青い壺

青い壺

800円 (税込)

4pt

読めばハマる有吉佐和子。幻の名作長篇
無名の陶芸家が生んだ青磁の壺が売られ贈られ盗まれ、十余年後に作者と再会した時。人生の数奇な断面を描き出す名作、復刊!

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青い壺 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんとなく松本清張の文体に似ていたり、テンポは向田邦子のドラマみたいなところもあり、どんどん読み進んでいく。面白い。

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    一昨年か、原田ひ香の帯文「こんな小説を書くのが私の夢です」がバズりブーム再燃とのうわさを聞きつけ。

    壮年・老年期に入った市井の人々が織りなす群像劇。
    決して爽やかではなく、ねちっこい嫌味や妬みが言葉の端々ににじみ出る。でもこれが人間らしさだよな、としみじみ思うのである。

    劇的な展開はなくなんてこ

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    青い壺が色々な人に渡り、渡り着いた場所での様々な人間模様を、ゆったりした気持ちで読めた。昭和の前半の話であるが、令和でも変わってないなーという場面が数多くあり、これだけAIが発達し、情報社会になり、便利な世の中になったのに、人間の感情は変わらないんだなと思った。読み終わった後、どこか安心した気持ちに

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    青い壺が、色んな人の手に渡っていくのが、上手く描かれていて、評判通り、大変おもしろかった。
    またこの時代の話を、久しぶりに読んだ気がして、懐かしい感じもした。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    古い作品だけど、感動的な話だった。
    去年で45刷の重版の作品で、自分が生まれる年に発行された作品だったが、本屋で紹介されていたのをきっかけに読んでみた。
    わらしべ長者ではないが、青い壺が主人公の如く、持主から手を離れて、盗まれたり、贈られたり、海外までいって、最終的には、十余年の果てに壺が色合いを増

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    13の物語の中の人間模様に思いを馳せながら、ある陶芸家(省造)が生み出した青い壺がどんな旅をし、どこにいきつくのか想像しながら、興味深く読みました。心地よい文章でした。

    子供から親への本音、嫁の姑への本音、女同士のあけすけな物言い、定年後の夫に対する妻の本音..... 実際口に出すのは憚ら

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    有吉佐和子さんの短編は初めて読んだ。どの話もごくごく短いものだが流石に読ませる。
    昭和の作品なので時代背景が各所に窺える。派手さはない。描かれているのは登場人物達の日常とそれにともなう細やかな喜怒哀楽である。そしてそこに青い壺がある。
    第一話で生み出された壺が様々な人の手を経て最後の第十三話で生み出

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    有吉佐和子の凄まじい洞察力と表現力に驚かされた。
    青い壺は、タイトルの通り「青い壺」を中心に物語が進んでいく連作短編である。
    壺の持ち主が変わるたびに、その周りにいる人々の日常や人生が語られていく。話の内容や登場人物の会話から、おそらく戦後から昭和40年頃の日本が舞台だと思われるが、まるで自分がその

    0
    2026年03月16日

    Posted by ブクログ

    省造が焼いた青い壺が、流れ流れてスペインにまで行き、そしてまた戻ってくる。
    その間、壺は人々の人生の一端を黙って見続ける。
    ただ静かに。

    思うのは骨董の真贋のあやふやさ。
    骨董ではなくとも大切な贈り物として手から手へと渡った青い壺。
    割れもせず良い古色が付いたのは、人の悲哀や笑い、諦めや老衰などを

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    少し前に再評価されてブームになっていると聞き読んだ。
    無名の陶芸家の焼いた青い壺にまつわる連作短編。
    生み出した時の評価とは別の要素で価値が決まって行く価値観の変化がおもしろかった。
    この作品が書かれた時代も現代も変わらず古さを感じさせないものでした。

    0
    2026年03月07日

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