あらすじ
ある出来事がきっかけで他人が作った料理を受け付けなくなってしまった高校生の冬真は、同級生の時枝くんに「難病を抱えた美少女」の妹がいるという噂をきく。友達にそそのかされ、時枝くんの家まで行ったことがきっかけで、冬真は時枝くんと仲良くなっていくが――。一方、国際交流プラザで働く紗里は、「きれいなものが好き」なあまり、太ることへの嫌悪感を抱えていた。自分が撮影した写真が原因で時枝くんを傷つけたことを知った紗里は、“罰”としてマッチングアプリを始めて……。それぞれの理由で世界への信頼が薄くなった彼らが、大切な人と歩いていくために一歩を踏み出す感動作。
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言葉にしてしまうと勿体無いな、と思う。でもきっと残しておかないと忘れてしまう。誰かが誰かを大切に思うのも、思われるのも本当に尊くて、それを知ってしまうと涙が出るほど美しい。なんで広まるかもしれないのに話してしまうのか。覚えていてほしいから。話された人はなんで他の人に話してしまうのか。それがとても素敵なことだと思うから。でもそれをされると、話した人はどんな気持ちになる?自分の欲と、相手の欲と、思いやりと、罪悪感と、興味と、寂しさと、難しさとごちゃごちゃ。難しい。本当に。
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久々になってしまった、寺地はるな。本作も寺地はるならしい、「普通」じゃないから生きづらい人たちに視線を向けて、それでも幸せに生きようとする姿を描く。
他人の作ったものが食べれない高校生冬真、体重を増やすことに極度の恐怖心を持つ社会人紗里の2人の視点を交互に配置して物語は進行する。冬真の同級生時枝君、その妹の弓歌、紗里がマッチングサイトを通じて出会った水田さん…みんな色々な生きづらさを抱えていても一所懸命生きていて、優しい。
その言動一つ一つが丁寧に思いをもって描かれていて、腑に落ちる。世の中には社会正義の皮をかぶった悪意や偏見や扇動に溢れているけど、そんなものに意識を向けず、自分の大切な人やものを大切にして生きていく。自分が社会正義の皮をかぶらない。それがしんどい道だとしてもそれで充分じゃないかと思う。
ほたるいしマジカルランド、出てきたときは「おぉ、そうきたか」とかなり嬉しかった
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セクシャリティやルッキズムや、自分を巡る世界を受け入れられないと思っている冬真と紗里
でもそれぞれが新たに誰かと出逢いながら、少しずつほぐれていく感じがとても優しく愛おしかった
2人にとってこれからの世界が良きものでありますように
寺地はるなの描く登場人物って、いそうでいないが、よく知ると実はこういう人で世界は出来上がっているのではないか、と思わせてくれることがある
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「世界への信頼を、取り戻したいよ」
作品の芯を、キャッチーに捉えた帯がある本って…いいよね…!(噛み締め)
寺地作品の好きランキング、ベスト3に入れるかどうか悩む。
私が好きになったきっかけである群像劇「大人は泣かないと思っていた」みたいな感じだけど、そこにさらに現代的なテーマが詰め込まれてた。もっとも丁寧に描かれているのは「こどもの権利」で、その他ヤングケアラー・性的マイノリティ・ルッキズムなど。
だけど、決して多様性を説教する感じじゃなくて、それぞれ色々な背景をもって必死に生きていることが伝わってくる。
(一方で、わかりあえない人は最後まで分かり合えないし、劇的な出来事で何かが好転するみたいなことはないので、合わない人もいると思う)
この間読んだ「いつか月夜」は近所の人と「夜の散歩友達」を結成して、今作は「おかずシェアの会」が発足されてた。
本当に!そういう距離感でのつきあいがほしいよ!
何度も言うけど、私は寺地作品の登場人物として生きたかった!!
主人公は高校生の男の子と成人女性の2名なんだけど、男の子の成長ぶりが大人顔負け。
「こいつのせいで世界を信用できなくなったと思ってたけど、全然違った。こいつが信用に値しないだけだった」
寺地さんの言語化能力がすごい。大人の私も救われた。
でもどうか、映像化するときは、分かり合えなさや、トラウマや、孤独にひっぱられすぎないようにしてほしい。
それを抱えたまま、人との出会いによって折り合いをつける道を見つけることは、決して苦しいことではなくて、希望であり強さだよ。
はー、全員愛おしい。映画「ワンダー きみは太陽」が好きな人には刺さるはず。
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良かった。それぞれに生き方に悩みを抱えて、それでも自分の気持ちに正直に生きていく。どんなかたちであろうと幸せだと思えたらそれでいい。タイトルにあるように世界はきみが思うより⋯やさしくて温かいのかもしれない。
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同性愛・ジェンダー・ルッキズム・多様性等、今認識され始めたことについて、存在するけど調和している世界が描かれている。
色んな葛藤があるけど、冬真は母、時枝君は菜子さんや妹、サリはジャスミン、水田さんは近所のスーパーの人等みんなそれぞれの世界で誰かに愛されている。
4人は自分の弱さや脆さを抱えたまま、それを表出させても変わらず居場所感を感じる相手と恋愛関係になっていて、なんて優しい世界なんだろうと思う。
私もこんな世界を作れたらいいなぁ。
私も世界への信頼を取り戻したいな。
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タイトルからしてよさそうだと思いましたが私にとっては期待以上。寺地さん作品の中でも上位。
ほたるいしマジカルランドがさりげなく(?)出てきたのもファンにはうれしい。
世の中の不条理に悩んでいる人に
この本のタイトルのように
「世界はきみが思うよりずっと」
とは言えなくても
「きみが思っているより悪くない」
ぐらいは言える世界になりますように。
Posted by ブクログ
一瞬で読んだ。
綺麗事で傷つけてしまったり、無意識に甘えてしまったり、理解しきれなかったりするけど、自分の内側の好き・大切という感覚に従って真っ直ぐ向き合う関係に感動した。特に冬真や冬真の母の言葉には、はっとさせられることが多かった。
物事をネガティブに考えてしまいがちな私にとって、救いになるような本だった。
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高校生の冬真と社会人の紗里。生きづらさを抱えた二人の視点から見た世界。若く真っ直ぐな彼らには幸せになって欲しいと思いました。ラストでタイトルの意味がじんわりと心に沁みます。菜子さんはじめ周囲の人達も個性的で素敵でした。
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温かいお話!っていうのが総括
2つのカップリングで話が交互に進んでいくけどそれが途中で交わってどんどん深くなっていくのが見ていて飽きずに読むことが出来た。
美しいものしか好きになれない女の子が偶然マチアプで美しいものと正反対の見た目をした男の人と出会い徐々に美しいに対する価値観が広がっていく。
心の内面まで見られるようになっていく。
そんないい人の象徴のような男の人にも隠していた暗い過去があってみんな汚い部分を持ち合わせながら一生懸命生きているんだなと思うと自分だけじゃないかもなと思った。
なんで、料理教室辞めちゃうんだろ…?
まさかの高校生2人ラブ展開にはびっくり。
幼少期からの経験やマイノリティなこともあってちょっと穿った見方をしている2人だけどそんな2人が描く世界は澄んでいてとても素敵だった。
毎日毎日つまらないなと思いながら過ごしていた冬真にいきなり新しい出会いがやってきて徐々に彩られていく、そんな楽しくて素敵な出会いがもし現実世界にもあるのならまだ人生楽しめそうだなと期待できた
Posted by ブクログ
人が作ってたものは食べられない→自分だけ潔癖症と思ってるでしょ→そんなんじゃないんだけどなー。美人薄明→美人、病気というだけでなんでお涙頂戴になるのよ! などなど読んでて確かにそうなりがちだが、そうじゃないよなーと思うところが散りばめられていた。爽快感や幸福感ではないけどいい本読んだなーと読後思える本です。
Posted by ブクログ
読み終えてしばらく、ぼーっとしてしまいました。
父親へのわだかまり、複雑な家族構成、見た目へのコンプレックス。登場人物たちはみんな、誰かに傷つけられた記憶から世界を信じられなくなっていて、心の扉をかたく閉じてしまっている。
でも、その扉をそっと開けてくれる人と出会って、少しずつ、本当に少しずつ、前に進んでいく。
読んでいくうちに、「好き」ってこんな形もあるんだって、静かに気づかされます。大きな声じゃなくていい。派手じゃなくていい。ただそこにいてくれる、その温かさ。
タイトルが「世界はきみが思うより」で終わっているのは、著者自身も結論を出せなかったからなのかな、って。悪くないと思える日もあれば、翌日には最悪だと感じるかもしれない。それでもいい、とこの本は言ってくれている気がします。
世界ってもしかしたら、自分が思うより——。
その続きは、きっと読んだ人それぞれが見つけるもの。そう思わせてくれる一冊でした。
Posted by ブクログ
世界はきみが思うよりちょっとだけ優しくて、ちょっとだけ冷たくて、ちょっとだけあったかい。
でもね、私が世界をもう少し信用できたら、世界は私が思っているより悪くないのかもよ。
信頼しない方が生きやすい。でも、少し苦しい。
信頼したら、楽しい。でも少しのことで裏切られたって感じてしまってしんどい。信頼と依存ってもしかして紙一重?
でも信頼しているからこその距離感とか、聞かないで知らないふりをして過ごすことが良いこともあるわけで。
みんなそれぞれ自分の世界を生きている。楽しいことばかりじゃない。楽しく見えても、みんな何かしら我慢したりして何とか生きているんだなあ。
記録になんて残さなくていい。
自分と、そして誰かが覚えていてくれれば。
事実と、記憶が残っていれば、それで。
一部の人がわかっていたらいい。
Posted by ブクログ
毒親というほどじゃないけど、子供が子供でいられる時間を奪うような親が出てきて、うっすら嫌な気持ちになった。特に主人公の父親は本当に気持ち悪い。
心を許せる人を見つけるのは大変だけど、世界は自分で思うより優しいのかも。
Posted by ブクログ
とても優しい物語だった。
けっこーハチャメチャな登場人物で、一筋縄ではいかない恋愛や結婚ばかりだけど、冬真の静かな優しさが、物語の全体を落ち着いた雰囲気にしてる。
ちょっとした仕草や会話や行動の間の、描き方がとても自然で、相手への慈しみを間接的に表現するのとか、うまいなぁと思う。
身近な家族への不信から、人との距離感がつかめなかったけど、いろんな人に出会って、少しずつ自分を認めて、他者、世界との関係を広げていける…一貫して前向きなメッセージ。
他人からどう思われるかより、自分はどうしたいか。模索しながら進んでいく若者を、親目線で後ろから応援してるカンジで、とてもあたたかい気持ちになった。
Posted by ブクログ
「僕のことをわかったふうに言うな」
と言う、あのちゃんのCMを思い出しました。
あのCMはドキッとします。
自分のことはもちろん言われたくないけれど、果たして自分は誰かに対してそんなことはしてないだろうか?おそらくしちゃってるんだと思われます。反省です。
高校生の冬馬、社会人の紗里、二人の視点で物語は進みます。二人とも周囲の人達に溶け込めない寂しさを抱えつつも、迎合するより一人でいることを選んでいます。
でも、一人でいたいわけではない。分かり合える人を求めている。
そんな人に巡り逢えても、それは永遠ではないかもと思う二人。
そして、親の愛も切なくずっしりと響きました。
寂しさを抱えている我が子。その子が親よりも大切な人を見つけた時、切なくも嬉しい。
『世界はきみが思うより』
いいタイトルだなぁ。
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「がんばりたいよ、ぼくは。世界への信頼を、取り戻したい。」
世界を信じられなくなったら何を糧に生きていけばいいのだろう。みんなそれぞれに抱えてるものがあって不安があってどうすればいいかわからなくなって。そんな時に「おかずシェアの会」みたいな人に頼るという術を知ること。
「自分ひとりで解決できる物事には限りがあると知ることが、大人になること。」
冬真くんにそれを気付かせてくれた母と菜子さんに拍手を送りたい。
「世界はきみが思うより悪くないかもしれないよ。」
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ダイバーシティ。
普通なんてない。みんな多少なりとも何かを抱えていたりする。
おかずシェアの会は素敵なアイデアだと思った。1人、2人分も5人分も材料はそんなに変わらない。だから一品だけつければ3品4品のおかずが手に入るってシステムは素晴らしい。
水田さんとの関係性に共感。
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自分にとっての居心地のよさだったり、快不快を感じる基準は、人に理解されなかったり、“ふつう“から離れていることがある。
本来は“ふつう“なんてものはないのかもしれないけれど、人と違うと不安になったり隠したくなったりしてしまう。
その隠すことすらも、なんだか良くないんじゃないかと思ってしまうこともあるが、自分の心地よさを大事にして良いのだと思えた。
世界にひとりでも、数人でも、心地よさを共有できる、あるいは自分の基準を理解してくれる人がいるだけど生きやすくなるのだろうか。
まず自分の身近なところに、その心地よさがどんどん広がっていったら嬉しい。
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この人が善とする思考、行動がわかりやすい本だなと感じた。
物語の展開では、各登場人物の人生が描かれていて、
生きづらいと感じている人たちがそれぞれの考え方で、過去に、世の中に向き合って生きている姿を描いているのが印象的。
アウティングはやってはいけないこととして意識すべきだし、みんなで認めてあげないとという意識も、「そちら側でない人」のエゴでしかないのかなと思いました。
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多様性の時代なんだなぁとつくづく思う。みんな繊細で傷つきやすくて、「受け入れる」「分かってあげる」ことが求められる。話自体は優しくておもしろかったけど。いろいろ気を遣うことが多い時代だなぁとちょっとだけ思うことだった。
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父親の不倫が原因で世界を信頼できなくなってしまったと思っていたけど、世界じゃなくて、ただ父親が信頼に値しない相手だった。それだけの話だった。
と、父に言い放つところが印象的で何度も読み直した。高1の男の子がそのことに気付けることの重大さよ。これからの人生がぐんと広がっていくことが爽快だ。
菜子さんが高下駄を履いていた理由も素敵で。誰がなんと言おうと好きな格好をするという姿勢を、綱くんに見せたかったというのが。
3ヶ月に一度の面会の時だけ父親然として「離婚はしてもずっと冬真の父親であることに変わりはないよ」だなんて言ってくる不倫男とはまさに正反対。かっこいい。
言葉じゃなくて、態度で証明する。ちょうど今の私の人生の課題なので。難しくてしんどくて大変だけど。口先だけで正しいことやそれっぽいことを言うのは簡単で。
私は私のためにも、態度で示せるようになりたいんだ。
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短編集だけど登場人物も出来事もつながっていて読みやすい
ジェンダー、人の手作りの食べ物が食べられない、父親との関係性、痩せていなければ気が済まないコンプレックス、、、
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冬真の父の現妻がしたことは、彼女の中では善意の気持ちもあったかもしれないが、相手の気持ちをみていない。紗里のいとこがしたことも、そこに悪意がないことが逆に気持ち悪さを感じた。
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直近で読んだ、女王様の電話番と対極にある。
セクシュアリティの問題またまたモリモリで、今この瞬間を生きる少年たちの思いは汲み取った。マイノリティには生きにくい世の中だけど、マイペースに生きられそうなキャラだからいいのでは。
水口さんとセリさんの関係は前述の女王様と性別が逆転してるからこそ成立する恋愛ファンタジーなのではと思ったり。
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大人だから正しいとか、親だから子供の事を想って言ってる事は正しいのだとか。本当にそうなのだろうか。
自分が言っている事は、思っている事は本当は自分が楽になりたいからではないのか?
子供を生きがいにする親子関係は希薄な関係よりも、もっと子供に負担を強いているのではないか。
大切な人に自分を押し付けないで、自分も幸せでいられる距離感とは。
人に優しい世の中でありますように。
Posted by ブクログ
まず思ったのがこれ。
人の握ったおにぎり、食べられない人増えてるよね。
この作品って、まさにそういう
他人への信頼が揺らいでる世界の話だと思う。
紗里と水田。
この2人の関係もかなり歪。
でも「好き」という気持ちだけはちゃんと本物で。
ちゃんと好きなのに、普通の形にはならない。
だからこそ、いつか報われてほしいなと思ってしまう。
中心は冬真と時枝くん。
あと個人的にめちゃくちゃ印象に
残ったのがサイコさん。
高下駄履いて、自分のスタイルを貫く人。
一見クセ強いのに
言ってることはすごくまっとう。
『子供に大人の代わりをさせちゃいけない』
これ、刺さった。
誰かにとって嫌な人でも
別の誰かにとっては大切な人。
当事者にならないと
わからないことばかり。
「普通」って
ほんとに当てにならない。
登場人物たちはみんな
なかなかしんどい状況にいて
痛々しささえ感じる場面もあるけれど
不思議と悲壮感はない。
小さかった世界が
誰かと共有することで広がっていく。
愛の形もそれぞれ
生きづらさを抱えた人たちが
自分の在り方を
少しずつ確認していく物語。
「しんどいけど生きていくしかないよね」
じゃなくて
「しんどいけど、誰かがちょっと隣にいる感じ」
そんなことを思った読後感
世界は思ってるより優しくない
でも、思ってるより閉じてない