小説・文芸の高評価レビュー
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r-906氏の曲は時折聞いていたくらいのもので、聞いたことがあるのはボカコレ2022で話題をさらった「まにまに」、プロセカに書き下ろした「JUMPIN' OVER」、特徴的なタイトルで個人的に気になったので聞いてみた「パノプティコン」、サムネが幾何学的で聞いてみたら好きになった「三日月ステップ」くらいであった。
そんな私でも全然楽しめたのでr-906氏の曲を聞いたことがない人でも楽しめる内容になっていると思う。
読んだ感想としては、中盤以降の展開が本当に魅力的で、気づいたらエピローグの前まで読み終わってしまった。
おそらく読んだ人は全員同じ感想を持ったと思われるが、この本はただの紙に -
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類まれなる洞察力と強さと繊細さを全て兼ね備えた武将、一色五郎。
猛々しくも不器用で我儘な好敵手、長岡忠興
何度も雌雄を決っする場面を迎えながらも、お互いを尊びつつも一族を守る二人
武人としても家柄をしても格の高い五郎を深く憎悪しながらも、彼の潔い生き様に打ちのめされ、自らの至らなさに苛立つ忠興
ひとつの国を共に収める両家に共存はなく…
一体どうなるのっ?!…とハラハラ見守りたいのだが、著者が結構な頻度でネタバレしてくるんだよね 笑
これがなければもっとのめり込めるのに…
ラストの100ページはもう
結果は分かっているので、読みたいけど読みたくないジレンマ
負けるはずのない場面での五郎の -
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日本のある富豪が発見したという「聖遺物」を巡る推理ゲームが開催されることになった。各国のカトリック・正教会から派遣された特殊能力を持った名探偵達が推理バトルを繰り広げる、、、というお話。
前半にそれぞれの名探偵のエピソードが紹介されて、後半は推理バトルが展開されるのですが、その構成が『アベンジャーズ』っぽくてとてもワクワクしました。
ミステリーとしてのツボも押さえつつ、自由自在な文体は、小説を読んでいるのに漫画を読んでいるかのような感覚になりました。実写というよりも、アニメ化とかしたらめちゃくちゃ面白い気がする、というところまで想像させるくらいにエンタメに特化した作品でした。 -
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ネタバレ辻村さんの作品は考えさせられることが多い、本の厚みと内容の重量に耐えて読みきると、平凡な生活の中でも考えることがあることに気が付く。辻村作品はリンクしていて、先に読んだ「凍りのくじら」は別コースとか。
可愛がっていたウサギが無惨に殺された。
クラスで交代に餌をやり世話をしていたが、僕が風邪を引いて休んだ日、当番を変わってくれたふみちゃんが手足を切られて死んでいるウサギを最初に発見した。
校門で中の様子を見ていた犯人ともすれ違っていた。犯人は罪の意識などなく、うさぎを殺してもただ一時の気晴らしだと言う20歳の引きこもりの男だった。
うさぎは殺しても器物損壊で軽い刑だという。可愛がっていたウサ -
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長編警察小説、これは読み応えがありました。
昭和49年、ある事件で主犯の男は逮捕されたが、公判中に病に倒れたことで公判は停止。そのまま平成22年を迎え、公訴時効そのものが撤廃された。
警察の必死の捜査にも共犯者とされる男たちが見つからず、事件をさかのぼって捜査が続けられる。
戦前からの情報をたどってもまだ何かが見えてこない。
警官も世代を超えて捜査が続行する。
どんでん返しがあったり、ヤクザまで騙されたりと、捜査官も右往左往するが、徐々にパズルのピースがはまっていく感じ。
最後に一気に解決するようで、私も何度も反芻するように夢中で読んでいました。
これも私のイチオシの1冊になりそうです! -
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220P
中野 量太
(なかの りょうた、1973年7月27日 - )は、日本の映画監督。京都府京都市出身。京都市立日吉ヶ丘高等学校、京都産業大学、日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。大学卒業後上京し、日本映画学校に入学し3年間映画製作を学ぶ。2000年、卒業制作『バンザイ人生まっ赤っ赤。』で、日本映画学校今村昌平賞、TAMA NEW WAVEグランプリなどを受賞。日本映画学校卒業後、映画・テレビの助監督やテレビのディレクターを経て、2006年に『ロケットパンチを君に!』で6年ぶりに監督を務め、ひろしま映像展グランプリ、水戸短篇映像祭準グランプリなど3つのグランプリを含む7つの賞を受賞した -
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たいせつなことだけを喋る国語教師の村内先生と、問題を抱えた中学生のお話。
村内先生が、国語教師らしからぬ吃音の持ち主なのに、村内先生が国語教師なのは、なるべくしてなったんだなと、読み終える頃には、ジンとしていた。
中学生あるあるな悩みや問題を抱える子、複雑な環境下の子、様々な考え方があって、様々な人がいて、様々なやり方で、みんな1人が嫌なんだよね。あの頃って、なぜだか世界が全部敵みたいに感じることがあって、そんなことを思ってるのは自分だけに感じてしまう。そんな時にそばにいてくれる大人の大切さ、大切な言葉をくれる存在の大切さ。
重松清の描く少年少女たちは、重たい背景を抱えていることも多いけど、ど
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