笑う森

笑う森

小説・文芸
2,420円 (税込)

12pt

原生林で5歳のASD児が行方不明になった。1週間後無事に保護されるが「クマさんが助けてくれた」と語るのみで全容を把握できない。バッシングに遭う母のため義弟が懸命に調査し、4人の男女と一緒にいたことは判明するが空白の時間は完全に埋まらない。森での邂逅が導く未来とは。希望と再生に溢れた荻原ワールド真骨頂。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    笑う森
  • タイトルID
    :
    1558793
  • 電子版発売日
    :
    2024年05月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

笑う森 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小樹海と呼ばれる神森で5歳の子供が行方不明になる。自閉症スペクトラム障害と診断された男の子だという。だが1週間後に無事に保護された。その間子供はどうしていたのか。
    悩みを抱えた人たちが迷い込む自殺の名所か、今どき流行りのソロキャンプに最適な場所か、表には出せないいわく付きの金を巡る争いの末に逃げ込むところか。次々起こる事件を追っていると森というのは本当に人の姿だけでなく、心も包み込んでしまうような場所なのだなぁと思わされた。そしてそこで何が起こったのかを解きほぐしていくストーリーは、樹海の中を彷徨うようなところから、少しずつ道が見えてくる感じ。それは物理的な道だけでなく、心の中の迷いを解き明かしていくような道だったりしたのかもと感じた。
    何で無事に戻ることができたのか、それは森の中に入って来た者たちが、森の力によってなすべき事を知らされたからなのだろう。それは人間だけでなく全ての生き物において。
    久しぶりに読む荻原浩氏のサービス精神溢れる物語展開は、これまで以上に優しさに溢れている感じがあり、450ページの長編を読み終えた時に本当に満たされた気持ちになった。

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    さいっこうに面白かった。
    結構な厚さの単行本なので、日曜に読み始めたものの、結構な厚さなのでこれは月曜からこの結構な厚さの単行本と同伴出勤か、と、思ってたのに、日曜に一気読みよ…。

    めちゃくちゃ面白かった。これはまた…全力でおすすめしたい本やなあ。
    ページをめくる手が止まらんかったもん。

    著者はイチゴ農家の話を最初に読んだもので、どうしても人生やりなおしほのぼの小説の印象があるけど、ちゃうよな。
    わりと、こっちの雰囲気のほうが強そう。

    この小説をひとくちで言うなら何やろう。
    とにかく面白いので、わたしが今書いているこの文章よりもこの本を読んでくれと言いたいくらいやけど(何やねん)
    作中にシンクロするとか、気持ちがこたえるとか、情況のグラデーションに目を奪われるとか、そんなんちゃうねん。
    そんな、抽象的なことちゃうねん。

    ひたすら、たくましい本。
    でもって、せやなあ、エンターテインメントやな。

    展開が気になって本を置けない。休日に一気読みしたわたし、グッジョブ。
    他がどうとかではなく、これぞ小説、て感じやな。

    0
    2026年07月09日

    Posted by ブクログ

    最初は「どんな話なんだろう?」と不思議な気持ちで読み始めたけれど、気づけば物語の世界にどんどん引き込まれていた。
    森を舞台にしたミステリアスな展開の中にも、人の優しさや弱さが丁寧に描かれていて、最後まで夢中で読めた。
    読み終えた後は、じんわりと温かい気持ちになれる一冊だった。

    0
    2026年07月07日

    Posted by ブクログ

    ひさびさに読む手が止まらない本に出会った。
    ASDの真人が7日間、森の中で迷子になるが奇跡的に命に別状がなく発見される。真人のクマさんに助けてもらったという言葉を頼りに7日間をどのように耐え抜いたかを真人の叔父の冬也が解明していく話。
    想像よりも濃くて波乱万丈な7日間を過ごしており、読んでいて刺激的であった。また人の温かさ、矛盾、真人の成長といったいろんな要素が含まれており、読んでいて飽きなかった。
    とても面白い本でした。

    0
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    最近読んだ素人に毛が生えた様なお葬式ホラー小説とは全くの別物、さすが私が30年間追いかけている荻原さんの作品、これぞプロの小説でした。1ページ目から引き込まれ、予想もつかない展開、笑いあり涙ありで素晴らしい読後感の感動小説でした。心優しい少し抜けたヤクザや腕っぷしの強いカッコいいお母さん、根は素直な不良少女や思い込みの激しい個性派など、荻原さんお得意のキャラクターが勢揃い、そして主人公の5歳の男の子、気がつけば物語りの世界にどっぷりと浸かっていました。笑顔の国の王子様の真人くんの健やかな成長をお祈りしています。

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    子どもが行方不明なると、親を責める気持ちはわかる。
    でもこれを読むと、その背景を知らない人が勝手に中傷すべきではないと感じた。

    0
    2026年05月08日

    Posted by ブクログ

    深い森のなかで1週間も行方不明でいた幼児の、現実にあるのかもしれない境遇の人達と偶然の連続で出会って過ごした、メルヘンとも言える出来事の物語。荻原浩さんの描く人々、特に幼児は表情が生き生きと生々しくすごく可愛らしくて大好きです。状況だけ考えればすごく辛い話なのに読後感は爽やかでとても良かったです。

    0
    2026年04月13日

    Posted by ブクログ

    真人が行方不明の間にたくさんの人に出会い生きるために本能で受け入れたものや学んだことそれらが解放された瞬間を見れて最後は涙が止まらなかった
    またお母さんもとても強くてかっこいい
    最高の小説だった

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    ASDの5歳児が樹海で迷子になり生死を彷徨うという、子供を持つ親だと考えたくもないシチュエーションを描いた本。でも最初に子供は無事ということがわかるので安心して読める。

    0
    2026年03月26日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。思いがけない展開の連続でした。特に真人君のasd傾向の設定がとても良かったです。真人君のファンになりそうです。真人君だから5日6日目を乗り越えられたのでしょうね。

    0
    2026年02月13日

笑う森 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    笑う森
  • タイトルID
    :
    1558793
  • 電子版発売日
    :
    2024年05月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

荻原浩 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す