小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
4.5
「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それをおもしろく書く」をスタンスとする著者が自身の「背骨」とも呼ぶべき本と述べたのが、この本。
その通りで、まず思ったのが発想が本当に飛び抜けていると思った。すぐ隣の中国では固く禁止されており持っているだけで極刑になるアヘンが国境を少し超えたミャンマーのワ州だと人々の生活の糧になっている - そんな「善悪の彼岸」の先であるワ州で実際人々はどんな生活をしているのか、村人と同じ生活をして体感したいということで半年ほど住んだ記録を本にしているんだが、まずそこに行ってみようって発想になるのがぶっ飛んでいる…笑
そして、ドキュメンタリーとし -
Posted by ブクログ
「特別強くなくていいから、少しくらい荷物を背負ってあげられる大人でいてよ」ってすごい言葉だと思った。暁海が櫂の母に言った言葉だけど、本当はきっと暁海が暁海自身の母に言いたかった言葉。
「いざってときは誰に罵られようが切り捨てる、もしくは誰に恨まれようと手に入れる、そういう覚悟がないと人生はどんどん複雑になっていく」
自分の意思で、切り捨てたり手に入れたりすることで、その先ずっと罪悪感や後悔を背負うことになるかもしれない。
それでも、選んで良いんだよ、捨てても良いんだよ、その取捨選択の先にあなたの人生があるよって、すごく優しくて優しくて涙が出た。
背負うだけじゃなくて、暁海と櫂に北原先生や植木さ -
Posted by ブクログ
万城目さんの小説は久しぶりに読んだ。鴨川ホルモーや鹿男あをによしや豊臣プリンセスといった作品は映画化もしくはドラマ化で映像化もされ、元々、映像から入ったけど読みやすい!現代ファンタジーは過去と現代が絡み合いミステリアスな部分も多いのでくる人にはくると思います。ファンタジーは架空の話。現代はリアル。如何にリアリティーな感じ思わせるかが現代ファンタジーの面白さだと思うが、今回は、吸血鬼!いや~架空のものだろう!しかし、もしかしたら吸血鬼は存在する?それが、現代ファンタジーだから、どこかリアルがある訳だし、そこに、リアリティーを描ける万城目さんの著書は好きですね!
400ページを越えるけど、サラッと -
Posted by ブクログ
小説をあんまり読まない自分が改めて小説を読もうと思わせてくれた本です。
表紙がすごくオシャレで帯に書かれた
「いつも、二番手。私を一番に思ってくれる人は、誰もいない。」
この文に惹かれて購入して読みました。
元カレごはん埋葬委員会という作品を読まず今作を先に読んだんですが、前作(?)を知らなくても楽しめました。
この作品に出てくる喫茶店が実在してたら常連になりたい、もしくはこの人たちと一緒に働きたいなぁ、暖かい居場所だなぁって思いました。
出てくる料理も美味しそうだしレシピ通り作ってみたいとも思いました。
本当に素敵な本に出会えたなと思います!
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