ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • そして、バトンは渡された

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    気取った表現がないからこそ素朴に話が入ってくる感じ。タイトルとかもすっと入ってくる。不穏な空気(いじめ予兆)みたいなのも優子の人柄や強さでハラハラしすぎず読める。梨花も出ていった描写あるけど、これまでの尽くした経緯を考えてただの家でとは考えずらかった=考察の余地。違和感はもたない。家族の形を考えさせるけど、そこまでのメッセージ性を詰め込みすぎてないというか、前面に出てないからこそ話がより入ってきた。

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    2026年01月02日
  • 正欲(新潮文庫)

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    良かったとも、悪かったとも形容しがたい。今までに感じたことの無い感想。と同時に朝井リョウは意地悪だと思った。答えが明確にないからこそこの感情をどこにもぶつけることができない。5人の主人公への感情移入は次第に、その主人公を責める人への感情移入をも深め、正解を見失わせる。正欲とは何なのだろう。私は多様性という風潮が嫌いであった。そこへのアンチテーゼかと思えば、その逆もある。他人に理解されない辛さと、他人に理解されるがゆえの苦しみが交差する。分からない。私も未だに分からない。誰かの痛み″分かる″ひとが、その″分からない″ひとを否定する場面が多く、疲れた。誰かの正欲は誰かの異物であるんだという事実をま

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    2026年01月02日
  • 女二人のニューギニア

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    56年前の滞在記だが、時代を感じさせないエピソードに溢れた本。苦労話を笑いに変えるサービス精神に感服しきり。

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    2026年01月02日
  • イクサガミ 人

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    数が少なくなっていく中で1人1人の背景にフォーカスが当たっていき、どうか生きていて欲しい、そう思わせられた。

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    2026年01月02日
  • 汝、星のごとく

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    自分の意思で生きること、自分で生きる力をつけることの大切さを教えてくれました。
    それでいて、すれ違いでお互い歩み寄る時には時間に限りがある切ないラブストーリーでした。

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    2026年01月02日
  • キッチン常夜灯

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    食べ物のお話好きなんだよね〜位の気持ちで表紙に惹かれ書店で手に取りました。
    私にもキッチン常夜灯のような場所があればな、前向きに頑張ってみようかなと思う作品でした。
    続きを読むのが楽しみです!

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    2026年01月02日
  • 運転者 プレミアムカバー (20周年)

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    優しい想いになれる本。
    『運』の表現がいい(『運』がいいか悪いかではなく、使うか貯める。ある程度貯まったら使うができる。)

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    2026年01月02日
  • ふたごチャレンジ!10 わらって泣いて!?うちらの誕生会

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    誕生日会、運動会など、ビックイベントが盛りだくさんの一冊。
    1話からずっと読んでいましたが、今までで一番あかねたちが成長していると感じた話でした。

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    2026年01月02日
  • 月の立つ林で

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    2025年中、泣けると話題のいくつかの話を読んできたが涙腺には触れず。2026年に入って読み始めた1冊目、そして第1章で自然と溢れる涙。そう、それは悲しみではない。鼻頭がツンとなる感覚は青山先生の真骨頂、暖かさである。

    ポッドキャストをテーマに紡ぐ物語。またその配信者の思いも良い、あたたかい。

    こうやって自分の日常が誰かと繋がっていたらいいなと。

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    2026年01月02日
  • 楽園のカンヴァス

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    ルソーの作品と作者自身についてさまざまな人の情熱や思惑が交錯していて、読みごたえがすごい。美術研究の分野っておもしろいな!今年は美術史を勉強しよう~!

    【読んだ目的・理由】原田マハさんの作品が気になったから
    【入手経路】もらった
    【詳細評価】☆4.5
    【一番好きな表現】アートを理解する、ということは、この世界を理解する、ということ。アートを愛する、ということは、この世界を愛する、ということ。(本文から引用)

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    2026年01月02日
  • 影の中の影(新潮文庫)

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった!
    土漠の花より良かった気がする。
    何で映画化とかされないんやろう。
    ヤクザの男っぷりもそうだし、樋口がヤバすぎる。暗殺部隊にも引けをとらない男、凄すぎる。またテーマがな。
    とにかく面白すぎで一気読み。月村さんの本はどれも興味あり過ぎる。地上の楽園欲しい。

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    2026年01月02日
  • 勝手にふるえてろ

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    最高でした。綿矢さん初だったんですが、1文目から天才だと思いました。

    強い主観で描かれる主人公の脳内が痛快。人のことをよく見てよく理解しているかのようで、他人からはやや敬遠されたり青臭く映ったりしていて、そうした都合の悪い現実は素通り、、というより彼女の身体には通過すらしてないようなとこなんかも痛快です。

    終始キレッキレの文章で読んでて爽快感すらありました。視野見だったり、恋に嵌ったらついやってしまうような言動を鋭い視点でガサガサと言葉にしていくところがとても好きです。

    妄想癖があって自己中で、批評するわりに自分を客観視できてない。私にとってのこの主人公は、友達の友達として、ある意味ずっ

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    2026年01月02日
  • 月の立つ林で

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    ネタバレ

    仕事を10年続けてきた。
    その特別休暇を使って、自分のために自分の行きたいところを行ってあげよう。そう思い、一人旅へ連れてった本です。
    行き先は、京都、伊勢、東京。東京は友達が予定を合わせてくれて会うことが出来たので、ちょっと足をのばした。移動中にコツコツと読んだので、新幹線の中で人知れず泣いてました。笑
    貴船神社、結社、八阪神社、大国主社、伊勢神宮 外宮 内宮、猿田彦神社、佐瑠女神社
    たくさんのおかげを頂き、あぁ自分は大丈夫だとストンと心に感じ満ち足りた感覚になりました。
    これからも地道に頑張ります。きっと大丈夫。

    このお話は、月がテーマとなっていて、月について考えた事が無かったから小話が

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    2026年01月02日
  • カレーの時間

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    昭和の男なお爺さんと、多様性の時代に生きる孫の、分かり合えないけど寄り添おうとする話が面白かった。お爺さんの孤独な生い立ちや、離婚した理由、文句を言いながらも娘たちを愛しているのに、それを伝えられない不器用さが感動的だった。

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    2026年01月02日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    妹から「グロ描写はキツイけどすごく面白いから!」と言われても読み出した。結論、グロ描写はそこまで気にならず普通に殺人犯の猟奇小説の気分で読んでたから、最後の数十ページの展開が初読時全く頭に馴染まず、新聞記事を読んで「え??」。その後も他の方の感想など読んで「なるほど…!?」、2、3度読み直して「あぁ、なるほど!!!」と読み返すごとにその表現の巧妙さに舌を巻いた。後からもじわじわ面白かったなぁ…!とくる読後感。叙述トリックのある小説と知らなかったから本当に綺麗に騙された。作中にある曲が読んでる時は実在の曲と知らなかったが、後日実在する曲(しかもよく聞いたことあった)となってそれもひっそり衝撃だっ

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    2026年01月02日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    大学時代に成瀬に出会っていたら、もっと堂々と自分の道を選べていたかもしれないな

    いつかもう一度琵琶湖疏水に行ってみたい

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    2026年01月02日
  • その日のまえに

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    少しずつ読み進めたいから、短編で独立しているようで繋がっている形式がとても読みやすかった。
    いつか来る「その日」
    昨日まで続いていた日、明日まで続くはずだった毎日を断ち切る死。
    死を迎える側や見送る側の立場で描写されるその日を読んで死について改めて考えさせられる。
    ありきたりな感想になってしまうけれど、読んだあとは日々を大切に生きようと素直に思えた。

    重い題材だけど、決して悲しいだけではなく、読んだ後に暖かさを感じられる素敵な作品。読んでよかった。

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    2026年01月02日
  • 海底二万マイル

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    今読んでもドキドキワクワクが溢れている物語。空想科学としての面白さはもちろん申し分ないのですが、この本をまだ電話も飛行機もない時代に読んだ人達はどんな気持ちになったのだろうと、作品の背景も含めてワクワクしました。

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    2026年01月02日
  • 内省と遡行

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    ネタバレ

    11 意識への問い、すなわち内省からはじまる哲学は、ある決定的な隠蔽を侵している。
    ・私達が意識できるレベルのことは、徹頭徹尾、先ず調整され、単純化され、図式化され、解釈されている。

    21 ニーチェの戦略は、意識に問いながらそこから身をかわし、すり抜けること、中心化を解体しながら、その解体作業がひそかに前提とする"中心"をさらに解体することである。

    27 主観性のパラドックスとは、われわれが主観性を歴史的な幻想・病だと断定し否定したとしても、それもまた主観性にすぎないということだけでなく、逆に、主観性に対する最大の批判は最も主観的な領域からしか生じ得ないということを意味

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    2026年01月02日
  • キャンプをしたいだけなのに 雪中キャンプ編

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    昨日林間キャンプ編・湖畔キャンプ編を読んで、めっちゃ面白かったのでそのまま雪中キャンプに突入!
    今作もナツさんキレッキレでした!
    そしてラストでは思わずホロリと…

    これは是非続編を読みたい!
    ナツさんについて行きます!

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    2026年01月02日