小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレ糸の人を探してー浅倉秋成
とんでもない人狼ゲームだ。
運命の糸を掴んだのにとんでもないものまで付いてきてしまっている。
30分は長いよ。頑張れ。
ダイヤモンド・ダストの約束ー日部星花
にやにやしちゃうね。
良いメンバーでしたね。友達思いの本物のカップルに本物のファン。
拗れなくて良かったという安堵が一番大きい。
彼と彼女の穴ー織守きょうや
背中が薄ら寒い気持ち。
穴を特別意識しなければ運命的でいいなと思うけど、穴がなあってなる。
でも穴の事があるからより良く思うけど、穴がなあ。
運命はかく扉を叩くー辻堂ゆめ
凄くキュンとした。
何の障害もなくずっと一緒が理想だけど、ちょっと離れて、すれ違 -
Posted by ブクログ
書簡体が心地良いです。
別れた男女の偶然の再会が、
過去を引き釣り出し
どうにも堪えられない思いが
手紙を出すという行動にかわり
互いに過去を責め合い
やがて過去を追い越す。
2人の手紙のやりとりに
胸にくるものがあります。
作品とは関係ないですが、
私も転勤先で偶然、学生時代の同級生と同僚として再会し
驚いて声を掛け合ったのですが、以降なぜか避けられて
いる気がします。初日がピークで、漫才の出オチみたいだなと
思ってます。
宮本輝さんは初めて読みましたが、
文章がするすると流れているようで、
一旦読み始めると苦もなくページが
進みます。
古本屋で買った文庫本に、元の持ち主のメモが
栞が -
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今更、本当に今更だけど読み終わった。
そして、もっと早く、出来るなら学生時代に読みたかったと後悔。
作者のロンドンまでの旅行記の始め、香港・マカオ編。ありきたりの場所をまわるのではなく、赴くまま、流されるままにその日の宿を求め、地元民との会話で行く先を決め、決してゴールへは急がない。カジノの熱に侵され散財した場面とか、自分の過去がフラッシュバックし共感(するべきではないのだけど)したり、ページをめくる手が止まらなかった。
この本には、外国に行くなら26歳ごろとあったが、今からじゃ遅いかな?とか思う50代、、、
最近活字離れしかけてたところだったので、また本の熱が再燃してくれれば、と思わ -
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ネタバレ『罪と罰』に衝撃を受けて読み始めたけど、驚くことに、150年も前のロシアの物語の中に、今の自分の心と重なる部分があった。
※あくまで私個人の感想なので、人によって受け取り方は違うと思います。
ドストエフスキーは作中で安易に「神はいる、いない」と結論づけたりはしない。
「疑う心」を次男イワンに、「信じたい心」を三男アリョーシャや長老に託し、物語の中で本気で戦わせているように思う。
だからこそ、どちらも作者自身の血の通った本音としての圧倒的な重みがある。
最近母を亡くし、あんなに頑張ってきた母の願いが最期に叶わなかった理不尽な現実への「なぜ」という問いが、ずっと棘のように心に刺さっていた。 -
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妊娠とか出産とか周囲がそのフェーズに入ってきて、漠然と自分も考えたりしてはいる。情報を探しに行くと医療的な話と妙にスピっぽかったりするやつ話のどちらかしかなくてもうちょっと実体験ぽいものないんですか?と思ってたところにドンピシャ。
2025年10月、女性として初めて高市早苗氏が首相に就任した。この数年、市民の法制化を望む声や各界からの要請もありやっと議論が進み始めたかに思われた選択的夫婦別姓の法制化は白紙に戻った。そのちょうど半年後にわたしはこの本を読んだ。松田さん、いまどう思っていますか?と聞いてみたい。
さて、わたしも夫婦別姓を望むひとりである。結婚宣言記念日というまだるっこしい記念日 -
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タイトルと設定だけ見るとコメディ寄りに見えるのに、実際は「働くこと」と「人と関わること」のしんどさと尊さを、かなり真面目に描いた作品だった。
山田は明るさ、前向きさだけでなく、批判や失敗に向き合う責任感も持っていて、そのギャップがすごく魅力的。見た目の軽さで誤解されがちな立場に置かれながら、それでも人との縁を雑にせず、目の前の相手に誠実であろうとする姿がじわじわ効いてくる。
水嶋は理屈と真面目さで自分を支えるタイプやけど、だからこそ抱え込みやすい繊細さもあって、山田との対比がとても良かった。互いに足りないものを補い合う関係に見えて、実は似た弱さを持っているところが人間くさくて好き。琴平部長も、 -
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