あらすじ
あなたを愛した罰でしょうか――。かつて神に嫁した王妃の伝説が残り、繁栄を極める王国ハヤディール。類稀なる「力」を宿す巫女エスタと騎士団長レルファンは、許されぬと知りながら惹かれ合っていた。しかし、エスタが新たに神に嫁す神妃に選ばれたことから、互いに身を引いた。迎えた神妃祭の最中、エスタは何者かに攫われてしまう。一方王宮では、第一王女が毒殺され……。著者の原点にして新境地のファンタジー。文庫書き下ろし。
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Posted by ブクログ
巫女と騎士団長が織りなす、あまりに純粋で儚い恋模様には、
思わず口元が緩んでしまうほどの多幸感がある。
二人の距離感や心の機微が丁寧に描かれており、
読み手をも甘酸っぱい空気感で包み込んでくれる。
また、王宮に渦巻く謎解きパートも秀逸だ。
独自の世界観を壊すことなく、
論理的で矛盾のない展開が物語に深い説得力を与えており、
その筆致には確かな感動を覚えた。
まだ明かされていない謎や伏線も多く、
彼らの恋の行方と事件の真相がどう交錯していくのか、
下巻への期待が止まらない。
Posted by ブクログ
誘拐された神巫女を探すのは、騎士団長の恋人。
私の大好きなコバルト文庫の香り…これぞロマンタジー!と思いながら手に取ったけど、めちゃくちゃミステリーでさらに大喜び。世界観がファンタジーなだけで、完全にミステリーです。
ハウダニットにホワイダニット。
上巻を読み終えたところでは、巫女が攫われた理由も、どうやって攫われたのかもわからない。
エスタ、いまどこにいるんや。
無事でいてくれ。
ということで、あっというまに下巻へ。
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今月からドラマが始まる『コンビニ兄弟』の作者が手掛ける王宮ロマンスファンタジーです。
わたしはカタカナが苦手なので、冒頭の「主要登場人物一覧」に20人以上のカタカナの名前が一斉に並んでいるのを見たときは、正直に言うと覚えられる自信が全くなく、どうしようかと思いました( ̄◇ ̄;)
しかし最初から一気に20人登場する訳ではなく、少しずつ増えていく感じになっているので、頻繁に登場するキャラクターについては難なく覚えられました。
一つ引っかかったのが、第一章の最初に登場するキャラクター達は誰も「主要登場人物一覧」に載っていないし、その後にも登場していないので重要じゃない…のかな?(゚ω゚)
どのキャラクターも結構特徴があって、個人的には『ハリー・ポッター』シリーズより覚えやすく感じました(ハリー・ポッターの作者さん、すみません…)。
あと、ストーリーが最初からすごく面白いですし、気になる伏線が多くて引き込まれます。
しかし町田そのこさんはファンタジーを書かれるのが今回が初めてだそうで、とても驚きました。
もしまたファンタジーものを書かれたら絶対に読みたいと断言できるくらい、上巻は面白かったです。
果たしてレルファンはエスタと再び巡り逢えるのか。
そして、犯人は誰なのか。
まだ記憶が新しいうちに伏線を回収するべく、下巻も続けて読みます!
Posted by ブクログ
中国の宮廷ドラマみたいなのが好きで、ファンタジーではあるけど、町田そのこさんの作品は、他にも読んだことがあって面白かったので読んでみた!
攫われた巫女エスタの捜索を、従者リルとともに続ける騎士団長レルファン。
その間も、王宮では王位継承者を狙った毒殺事件が相次ぎ、レルファンはその対応にも追われていた。摑んでは消える解決への糸口。
やがて二つの事件が交錯し、王国の歴史と神話に秘められた暗部が明らかになっていく。
ついつい、一気読みした作品。これは、下巻も即読まなきゃ!!
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大好きな町田そのこさんの新ジャンル
愛し合う2人の甘酸っぱい過去パートにドキドキさせられました
現代パートは、謎→謎→…で「こ…ここからどうなるんだ…」と心配な気持ちとワクワクな気持ちでいっぱいです
Posted by ブクログ
表紙はラノベでタイトルもなんか…
と思いながらも町田そのこ!流石にあっという間に没入!笑
新境地のファンタジーとのことで初めはどうなるかと思ったが、所々に出てくるイケメンさやキャーと言われる男前、的な男性像が『コンビニ兄弟』と被り、ふふっと笑える。
王国ハヤディールの巫女エスタと惹かれあったのが騎士団長のレルファン、エスタが神に嫁す神妃に選ばれ、互いに求めたものの別れる決意をした翌日の式典中、エスタが誰かに攫われてしまう。また王属の騎兵隊副隊長ハインツが見守る王宮で第一王女が毒殺…
ファンタジーさ150%でカタカナが多いが、どこかやはり町田氏でクスッと笑えてほんわかする感じが読んでいて楽しい、下巻でどうまとめてくるのか?
エスタの能力と従者になったリルは繋がっているのか?毒殺と誘拐は同一犯か?楽しみ〜
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ファンタジー、恋愛、ミステリーといろんなジャンルてんこ盛りなのに、全然とっ散らかっていないどころかきれいにまとまってる!
面白くて続きが気になるうえに読みやすいので一気に読み終わりました。
私はファンタジーが好きなので読み始めたけれど、各ジャンル好きな人が楽しめる作品だと思う。
上巻は謎がいくつも残って少しずつ少しずつ真相に迫っていくところで終わったので、下巻で全部回収できるの?という若干の不安と大きな期待で読むのが楽しみです。
町田そのこさんといえば生きづらさ、孤独感、家族間の問題などをテーマにされている印象が強く、個人的にはあまり興味のあるジャンルではないため今作が初読みでしたが、大人気の作者さんである理由がこの作品だけで理解できました。
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町田そのこさんの王道ファンタジー!
ファンタジー小説は普段読まないのですが、
大好きな町田さんの本なので読み始め... あっという間に入り込み... 気付いたら上巻が終わってました...
これが1人の人間の頭の中で、1から創り上げた世界とは、凄いな。
設定も凝っていて、町田さんの作品への思いを感じました。
ストーリー的にはまだ解決しておらず、不穏な気持ちのまま下巻へ。
Posted by ブクログ
ファンタジーなラブストーリーかと思いきや、ミステリーでサスペンス。
そんないろんな要素を混ぜこぜにした一作。
時系列がいったりきたりするため、少々捉えづらい。
また、ファンタジーもの特有の、地名や登場人物の覚えにくさも付きまとう。
冒頭の人物紹介と地図を往復しながら読み進めるしかない。
それでも、読みやすい文章と犯人は誰?というミステリー要素が相まって、ついついページを捲らせる。
この上巻だけでは何一つ解決しないまま続くので、下巻も必至。
早く続きが読みたくなるような作りのうまさがある。
Posted by ブクログ
町田そのこさんがファンタジーとは!
表紙もちょっとラノベ風
巫女エスタと騎士団長レルファンの結ばれない恋からはじまる物語
いいねいいね、好きですこういうの笑
町田そのこさんの小説を読んでいる感はなくて、花とゆめ系の漫画を読んでいる気分(どんな)
巫女エスタが攫われた
そこから先はミステリー
レルファン早くどうにかしろと思いながら下巻へ続く
Posted by ブクログ
久しぶりのファンタジー。たくさんの名前に少し頭を使いつつ、飽きさせない展開と構成で物語に入り込めた。どんな結末でも悲しいかも…とハラハラしながら、すぐに下巻へ。
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読みやすかった。内容としては王道のファンタジーでラノベっぽい感じだけど、重すぎず軽すぎず面白く読み進められた。ミステリー要素が下巻でどうまとまるのかが楽しみ。
Posted by ブクログ
下巻を読みたい!と思わされるような上巻でした。
一度読むのを休止してしまいカタカナの地名や人を忘れて読み直しましたが良かった。
攣記とは恋物語のことなのか!と思えるくらいには恋愛要素もあり読みやすいファンタジーだと思います!
途中冒頭の登場人物紹介に出てこない人がいたりして多少の混乱はありました。
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あなたを愛した罰でしょうか――。かつて神に嫁した王妃の伝説が残り、繁栄を極める王国ハヤディール。類稀なる「力」を宿す巫女エスタと騎士団長レルファンは、許されぬと知りながら惹かれ合っていた。しかし、エスタが新たに神に嫁す神妃に選ばれたことから、互いに身を引いた。迎えた神妃祭の最中、エスタは何者かに攫われてしまう。一方王宮では、第一王女が毒殺され・・・。
異国を舞台にしたファンタジー、めっちゃ面白い!過去と現在が交互に書かれていて、少しずつ進んでいくストーリー自体もわくわくするしまだ肝心の答えが出ていないので早く下巻を読みたい。レルファン視点での出会い・逢瀬が描かれていて、わりと楽観的なのに対して、エスタが時折苦しくなる場面にはこちらまで切なくなってしまった。拾ってもらって巫女たちから愛をもらっていたら、自由を選べないよなあ・・・それでも巫女がエスタの恋にちゃんと気づいていたのかと少し救われる気持ちに。いったいどうなるんだろうか。リルと姉妹のようだと分かったものの謎はまだ多い。
Posted by ブクログ
王宮ファンタジー×ミステリー×恋物語。登場人物一人一人の個性がとても魅力的で話が進むたびに深まる謎とも相まり、一気に読んでしまった。
ファンタジー要素は軽めでミステリー寄り。キャラが多く、覚えるのに苦労したけど世界観が好きです。
Posted by ブクログ
序章
攫(さら)われた巫女(みこ)/託された思い/神殿書庫の男/二人の王妃
物語の世界に慣れた後は登場人物に慣れて
物語に入り込む
時々登場人物一覧に助けてもらいながら
騎士団や騎兵隊の方々
巫女や王族も大勢
皆さん個性的で楽しい
真犯人は見つかっていないけど
きっとレルファンとハインツが何とかしてくれる
と思う
さぁ 下巻を読もう!!
Posted by ブクログ
レルファンとエスタとの禁断の愛、誘拐事件、さらには殺人事件まで絡み、王宮の謎が明かされようとしてどのような結末が待っているのか、解決しているのか下巻が気になる。
Posted by ブクログ
身分差のある恋愛、そしてファンタジーとミステリーが加わっている。ものすごくピュアな恋をする2人にこれから待ち受けるものは何だろう、と先が気になりました。
Posted by ブクログ
町田そのこがファンタジー!と思って読んでみると、あれれ?ファンタジーというより特殊設定ミステリー(私見)。神の力が強い世界で巫女エスタと禁断の恋愛をしているレルファンは身分は高いが実力で騎士団長をしている。エスタは神に嫁ぐことになり2人は断腸の思いで別れを選択するのだが、そのエスタがなんと式当日に何者かにさらわれる。誰が、なんの目的でエスタをさらったのか?あの時2人でこの国から逃げていればと後悔しながらわずかなてがかりを探すレルファン。彼はエスタ捜索の中で、この国の皇族、ひいては初代巫女に伝わる大いなる謎に気づいていく。同じ時、なぜか王の血を引く子どもたちが狙われる事件が起こる。
ファンタジーと思って読むとちょっと裏切られます。ファンタジー舞台でのミステリーとしてレルファンがエスタを想い、執念で捜索していく様子を楽しむ感じの内容です。町田そのこなので面白さ最低限保証あり(好みは結構でる内容)。レルファンとエスタが一線を越える場面などあり、中学校以上。個人渡しなら小学生でもいいけど、楽しむにはちょっと難しいかもね。
Posted by ブクログ
序盤、神に選ばれし巫女と騎士団団長の結ばれない悲恋から始まり、うわ、ちょっと苦手な恋愛系か…と敬遠しつつだったが、巫女エスタが攫われてから面白くなってきた。
巫女が攫われた後とその前(エスタとレルファンの出会いから始まる)と、時系列が交互に書かれており、エスタとレルファンが惹かれあっていく辺りはだいぶむず痒かったが…。
巫女が攫われた後の話は、侍女毒殺事件だったり、皇族暗殺事件だったりとかなり物騒だが、果たして何者がどのような目的で起こした事件なのか。今のところ私にはさっぱり分からない。
レルファンを慕う従者リルとエスタの共通点である「超回復力(勝手に命名)」が、今後どう影響してくるのかも楽しみだ。というか、そこが物語の肝なんだろうな。
ちなみに表題の「戀記」って何?と思い、調べたら著者の造語で「恋物語」のようなものらしく、やっぱりちょっと苦手意識。
Posted by ブクログ
町田その子さんのいつもの小説を期待してしまうと、肩透かしを喰らってしまう。が、ファンタジー物を読むことがほとんどない自分にとっては満足できた。(賛否両論あるようだが)
ただ、やや駆け足気味であり、読んでいて「なぜそうなる?」と感じることも多々あったのも事実。
もしあるならば、次回のファンタジーやミステリー作品に期待したい。
Posted by ブクログ
町田その子さんの本だから読みたいけど、ファンタジーは苦手だからめっちゃ迷った末に読んでみた。
最初の数ページはやっぱり痒くなるというか、うわーファンタジーと思いながら我慢して読み続け、1/5読む頃にはすっかり面白くなって続きが気になってどんどん読み進めることができた。
町田その子さんらしさはあまりないけど、ベタドラマみたいで面白かった。姫が攫われて騎士が助ける系。
売る
Posted by ブクログ
ラノベ感のあるファンタジーで読みやすかった。
上なので気になるところで終わった。早く次が読みたい。
事件の真相と2人の恋の行方はどうなるのか、スッキリ謎解きされるといいな。
Posted by ブクログ
サクサク読める。
上巻なので進展が気になる形で終わった。
続きを読みたいと思える作品。
ただ、他の方の感想を見てると著者の方がこういった作品を書くのは初?のようで、著者繋がりで読んだ方では評価割れている?ようですね。
ライトノベルくらいの感覚で読むにはちょうど良いです。
Posted by ブクログ
町田さんがファンタジー!?って気になり読む。最初は単純な恋愛ものかと思ったけど、それだけじゃなくて、恋愛の馴れ初めとサブタイトルにもある誘拐事件を軸に色々と広げられたストーリーがどう畳まれるのか先が気になって読ませられた。早く下巻が読みたい~!
Posted by ブクログ
(少なくとも上巻時点では)かなり王道のロマンスファンタジー。
上巻の前半部分は神妃になった巫女と騎士団長の恋愛描写が主で、これがかなりストレートに甘い。ヒーローヒロイン共に設定が盛り盛りなので、好きな方はたまらないだろうなと思う。
中盤以降、巫女誘拐の謎や王宮内での毒殺事件などの陰謀が絡んできてからは展開も速く、あっという間に読み進めた。
登場人物に愛着が湧いたし真相も気になるので、早く下巻を買ってこなければと思っている。
Posted by ブクログ
〈神妃に選ばれし巫女と騎士団長様の禁断の恋〉金髪美男美女のラブロマンス・ファンタジーという、設定だけでもう胃もたれしてしまう予感プンプンで読み始めた。町田そのこさんが「大好きな設定を詰め合わせた」とのことで、実際少女マンガでさんざん擦られてきた要素がてんこ盛りされている。
カバーイラストも然り、これが普通のラノベとして売られてたら絶対に手を出さないだろうな、、やはり本屋大賞作家になったから出版できたんだろうな、と。
しかし、王道ながらも物語展開としては面白く、さすがに読ませる筆力で。