【感想・ネタバレ】地雷グリコのレビュー

あらすじ

射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。
平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。

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QM

購入済み

いやあ、みなさん本当に頭がいいけど主人公の頭の切れ具合がレべチ笑
読んでてこんなに気持ちいい本ってない。

1
2025年09月15日

Posted by ブクログ

GLICO with Landmine!
地雷グリコとはまた変なタイトルだなと思ったら、まさかあのジャンケンのグリコとは。

グーで勝ったら、階段を3段上がる
誰もが子供の頃に遊んだあのゲーム。でももし途中どこかに地雷が仕掛けられていると知ったら、その手を出せるか…

じゃんけんや神経衰弱、皆が昔遊んだあの遊びを独自に改変して、そこに大金を賭ける勝負にワクワクする傑作です。カイジみも感じますね。

青崎有吾さんといえば長年『体育館の殺陣』で有名でしたが、本作は同氏の代表傑作を塗り替えたかもしれません。

0
2025年12月06日

Posted by ブクログ

今更ながら賞を総なめしている本書を読んでみた。
マジで大傑作。ゲームがおもろい、ストーリーもちゃんとしてる、キャラも立ってる。
次回作が気になる終わり方でしたが、是非お願いします。

0
2025年12月03日

Posted by ブクログ

まるで漫画の原作じゃん、と思ったら本当にマンガになっていた。学生が何千万とかそんな荒唐無稽感にああだこうだ言うのとかどうでもよいと思える楽しさで◎。だってエンタメ小説なんだから。にしても数々のゲームって作者が考えたんだろうけど明らかに普通の才能じゃないですね。

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

・短編なので、読みやすい。
・でもそれぞれがつながっているのが面白い。
・想像の遥か上の結末。
・展開が早くて飽きない。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

「地雷グリコ」というタイトル通り1度読み始めたら離さない爆発的な面白さの4篇。それぞれのゲームが親しみやすさを残しながらも深められていて良いと思った。頭脳戦をしながらもその根底には青春劇があるのには青崎先生の色を感じる。

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ブク友の皆さんが興奮気味にレビューをされていて、★5つの評価も多く常に気になっていた本です。
出版されてから2年も経ってしまいましたが、遅ればせながら読み終えました。
この本は凄く評価が高く、山本周五郎賞も取っているのに本屋大賞ではノミネートもされていません。
本屋大賞は出版時期の影響を受けやすいので不運でしたかね。

1ヶ月ほど前に読んだ「論理的思考問題」の小説版という雰囲気もあります。
ただ本書で登場するゲームに必勝法はなさそうです。
相手の考えを予測し、自分が仕掛けた罠のとおりにゲームを支配する。
相手に勝ちを確信させてからの、まさかの手で大逆転する流れが気持ちいい。

そんなにうまくいくわけないよ、という展開なのだが、フィクションならではの面白さでした。
5つのゲームを題材にした連作でしたが、同じ人物が活躍する1つの物語とは想像していませんでした。

面白くなければ「地雷グリコ」だけ読めばいいやという軽い気持ちで手に取りましたが、次の展開に興味津々であっという間に読み終わりました。

最初の「地雷グリコ」から、ルールをよく理解し、ルールのあやを上手く利用する知恵がこの物語のポイントになっていました。
相手がイカサマを行うなら、それを逆に利用した作戦に出たり、相手の動きは何でもお見通しという感じです。

最後のポーカーでの対戦は、対戦相手の絵空が真兔を上回るような知恵もので、犯罪まがいのことを平気で行う大胆さも持っている。
真兔の読みと行動を全て推理してゲームを進めているので、絵空が最後の真兔の仕掛けに気づかないことが不思議でした。
読者も騙されて「最後は真兔が負けるのか」と思わせる展開でしたが、まさかの大逆転が起こります。

「このカードを取れば勝ち」という状況があからさまに作り出されているのに、そのことを疑いもせず真兔が仕掛けたカードを取る絵空に不自然さを感じた。
「このカードを取れば勝ち」のわけがないと考えるのが絵空のはずだから、ここで真兔が手にすることになるカードを選んでいても面白かった。

でも、まさかの大逆転を楽しむストーリーなのでこれでいい。
真兔が勝つことで明かされた、鉱田さんへの隠し事もこの物語の重要な要素になっている。
「この世で一番大切なものは、何か」と問いかけた答えが最後に回収されて物語が終わる。

2025年の隠れ本屋大賞はこの本でもいいのではないでしょうか。

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

心理戦が多く、後々つながることが多くて楽しくサクッと読めた。
心理戦を制すものはイカサマを制す、だけでなくイカサマ殺しも制す

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2025年11月05日

Posted by ブクログ

「『人生はゲームだ』なんてふざけたこと抜かすやつを信じちゃだめだよ」(p52)

中学三年の頃、私は何となく一緒に過ごしていた二人の何を知っていたんだろう。あの時の二人は高校生となって、まさか「こんな形」で再会するとは…。

ギャルっぽさを漂わせる女子高生の真兎は、「なにか」を賭けて「なにか」を足して闘う高校生同士のゲームで、今日も相手の裏の裏を読んで仕掛けていく。ゲームの世界に飛び込んだ彼女の瞳に宿る炎は、何に対する怒りや哀しみなのか?

感想です。
私の本棚は青崎有吾さん推しに見えますが、高校生 × ミステリ × コメディ(または恋愛)ならウェルカムであって、結果的に青崎有吾さん作品が多いだけです。という訳で、この作品も大好物でした♪
続編は期待薄な結末でしたが、紹介されたゲームと攻略法は圧巻でしたね♪

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2025年11月20日

購入済み

ルールが簡単、知略に集中

子供の頃にやった遊びにひと工夫加えたものを使った知略バトルもの。
ラノベのようでラノベでない、しっかりとした小説とも言いきれない絶妙な読みやすさ。
とりあえず何もネタバレ踏まずに表題の「地雷グリコ」を読んでくれ。

#エモい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2024年08月10日

Posted by ブクログ

オリジナルゲームが楽しい! 五つのオリジナルゲームで戦う短編集。
女子校生が主人公でキャラもかわいいし、舐めてた相手をギャフンと言ってくれる辺りもとっても楽しい小説でした。

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

本著者の作品初読みです。クイズノックのチャンネルで本書の『自由率ジャンケン』をやっているのを見て面白そうと感じ、手に取りました。

少しルールを改変した誰もが知る遊びで、頭脳バトルをしていく高校生エンタメ小説という感じ。ミステリーなんだけど、殺人とかはなく若年層にも安心しておすすめできます。

各キャラクターも魅力的で、主人公の真兎のONとOFFの感じや、対戦相手の強者感もあり、まるで少年漫画のバトルものを見ているかのよう。

ゲーム毎に章立てされていて読み切りやすいし、とはいっても各章との繋がりもあり、真兎の生い立ちや過去編が語られる中で人生感の深掘りや物語への引き込み方も上手と感じました。

ゲームの内容も良く考えられていて楽しめましたし、少し難しくて読み飛ばしてしまっても物語は問題なく楽しめると思います。

シリーズ化、映像化に期待!


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2025年12月04日

Posted by ブクログ

・ミステリの“論理ゲーム”とライトノベル的キャラ造形のハイブリッド

・凡人や正直者には思いつかない、発想の転換、常識の埒外

・思考力+前提を疑う力=本作の武器

・真兎 × 鉱田のコンビのバランスが絶妙

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2025年11月29日

Posted by ブクログ

面白かった!!

一つ一つゲームのルールがしっかり面白い。説明も絵付きで細かく分かりやすい。

ただ、ゲームのルールを理解するところから始めないといけないのがちょっと疲れた。頑張ってルールの理解に時間を割き、理解し始めた頃にはゲームが終わる悲しさがあった。疲れるので、1日1話で進めるのがちょうど良い

自由律ジャンケンからゲームが複雑になり、物語が動き出した感じがあってワクワクした。

ストーリーよりそのゲームの攻略法とイカサマのトリック開示がこの小説のメインディッシュだが、フォールームポーカーの終わり方はストーリー的にも凄く素敵な終わり方で好きだった。

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2025年11月29日

Posted by ブクログ

バディもの成瀬に近いが、こちらはゲームが核に。
成瀬に比べ真兎は、攻撃性強く、個性的な脇達が多い。独白がちと普通。

書き下ろしのフォールームポーカーは圧巻。
よく考えるなー、と満足の読後感。

著者同士で対談して欲しいな。

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

エンターテイメントとして、面白かった。
高校生がメインキャストであり、馬鹿げた勝負を真剣に全うするのが、この本の醍醐味。
出てくるキャラクター、みんな魅力的。
そして、頭脳戦のゲーム。
自分の頭じゃ、全然ついていけてないけど、へえー、この時、そんか駆け引きが???的な驚きが、スカッとする。
あーー、地頭いいって、周りとのギャップが大変そうだけど、地頭いい同士のゲームって、スリリングで楽しそう、って思わせる、そんな本でした。

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

ルール自体は単純で、文字と数枚の挿絵だけど某ケットバンクや某喰いよりは理解しやすい

基本的にルールの穴を突き合う戦いになるので、後半にかけて、推理しやすいと思いきや、予想の斜め上の方法ですルールを突くので飽きない。

この小説が好きな人は前述の漫画も好きかも

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

最近は読みにくい名前の登場人物を出すのが流行っているのかな?というくらい、最初は非常に読みにくいというか感情乗せにくい名前だと思いながら読み進めていたけど、少しずつ真兎のキャラクターに好感がもてるようになり、途中からはずーっと成瀬とかハルヒとかをイメージしながら真兎を描いて本を読んでました。
何回も読んでルール覚えないといけないけど、苦痛じゃなくなる心地よい青春小説でした。

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもろー。

若い子の真似したらそんな感想だろうか。
一歩間違うと「うちら天才、頭脳戦」のサムいやり取りになりそうなところ、
上手いこと魅せられてしまった。
ありがちな変な口調の人とかあまりいなかったからかな。

ゲームの基はみんなが知っているものだけに
導入部分もすんなり入ってくるし、
その中で繰り広げられる心理戦(と多少のイカサマ)が非常に面白かった…!
恐らく皆さん感じていることだとは思うけれど、
これは映像化するべき作品だと思う。
(ただ実写の場合相当演技が上手い子にしないと
変な学芸会になりそうな気もするので心配。
アニメの場合逆転裁判みたいな演出されそう…)

最後は勝つだろう、と思っていても
途中ピンチになりすぎるので大丈夫か?
ここからどう盛り返す?とハラハラするがそこは心配ご無用。
裏の裏の隅まで読み切って、勝ち抜いていく射守矢真兎。
(それにしてもすごい名前)
いいなと思ったのが、戦った相手が次は仲間になっているところ。
その時は真剣勝負で、相手を憎たらしいと思うけど、
こっちサイドになってくれると非常に心強い。

最後、続編も作れそうな終わり方だけどどうするんだろう。
作中で真兎をどうやって勝たせるかも重要だけど、
そもそものゲームを考えるのがかなり大変そう。
作者さんそういうのが好きなのかな。
結局物語の中も外も、切れ者だけが勝ち進んでいくのかも。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

面白かった!
軽やかで鮮やかなミステリ。
個性豊かなキャラクターたちが魅力的でした。全体を通して読みやすかったです。

タイトルの『地雷』と『グリコ』のアンバランスな組み合わせに不気味さのようなものを期待していたので、そういう意味では正直拍子抜けしました。笑
青春テイストのライアーゲーム、はたまた平和な賭ケグルイ、みたいな印象です。
だからこそ気負わずに楽しめる、そして真兎ひいては作者の掌の上で見事に転がされる、そんな作品になっています。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

高校生の頭脳バトルゲーム。単なるゲームかと思いきや、なぜこのゲームに勝たなくてはならなかったか、最後に明かされる理由がなんか青春。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

タイトルに「地雷」とあったのでグロい話しなのかもと心して読み始めたけど、そんなことはなかった。どのゲームもやってみたい。登場人物の名前が変わった名前なのもあって、漫画を読んでいる気分で読んだ。
ルールを文字だけで理解するのは大変で、この大変さはHUNTER×HUNTERのグリードアイランド編の説明のようだなと思った。

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2025年11月15日

Posted by ブクログ

★よくできている、が★シンプルなのに突拍子のないゲーム、高校生の登場人物のキャラクター設定、裏の裏を読み合う心理戦。とてもうまい。回を重ねるごとに登場人物が増え、それぞれの役割もしっかりある。ミスディレクションを誘い、そこに嵌めるロジカルさも爽快。最後の書き下ろしにつなげる登場人物の関係性の作り方と、「謝らせたい」ことのバランスも秀逸だ。

それでも何か不完全燃焼を感じるのはなぜだろう。漫画にすればいいと思ったり(にしては場面と動きが少ないか)、アイドル俳優によるドラマにが適していると感じたり。ゲームが複雑になればなるほど、抜け道もありそうだし、按配が難しい。ドラマにするには大量の数のゲームを作るのは大変だろうし。

漫画の原作もしているようだが、著者の才能の発揮しどころが小説以外にあるような気がしてたまらない。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

成瀬は天下を取りに行く、的な一風変わった女子高生が、カイジ的な一風変わった勝負に挑んでいく話。
一冊の本が、勝負毎に区切られてるので、短編集みたいに読みやすい。
出てくるゲームの設定も地雷グリコを筆頭に面白い。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

4大ミステリランキング全てで第1位を獲得した短編集。じゃんけん、百人一首、ポーカーなど既存のゲームに独自のルールを加えたバトルを描いており、どの作品も先の読めない展開で面白いです。
ベストは【自由律ジャンケン】。射守矢真兎が仕掛けた「銃」の能力が最後まで分からずしてやられました。
次点は【地雷グリコ】。これもお見事な戦略でしたが、子供の頃に遊んだ双六でこんなようなことがあり、ネタ自体は想定内。【だるまさんが数えた】【フォールームポーカー】は、やや屁理屈みたいな解釈でねじ伏せた感があり、個人的にあまり好みじゃありませんでした。

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

「地雷グリコ」「だるまさんがかぞえた」のような誰もが聞いたことのある遊びに少し変化を➕したゲームが題材の作品。主人公の圧倒的な勝負強さと頭の回転にびっくりすること間違えなし!えっこんなに考えてたの!?!?!?と誰もが目を見開く先読みがたまらない。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

面白かった。
けど、ルールが難しくて自分の頭ではラストにならないと理解出来なかった。
ゲーム感覚で楽しめばいいのかな。
射守矢のイメージは謎を仕掛ける探偵ですね。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

これは漫画が原作なの?
って思うくらい登場人物のキャラが漫画っぽい。

そして、途中から私は賭ケグルイを読んでいるのかな?
みたいな展開になった。

賭ケグルイが好きな人、もしくはまだ賭ケグルイを読んでいない人にはハマりそうだけど、
私は既視感ありまくりだった。

あと内容も結局令和版一休さんみたいなかんじで、
絶対に予想できないトンチが飛んでくる。

ただ、テンポよく分かりやすく読めるのは漫画っぽくて良いところでもある。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

息子11歳がとてもハマって半日くらいで読んでいた。私はミステリーをあまり読まないのと、登場人物の名前などのラノベ感が少し苦手で読むのがどうしても遅くなってしまった。
心理戦が面白い。やっと文体に慣れてきた最後の話はどんどんページが進んだ。

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2025年11月27日

Posted by ブクログ

どのゲームも凝ってて面白いけど、後半は何でもあり過ぎるかなとも思う。博打のひりひりした感じがあり良い。

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2025年11月20日

Posted by ブクログ

タイトルでデスゲーム系かと思ったけど、学園(?)心理バトルだった
ライアーゲームを彷彿とさせるイカサマOK、ルールの抜け道ありの感じが大好き
それに気づいて実行する主人公もカッコいい

脳内で状況を補完するのが大変だったので映像でも見てみたい!

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2025年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

地雷グリコ
心理戦の先に得るものは文化祭での屋上使用権。デスゲームでないのが新鮮です。まあ流石に鈍い私でも見え透いた仕掛けですね。掴みとして最高。

坊主衰弱
これは特に工夫がなくて唯一イマイチだったかな。

自由律じゃんけん 
自分で役を作るという斬新なジャンケン。1番タネがわからなくてマジックのようだった。

だるまさんがかぞえた
ルールの盲点を突く。漫画でいうと『ジャンケットバンク』型のバトル。そんなのあり!?と反則一歩手前の勝ち方。こういうのがやっぱりたまらん。

フォールームポーカー 
ギャンブルものでポーカーが登場すると間違いなく傑作になるという私の法則(ただしワンポーカーは除く笑) 仕掛けの多彩さを考えると、流石にこれが1番かな。

全体的に高水準であるが、ギャンブルものとしては少し物足りない。決して、人が死なないからというわけではない。ではなぜか?短編集だからだ。
優勢劣勢が何度も入れ替わるなかで、苦境に立たされながらも、初期から仕掛けられていた思いも寄らぬトリックでひっくり返す。このカタルシスを存分に味わうためには短編では物足りない。
ぜひ続編では『嘘喰い』のエアポーカー、『ライアーゲーム』の密輸ゲーム、『カイジ』のEカード、『エンバンメイズ』の皆月戦に匹敵するほど、緻密でかつ奇想天外、手に汗を握るような心理戦を長編で一発お願いしたい。そして、オリジナルギャンブル小説は本作の大ヒットを機にもっと流行ってほしい。

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2025年11月08日

購入済み

ギャップ

これはミステリーなのか?「このミス」に載っているから、一般的にはミステリーなのだろう。私が認識しているミステリーとはギャップがあるということだ。この本の面白さもギャップにある。変更されたルール。大金。ゲームに勝つための方法。ゲームをする理由、など。常識とのギャップが大きいから面白いのだと思う。

#切ない

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2025年01月02日

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