小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
生きるって何?生まれるって何?色んなことが詰まった本だった。人生って、本当に人の数だけあるんだな。見えるものだけで判断しないようにしよう、が教訓。自分だけが辛いみたいな顔、してない?と、自戒。最後の最後、結末がよかった。最終ページ、最後の数行まで、ああ、まあ、こんなもんだよねって思ってたのが、回収されていって嬉しかった。これで、手のひらを返したように、良い本!と手放しに言う自分のことが、単純で嫌になる、こうやって、抽象的に格好つけた感想を書く自分も嫌になる、けど、それすらも愛そう。私の命は私だけのものだから。使い方、考え、終わり方、全部私だけが決められるんだから。
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Posted by ブクログ
オードリー若林さんの紀行著書。
キューバ、モンゴル、アイスランド。
ああ、わたし若林さんすきだなと感じ、凄く面白かった。オーロラを観に行った際の棒の話もニヤニヤしながら読んだ。
旅本が好きなこともあり、想像しながら(凄く想像しやすかった)一緒に旅をさせてもらった。ワクワク、にやにやした。
"この先で、芸能の世界から必要とされなくなった時にぼくは絶対に所属欲求の危機など感じてやらない。そのために他の居場所を必ず作ろう。"
すごくわかる。
依存したくないと思ってるのに
ふと、一箇所に依存してしまって
ああ、好きな自分ではないと感じたりする。
でも他の居場所って?どうやって -
Posted by ブクログ
なんのために うまれて
なにをして いきるのか
こたえられないなんて
そんなのは嫌だ
今を生きることで 熱い心燃える
だから君は行くんだ ほほえんで
そうだ嬉しいんだ 生きる喜び
たとえ 胸の傷が 傷んでも
ああ アンパンマン 優しい君は
いけ! みんなの夢 守るため
何が君の幸せ 何をして喜ぶ
分からないまま終わる
そんなのは嫌だ
忘れないで夢を こぼさないで涙
だから 君は 飛ぶんだ どこまでも
そうだ 恐れないで みんなのために
愛と 勇気だけが 友達さ
ああ アンパンマン 優しい君は
いけ!みんなの夢 守るため
時は早く過ぎる ひかる星は消える
だから 君は行くんだ ほほえ -
Posted by ブクログ
駅のコインロッカーから女性の右腕が発見された。その手にコインロッカーのカギを握らせ、ヒントを元に次のパーツを探せと指示してくる。警視庁の女性刑事・城戸葉月は、所轄の刑事・沖田とコンビを組んで事件の謎を追う。
面白かった!もう最初から猟奇的で、犯人からの挑戦状には振り回され、葉月の暗い過去は気になるし、おばあちゃん子だけど意外とデキル沖田のキャラは楽しいし、読み始めたら止まらない。事件は二転三転して、最後はちょっと駆け足だったけど、「筋読み」が得意だという設定の、葉月の面目躍如な展開だった。
葉月と沖田のコンビは、また読みたいと思う。続編、期待したい! -
Posted by ブクログ
1977年から78年に連載されたもの。時代設定は応じて古いが、世代的には十分理解できる程度の古さ。13篇すべて手紙の形式のみで綴られる小説。(一部、手紙ではなく、公文書や戯曲だったりするが、ほぼ書簡形式)
多くは、ミステリーの要素を含むどんでん返しで、エピローグではほぼ全ての登場人物が登場して、連作短篇のテイストも楽しめる。
井上ひさしさんがこういう作品をものするひととはつゆ知らず、たまたま手に取った本だったけれど、大当たりといって良いのではないだろうか。
全作品ハズレなしだったが、1番面白かったのは、「ペンフレンド」。オチも秀逸だし、オチを知ってなお知らぬふりをする本宮弘子のしたたかさ