悪女について

悪女について

作者名 :
通常価格 825円 (750円+税)
紙の本 [参考] 880円 (税込)
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作品内容

《自殺か、他殺か、虚飾の女王、謎の死》――醜聞(スキャンダル)にまみれて謎の死を遂げた美貌の女実業家富小路公子。彼女に関わった二十七人の男女へのインタビューで浮び上がってきたのは、騙された男たちにもそれと気付かれぬ、恐ろしくも奇想天外な女の悪の愉しみ方だった。男社会を逆手にとり、しかも女の魅力を完璧に発揮して男たちを翻弄しながら、豪奢に悪を愉しんだ女の一生を綴る長編小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年02月07日
紙の本の発売
1983年03月
サイズ(目安)
1MB

悪女について のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年07月09日

    とても面白く一気に読んだ。これが今から40年近く前の小説とは有吉さん恐るべし。50歳だいぶで逝去されたのがなんとも惜しい。長生きされていたら素晴らしい小説をさらに多く楽しまさせてもらえたのに。

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    Posted by ブクログ 2021年09月12日

    謎が謎を呼ぶ展開で、結局最後まで何が本当かはわからなかった。27人それぞれが「自分にとっての富小路公子」の話をしていく話。

    公子自身が嘘に嘘を重ねてきた部分もあっただろうし、インタビューに応じた全員が事実を語ったわけではないだろうけど、ここまで人によって捉え方が違うってすごいなぁ〜というのが、とり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月10日

    1978年刊行なので40年以上前の作品だけど、こういう形式の小説は今もよく見るというか、もしかしたら先駆け的な作品なのだろうかと考えたりした。
    主人公は直接は登場せず、主人公自身が何かを語ることもない。主人公を取り巻くあらゆる人々が、主人公のことを語る形式の小説。

    その主人公は富小路公子(本名、鈴...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月05日

    富小路公子について27人の男女が語る。
    虚言癖があり、騙しても平然としていたり、人は愛で動かされると言う。
    公子のころころ変わる態度に次は誰がどういう風に語るのだろうと早く続きが読みたくて没頭してしまった、

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    Posted by ブクログ 2020年08月21日

    いや~面白いな~~。面白いとしか言えない。すごく面白い。最終的に、読んだ自分自身が28人目になるという構成も含めて最高に面白い。

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    Posted by ブクログ 2020年06月25日

    富小路公子は自分の在りたいように美しく生き、美しく死んだ女だと思う。理想、ビジョンがしっかりしてるとそれを達成するための原動力が違うんだな。「数学と法律と、よく似ているのよ。どちらも人間の思うようになるわ。8という字を数限りなく並べて大きな桁数に仕上げても、それに0を掛けると0になってしまうの。面白...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月24日

    主人公の富小路公子は本当に悪女だったのかな?恒常的な嘘つきではあったけれど。夢や希望を与える嘘、可憐で悪意のなさげな嘘、感情的、恐喝的、威圧的な嘘、出自の嘘、たくさんの嘘をついて生きているのに弱々しくて美しい人でもある。搾取してのし上って豪奢で、周囲を圧倒的に凌駕した生き方をしてる。騙された人には悪...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月15日

    文句なしにおもしろかった。万華鏡のごとく見る人によって評価が変わる、主人公公子。
    物語は他者の話のみで進み、本人は直接一度も登場しないのだが、かえって公子の輪郭が鮮明に浮かび上がるのだから不思議だ。
    生き様は死に様にあらわれるもの。

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    Posted by ブクログ 2020年02月04日

    富小路公子。
    強烈すぎる。
    当分私も「まああ」と言ってしまいそうなほど夢中になって読んだ。
    一人の人物について27人が語る形式。

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    Posted by ブクログ 2020年01月19日

    この手法。好きなんだよなあ
    貫井徳郎さんの愚行録とかプリズムみたいなかんじで
    その一人を、色々な角度からみるもの。
    自分もそう見られているし、私も相手をそういう一面でしか見ていないということ。

    盲目の老人たちが象を触って討論になったというあの寓話のような。
    真実は、自分しか、その人しか知らない。
    ...続きを読む

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