あらすじ
「苦しかったり、つらかったりするのは、あなたがちゃんと自分の心と頭で考えて、前へ進もうとしている証拠よ」
元エリートサラリーマンにして、今はドラァグクイーンのシャール。そんな彼女が夜だけ開店するお店がある。ここで提供される料理には、優しさが溶け込んでいて――。
仕事一筋の40代キャリア女性へ「春のキャセロール」。
手料理を食べない中学生男子に「金のお米パン」など、心と身体があたたまる四つの物語。
10年愛され続ける名作が、ついに文庫化!
〈解説〉ドリアン・ロロブリジーダ
感情タグBEST3
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疲れ切った人々がふとやってくる夜食カフェ。
シャールさんのその人を元気にしたくてつくる一皿がとてもあたたかい。
ドラァグクイーン達がわらわらとやってくる場面、声に出して笑ってしまった。
背負っているものが多すぎるから人の痛みがわかるのだろうか。シャールさん、会いたいな。シャールさんの料理食べてみたい。
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シャールさんの手から生み出されるお料理が、人々の疲れた身体に染み入って、いつしか扉を開けていく。春の夜のようなあたたかな物語。読み出すのが待ち遠しく、読み終わるのが惜しかったです。
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出会ってよかった本
本を読んで泣いたのは初めて。ほっこりしたい人、少し勇気付けられたい人におすすめです。
まっすぐ家に帰りたくない時、あったかい手料理が食べたい時、ふらっと寄れる夜食カフェがあったら最高ですよね。店主がドラァグクイーンという設定に興味をそそられ、お店のお洒落で落ち着いた雰囲気や、そこで出てくる野菜たっぷり栄養満点のご飯でじわじわと心があたたまり、シャールさんの包み込んでくれるようなお言葉で背中を押されました。読んでいるだけで、自分も体験したかのように満たされていきました。
最後の、「"誰かのよりどころになりたいから”なんて高尚なものではない」「励まされてくれているのを感じると、同時に励まされる」という所から、シャールさんの深い人類愛を感じました。何かをやってあげてるだとか、頼って欲しいだとか、そういうものは一切なく、ただ自分が自分らしくいることで周りの人が元気になる姿を見て元気を貰う、、、それってすごく幸せなことだなあと思いました。
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マカン・マランでお夜食食べたい…!
シャールさんにお会いしたい✨
読み終わるのが惜しくて、ゆっくり読みました。
すごく良かった?
シャールさん、みんな待ってるから帰ってきてね…?
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シャールの考え方や人に対する接し方に、じーんとくるものがあった。
相手を思い遣った料理も言葉も、どれも優しさに溢れていた。
自由を手に入れることは何かを失うことでもある。どんな人も何かを抱えている。忘れたくないと思う。
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とても良かったです。
前から文庫化しないのかな〜…と気になっていた作品。買ってしばらく積読でしたが、読み始めたらあっという間でした。
裏のあらすじを読むだけで、面白い。実際に読むと、各章の主人公達とシャールとのやりとりが、面白い面白い!先も気になるし、読みやすいので、スルスルと2日で読み終えました。
各章、重い悩みを持つ主人公達とシャールさん達ドラァグクイーンのやりとりがクスッと笑える。私の住む近所にもこんなお店があったらぜひ行ってみたい…。
そして続編の文庫化も待ってます。
Posted by ブクログ
読みやすい。
こんな場所が身近にあればいいのになとすごく思う。
全く普段の生活、日常と関係のないお話し相手や話さなくても安心できる空間がほしいなと思った。
Posted by ブクログ
ドラァグクイーンのシャールが路地裏にひっそりと構える店。昼はダンスファッション専門店、夜は不定期に開店するカフェ。
シャールの提供する料理は、食べる人の体調・状況にぴったり合った、優しさや気遣いが込められていて、仕事や日々の生活で疲れたお客の心も体も癒していく。
ひとつひとつの料理が本当に美味しそうで、食べてみたくなるのはもちろん、シャールがお客にかける言葉にもはっとさせられるものが多く、読んで優しい気持ちになれる。
シャールがドラァグクイーンという設定も絶妙。
これがイケメンマスターとか、美人ママとかだと、ここまで話に深み・奥行きが出なかったと思う。
今のところ、今年読んだ中で指折りの1冊。
さらに4冊の続編があるみたいなので、必読確定。
Posted by ブクログ
ドラァグクイーンだから、男女の気持ちがわかるから、みたいなことではなく
シャールさんがシャールさんだから、
それぞれの気持ちにそっと寄り添って、
行くべき道を優しく示してあげることができるのかもしれない
うまく行かないことには必ず理由があって、
でも全てを変えなくても、心持ちやちょっとしたことで状況は変えられるんだなと思える作品
Posted by ブクログ
仕事に、生活に、人生に疲れた人を
分け隔てなく癒す
深夜営業の隠れ家食堂
マカン·マラン
またグルメ小説か、もう食傷気味なんだよなぁ、とあまり乗り気じゃなく読み始めたのだが、訳ありの店主シャールの料理が、薬膳的な?しかし事細かな食レポ描写は最低限に抑えられ、物語の脇役として良い加減。読者に想像と創造の余地を与えてくれるのが気に入った。元ヤンでガサツなジャダが刺繍名人というギャップも好き。無心に取り組んで美しいものを創り出すのは大いに共感する。
あとがきのドリアンさんによる用語解説も大変ありがたかったです。
皆、それぞれの世界で懸命に生きている!優しい世界観にほっこり。元気出た。
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"どんなにいろいろなものが足りなくたって、
誰もが自分の女王様よ。“
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✾マカン・マラン二十三時の夜食カフェ
✾古市一絵
✾中公文庫
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落ち込んでくよくよ。
悩んでもやもや。
どうにもできない壁にぶつかってしまった時、
この本が優しい灯りを灯してくれます。
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インドネシア語で
マカンは食事。
マランは夜。
つまり、
夜食と言う意味のカフェ。
ここはドラァグクイーンのシャールさんが
夜だけ営んでいるお店です。
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ここのお料理は、
特別な料理ではない。
けれど、
心が解きほぐされ回復していく、
まるで魔法のようなお料理。
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誰もが懸命に生きている。
色んなことがあって、
今を生きている。
"苦しかったり、つらかったりするのは、
あなたがちゃんと自分の心と頭で考えて、
前へ進もうとしている証拠よ“
萎れた芽が水と栄養をもらって、
また背筋を伸ばして、
上へと伸びていくように、
マカン・マランで一息ついて、
自分らしく歩んでいきましょう✧
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全身の血液が、引き潮のように退いていく。
インドネシア語
マカンは食事。マランは夜。つまり、夜食と言う意味だ。
曲がりなりにも、懸命に仕事をしてきたつもりです。でも、結局、私の見てきたものなんて、全部、錯覚だったのかもしれません
錯覚っていういい方は変ね。ただ、私たちはどのみち、自分の眼を通してしか、物事を見ることができないじゃない。
自分の負荷は、自分で決める。
それでもこれからは、自分自身の眼差しで、不確かな未来とつき合っていこう。
私達みたいな性別とは違った格好や振る舞いをする人のことを、一概に括ることはできないのよ。
誰だって、自分の荷物は自分で背負わなきゃいけないのよ
少年どもよ、勇気を抱け
苦しかったり、つらかったりするのは、あなたがちゃんと自分の心と頭で考えて、前へ進もうとしている証拠よ
どんなにいろいろなものが足りなくたって、誰もが自分の女王様よ。
本を読んでいると、さくらは心密かに言葉の力を思うのだ
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とてもあたたかい話。
とくに1話と3話の働く女性たちの話は共感した。どんどん自分を押し殺して、社会に溶け込んでいなくてはいけない息苦しさ。登場人物の2人はそれぞれ違う道を進んでいったけど、自分を労ることは共通していて、私ももっと自分を労ってやろうと思った。
仕事への息苦しさは毎日感じているし、怒りもやるせない気持ちもあるけど、その環境を手放すことがでぎず、もやもや。
でも、働くってそういうことなのかなとも思って、じっと耐えていたけど、それを理由に自分を雑に扱うのは自分があまりにも可哀想かなと思った。温かい料理で自分を励ましたい。
Posted by ブクログ
かなり前から面白いとは読書家さんからお聞きしていた。
文庫本が出ていなかったため、単行本を読み進める金額が少し惜しくて、手を出さ無かった。
昨年、やっと文庫本が出て、購入したものの積読本が多く、後回しにしていたが、急に読みたくなり手に取った。
もっと早くに、せこい節約などせずに単行本を読めば良かったと後悔。
面白い。とにかく面白い。
人生長く生きている私にも、迷いはいつもある。
そんな私にシャールさんの言葉が心に響く。
「歳をとっても人生やり直せるかも」
「空っぽな私でもうめる事が出来るかも」
そんな勇気をもらえる小説でした。
Posted by ブクログ
癌をキッカケに自分の生きたい道を選んだドラァグクイーンが、各章の主人公たちにむけて、仕事のしんどいだけじゃなくて、誰にでもある不安にとても刺さる言葉をかけてくれるそんな物語で、今の私にはすごく沁みた。自分の体調を少しでも良くしようとしてくれる心温まる料理も魅力的だった。
以下、勇気をくれた言葉たち
「でもね、この世の中に、なにもかもから自由な人なんてどこにもいないわ。誰だって自分の荷物は自分で背負わなきゃいけないのよ」
「空っぽなら、埋めていけばいいんじゃないかしら」
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疲れた人たちが、夜食とシャールさんの温かさに少しずつ救われていく物語でした。
特に印象に残ったのは、同世代の女性が「こうあるべき」から離れ、自分のやりたいことに向かって歩き出すお話。誰かの期待ではなく、自分のために生きようとする姿がとても素敵で、読んでいて胸が熱くなりました。
シャールさんは見た目ではなく、その人のしんどさや本当の思いを見てくれる人で、「人は見かけじゃない」と改めて感じました。
出てくる夜食もどれも美味しそうで、私もマカン・マランのような場所で、静かにご飯を食べてみたいです。
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シリーズものとは知らずに手に取った1冊です。
シャールというドラァグクイーンが昼の服飾屋とは別に夜食カフェをやっていて、偶然にもそこに辿りついた人たちとのお話でした。
私が手に取ったこのマカン・マランシリーズにはお客さんとして4人分のお話が載っています。
それぞれが独立して別々の構成という感じではなく、全部にほかのお客さんの陰があったり実際につながりがあったりして面白いです。
こういう構成は読んでいてワクワクするので好きでした。
物語の最後がジャダの話なのですが、シャールの入院中にレシピブックを見つけます。そこにはいつもの常連さんたちの身体の悩みなどのメモがあって、シャールがいかにこの仕事が好きでそこに集まる人を大切にしていたかが描かれていました。
誰かにとっての特別な場をつくれるシャールの人柄が素敵すぎでした。
他のシリーズも継続して読みたいと思える作品です。
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「サラダはメインになれないなんて言うけど、私はそうは思わないわ。最初からなにもかもそろってる人生なんて、面白くないじゃない。私はどう足掻いたって、本当の女性にはなれないけど、だからって、自分の人生を降りたいとは思わないわ」
「苦しかったり、つらかったりするのは、あなたがちゃんと自分の心と頭で考えて、前へ進もうとしている証拠よ」
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無知なのでドラァグクイーンというものがどういうものか分からず、画像で検索してちょっとびっくりしてしまった。
ただ、内容を読み込んでいくと、それがシャールさんの戦闘服なんだなと感じた。
どんなに嫌なことがあってもお腹はすくし、食べないと生きていけないので、自分で自分を大事にしないとなと思った。
虫博士の話が印象的だった。
自分がどんだけ気にしても、相手にとっては全然気にならないことだったり、おせっかいと取られたり難しいなと思った。
でもきっとおせっかいだと感じられる前に、そんなに相手のことを考えてたらきっと話し合えると思いたい。
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元エリートサラリーマン、今はドラァグクイーンのシャールが夜だけ開店するお店『マカン・マラン』。ここの料理には、優しさが溶けこんでいて…
シャールさんの料理が食べたいのはもちろんだけど、言葉が身に沁みる…帯や解説に取り上げられている言葉が私も好きだ。
「足りなければ、満たせばいい。空っぽならば、埋めればいいのよ」
「苦しかったり、つらかったりするのは、あなたがちゃんと自分の心と頭で考えて、前に進もうとしている証拠よ」
読んでて、私も前に進もうとしているのだろうか?思わず励まされた気になった。そうだといいなと思えた。
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ここの店行っていみたい!
色々な悩みや葛藤を抱える人をドラグクイーン独特な目線と美味しい料理で救っていく物語
心の拠り所があるってきっといいだろうなぁ
こんな料理を作れる人になりたい
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第一話の春のキャロセールの話についてもっと読みたいと思った。40代までキャリアを積み上げてきた女性社員の早期退職募集から決断に至るまでの過程が、自分の人生とは何かを考えさせられた。私は彼女ほどの実力がないけど、悩みが一致するというか、今後自分はどうやって生きていくのかと改めて考えさせられるきっかけになった。作中ではシャールさんの言葉が一つ一つ響くし、それとともにおいしそうなお夜食が出てきて、実際に食べたいと思うものがたくさん。特に第四話の大晦日のアドベントスープが美味しそうすぎて食べてみたい。
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ずっと読んでみたくて、文庫化していないからちょっと足が遠のいて、となんだかんだ読んでいなかった1冊。とうとう読むことができました。
温かくて優しい料理を通じて、心が温まり、ぽかぽかしてくる。そんな物語が4つ詰まっています。「世界で一番女王なサラダ」がとても刺さりました。主役になんてなれなくても自分が自分の人生の女王様なんだから、たくさん抗っていてもその姿こそが輝いているんだから、と言われた気がします。
魅力的なキャラとおいしそうな料理と、宝物のような言葉の数々と、心も体も温まる素敵な一品でした。
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この人と出会えたら、私のこともそっと支えてくれるのではないかなと思わせてくれるほど心優しいドラァグクイーン。
シャール自身が色々な経験をしてこその温かみと重みのある空気感・言葉たちだった。
味の濃いガッツリご飯が好きだけれど、「体を休ませる食事をしよう」と思った。
上機嫌でいよう。
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ずっと気になっていた作品。きっとほっこり系作品なんだろうなと予想はしていたが、夜カフェの店長は予想外のドラァグクイーン。
シャールねえさんの包み込むような優しさと、お野菜たっぷりの料理が、読むだけで疲れた心と体にじわーっと沁み渡る。
ストレスが溜まるとついお菓子とか食べ過ぎてしまうけど、食事で自分を労わることって大事だよなと再認識。
Posted by ブクログ
ドラッグクィーンが営む夜食カフェ。身体を大切に想い、野菜をふんだんに使った料理やスイーツ、ドリンクは、疲れた現代人の心身に染み渡る。まさに、私が求めているカフェだ。
このカフェに引き寄せられていった客たちは、皆が疲れている。特に、女性の2人の悩みは、等身大の悩みだ。30歳も目の前にして、結婚する友人を見て、キャリアを積むべきか、結婚すべきか迷ったり、40代半ばの女性が、男性社会の会社で味わう疎外感や後輩からの「あぁはなりたくないよね」という目だったり…人には言えないモヤモヤが心の中に渦巻いている。悩みや憂さを晴らしてくれる場所を探している。
店主がドラッグクィーンという設定もユニークだ。自分のあるべき姿を認めて、世に公開しようと思った時に、大きな勇気が必要だったに違いない。その時に失ったものも多くあったに違いない。華やかなメイクとドレスで飾られてはいるが、多くの闇を抱えていると思う。
そんな店主が作ってくれる賄い料理は、愛に溢れて、人の心に染み入るんだと思う。
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夜カフェを訪れる様々な人達の物語
4章からなる話は、登場人物が少しずつ重なり
読み進めると自分もカフェを訪れているような気分になる。
話の中に出てくる料理や飲み物も詳細に描かれていて食したくなる一冊
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温かいお話だった。
ごはん系小説は、ここ数ヶ月でたくさん読んだので、読む前からお腹いっぱいだった。そのため、内容があまり入ってこなかった。仕事やプライベートで疲れているときに読むといいかもしれない。
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文庫化して話題になっていたのと、解説をドリアン・ロロブリジーダさんが書いているのに引かれて購入。三大欲求の中でも裏切らないのは食欲だと思っているので、食を通して身体的にも精神的にも満たされていく描写がかなり好きだった。実際にあるなら是非とも行ってみたい。本から匂いがしてくるんじゃないかと思う程ご飯の表現が凄かった。