ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 成瀬は信じた道をいく(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    文庫になるのを今か今かと待ち侘びていました。
    久しぶりの成瀬節最高でした。友達にいてほしい。
    成瀬は都を駆け抜けるも文庫を待っていますが...単行本を買ってしまうかも!!

    0
    2026年08月14日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本当に名作!どれだけ誰かに届いて欲しくても届かない声があって、誰かのそれを聞き分けれる人になりたいと思った。キナコは52ヘルツをアンさんに聞き取ってもらえたが、アンさんの52ヘルツには気付けなかった。アンさんはきなこを愛していたし、誰よりも大切に思っていたけど、これもすれ違い。生きていく上で言葉にすることの難しさは誰にとっても同じだと思う。声に出せたとしても聞き取ってもらえない声もある。どうやったら聞き取れるようになるんだろう。考えさせられた、本当に面白かった。あと舞台が大分なのも良かった^_^

    0
    2026年08月14日
  • 青のナースシューズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ​女性ばかりの職場という男性看護師ならではの苦悩や、家族のために家事やケアを背負うヤングケアラーとしての葛藤がリアルに描かれた作品。

    ​それでも挫けずに看護師への道を歩めたのは、同じように理由があって看護師を目指した同級生の仲間たちがいたからこそだと思う。

    ​ラストで青のナースシューズを受け取る展開は、送った本人がもうこの世にはいないという悲しさがある。けれど、その想いは間違いなく成道に届いていて、これからの彼を支える大きな糧になるんだと感じられる、胸に響く物語だった。

    0
    2026年08月14日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ー会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。だから、だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。一期一会とは、そういうことなんだ…


    この一節を読んで、この本を読んで良かったとすごく思った。既に星5となる要素ばかりだったけど、この一節が決定的だった。

    0
    2026年08月14日
  • 【カラー版】アヘン王国潜入記

    Posted by ブクログ

    4.5
    「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それをおもしろく書く」をスタンスとする著者が自身の「背骨」とも呼ぶべき本と述べたのが、この本。

    その通りで、まず思ったのが発想が本当に飛び抜けていると思った。すぐ隣の中国では固く禁止されており持っているだけで極刑になるアヘンが国境を少し超えたミャンマーのワ州だと人々の生活の糧になっている - そんな「善悪の彼岸」の先であるワ州で実際人々はどんな生活をしているのか、村人と同じ生活をして体感したいということで半年ほど住んだ記録を本にしているんだが、まずそこに行ってみようって発想になるのがぶっ飛んでいる…笑

    そして、ドキュメンタリーとし

    0
    2026年08月14日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    「特別強くなくていいから、少しくらい荷物を背負ってあげられる大人でいてよ」ってすごい言葉だと思った。暁海が櫂の母に言った言葉だけど、本当はきっと暁海が暁海自身の母に言いたかった言葉。
    「いざってときは誰に罵られようが切り捨てる、もしくは誰に恨まれようと手に入れる、そういう覚悟がないと人生はどんどん複雑になっていく」
    自分の意思で、切り捨てたり手に入れたりすることで、その先ずっと罪悪感や後悔を背負うことになるかもしれない。
    それでも、選んで良いんだよ、捨てても良いんだよ、その取捨選択の先にあなたの人生があるよって、すごく優しくて優しくて涙が出た。
    背負うだけじゃなくて、暁海と櫂に北原先生や植木さ

    0
    2026年08月14日
  • 夜のピクニック

    Posted by ブクログ

    青春が過ぎる。

    進路や恋愛、血縁関係のモヤモヤについて歩きながら自分や相手と向き合い折り合いをつけていく。

    多感で繊細な思春期に自分を見つめ直す時間って本当に大事だし、やっておくべきだった…。

    多種多様な美男美女が登場するし、ラストも爽やか、希望溢れる情景で終わる。
    失明一歩手前になるがみんな読んだ方が良き。

    0
    2026年08月14日
  • 暗黒館の殺人(三)

    Posted by ブクログ

    玄児さんの言い回しに焦らされている、早く謎を全て知ってしまいたいという〈私〉の気持ちに完全に同意してしまい、先を読み進める気持ちが逸る!!

    そしてついに玄児の口から語られる、イッキ読み必須の第五部!!

    ──────────

    第四部
    第十七章 追憶の炎
    第十八章 暴虐の残像
    第十九章 抜け穴の問題
    第五部
    第二十章 消失の夜
    第二十一章 妄執の系譜
    第二十二章 暗黒の眷属
    間奏曲 五
    第二十三章 無名の夜明け
    第二十四章 分裂の明暗
    解説 第三回

    0
    2026年08月14日
  • アメリカひじき・火垂るの墓

    Posted by ブクログ

     短編6作。いずれも戦中、戦後の物語。
     日をまたいで読むには辛い内容と思い、一気に読んだ。と言っても、独特な文体になかなか読み進めず、終日かかった。

     しだいに戦況の悪化する中、人々は自分が生きるので精一杯。終戦をむかえたところで生活が急に良くなるわけもなく、きれい事だけでは生きていけない。
      80年前の日本の姿だ。

    0
    2026年08月14日
  • 楽園

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    方舟、十戒を読んで、かなり警戒?して読みました。
    この人は多分、、、と思いながら読み進めましたが、最後衝撃でした、、、

    0
    2026年08月14日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映像化できないという言葉の意味がやっとわかった。これは確かに出来ない!おそらく全員が「えっ」となったあの1行は、読んだ瞬間最初から情報を読み直して一旦頭を整理したけどそれでも分からなくて、とりあえず進むかと読み進めてようやく「そういうことか!」と納得できました。あの1行がページをめくってすぐに出てくるのは最高の演出でした。
    読み終わって初めて気がつく設定の意味にも「すごい」という言葉しか出てきません。
    そして最後のシーンに関しては、足元にあった「アレ」で頭を叩かれたような衝撃でした。
    こういう終わり方大好きです。

    0
    2026年08月14日
  • ババヤガの夜

    Posted by ブクログ

    うーん。「らしさ」について考えるNHKのラジオ番組で紹介されてたので読んでみた。四条烏丸の大垣書店で昼過ぎに買って、六角堂横のスタバで読み始め、夕立ちの中で幸い濡れずに帰った自宅でその晩に読み終わった。想定外の結末を読み、想定外の結末がしっくり来る不思議な小説でした。

    0
    2026年08月14日
  • ハウスメイド

    Posted by ブクログ

    翻訳小説は苦手でしたが、登場人物も少なく、ほぼ家の中での話でとても読みやすかったです。ネタバレはできないので上手く言えませんが、とっておきのおもしろさが待っていることは間違いないです。ホラー要素だけではなく、ミステリー要素もあったのが良かったです。

    0
    2026年08月14日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    初めてこんなに泣いた。つらくて痛い話だったけど、最後のシーン綺麗だな^_^
    映画化前に読めて本当によかった!
    自分の人生は自分のもの。

    0
    2026年08月14日
  • 透明なルール

    Posted by ブクログ

    透明なルール!あるかも!
    同調圧力とかじゃなく、自分で自分を縛ってしまう透明なルール。こうしたら相手はこう思うなんて、勝手な思い込みに過ぎないってことだよね。
    ハッピーエンドでいい話だった。

    0
    2026年08月14日
  • あの子とQ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    万城目さんの小説は久しぶりに読んだ。鴨川ホルモーや鹿男あをによしや豊臣プリンセスといった作品は映画化もしくはドラマ化で映像化もされ、元々、映像から入ったけど読みやすい!現代ファンタジーは過去と現代が絡み合いミステリアスな部分も多いのでくる人にはくると思います。ファンタジーは架空の話。現代はリアル。如何にリアリティーな感じ思わせるかが現代ファンタジーの面白さだと思うが、今回は、吸血鬼!いや~架空のものだろう!しかし、もしかしたら吸血鬼は存在する?それが、現代ファンタジーだから、どこかリアルがある訳だし、そこに、リアリティーを描ける万城目さんの著書は好きですね!
    400ページを越えるけど、サラッと

    0
    2026年08月14日
  • 往復書簡

    Posted by ブクログ

    偏見になるかもしれないが「仲良し女友達」の恐ろしさが沁みる!

    人の手紙を読むという体験も面白い。
    どの短編も予想以上の驚きがあった…!
    リアルな人の言動も、手紙の中の言葉も簡単には信じないし、自身も慎重であるべき。
    相手の言動や感情を過度に想像しすぎることも。

    特に名前を叫ぶシーンは読み返したら鳥肌が立った。

    0
    2026年08月14日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    Posted by ブクログ

    日常がみずみずしく、表現されている。また時間をおいてもう一回読みたいと思う本でした。
    また年齢を重ねていくこの方の作品を読んでみたいなと、思いました、

    0
    2026年08月14日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

    Posted by ブクログ

    小説をあんまり読まない自分が改めて小説を読もうと思わせてくれた本です。

    表紙がすごくオシャレで帯に書かれた
    「いつも、二番手。私を一番に思ってくれる人は、誰もいない。」
    この文に惹かれて購入して読みました。

    元カレごはん埋葬委員会という作品を読まず今作を先に読んだんですが、前作(?)を知らなくても楽しめました。

    この作品に出てくる喫茶店が実在してたら常連になりたい、もしくはこの人たちと一緒に働きたいなぁ、暖かい居場所だなぁって思いました。

    出てくる料理も美味しそうだしレシピ通り作ってみたいとも思いました。

    本当に素敵な本に出会えたなと思います!

    0
    2026年08月14日
  • その日のまえに

    Posted by ブクログ

    重松らしさが詰まった本だった。短編集だけど、世界線は同じという、読み終わった後の気持ちよさも感じられる。
    一編ごとに、ヒトとしての在り方や人生について深く考えさせられ、自分や身の回りの人に当てはめて想像してしまう。
    タイトルにもなっている部分が3話構成で、主人公の気持ちが自分の感情かのように世界観に深く引きずり込まれ感情の波が押し寄せてくる、そんな本でした。

    0
    2026年08月14日