小説・文芸の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
おもしろかった!
最近立て続けにこういう雰囲気の本を読んでるな…笑
復讐?するスカッと本…と、思いきや、悪人的に描かれる人がどいつもこいつも小物で、なんちゅうか、懲らしめられるほうのキャラも
お前にも色々あるんやろな…
と、なってしまうという(とはいえ同情はしない)なんとも言えない本
パティオの話も相当おもしろかったし、作中で金妻について取り上げられてたけど、それを見て
あ、それやわ
と、膝をうったわ
特にパティオの話は、令和版金妻
これぞ令和の金妻。あんまりにもしっくりきたので2回言う。笑
悪人が小物なあたりも金妻ぽいのかもね
ちゅうことで、さくさく読めるうえに、普段、怒り -
Posted by ブクログ
【356冊目】直木賞と山本周五郎賞のダブル受賞とのこと。獲得した賞だけで「エンタメ感ありつつ、胸にぐっとくる人間ドラマを描く作品」だろうと予想がつきます。
はい、大好物です。
読みました。
はい、大好きでした❤️笑
まず、とにかく語り口が最高でした。冒頭では、木戸芸者であり元幇間でもある男性による、ちゃきちゃきの江戸っ子節の語りが繰り広げられます。その小気味よいリズムが脳内で心地よく再生され、気づけばどんどん読み進めてしまいました。
その後も複数の登場人物による一人称の語りが続いていくのですが、どうしてこうも見事に語り口を書き分けられるのか…!よく読めば直接話法が突然出てきたりと不 -
Posted by ブクログ
ほのかで確かな家族愛にあふれた、あたたかい小説。
血の繋がらない若い父親・森宮さんと暮らす、高校生の優子。彼女はこれまで3人の父親と2人の母親に育てられてきた。どこか抜けつつも父親として愛情をもって真っ直ぐに優子と向き合う森宮さんと過ごす高校生活と、生活の中で思い出す今と切っても離せないこれまでの人生が語られる家族ストーリー。
印象的だったのは、優子の試験前の休日の森宮さんとのやり取り。その他、森宮さんが作ってくれる餃子やカツ丼などの食事シーンの描写は、ユニークな森宮さんとしっかり者の優子2人のあたたかい食卓が瞼の裏に浮かび上がってくるようだった。 -
Posted by ブクログ
自宅の近くにアジア人が営むインドカレー屋さんがある。
客はいつ行っても私ぐらいしか居らず、私が通うのをやめたら潰れてしまうのでは?といつも心配している。
「ナンを焼く窯を世界に広めるために店を出してるらしく、窯があれば国から補助金が出るから潰れないらしい」とかいう噂を聞いた。なるほど、だからあの店はいつもガラガラだけど潰れないわけね、と本当か嘘かわからない噂に妙に納得していた。
が、どうやらそういったことではないようだ。自分達の店に客が来ようが来まいが関係ない、ここ日本で楽して金を稼いでいるとばかり思い込んでいたが、それは大きな勘違いで「インネパ」界隈には負の面が多数存在している。「楽して金を -
Posted by ブクログ
ネタバレ待望の森バジルさんの新刊!やっと読めました!
自分の好みにドンピシャで、今回も大満足です!!
まずずーっと、この人は実はこの人なんじゃないか、や、やっぱりこの人が?とかすっごく考えてたのに、ことごとく外れてました(笑)そして245ページのあの一言で「…マジかぁҨ(´-ω-`)」ってなって、1回本を閉じました。私の中では十角館の殺人のあの一言を読んだ時並に驚いたし、嘘だろう、そっちかぁ!?ってなった。
そのあとも気になるセリフとか、印が付けてあったりして、分かる、何か引っかかってるんだけど、じゃぁ何なんだって言われるとわからん!!って悩みまくって。特にFaceIDのとこずっと引っかかってたのに -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
が、前回の三部作同様重い…
これでYA(ヤングアダルト)小説とは。
予想しつつ読み進めていて、役割ごとに目星をつけてた人物は当たってたけど、予想外なとこもあったし、それぞれの人物の役割がうまくおさまってる感じがした。
とても厚い本で、正直事件が起きるまでは少し集中できなかったけど、事件が起きた後は一気読みだった。
ずっと主人公目線のリアルタイムで物語が進み、過去のシーンになったり、別地点の話は一切なし。
それがスリリングで読むのをやめられなかった。
最後、悪い奴は捕まったけど、スカッとハッピーエンド!とは思えなかった。
物語のラストとしての評価ではなく、胸糞な登場人物がどこ -
Posted by ブクログ
大好きな殺し屋シリーズ。読者の日常と殺し屋という非日常をリンクさせるのがめっちゃ上手い。医者の仲介者には感心した、たしかに依頼するにはちょうどいい。
伊坂幸太郎小説の大好きなところは、全て語らないところだ。標的のこと、医者のこと、山本さんのこと、妻のこと。メインの物語を十全に楽しめるとこで情報をシャットダウンしてくれるのが気持ちいい。
なにより伏線の回収の仕方がいい。怪しいとも思わせず、かといって忘れさせもせず、自然に楽しめる伏線の貼り方をしてくれる。それが今回は「AX」だったわけだ。
今回の主人公・兜は恐妻家というキャラ付けだが、妻を恐れている父という家庭状況を通して、父子の絆をうつしだして
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。