小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
よ、読み終わってから続編だと言うことに気づきました(汗)
本作が読みたいと思っていて、ひとまず過去作をと思い「本を守ろうとする〜」を読んだ印象として話は分かりやすいけど難しい表現や語彙も多いなぁと言う印象があったので医者ものと言うこともあり読むの大変そう!と、身構えていました。
ですが本作を読んで心底良かったと、そして感銘を受けました。(続編と知らなかったくせに)
袖に書かれていたエピクロスと言う哲学者の話にふーんぐらいで読み始めましたが、読んでいくと何と言うか日本と言う文化と非常に相性の良い精神性と言うか。
本作は話の面白さと哲学のバランスが非常に心地良く、すっと飲み込むことが出来ました。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「自分を使い切ることが今の時代に手に入れられる唯一の正解であり、"幸せ"なのです。」
「これまでは、間違いさえしなければ、何となく正解の部屋に入れました。でも今は正解の部屋自体がないから、たとえ一つも間違わないでいたとしても、ただ"間違わなかった人"になるだけなんですよね。そこには何の加点もない。だからもう何をするにも、自分はこうやって間違うって腹決めて脳みそ溶かして動くしかないんですよね。」
自分の不安を言い当てられて腹の奥が重くなった一方で、これからどう間違っていこうか、少しだけワクワクさせられた。
でも間違いである以上、自分でその間違いを正当化 -
Posted by ブクログ
人間の芯の強さ、自然の温かさが伝わってくる作品でした。
人生とつぼみの2人が玄関で名札をつけておばあちゃんを待つの、好きだな。
人生は母ちゃんに心配かけたくないとの気持ちでいじめに耐え抜いたのだかは本当は強い子。
きっと、いつかは立ち直ることが出来たのだろう。
でも、立ち直るきっかけがマーサばあちゃんでよかった。温かい人たちに囲まれて、米づくりをして、人との繋がりをより感じられたと思う。
いじめ、引きこもり、認知症、介護、若手不足
これだけの問題が出てきてるのに重すぎず、心温まる作品はほかにないのでは?
炊き立てのお米で作る大きいおにぎりが食べたくなるね。 -
Posted by ブクログ
大関貴ノ花の大ファンだった私にとって、北の富士は敵役。
なんといってもあの「かばい手」の相撲の印象がある。
昭和47年1月場所中日八日目千秋楽の一番。
はて、私はこの相撲、ライブで観ていたのだろうか?
当時まだ小学生、、、生の記憶なのか、その後何度も放送されるビデオ映像を、
あたかもその場で観ていたように記憶しているのか、、
いずれにしても北の富士は敵役だった。
そんな北の富士の言動を、NHK相撲アナウンサーだった著者、藤井康生さんが、
捕り続けていたメモをもとに、北の富士の自伝に仕立て上げたのがこの本。
北海道から上京、なかなか目が出なかったが、親方が代わったころから勝ちだし、
横関へ、そ -
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