青い壺

青い壺

800円 (税込)

4pt

読めばハマる有吉佐和子。幻の名作長篇
無名の陶芸家が生んだ青磁の壺が売られ贈られ盗まれ、十余年後に作者と再会した時。人生の数奇な断面を描き出す名作、復刊!

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青い壺 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    祖母や母が生きてきた時代の想いと香が13の章で数珠繋ぎ。これは読む人の年代で味わい方が変わりそうで私はタップリ愉しめた。陶芸家も手放したくなかった会心の一作「青い壺」は人々を惹きつけるし想いも作り出す。
    私にとってこの本の感じは何て言うのかなぁと考えてたらシンフォニー(交響曲)と思いついたけど、もっ

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    1つの青い壺をめぐる短編集。
    どの物語も面白く、青い壺がメインでなくても存在感があり、なくてはならないものという感じ。
    70代おばあちゃんのクラス旅行がツッコミどころ多々あり印象的。

    0
    2026年01月30日

    Posted by ブクログ

    色んな人の人生を覗いて体験した気持ち!その場に居合わせているみたいな臨場感!すごい。
    主婦が主役の話が多く、みんなああ嫌だ嫌だと悩みながらも(姑嫁、老い、戦争など)生活に追われてない明るい感じがいいなぁ。防空壕でのディナー、同窓会へ行く心配性老婆、病院の掃除婦が作るバラの花弁の枕が特に自分と違う世

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    連作短編集。全てのお話のオチに青い壺が人々の生活にそっと佇む。 人の心情は時代が変わっても共通であると感じる。 共感も多いが戦争後の配慮、気配りや修道女などの話は普段過ごしているだけでは分からないことなので勉強になった。 非常に上品な作品で現役の作家の方が目標にするのは間違いない。

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    今年最初の作品として手にとったのは、時代を超えて話題になった『青い壺』。

    古き良き昭和の風情だったり、家父長制の名残りが色濃く残る時代背景は、どこか懐かしさを感じさせる。幼少期の記憶が蘇ってきて感慨深い。

    物語は、無名の陶芸家が作った青磁の壺が、十余年の歳月を経て人から人へと巡り、作者と再会する

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    50年も前に刊行された作品のようですが、2011年に復刊され、話題作として書店に並べられているのをよく見かけていたので気になっていました。

    全13話から構成される連作短編集で、第1話でとある陶芸家が焼き上げた青い壺が全話に登場します。
    所有者が変わるごとに全く異なる人生を垣間見ることができ、短い話

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    「美しさとは、確かな基準がないものであって
    その価値は人それぞれに委ねられる」
    これは間違いなく理に叶っているとは思うが、ぞわっとさせられた、、、

    普段読まないジャンルの小説だったので、個人的には祖母や母と感想を語り合えるのが嬉しいところ。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    うつくしいものは、望もうと望むまいと、ひとの真実を露わにする

    青い壺が描きだすのは、うつくしいものがみずから背負った宿命、意図しない残酷、または世の理のすがた

    青磁の色・・・なるほど

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    ある陶芸家が作った青磁が転々と人々の手を渡ってゆき、その様々な人間模様が描かれていく。
    何か大きな事件が起こるわけではないが、普通の人々の普通の生活の中のちょっとした寂しさだったり幸福だったりが感じられて面白かった。
    50年前の作品がなぜ今話題になっているのかは不明だが、人間関係が希薄

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

    50年近く前の本がなぜ今頃?と思ってました。
    有吉佐和子さんが没後40年になること
    原田ひ香さんが、こんな小説を書くことが夢ですと帯コメントをしたことが火をつけたようですね。
    50年近く前でも現代と同じ様な風景を感じられ
    自分と重なる事で共感をよぶのでしょう
    13章ありましたが忘れてるよ章があり再度

    0
    2026年01月23日

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