【感想・ネタバレ】世界はきみが思うよりのレビュー

あらすじ

ある出来事がきっかけで他人が作った料理を受け付けなくなってしまった高校生の冬真は、同級生の時枝くんに「難病を抱えた美少女」の妹がいるという噂をきく。友達にそそのかされ、時枝くんの家まで行ったことがきっかけで、冬真は時枝くんと仲良くなっていくが――。一方、国際交流プラザで働く紗里は、「きれいなものが好き」なあまり、太ることへの嫌悪感を抱えていた。自分が撮影した写真が原因で時枝くんを傷つけたことを知った紗里は、“罰”としてマッチングアプリを始めて……。それぞれの理由で世界への信頼が薄くなった彼らが、大切な人と歩いていくために一歩を踏み出す感動作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

同性愛・ジェンダー・ルッキズム・多様性等、今認識され始めたことについて、存在するけど調和している世界が描かれている。

色んな葛藤があるけど、冬真は母、時枝君は菜子さんや妹、サリはジャスミン、水田さんは近所のスーパーの人等みんなそれぞれの世界で誰かに愛されている。

4人は自分の弱さや脆さを抱えたまま、それを表出させても変わらず居場所感を感じる相手と恋愛関係になっていて、なんて優しい世界なんだろうと思う。

私もこんな世界を作れたらいいなぁ。
私も世界への信頼を取り戻したいな。

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2026年05月28日

Posted by ブクログ

タイトルからしてよさそうだと思いましたが私にとっては期待以上。寺地さん作品の中でも上位。

ほたるいしマジカルランドがさりげなく(?)出てきたのもファンにはうれしい。

世の中の不条理に悩んでいる人に
この本のタイトルのように
「世界はきみが思うよりずっと」
とは言えなくても

「きみが思っているより悪くない」

ぐらいは言える世界になりますように。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一瞬で読んだ。
綺麗事で傷つけてしまったり、無意識に甘えてしまったり、理解しきれなかったりするけど、自分の内側の好き・大切という感覚に従って真っ直ぐ向き合う関係に感動した。特に冬真や冬真の母の言葉には、はっとさせられることが多かった。

物事をネガティブに考えてしまいがちな私にとって、救いになるような本だった。

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

世界への期待や信頼をなくして、静かに日々を過ごす冬真くんと、その周囲の人たちの、それぞれの悩みと、触れ合いによる気持ちの変化の話。
優しさを積み重ねるような連作短編集であり、登場人物は、とても魅力的だった。
様々な場面でしみじみ感動したが、『チョコレートサンドイッチと未来』で、2人の登場人物がお互い、会話の語尾に「ですね」をつけて、心情を吐露する場面は、思わず微笑んでしまい、涙もにじんでしまった。
世界は思うほど悪くないよというメッセージ、しかと受け止めました。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

心の中に抱えている傷とか、秘密とかを、優しく包んでくれるような、自分の中にある様々な負の感情も、ちゃんと認めてあげていいんだな、と感じられる一冊だった。

他人の作ったものを無条件に食べられる、っていうのは他人を信じられるということで、とても幸せなことなんだな。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

寺地さんの物語はいつも、傷ついている人に優しい。でも、傷付けている側にも、表面からは見えない別の傷があるかもしれないよね…と見せてくれる。
みんながみんな、自分のままでラクに生きられる世の中ならいいのだけれど、なかなかそうもならなさそうだから、せめて自分の心は、自分や周りを蔑視しないでいたいと思う。

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2026年04月26日

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大切な人とめぐり逢ってともに歩いていくために交わされる言葉たちはとてもあたたかくて澄んでいてキラキラしているなあ

寺地さんの本はいつでもあたたかい世界へ連れて行ってくれる

特に第4章の恋とレモネードのパートが好きでした
水田さんが紗里に掛ける言葉がいちいち良い…好きになってしまうよ

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2026年04月26日

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「世界は、きみやわたしが思っているより、悪くないかもしれないよ」

何かしら他人とは違って戸惑うこと、生きづらく感じること
それらを否定しない寺地はるなさんが好き

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2026年04月23日

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えらいねとかかわいそうにとか、人の気持ちを勝手に決めつける言葉を自分も軽率に使っているかもしれないなと気付かされた。自分の痛みには敏感なくせに他人の痛みには鈍感なまま大人になってしまったな、と。主人公達の周りの大人のように、おかずシェアの会のように自分一人では難しいことを、他人と分け合いながら生きていく姿を見せて、頼って良いんだよ、あなたは間違ってないよ、と子供に気づかせてあげられる生き方をしたいと思う。
登場人物みんなに幸あれ!!と爽やかに言いたくなる読後感。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

すごくよかった。
ほっこり、ほっこり、ああなるほどなぁ、いい話だなぁと読み進めていた。
冬真の母最強じゃんと、いいなこうありたいなぁという感想で読み終えると思っていたところ、、最後の数ページで止まらないくらい号泣した。
全ての登場人物の背景や思いが、それぞれに違って、想像できて、ぐっときた。
自分に重なるところもあるのかもしれないけど、心に刺さった作品になった。

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2026年04月08日

Posted by ブクログ

読みやすかった。寺地さんの本は2冊目なのだが、1冊目は感想も書いているのに思い出せない。大丈夫か?自分。

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2026年03月23日

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大好き❤
登場人物、みんな大好き❤

みんな、いろんな悩みも事情も抱えてるけど、
ちゃんと、ちゃんと?素敵に暮らしてる感じがすごく好き❤️

さすが寺地はるなさん‼️‼️

私は母親なので、
ラストで、香川さんにすごく感情移入しました。

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2026年03月22日

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じんわりとあったまるお話しだった。
優しい世界ってあるんだなって。
彼らの未来が明るいものであるように、願わずにいられないなと思った。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

毒親というほどじゃないけど、子供が子供でいられる時間を奪うような親が出てきて、うっすら嫌な気持ちになった。特に主人公の父親は本当に気持ち悪い。
心を許せる人を見つけるのは大変だけど、世界は自分で思うより優しいのかも。

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

とても優しい物語だった。
けっこーハチャメチャな登場人物で、一筋縄ではいかない恋愛や結婚ばかりだけど、冬真の静かな優しさが、物語の全体を落ち着いた雰囲気にしてる。
ちょっとした仕草や会話や行動の間の、描き方がとても自然で、相手への慈しみを間接的に表現するのとか、うまいなぁと思う。

身近な家族への不信から、人との距離感がつかめなかったけど、いろんな人に出会って、少しずつ自分を認めて、他者、世界との関係を広げていける…一貫して前向きなメッセージ。
他人からどう思われるかより、自分はどうしたいか。模索しながら進んでいく若者を、親目線で後ろから応援してるカンジで、とてもあたたかい気持ちになった。

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2026年05月20日

Posted by ブクログ


「僕のことをわかったふうに言うな」
と言う、あのちゃんのCMを思い出しました。
あのCMはドキッとします。
自分のことはもちろん言われたくないけれど、果たして自分は誰かに対してそんなことはしてないだろうか?おそらくしちゃってるんだと思われます。反省です。

高校生の冬馬、社会人の紗里、二人の視点で物語は進みます。二人とも周囲の人達に溶け込めない寂しさを抱えつつも、迎合するより一人でいることを選んでいます。
でも、一人でいたいわけではない。分かり合える人を求めている。
そんな人に巡り逢えても、それは永遠ではないかもと思う二人。

そして、親の愛も切なくずっしりと響きました。
寂しさを抱えている我が子。その子が親よりも大切な人を見つけた時、切なくも嬉しい。
『世界はきみが思うより』
いいタイトルだなぁ。


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2026年05月17日

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「がんばりたいよ、ぼくは。世界への信頼を、取り戻したい。」
世界を信じられなくなったら何を糧に生きていけばいいのだろう。みんなそれぞれに抱えてるものがあって不安があってどうすればいいかわからなくなって。そんな時に「おかずシェアの会」みたいな人に頼るという術を知ること。
「自分ひとりで解決できる物事には限りがあると知ることが、大人になること。」
冬真くんにそれを気付かせてくれた母と菜子さんに拍手を送りたい。
「世界はきみが思うより悪くないかもしれないよ。」

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2026年05月10日

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ダイバーシティ。
普通なんてない。みんな多少なりとも何かを抱えていたりする。
おかずシェアの会は素敵なアイデアだと思った。1人、2人分も5人分も材料はそんなに変わらない。だから一品だけつければ3品4品のおかずが手に入るってシステムは素晴らしい。
水田さんとの関係性に共感。

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

自分にとっての居心地のよさだったり、快不快を感じる基準は、人に理解されなかったり、“ふつう“から離れていることがある。
本来は“ふつう“なんてものはないのかもしれないけれど、人と違うと不安になったり隠したくなったりしてしまう。
その隠すことすらも、なんだか良くないんじゃないかと思ってしまうこともあるが、自分の心地よさを大事にして良いのだと思えた。

世界にひとりでも、数人でも、心地よさを共有できる、あるいは自分の基準を理解してくれる人がいるだけど生きやすくなるのだろうか。
まず自分の身近なところに、その心地よさがどんどん広がっていったら嬉しい。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

この人といると息がしやすいって感覚がよく分かるなあと思う。こちらのイヤな事とか今あまり話したくない事とかを根掘り葉掘りしてくる心配が全くない人とか、逆にこの人ならそういうこと片意地張らずに話せるなあとか。
そして1番印象的だったのが、許せない人も誰かの大切な人だということ。この事を心に留めて置くだけで、自分の許せない人に対する態度も少し緩やかにできそうだなと思った。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

この本の前に読んだものとリンクしているような箇所があってびっくりした。
本を読んでるとときどきこんなふうに同じようなシチュエーションやトピックスを扱っていたり、似た状況の登場人物が出てきたりして、あっちの話とこっちの話が私の頭の中で勝手に混じり合ってしまうことがある。

それはそれとして、
それぞれの人にそれぞれの事情があって、ままならないこともあるけれど、思っているよりも世界はやさしくていいものかもなと、素直に思えるよい本だった。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

人は外からみたらわかんないだけで、それぞれ色々抱えてるんだよな。お互いすべてを話す必要もないし、根掘り葉掘り聞かない。話してくれるのをただ待つという優しい世界だった。
なかなかただ待つことは難しいし、我が子に対してはやはり根掘り葉掘り聞きたくなるんだけど、わかっているけど言わなくていいこともあるんだよな。他人との距離感と同じく、我が子にも香川さんみたいな距離感で接する事ができる母になりたいなぁ。

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2026年04月06日

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ままならないんだな、という感想が漏れました。
日本は特に型にはまらないと、生きにくい。
でも、
どんな形であってもいいんだって、幸せがずっと続くかなんて誰もが平等にわからないのだから。
逆に無理やり型にはめて苦しんでいることがあるのかもしれません。
自分の心地いいこと、琴線に触れることを優先したっていい。自分の心に正直になろう。
そんな気持ちになりました。

この本に出てくる人物たち全ての今後を応援したいです。

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2026年04月04日

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読み終わった時に、『世界はきみが思うより』というタイトルを改めて素敵だなと思いました。読む前後で、私が思うこの言葉の続きが、少し変わったように思います。

寺地はるなさんの作品は何作か読んでいますが、どの作品でも、ひとの心の繊細な部分をそっと包み込むような優しさを感じます。最高でも最低でもない世界や日常を愛おしく思えます。

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2026年03月24日

Posted by ブクログ

直近で読んだ、女王様の電話番と対極にある。
セクシュアリティの問題またまたモリモリで、今この瞬間を生きる少年たちの思いは汲み取った。マイノリティには生きにくい世の中だけど、マイペースに生きられそうなキャラだからいいのでは。
水口さんとセリさんの関係は前述の女王様と性別が逆転してるからこそ成立する恋愛ファンタジーなのではと思ったり。

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

大人だから正しいとか、親だから子供の事を想って言ってる事は正しいのだとか。本当にそうなのだろうか。
自分が言っている事は、思っている事は本当は自分が楽になりたいからではないのか?
子供を生きがいにする親子関係は希薄な関係よりも、もっと子供に負担を強いているのではないか。
大切な人に自分を押し付けないで、自分も幸せでいられる距離感とは。

人に優しい世の中でありますように。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

まず思ったのがこれ。
人の握ったおにぎり、食べられない人増えてるよね。
この作品って、まさにそういう
他人への信頼が揺らいでる世界の話だと思う。

紗里と水田。
この2人の関係もかなり歪。
でも「好き」という気持ちだけはちゃんと本物で。
ちゃんと好きなのに、普通の形にはならない。
だからこそ、いつか報われてほしいなと思ってしまう。

中心は冬真と時枝くん。

あと個人的にめちゃくちゃ印象に
残ったのがサイコさん。

高下駄履いて、自分のスタイルを貫く人。
一見クセ強いのに
言ってることはすごくまっとう。

『子供に大人の代わりをさせちゃいけない』
これ、刺さった。

誰かにとって嫌な人でも
別の誰かにとっては大切な人。
当事者にならないと
わからないことばかり。

「普通」って

ほんとに当てにならない。

登場人物たちはみんな
なかなかしんどい状況にいて
痛々しささえ感じる場面もあるけれど
不思議と悲壮感はない。

小さかった世界が
誰かと共有することで広がっていく。

愛の形もそれぞれ
生きづらさを抱えた人たちが
自分の在り方を
少しずつ確認していく物語。

「しんどいけど生きていくしかないよね」
じゃなくて
「しんどいけど、誰かがちょっと隣にいる感じ」

そんなことを思った読後感

世界は思ってるより優しくない
でも、思ってるより閉じてない

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2026年05月19日

Posted by ブクログ

登場人物たちが繊細で、読んでいて少し辛かった。彼らのように世界への信頼を失っている人はきっとこの作品に救われると思う。
生きづらさを感じる人、特に若い人に読んでみてほしい。

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

多様性という言葉が使われる世の中になってきた。けれど、そんなひとことで片付けられる問題でもないなと思っています。
まさに本作のように、他人が作った料理が食べられない、「きれいなものがすき」だから自分が太ることへの嫌悪感、実の両親とわかり合えない、同性が好きである…。この世の中にはこれら以外にも様々な理由で世界への信頼が薄くなった人々がいる。
その理由に大きいもちいさいもなく、本人が悩み困っていたら大変な問題だ。
そんな問題を抱えている人は多い、はずである。けれど誰もがその問題を解決できたり、オープンにできたりする訳ではない。
そんな人々の支えになるような作品だなと思いました。作品を読んだから今すぐ解決できる!という訳ではないけれど、いつかの時のための力に、そして寄り添ってくれると思いました。
老若男女問わず読んでみてほしいと思う作品です。

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

どうしてこの本を読もうと思ったのか...

覚えていないんだけど、
装丁が素敵だったからなのか...

自分の読むきっかけを推測するに(笑)
この本のタイトルの後に続く言葉が
「やさしい」であってほしいと思って読んだのではないか、と思う。

けど実際に読んでみたら
「やさしい」だけじゃなくて
「複雑で多様で厳しくて」もつくようなそんな気がした。

あらすじは...
章ごとで人物目線が変わる短編ながらに
ストーリーは繋がってる構成で、
関西に住むある高校生とその大人たちの話

ここ最近読んでいる小説の多くが
最近刊行された本なんだけど
多様性を取り入れられてて、これもまた同じで。
そんな時代なのか〜と感じてしまったりも。

多様性を割りとすんなり受け入れている方だと
自負していたけど、こういった小説を読むと
いかに自分が分かったような人でいるのか、
と考えさせられる。

こうやって書くと重めの小説に感じるけれども
まったくそんなことはなくて、
すごく読みやすい方の小説だった。

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2026年03月27日

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