、全然とっ散らかっていないどころかきれいにまとまってる!
面白くて続きが気になるうえに読みやすいので一気に読み終わりました。
私はファンタジーが好きなので読み始めたけれど、各ジャンル好きな人が楽しめる作品だと思う。
上巻は謎がいくつも残って少しずつ少しずつ真相に迫っていくところで終わったので、下巻で全部回収できるの?という若干の不安と大きな期待で読むのが楽しみです。
町田そのこさんといえば生きづらさ、孤独感、家族間の問題などをテーマにされている印象が強く、個人的にはあまり興味のあるジャンルではないため今作が初読みでしたが、大人気の作者さんである理由がこの作品だけで理解できました。
Posted by ブクログ
表紙からロードス島戦記とか、アルスラーン戦記みたいなのを想像してしまってた。
ファンタジーだけど剣とか魔法とかじゃなくサスペンスと恋愛ものか。
町田さんの描くとどんなになるかと読み進めるが、恋愛と事件が交互に進みゆったりとしたペースなので大きく展開しない。
恋愛ものを普段あまり読まないので、露骨な恋愛パートは得意ではないかも。
エスタやリルの謎は下巻にて解き明かされるんだろうし、序盤の酒場のシーンにも繋がっていくんだろう。
Posted by ブクログ
町田そのこさんによる長編ファンタジー
神に嫁した王妃の伝説が残る王国ハヤディールに
新たな神妃の神託があり、巫女のエスタが
選ばれる。騎士団長レルファンと深く惹かれ合っていたエスタだが、互いに身を引くことに。
しかし、神妃祭の最中に、エスタは何者かに
攫われてしまう‥
まず、時系列が分かりにくい
そして、レルファンが兄ちゃんっぽい‥
エスタが町娘みたい‥
もうちょっと気高さが欲しかった‥
はぁーどうなるんだろう‥
でも、最後の辺りから面白くなってきたし
結末を見届けるつもりで、
下巻に続く
Posted by ブクログ
異世界ファンタジーby町田そのこ
普段ほとんど手に取らないジャンルの本ではある。
ハヤディール国の巫女エスタが姿を消す。エスタと恋仲にあったレルファンが、騎士団長として彼女の行方を追う。その中で王宮の第一王女が毒殺される。エスタと同じ生い立ちと特性を持つリルの存在。かつて何かがあった土地。
レルファンが肩書きの割に軽く、言葉遣いもラフで威厳のようなものがあまりない。エスタも神に仕える清純な乙女と言うよりごく普通の女性っぽい。意外な感じではある。上巻ではこの二人の恋模様が描かれている。
王女毒殺の辺りから謎が形を見せ始め、殺人を追うミステリーっぽくなってきたところで下巻へ。
Posted by ブクログ
町田そのこさんの新作はファンタジー!
神に選ばれた聖女がこつぜんと姿を消してしまう。彼女を愛する騎士団長は行方を追うものの、なかなか真相にたどり着くことができない。
まさか異世界モノで来るとは!いつもの作風と違うからびっくり。上橋菜穂子さんの「香君」に似てるかなー。大好きな作品なので、どうしても気になってしまう。
さあ、下巻へ!
Posted by ブクログ
町田その子さんのいつもの小説を期待してしまうと、肩透かしを喰らってしまう。が、ファンタジー物を読むことがほとんどない自分にとっては満足できた。(賛否両論あるようだが)
ただ、やや駆け足気味であり、読んでいて「なぜそうなる?」と感じることも多々あったのも事実。
もしあるならば、次回のファンタジーやミステリー作品に期待したい。
Posted by ブクログ
町田その子さんの本だから読みたいけど、ファンタジーは苦手だからめっちゃ迷った。怖いもの見たさ半分で読んでみた。
最初の数ページはやっぱり痒くなるというか、うわーファンタジーと思いながら我慢して読み続け、1/5読む頃にはすっかり面白くなって続きが気になってどんどん読み進めることができた。
町田その子さんらしさはあまりないけど、ベタドラマみたいで面白かった。姫が攫われて騎士が助ける系。
売る
Posted by ブクログ
ラノベ感のあるファンタジーで読みやすかった。
上なので気になるところで終わった。早く次が読みたい。
事件の真相と2人の恋の行方はどうなるのか、スッキリ謎解きされるといいな。
Posted by ブクログ
サクサク読める。
上巻なので進展が気になる形で終わった。
続きを読みたいと思える作品。
ただ、他の方の感想を見てると著者の方がこういった作品を書くのは初?のようで、著者繋がりで読んだ方では評価割れている?ようですね。
ライトノベルくらいの感覚で読むにはちょうど良いです。
Posted by ブクログ
本屋で見かけて気になってたが読んだことない作家さんだし過去作も合わなさそうで様子見してたんだけど、話題になり始めたのでやっぱ読もうと購入。うん、面白い!
それぞれの立場の重さの割に登場人物の口調が基本軽くて(内輪だけではあるけど)この世界観でそこはなかなか慣れないけども、謎が謎を呼んで二転三転していく展開と合間に語られる二人の在りし日々から目が離せず一気に読んでしまった。
たくさん散らばってるこの伏線たちがどう回収されていくのか、下巻への引きもよくて今のとこめちゃ楽しい〜〜。
ただこれ時間軸の整理がわかりにくいので普通に何ヶ月前とかの表記を付け加えておいて欲しいなと思ったり