私の最後の羊が死んだ

私の最後の羊が死んだ

1,485円 (税込)

7pt

前代未聞の「羊飼い作家」誕生秘話エッセイ。

最初の一頭を飼ってから、最後の一頭の出荷を見届けるまで
「羊飼い一代記」を綴った傑作エッセイ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お仕事は何を?」
「羊飼いです」
「……え?」
という、なんとなく微妙なやりとりを重ねてきたのは、ひとえに日本人は羊飼いという職業に馴染みが薄いせいであるのかもしれない。
(本文より)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
酪農家の娘として生まれたからこそ、その過酷さは身にしみており、大学卒業後も農業に関わるつもりはなかった。
だが大学時代に教授宅で催されたバーベキューで出逢ってしまったのだ、美味しい羊肉と――。
「自分でも生産してみたい」との思いから一念発起しニュージーランド実習へ。

さまざまな縁にも助けられながら、勉強を重ね、日々実直に羊を育て、出荷し、羊飼いとして収入を得られるようになった。やがてお得意先のレストランシェフに「河崎さんとこの肉はお客さんに出すのが勿体ないほど美味しい」と言われるまでに。

順調に回り始めた羊飼い生活を、それでもなぜやめる決断をしたか、そしていかにして小説を書き始めたのか。「小説家前夜」の日々を綴る。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

私の最後の羊が死んだ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    羊飼いという仕事がよく分かった。
    私達が食べているお肉も、たくさんの苦労のお陰で食べられているんだと思った。
    羊の写真も載っていて、可愛いくて、少し辛い気持ちになった。

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    河崎さんの小説は匂いがする。血の匂い、土の匂い、汗の匂い。それが物語をとてもリアルに感じさせてくれる。可愛い羊は食用。人間が消費する。経済動物。
    小学校で牛や豚を育てて食べるところまで学ぶという取り組みへの意見が良かった。あんなのやめるべき。

    0
    2025年06月06日

    Posted by ブクログ

    エッセイは、いろんな人の人生を追体験できる素晴らしい読み物だと実感した一冊。
    羊飼いに憧れるけど、実際どうすれば羊飼いになれるのか?羊飼いは何をしているのか?それを面白く楽しみながら学べるエッセイでした。
    噛めば噛むほど肉汁が出てくるような、体験記。きっとここには書かれている以上の体験が、このエッセ

    0
    2025年03月20日

    Posted by ブクログ

     直木賞作家 河﨑秋子さん初のノンフィクションです。
    しかも、ご自身の体験を綴った作品です。

     酪農家の娘さんとして生まれた河﨑さんは、一念発起、ニュージーランドで羊飼いの実習を受けます。
     そして、帰国して家畜として羊を40~50頭飼育し、羊の肉を食肉として出荷するようになります。

     河﨑さん

    0
    2025年02月15日

    Posted by ブクログ

    河崎秋子にどハマりの私としては、
    もっと前にこの本を読みたかった。
    この本には、今の時代を生きる作者がいて、もっとたくさんの苦労と「生きる」を感じていたのだと感じることができた。
    より河崎秋子の本を読みたくなった。
    まずほ、颶風の王読もうと思った。

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    ラストの文章にプロとして仕事をしてきたことへの矜持を感じた。
    介護を巡る燃え尽きのリアルな例としても参考になった

    0
    2025年02月01日

    Posted by ブクログ

    河﨑秋子さんのかつて羊飼いだった経験を中心に綴ったエッセー。羊飼いの仕事を知ることができて興味深いし、河﨑さんの仕事に対する真摯な思い(羊飼い&文筆業)にも共感する。羊肉がとても食べたくなる。

    0
    2024年11月26日

    Posted by ブクログ

    羊飼いと小説家の二足のわらじを履いていた河﨑さんが、羊飼いになろうと思ったきっかけから、肉体的にも精神的にも追い詰められて羊飼いを廃業する決断をするまでを振り返る回顧録。
    文章のうまさは保証付きだし、家族や先輩に支えられて無事に羊飼いになるまでの顛末も楽しい。この人の作品には動物のリアルな解体シーン

    1
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    河﨑秋子さんの、羊飼いとして生きてきた日々のエッセイ。
    『ともぐい』のイメージが強いので、ドキュメンタリータッチの淡々とした文章が続くのかと思って読み始めたのですが、ところどころなんだか軽〜い言い回しが出てきたりして、あれ?今のって笑うところかな?と恐る恐る読み進める感じでした。
    途中からは、あ、こ

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    タイトルとジャケット以上の内容だった。残ページが薄くなってもう終わってしまうのかと時間をかけてじっくり読んだ。河﨑さんの自分語りが大好きだ。食育教育についての意見は説得力があるし、決して人を傷つけることなく、おもしろくも承認に満ちている。「書かれるべきものがあるから」という理由で羊飼いを廃業し、最後

    0
    2025年12月29日

私の最後の羊が死んだ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

河崎秋子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す