小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
大学生の頃から好きな小説家だ。どの作品も読んでいる時、読後も温かく、ゆったりした気持ちになる。20年以上前に雑誌ダビンチに掲載されていたショートストーリーに感動し一気にファンになったけど、最新の作品もその頃と全く変わらない温かく優しい気持ちになれるし、歳をとった私であっても全く変わらず作品を楽しめるから不思議だ。あの作品、もう一度読んでみたいけどタイトルも何も分からないなぁ…。そんな温かい作品ばかりだけど、物語が抱える問題は今我々の周りで起こっている課題そのものであり、テーマは時代に沿ってバージョンアップしているように思う。ぜひお盆休みに部屋をエアコンで涼しくして、この作品じっくり楽しんで欲し
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Posted by ブクログ
朝井リョウが送るユーモア系エッセイ集。気軽に読めて、どこか心に残る夏休み前にぴったりの1冊でした!個人的には『地獄の100キロハイク』がお気に入り。僕も100kmウォーク大会に出ているので、休憩所まで「あと少し」から長かったり、深夜の辛さから来る「何で出たんだろう」という後悔、それでいて途中で諦めるのは「今後も何も成し遂げられない気がする」という奮起、どれもが共感できて嬉しかったです。
筆者自身はバスローブの仮装で雨に打たれゴールしたそうですが、これは本当に凄すぎます。気力、体力を容赦なく奪いに来る雨に打ち勝ってやろうという強い精神が、重厚な長編小説の執筆を可能にするのでしょうか。
就職活動の -
Posted by ブクログ
桜木紫乃作品を10年ほど前にかなり読みましたが、この本は読んでなかった。
今回は、期間限定の営業担当イチオシのカバーに、「しあわせって誰かと張り合うものじゃない」という言葉に惹かれて購入。
主人公は6人の女性だけど、みんな順子という女性につながる。
昔、生活にいろいろ大変だったときに、ある方に
「今あるものを数えて、無いものは数えるな。今の幸せに感謝を」
と言われたことを思い出した。
順子のいう女性はまさに、今ある存在する幸せに感謝している女性。
周りの女性たちから見たら、綺麗にお化粧し着飾ってもせず、何が幸せかわからない順子の生活だけど、順子自身は小さな小さな幸せを毎日感謝して噛み締めて生き