ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • PRIZEープライズー

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    5分くらいしか乗らないバスや電車でも開くほと
    先を読み進めたかったハードカバー

    承認欲求が強い人は
    親から無条件に愛されていなかったな、と
    だからって今さらどうすんのよ?
    と私は思ってしまって
    ただ、生きていくしかないわけで。

    奇妙な偶然
    直木賞に外れた理由を審査員の作家が辛辣に伝えるのが
    まるでこれの前に読んだ「未来」に感じた
    私のもやもやいらいらをすぱっと言ってくれたよう。
    (もしかして村山由佳もそう思ってる?)

    あと足首の靱帯を切っていたこと
    (私は骨折でギブスはとれたけど…時々痛い)
    夫に対する感情描写に共感
    (夫の人物像は重ならない)

    どろどろ恋愛ものでなくってよかった。

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    2026年05月30日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    ネタバレ

    きっかけ
    友だちのおすすめ。装丁と成瀬のキャラクターからなんとなく自分が好きなタイプのほんとは違うかなあなんて思ってた

    読んだ感想
    おもしろい!!!感情が抉られたり、起承転結のはっきりしたストーリーラインが作り込まれた小説とはまた違うんだけど、この基本終始爽快で、さわやかで、言葉の掛け合いが面白くてたまらないこの本が好きになった!

    成瀬のキャラ
    坊主頭で入学式に現れた、というエピソードから、好きになれなそうと思っていたが、そんなことない。成瀬は突拍子もないことをさらっとやってのけるけど、人の心がわかる、思いやりのある子。そして自分の人生を全身全霊で生きて、やりたいことに真っ直ぐ、驚異的な行

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    2026年05月30日
  • ぼくのメジャースプーン

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    小4とは思うことができないけど、
    言葉の重さとか復讐とか感情とか色々と考えさせられた。
    みんな自分のために生きてるんだよな

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    2026年05月30日
  • からまる毎日のほぐし方

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    40代女性のモヤモヤすることが紐解かれていた。
    男女関係なく誰もが直面する課題には多くの人が共感すること間違いなしの内容だった。
    特に日々の生活で不便に感じることに投資する、
    いつかのためにすぐ動けるように準備しておくという点は自分の考え方にフィットしていて読みやすかった。

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    2026年05月30日
  • グレタ・ニンプ

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    綿矢りさ、初めて読んだけどスゲー。設定はぶっ飛んでたけど書かれてる内容はごもっとも。男性女性、妊娠不妊と全ての目線でまっとうに書かれてて全ての人に勧められる内容。少子化問題はずっと以前から問題視されてたのに後手後手の政策しかしてこなかった政治家の責任であるのに、それを今現在、出産適齢期の女性に少子化だから頑張って産め、と責任を押しつけるのはやめろ!ってのが響いた。
    早くドラマ化されないかな?絶対、仲里依紗、岡田将生だろうな。見たい!ネトフリさん、よろしく。

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    2026年05月30日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    自由に生きることの素晴らしさと、自由に生きることの難しさにフォーカスした作品。
    デビュー作でこれとは恐るべし。
    滋賀県民は読んでで数倍楽しかっただろうな。

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    2026年05月30日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    成瀬あかりの強烈なキャラクターにこんなにも惹かれるのは自分が決めた目標に対して全力で生きているからだと思う。
    強いだけじゃない弱さや悩みも描かれていてそこに人間らしさを感じる。そこも大好きだった。

    一見変人で自分勝手に生きている風にも見える成瀬あかりだけど、島崎をはじめとする周りのみんなの肩の荷をすっと下ろしてくれる存在になっていることが素敵だなと思った。

    私も最後まで成瀬あかり史を見届けたい!!

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    2026年05月30日
  • ボタニカ

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    牧野富太郎の波瀾万丈な人生を朝井まかてが軽妙な筆で書き上げた。小さな頃から植物が好きで、官に媚びずあくまでも在野の研究者としての人生を全うしたが、まあ人格破綻というか金銭感覚まるで無し。2人の奥さんが彼を支えてくれた。そう、この物語は牧野富太郎が主人公ではなく、最初の妻、猶と遊学中の東京で知り合い最後まで添い遂げたスエが主人公だと思う。富太郎の研究を経済的に支え、最後は破産手続きを完了した猶の健気さ。江戸っ子の粋を感じるスエの楽天的な性格。この二人に守られて富太郎の学問は成就した。学問以外は何も分からない、何もできない富太郎、最初の娘を亡くしたところでは思わず、何しとんねんと声に出してしまった

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    2026年05月30日
  • 言語化するための小説思考

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    本書は小説を書くうえでの思考法について、様々な視点から解説を与えてくれる。小説を書くことのないほとんど全ての読者にとって、それは無用の長物と言えるものなのであるが。
    日常生活や仕事に取り入れられるような、ある種暮らしを「ハック」するような文物が幅を効かせる現代において、本書はひとつのオアシスであると思う。すごく興味深いことが書かれているにも関わらず、その知識は暮らしに全く役に立たない。読後は、ただ「楽しかったなあ」という感じだけが残る。この感じこそが読書をする意義のひとつであると思う。
    また、巻末の短編小説は、本文の内容を踏まえたものとなっており、大変面白い。とても笑える。見事に作者に手玉に取

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    2026年05月30日
  • 火星の遺跡

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    あの『星を継ぐもの』で知られる著者の作品。

    『星を継ぐもの』では衝撃的な人類の謎が描かれたと思いますが、この作品でも、そう言う人類の歴史に繋がる超古代宇宙文明の話が出てきます。そしてそこにちょっと、スターウォーズ的な宇宙での人の営みのエッセンスが加わり、人類の未来として(あるいは、忘れ去られてしまっている遠い過去かもしれないけど)身近に感じます。

    いやぁ、でもさ、キーランの様な怪しい商売をする人は、いつの時代、いつの惑星でもいるんですねw

    中身は、登場人物と時系列的に連続して発生したという事以外には直接的には関係のない二つの話で構成されています。中々面白かったです。

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    2026年05月30日
  • 義経(上)

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    司馬遼太郎の本はもう何冊も読んているが、今回の本は中々拡張高く、気品もあり、昔ながらの言葉が多い為中々読むのが難しいが、不快ではない。この常磐は、源氏も平氏も血を引いた牛若丸を出産したのは知らなかった。平家は血を重んじるが、源氏は全く考慮しない事が分かった。しかし、木曽義仲は京都入場後、こんなに悪い奴だったのか。

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    2026年05月30日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    人は何かに所属していたいし、認められていたいし、発展していたいと思う生き物だから。
    極端な描き方ではあったものの、みんな人にラベリングして生きてるんだなあ、自由や多様な生き方があると苦しいよなと思わされた。

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    2026年05月30日
  • ろうそくを吹き消す瞬間

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    アイドルに詳しくなく、松井さんのことはお名前しか知らなかった。こんなにも読書に熱い思いがあって、決意を持って書くという仕事をしていることに感心した。パリーポッターの舞台見にいきたいな...。

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    2026年05月30日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    素晴らしい作品でした。
    いきなり記憶を失った状態の宇宙空間から始まり、ロッキーとの出会い、その間々で過去の地球のエピソードで記憶を徐々に取り戻す。
    絶対にハッピーエンドを迎えてくれと祈りながら最後まで読みました。

    オーケイ。これで映画もみて号泣する準備ができた。

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    2026年05月30日
  • 怖ガラセ屋サン

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    ネタバレ

    ただ怖い場面を並べるだけではなく、「そういうことだったのか」と思わされる仕掛けが二重三重に用意されている。怖さと謎解きの快感が同時に味わえる。
    はっきり見える怪異ではなく、どこから来るのか、何者なのか、どこまで関わっているのかがわからない。その曖昧さがずっと不穏で、読みながらじわじわ追い込まれる。
    怖い話でありながら、どこか因果応報の気持ちよさもある。恐怖をナメていた人、誰かを傷つけた人、他人の弱さにつけ込んだ人に、予想外の形で怖さが返ってくるところが面白い。
    一話ごとの怖さだけでなく、読み進めるうちに「怖ガラセ屋サン」という存在そのものの輪郭が見えてくる。最後はモキュメンタリー的な読後感もあ

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    2026年05月30日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    読書初心者にとってこの厚みは、読むのに勇気がいりました。ドラマが面白いと聞いたのでドラマを観てみたものの、なんとも言えない気持ちになり、、。原作を読めばもっと何かが分かるかもしれない!と思い、読みました。
    結果、、、原作に至っては雪穂と亮司を中心とした描写が無い!!思っていた成果は得られず、むしろその逆。ですがドラマには描かれていない事も多く、読んで良かったです。

    小学生であった雪穂と亮司の心情、そして19年間もの年月の過ごし方を考えると胸が苦しくなります。また、2人を取り巻く人物の心情も。笹垣はもちろん、一成、亮二の母親も、、。

    以下、大好きな雪穂の台詞。
    "あたしはね、太陽の

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    2026年05月30日
  • また、同じ夢を見ていた

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    ネタバレ

    小学生なのに大人びていて、周りに溶け込めない奈ノ花。本が好きで、学校の外に友達がいて、教室で嫌がらせをうけても全く気にしない。
    そんな奈ノ花が「人生とは○○みたいなものね」といろいろな譬えを持ち出して語る言葉が、いちいち面白い。

    南さん、アバズレさんの正体がわかり始めた辺りで、これは二人に続いておばあちゃんも消えてしまうのだな…と思うと少し切なく、またラストで奈ノ花の両親が、参観日当日に飛行機事故で亡くなっていたことがわかり、ショックを受けた。
    先が読めた気になっていたけど、ここへ来てようやく南さんの忠告の意味が分かり、もう一度その場面を読み返して、そういうことだったのか…と納得できた。

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    2026年05月30日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    ネタバレ

    1年のうち10ヵ月を森で暮らす鈴木俊貴さん。
    研究外でも鳥愛が素晴らしく、SNSでのシジュウカラの命の相談についても迅速に対応している。本当に素敵な人だ。

    実家の両親もシジュウカラ愛があって、鳥語も扱えるから過保護に巣立ちを見守ってるの微笑ましかった

    てかフィールドワークは熊の痕跡があって怖すぎるな

    以下、メモ
    ・単体の鳥は餌を見つけた時に他の鳥を呼ぶ
    →天敵を警戒する母数が増えると生存確率が上がる
    →カラ類であれば鳴き声が異なっていても言葉が理解できている

    ・1ヵ月、白米だけの生活で目的達成の報酬がキャベツ1玉なの笑える

    ・シジュウカラは1度の繁殖でヒナに与える幼虫の数は約5000

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    2026年05月30日
  • さかさ星

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    久々に怖い!と感じる本に出会えた。youtuberがいてスマホがある現代においても、見方・解釈次第でこれほどの異世界を構築できるとは。すごい。

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    2026年05月30日
  • 今日未明

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    結論が先に来るので、結果を知りつつ読む面白さ?不思議さ?を始めて味わいました

    世代や環境を超えて誰にでも起こりそうな家庭問題ばかりの内容、引きこもり、虐待、介護、少年犯罪、晩婚、おせっかいおばさん・・・

    前半の物語はいい人が殺されたり、犯罪者になってしまう矛盾を感じ、後半の物語は誰が悪かったのだろう、と思ってしまう

    私的には自分を正当化する引きこもり息子と、意識高すぎの新婚妻が苦手

    義父母の介護をする女性の話は切なすぎた

    物語なのに現実離れしておらず、ゾワゾワしました
    面白かったです

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    2026年05月30日