小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ浜真千代シリーズ3冊目。
監禁から読んでしまうと話の展開が分からないので
殺人依存症から読むのがおすすめ。
色々な人の日常、話が進んでいき
最後はどうやって終わりになるんだ?もうページ数が少ないのに終わるの??と
勝手にドキドキして読み進めてました。
プロローグとエピローグでの伏線回収。
絢と架乃と初めて出会った所、セガワさんと片仮名で書かれてたのはそういう事だったのか、と
後で気付いた。
登場人物全てが浜真千代が関係していて
依存性シリーズがどう完結するのか、楽しみながら
読み進めてました。
父親も父親ながら成太郎も弁護士の立場ではあるが
減刑を勝ち取る為に、ここまで被害者を攻め立て -
Posted by ブクログ
レビューを書いて感想を外部に出すことすら勿体なく感じるほどの読後感で、数日間レビューを書くことができなかった。
上中巻では戦の描写に紙幅を割かれておらずやや淡白に感じていたが、下巻では直江兼続の人生において見せ場とも言える戦いが描かれ、作者の姿勢としてやや淡白なのは変わらないものの、しっかりとポイントを押さえており胸を熱くさせられた。
そういう見せ場もありながらやはり直江兼続は戦というよりはその政治的手腕が見どころなのであろう、関ヶ原で与した西軍が負け、徳川幕府から転封(減封)を命ぜられるに当たっての交渉、転封となった地で経済や灌漑の体制を次々と整え、しかもその出来が後世に名を残すほどであった -
Posted by ブクログ
久しぶりに心の底から読んで良かったと思える作品に出会えた気がします。
とても読み応えがあり素晴らしい読書体験ができました。
昭和、平成、令和の時を超えて捜査のバトンを引き継ぐ刑事たちの執念の物語です。
まさに百年の時効というタイトルそのままです。
社会派小説であり、刑事ものであり、ミステリーでもある、なんとも贅沢な作品です。
読み応えのある作品が好きな読書家さんなら全員読むべきだと思います。
必ず満足できます。
全ての事柄がひとつに繋がっていく終盤は圧巻でした。
著者の知識量の多さに脱帽です。
私自身、新たな発見と知識を得ることができました。
本当に読んで良かったです。
事件の発端について -
Posted by ブクログ
タイトル「はくしむるち」がまったく覚えられないまま読み始めた。
90才前後のおじーを媒介にした物語だ。むるちとは、この小説内で「大蛇」として使用される。嵐のように圧倒的で、暴力装置そのものだ。紙漉きをしたばかりの白紙のようなまっさらな若者たちが、そのむるちに、いまも巻き込まれ続けている。
若かりしおじーが戦地としての沖縄で過ごしたころの暴力。現在に生きる主人公の大叔父として、いまの沖縄にこびりついた暴力を観測する視線。土地そのものに、暴力の記憶が染みついている。
おじーがまだ生きているうちの話であるという設定が、これを書かせたのだと思う。いまでなければ嘘になってしまう、虚構になってしまう -
Posted by ブクログ
1ページ目の同棲している多実が旅行に出て、LINEで連絡不通になった場面からいきなり惹き込まれ、この世界に没入してしまうほど面白さ抜群だった。ミステリー、ファンタジー、ノスタルジー、冒険そしてロマンスとあらゆる分野に跨った小説と言える1冊。
主人公の川西青吾を始め、訪問してきた多実の弟・康二、出口波留彦の妻・沙都子、五島で会うことになる波留彦の幼馴染の浦耀司、池田みどり…。登場人物がいづれも意味があり、深い縁に結ばれていることが明らかになるとともに、青吾、多実、波留彦、沙都子、耀司、みどりの驚きの過去や、青吾の母のことが明らかになってくる。五島でのテレカを使った公衆電話で繋がる処は話を展開させ
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