【感想・ネタバレ】地雷グリコのレビュー

あらすじ

射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。
平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。

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QM

購入済み

いやあ、みなさん本当に頭がいいけど主人公の頭の切れ具合がレべチ笑
読んでてこんなに気持ちいい本ってない。

1
2025年09月15日

Posted by ブクログ

さあ、何人死ぬのか…どんなデスゲームが始まるのかと勝手に思っていた 
いい意味で裏切られた
学園物というか青春物というか『成瀬〜』もそうだが大人も楽しめる個性的な学生の話がとても面白かった
シリーズ化するのかなぁ

0
2026年03月18日

Posted by ブクログ

面白かった。
こういった頭脳戦的な作品は、形式に限らず深く考えずに楽しむのが、私の中では一番。だから、ルールを確認して頭に入れるのは勿論だけど、そこから先は意図的に進まないようにしてる。それでも少しは自分ならどうするかを考えてしまう。だからこそ、こう言う作品では自分の更に上を行って欲しい。全てがそうであったのは言わずもがな、特に表題作である「地雷グリコ」では、自分が予想したことが真兎によって行われたけど、更に上を行ってくれてすごい楽しかった。
同じような心理戦の作品として「賭ケグルイ」があって、私はその作品も大好き。比べられることもあるかもしれないけど、本作にある魅力は、主人公である真兎の人間性にあると思う。彼女はギャンブルや賭け事が好きなわけではない。何よりも友人を信頼し、大切にする。彼女のどんな行動にもそういった思いが滲み出ていて、本当に素敵。どちらの作品にもそれぞれ魅力があって、どちらが劣っているとかではなくて、どちらも素敵。

0
2026年03月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なるほど〜ってゲームのルールから、抜け道、攻略、逆転、すべてに毎回感心した!

強そうな相手をまとちゃんが打ち負かすのも、爽快感があってよかった。

このゲームも勝つんやろうな〜って先の展開がわかってしまうけれど、どうやって勝つんやろわくわくってシフトできたから私はとても読んでいて楽しかった!

もそこを切り替えれない人には刺さらないかもなと思う。

漫画版があるみたいだけど、まとちゃん以外が戦う外伝ぽいものとかがあるなら読んでみたい!!

0
2026年03月02日

Posted by ブクログ

真兎の思考力、洞察力、発想に驚かされる。
何回も前のページに戻ったりを繰り返さないと理解ができなかったのに読み終わった後とてもすっきりする。すごく楽しめた。
こんな高校生いたら恐ろしい。

0
2026年03月01日

Posted by ブクログ

直木賞候補!の帯に釣られて、読んでみた。
インフルB型療養中の頭でも
すらすらサクサク読めて、娯楽感があり、楽しかった。

0
2026年02月28日

Posted by ブクログ

展開が気になりすぎて一気読み!
著者のこねくり回す論理性が作品全体に光っていて、脳汁がドバドバでちゃう。

各章のゲームの独自性、どのような結末が待っているのだろうという期待(本当に勝てる、これ?)、窮地に追い込まれるスリル。エンタメ小説として、過不足ないストーリングだ。

さらに、主人公たちの実存に迫る問題設定は本書をただの謎解き小説に収めさせない魅力を付加する。生きていくとは、友情とは。観想的なテーマが物語を通して語られている。青春のほろ苦さを味わいながら、主人公たちは成長をする。

元々「殺人」シリーズの本格ミステリーは好きだ。
しかし、ミステリー要素を維持しながらあくまでゲームという手法で繰り広げられる本書は、著者の別の側面における才能を発露する。初めて著者に触れるには、本書のライトさがおすすめだです。

0
2026年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分はこの手のゲームはとても苦手で、一手先ですら読むなんてことはできない。この本はもうそれどころじゃなくて、相手と出会う前から始まっていたりする。もう何もわからない。
特に「だるまさんがかぞえた」は、普通にやったら何も面白くないし、どっちが勝つか決まっているようなものでは?というルールの解決方法?がすごい。
あと鉱田ちゃんと真兎の関係性がとても好き。
絵空もかなりいい。
椚先輩と江角先輩のコンビはもっと見たかったな。

0
2026年02月24日

Posted by ブクログ

次はどんな作戦で話が進んでいくのだろうと、ワクワクさせられる本でした。登場人物のその後が気になるし、続編が出たなら絶対に読みたいなと思える作品。途中、難しいことも出てきて考えながら、理解しながら読み進めていく必要があるけれど、分からないなら分からないまま読んじゃえば、それはそれで物語全体を楽しめます。時間を忘れて没入できる本でした。高校生が登場人物なので学生にもおすすめです!

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

オリジナルの賭け事(ゲーム)とロジカルな逆転劇。カイジ好きなのでこれは非常に楽しめた。続編も期待したいところだね。

0
2026年02月23日

購入済み

ルールが簡単、知略に集中

子供の頃にやった遊びにひと工夫加えたものを使った知略バトルもの。
ラノベのようでラノベでない、しっかりとした小説とも言いきれない絶妙な読みやすさ。
とりあえず何もネタバレ踏まずに表題の「地雷グリコ」を読んでくれ。

#エモい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2024年08月10日

Posted by ブクログ

普通の高校で普通の青春を送る若者たちが、それぞれのちょっとした事情とプライドを賭けてアナログゲームで対決する。
小説にしては珍しく、カイジやジョジョのように頭脳戦の描写が主題。漫画に比べると情景が思い浮かべにくくて臨場感に欠ける気がしなくもないが、語り手を次々変えて対戦者の心理や優劣が巧みに表現されている。ルールの穴や逆転への伏線が散りばめられ、最初から最後まで楽しく気持ちよく読めた。登場人物の描写から何故か『めだかボックス』を連想していたら、本作コミカライズの作画がまさに暁月あきら先生だった。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

身近な遊びである「じゃんけん、グリコ、だるまさんがころんだ」などに特殊ルールを付して行われる心理、頭脳戦。
デスゲーム系ではなく、大金がかけられてるはずなのに、ほのぼの青春もの。
想定外の手が次々と出てきて、面白かったですが、読むのにも頭を使うので、少し疲れました。

0
2026年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エンタメ性たっぷりで面白かった。
何章かに分かれているが、ただ同じような展開が繰り返されるのではなく、後半にかけてさらにハラハラする意外な展開になり、、、しかも読後感が爽やか。
しかし、こんなゲームどうやって思いつくんだろう。作者の頭の中が怖い。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

うん!面白かったです

てっきりデスゲーム系かと思ったら全然そんなこともなかったし

ルールの説明にコレも入れとかないと読者によっては混乱しないかな?と気になる点もいくつか…
地雷グリコも、3段目と6段目に地雷置いちゃえば一生上がれないじゃん、なんて一瞬思っちゃいましたもん^^;

とにかく最初から最後まで凄く楽しく読書できました

しっかし、出禁になった喫茶店……
自分が生徒側だったらこんな店、二度と行きたくもないから出禁解除して欲しいなんて思いもしないなー

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

グリコや神経衰弱、じゃんけんなどの遊びに独自のルールを加えたゲームでの究極の心理戦。
相手の心理の裏をかくのは当然、ルールの穴を利用したイカサマも駆使して戦う。

ゆるくて掴みどころのない女子高生、真兎(まと)が文化祭の出店場所をかけて生徒会と戦う『地雷グリコ』。46段の階段の頂上を目指してグリコで勝負するが、1人3つまで『地雷』を仕掛けることができ、相手が地雷を踏むと10段下がるペナルティを課すことができる。

連作短編で各話ごとにユニークなルールのゲームが出てくるけど、複雑なルールと先の読み合いで展開を追うのが少し大変だった(特に4ルームポーカー)。でも勝負が決まってから真兎の仕掛けていた罠や狙いが明かされた時の気持ちよさがいい!

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

面白い。全体としてはやや軽い印象だった。
ゲームをしっかりと論理で攻略していく展開には爽快感があり、その点はとても楽しめた。

主人公はほんわかした性格で、
その友人は気だるげに見えながらゲーム最強設定、
キャラクター造形はややありきたりに感じた。
さらに、服装やアイテムなどで個性を強調するような演出があり、どこか厨二病的というか、アニメ的な雰囲気が強い。好みではない。

ただ、この作品の中心にあるのはキャラクターではなくゲームであり、彼女がそれをどのように鮮やかに攻略するのかという部分が最大の魅力だと思う。実際、最初の二つのゲームまでは非常にスラスラと読むことができ、うっすらと推理もできた。

しかし自由律ジャンケンと複雑ポーカーにもなると、展開を全く読むことができず、それがかえって楽しかった。特にポーカーの章では、ゲーム中の真兎の心情が多く語られており、それでも確信は隠されており、最後までわくわくはらはらしながら読むことができた。

ストーリー性を重視する人にはあまりおすすめできないかもしれないが、カイジや賭ケグルイのような作品が好きな人には、きっと楽しめるタイプの謎解き小説だと思う。

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2026年03月11日

Posted by ブクログ

1つ目を読んで、「え?これだけ?」と拍子抜けしたら、2つ目、3つ目と目が離せなくなりました。
健全な(?)賭ケグルイを見ているような。
解説パートの爽快感。

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

小説版のライアーゲーム?みたいな作品で、思っていたのと違ってびっくりしました。男の人は好きな感じでしょうか?私は、このような裏の裏を読んで、、、とかがよくわからないので、ゲームの部分はほとんど読み飛ばしてしまいました。
物語自体は、主人公達、登場人物はとっても魅力的だし、爽やかな高校生たちの話で面白かった。最近の小説にないタイプの作品で、新鮮に読めました。読書初心者でも読みやすくていいかもしれませんね。

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

何気なく読んでみたけど面白かった。ただ個人的に複雑なのは苦手なので他の作品を読むかは少し悩む。本で読むより映像に向いてると思った。キャラクターそれぞれの個性が強いのがとても魅力的で、他の人物視点の話も読んでみたいと思った。

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

地雷グリコという題名から、人が死ぬのかと警戒していたが、むしろ逆で、既存のゲームにひと手間加えた平和な話でした。
よくそんな設定思いつくなぁと終始感心していました。簡単なゲームに少しルールを加えるだけで、色々な手が打てるようになり、深い心理戦が出来ることが面白かったです。
全体的に読みやすく、いいリフレッシュになる本でした。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

地雷グリコって何?と思って読んだら、まさに地雷の置かれたグリコだった!
どんな落ちなのか気になって一気に読んだ
殺人事件とかないし、主人公も高校生だから中高生向けの本なのかもしれない
でも大人が読んでも楽しい。
出てくるゲームも面白い。
ツッコミどころも多いけど、謎解き好きな人は楽しめると思う。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

主人公、射守矢真兎!高校生。
生まれた頃から生き物の生き抜くための特技や生態を見抜く能力がある。生存する能力が類い稀ない才能を持っている。
そんな彼女が各章で作品のオリジナルゲームに挑んでいく。
ゲーム内容もよく考えられていたがそれ以上に攻略戦術駆け引きが良かった。

個人的にはタイトルの『地雷グリコ』と『だるまさんがかぞえた』が圧巻でしたねm(_ _)m
最後の『フォールームポーカー』は個人的にはちょっと行き過ぎた感じがします。

ラストの終わり方はよかった^_^



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2026年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

⭐️4.5
単話形式の頭脳戦と思わせて、実は各話しっかりと繋がっている連作短編集
こういう心理・頭脳戦好物
シリーズものとして続いていってほしい

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

読みやすい。ライトノベルと言っても過言じゃない(過言です)
だけどたまーーに説明がくどくてこの描写いる?ってなる
ロッキンオン〜のときも思ったけど個人的に著者の文体が合わないかもー
設定とかキャラクターは文句なし!ふつーに頭脳バトルで面白い

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ライアーゲームのような単発的なゲームが5つあり、それぞれで適度に裏切りがあった。しかし、ライアーゲームのように重々しい雰囲気では無く、登場人物の射守矢、絵空はどこか掴めず、何を考えているのか分からない、惹きつけられるキャラクターだった。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

まずトリガーチェックとして、イカゲームみたいなデスゲームものではない。ライアーゲームの青春版って感じでした。全然怖くないのでご安心を。

総じて面白かったけど、後半にかけて「そんなのあり?」みたいなのが多かった。ルールとは何ぞや。こういうやり方が納得いかない私が社会で負けていくんだと痛感した。第1話の地雷グリコはめちゃ面白かった。ゲームはどれも面白い。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

こういうゲームを題材にした小説とか映画って、デスゲームとか、大金がかけられててたりとかっていう物が多いイメージやったけど、賭けてるものが文化祭のお店の出店場所っていうのが誰も傷付かず可愛いし、ゲームや戦略に集中できたのがよかった。読みながら、小説よりも漫画向きな気がすると思ってたらしっかり漫画化されてました。それも読んでみたいな!

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

短編集だけど、ストーリーは繋がってて、なるほどなって思った。
一つ一つの勝負は特に面白かったわけではなく、ひらめきとか卑怯な感じがして「うーん……」って感じ。
《 愚煙試合》が存在する意味や雨季田と勝負して勝ちたい理由がどんどん明かされていくことの方がおもしろかった。
最後のポーカーの試合展開はおもしろかった。
元友達、今は恐い他校の対戦相手が、友人に戻って女子高生らしくなる最後はよかった。

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

年代によって受け取り方がが違うだろうという1冊。そういう思考もあると思えるようになっていないとそれが思考の固定化であり、劣化ということ。

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

以前話題になっていたので読んでみました。主人公・射守矢真兎。なんて読むんや。そんなトリッキーな名前の主人公たちが学園を舞台に、生徒会相手に文化祭の模擬店の場所を賭けてゲーム対決を繰り広げます。題して『愚煙試合(ぐえんじあい)』。ぐえー!中二病感がぷんぷんする!
ルールを裏をかくイカサマなんでもあり・頭脳バトル小説ですが、ゲームバトルの説明部分は、読むのが大変でよくわからんので大胆に読み飛ばして章の後半のトリック部分を読んでいました。漫画のほうが楽しめるんじゃないかな。と思ったらすでにコミカライズされていて、『めだかボックス』の作画を担当した人の作品とのこと。なるほど、中二具合もイメージぴったり!


>現実の勝負は、盲点を突いた者が勝つ。  敵の頭に、思い込みをすり込んだ者が勝つ。  たとえば、0は入札できないという思い込み。ルールはフェアだという思い込み。そして── 「賭け金、十倍ですね」  敵が弱い、という思い込み。

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

五つの章から構成されていて、各章でそれぞれゲームが展開されて勝敗がつくので、短編集みたいにも読める。ストーリーのまとまりもあって、ラストに向けた伏線回収も、腹落ちできた。
ゲームは、運任せのものばかりだと思っていたが、相手の心理を読んで打つ手を誘導したり、ルール違反でなければ、それアリ?そんな発想する?ってことが展開されるので、先読みができないものばかりで、あっという間に読んでしまいました。

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2026年02月25日

購入済み

ギャップ

これはミステリーなのか?「このミス」に載っているから、一般的にはミステリーなのだろう。私が認識しているミステリーとはギャップがあるということだ。この本の面白さもギャップにある。変更されたルール。大金。ゲームに勝つための方法。ゲームをする理由、など。常識とのギャップが大きいから面白いのだと思う。

#切ない

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2025年01月02日

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