ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 三体2 黒暗森林 下

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    生涯読んだ中で最大級の娯楽本。「フェルミのパラドックス」に対する絶望的かつ論理的な解釈を中心に、これだけスリリングな物語を生んだ作者の想像力に脱帽。難解な箇所もあるがChatGPTが助けてくれる。

    「とにかく、読め!」に尽きる

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    2026年05月09日
  • アルプス席の母

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    航太郎を守り続け、母子共に様々苦難を乗り越えた母菜々子の姿に共感しました。そして航太郎は、「アルプス席のお母さんに、いいところを見せてあげたかったんです」素直な言葉に涙腺崩壊です。素晴らしい家族愛。沢山の人に読んで貰いたい。

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    2026年05月09日
  • 聞かなかった場所

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    小心なノンキャリア官僚が出張中に知った妻の突然死。死の真相を執拗に探る前半。真相が明らかになった途端に大きく動く物語の妙。後半は心理サスペンスの面白さ。恐怖、驚愕の動きがじわじわと迫る。なるほどこう来たかという終盤。お勧めの傑作中編

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    2026年05月09日
  • 坂の上の雲(二)

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    日清戦争と秋山兄弟、従軍記者の子規、米西戦争と真之、子規庵を訪れる人々、ロシアの南進方針、義和団事件。特に子規の俳句における写生論、スラブ民族としてのロシア人の特殊性に関する記述は興味深い。明治時代の日本とその周辺を知るには格好の本

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    2026年05月09日
  • ボタニストの殺人 下

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    大安定のシリーズ。今作も面白すぎる。
    2つの事件に同時進行で取り掛かっているのでかなり忙しない。ポーがめちゃくちゃ大変そう笑。
    ドイル家での密室のトリックについては割と力技な感じがあるが、ボタニストの殺人トリックはかなり好き。納得性が高い。
    エステル・ドイルは前々から好きだったのでポーとのやり取りでニヤついちゃう。
    加えて、これまでのお助けキャラが勢揃いしたりするのでシリーズでも一番のエンタメ小説な感じ。

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    2026年05月09日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    400年後の三体世界大侵略艦隊との終末決戦。必死の防衛計画。しかし人類の活動は全て監視されていた!400年後というタイムスパンを設定したプロットの凄さ。人類は子孫をどうやって守るのか?ますます面白くなる物語。読書の楽しみを堪能

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    2026年05月09日
  • ようやくカレッジに行きまして

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    カナダの暮らしというか、学校ハンパねぇ。自分だったら無理だわー。文章に光浦さんらしさが溢れてて、つらいことも面白く感じてしまう。でもカナダ憧れる。

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    2026年05月09日
  • 罪の声

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    はじめはバラバラのパズルのピースが思いがけないところで繋がっていく。事件の真相を暴くことが本当に正しいことなのか。過去を白日の元に晒して終わりではなく、今と未来を考えて前進する。数少ない偶然が誰かの救いになるのなら。これから映画を観てきます。

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    2026年05月09日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    上巻に引き続いて言葉に表現されているものが不思議と音となって聞こえてくる感覚。下巻を読むのと同時に実写映画のキャスティングを見て、それぞれの人物に明確に色がついた状態で話を読み進めていく。特別感動的なシーンがある訳では無いのに、常に胸の奥底からぐっと込み上げてくる感情があった。本文中に結果が明記されていないのにもいい意味で裏切られた。この作品が映像化されるというのはどういうことなんだろう、小説から手に入れたこの熱い気持ちを映画でも感じられるだろうか。

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    2026年05月09日
  • 襷がけの二人

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    戦前から戦後の東京、のんびり屋の千代としっかり屋の初が織りなす物語。昭和24年に千代は盲目の三味線の師匠の元で女中奉公をすると言う所から話ははじまる。遡って千代の婚礼、婚家で女中をしていた初との出会い、女性2人での生活を余儀なくさせられた戦時中。時が変わろうと主従が変わろうと、2人の連帯と絆、成長がとても感動的に描かれている。凄く良くて一気読みした。

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    2026年05月09日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    音が聴こえる表現とはこういうことか。しばしば音楽は官能的に表現されるが、ここまで音の艶やかさや色気を感じたことは無い。多様な登場人物一人ひとりによって紡がれる音楽は、1度も聴いたことはないはずだし知らない曲も沢山あるはずなのにイメージとして聴こえてくる。

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    2026年05月09日
  • ロスト・ケア

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    ネタバレ

    死生観について、新しい観念というか新たな捉え方を得ることが出来た崇高な作品
    にしても、アルツハイマー抱えている方の在宅介護の厳しさ、マジで凄まじいわ

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    2026年05月09日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    ロケットを飛ばすなんてできるのか?とあらすじをみて思ってた。
    読んでみたら
    ロケット飛ばすことになる流れも自然で
    入賞を狙うならこうしないと、とか
    内容がリアルで、
    メンバー個々が持ってるものが発揮されてて
    あぁ素敵だなぁーと。成績だけじゃなくて何か得意なこと、好きなことが目的を果たすためのピースになっていく!
    それぞれがロケットに向かっていく一体感みたいなのが爽快で夢中でページをめくりました。
    「仲間さえいれば、わたっていける」と結構大事なことをナサ子は学んだんでは?

    OBOGとなったメンバーも経った年数の分変化していてそれもなんかリアルでよかった

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    2026年05月09日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    ネタバレ

    児童書になって、読みやすくなった。祖母の残した夏目漱石全集の「それから」を持ち込んだ大輔は、祖母の秘密を知り、ビブリア古書店で働くことになる。鎌倉の季節や風景を色鮮やかに描き出し、古書店の香りや閉店された食堂の様子や遺品整理さえた部屋の様子も目に浮かぶようだ。小山清の「落穂拾い」や「論理学」の謎解きを鮮やかに行う店主の栞子。ラストは太宰治のアンカット「晩年」を付け狙う古書ストーカーとの対決。テンポよく進んでいるように思えるが、坂口しのぶは少々品がなく、小菅奈緒は暴虐無人な印象がある。盗みをしておいて開き直るのは少々気分が悪かった。所々に差し込まれイラストは、シーンを再現していても、キャラクター

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    2026年05月09日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    私の好みドンピシャの内容!!

    最終的にはミチオだけ生き残ってしまったことが救われなさを感じた。
    あそこで全員生き残れば救われたのか、
    そもそもお母さんが狂わなければミチオも救われていたのか、お父さんがちゃんと真剣に向き合っていれば救われたのか、
    ミチオにとって一番良くない家族の終わりを迎えたのが最悪だけど物語としては最高でした。

    読んでいる間ずっと気持ち悪くて楽しかった!
    でもこの小説は人にオススメできない笑

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    2026年05月09日
  • 世界99 上

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    冒頭から村田氏の世界観全力。下巻に出てくる言葉も含め、多様なワードが刺さる。呼応、ダウンロード、セッション、データ、正しい教、粒子。国家や人々の区分も興味深い。

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    2026年05月09日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    (備忘)エグすぎるノンフィクション。タイトルが恐すぎる。警察や報道のあり方について考えさせられた。加害者側であれ被害者側であれこんな事件には絶対に巻き込まれたくないね。。

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    2026年05月09日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    前作で逮捕された爆弾事件の犯人スズキタゴサクの公判中、法廷が占拠された。犯人の要求は、確定死刑囚の死刑執行だった。

    爆弾を読み、Netflixの配信を見て、今作を手に取った。
    キャストがそのまま可視化され、おもしろさ倍増。
    改めて、どの人物もピッタリのキャスティングだったなーと感心した。
    スズキタゴサクの気持ち悪さは健在、
    とはいえ、今回の犯人の違った意味での不気味さも最高で、先の展開が気になり夜を徹してしまった。
    これはシリーズ化されるのかな。爆弾3に期待。

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    2026年05月09日
  • 独立記念日

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    一遍20ページにも満たない短編集なのに、泣かされるお話が多かったです。
    特に好きだったのが、
    ・魔法使いの涙
    ・名もない星座
    ・缶椿
    ・ひなたを歩こう
    ・まぶしい窓

    この5 つ。
    あとがきにもあったように、うまく行かないときどうしても自分だけがしんどいと感じてしまうがみんなそれぞれに違う悩みを抱えているんだということを忘れずに日々を過ごしていきたい。
    今、仕事がしんどくて辞めたいと思っている私にもじんわりと来た本でした。

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    2026年05月09日
  • 怪談七変幻 紫紺

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    ネタバレ

    7つのアンソロジー。気になった作家さんがいたら単著本買ってみては。

    ユースト・トゥ・ラブ・ハー
    ビッグフット
    光るチョコレート
    にゃんこそば
    の話が好み。

    鷲羽さんは怪談会で実際お会いした事あるからお話の怖さ倍増である。

    妖怪好きにはのっぺらぼう氏のにゃんこそば。是非読んでもらいたい。迷い家で持ち帰ると飯が減らない茶碗みたいな話でいい。場所が東北でなく沖縄という点もまたいい。

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    2026年05月09日