青い壺

青い壺

作者名 :
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作品内容

読めばハマる有吉佐和子。幻の名作長篇
無名の陶芸家が生んだ青磁の壺が売られ贈られ盗まれ、十余年後に作者と再会した時。人生の数奇な断面を描き出す名作、復刊!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
352ページ
電子版発売日
2015年08月28日
紙の本の発売
2011年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2020年01月04日

    青い壺が巡る様々な人間模様。登場人物や人物を取り巻く環境、さらに作風や台詞回しを微妙に変えながらの短編集で飽きずに読める。まだ背景が戦後であること節々で時代を感じる場面があり、この本が書かれた昭和51年頃の時代に思いを馳せる。青い壺の成り行きが時折刻銘に書かれておらず、読者の想像力を掻き立てさせると...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月20日

    ある一人の陶芸家が生み出した美しい青磁の壺は、売られ、盗まれ、譲られながら人の手を渡り、果ては遠く異国の地へ運ばれる。
    青い壺が映し出したそれぞれの人の営みが今ここに。

    青い壺が誕生する瞬間の、見事なまでの美しさを目に焼き付けたところから物語ははじまり、青い壺が辿った道のりを読者は追随していくので...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月02日

    久しぶりに有吉佐和子さん。
    有吉さんの作品を読むときは、また楽しませてもらえると安心して思える。

    陶芸家により生みだされた青磁の壺。
    その壺が、売られたり贈られたり盗まれたりしながら、様々なひとの手元に渡る。
    青い壺は、所有者と浅く深く関わりながら、それぞれの生活を見つめる。
    ひとつの作品であるが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月28日

    初めて読む有吉佐和子作品。
    「紀ノ川」とか「不信のとき」とか映像化もされてる有名な作品もたくさんあるけれど、まずこの本を選んだのは、本を紹介する本で見て気になったから。

    ひとつの青磁の壺が辿る運命。
    ある陶芸家の手から生まれ、色んな人の手に渡って転々とする、13編の短編連作。
    贈り物として人から人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月08日

    青い壺がスペインまでいって、巡り巡って、10年ぶりに、作者の目に止まった。青い壺の持ち主に関する短い物語が、それぞれ面白く繋がっていた。

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    Posted by ブクログ 2012年05月03日

    初の有吉佐和子さん。

    13篇の連作短編って言うのかな。
    読んでよかった。

    どんなにすてきな人なんだろうって思いながら読んだ。
    自分の様な雑な人間の心に、
    美しさや潔さを沁み渡らせてくれる本。

    復刊との事で、感謝極まれり。

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    Posted by ブクログ 2012年03月01日

    美しい名も無い青磁の壷。その青い壷がさまざまな人々の手に渡り、その人生に関わっていく人間模様を描き出す。美しい青い壷は主役ではなく、その人々に物言わず脇役のように寄り添って、人間ドラマが連なっていく。秀逸な小説。

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    Posted by ブクログ 2012年02月15日

    一つの青磁の壺が、いろいろな人の手にわたり、様々な戦前、前後のエピソードが紡がれていく様がよかった。主人公は初老の女性が多く、老いてこその人生観が読めた。上品で、たおやかな作風。
    時折登場する食事は、とても美味しそうだった。

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    Posted by ブクログ 2011年08月28日

    青い壺。美しい砧青磁の数奇な巡り合わせは、その壺を手にする様々な人間の人生に関わり全く異なる意味を与えられる。
    物言わぬ青磁は、物言わぬからこそ美しく神秘的な魅力を持つ。

    物語が繋がってゆく時間は、戦後色が色濃く入り込むのに少し時間を要したけれど、家族の気持ちの錯綜や文化への目のやり方は理解できる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月29日

    ​老境に差し掛からんとした陶芸家がふとした偶然で青磁の名品を焼き上げる。その青い壺が人から人へと渡り、様々な形で紡いで行く13編の物語。一つ一つの話はどうということのない日常描写なのだが、不思議と飽きさせない。

    有吉佐和子は(友人からオススメされて)少し読んでみようと思っている作家なのだが、なかな...続きを読む

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