ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ランナウェイ

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    私は推理小説を読む時、犯人当てをするのが好きだ。
    むしろ犯人当てをしたくて、推理小説を読み漁っているが、当たったためしはない。

    今回もいい線はいった(と思う)が、当たらなかった。
    そんなことよりも、もっと大変なことが物語では起こっていた。

    読み終わった後、私はどうしていいかわからなくなった。
    モヤモヤが止まらない。

    どうしてこんなにモヤモヤしているのか、自分でもよくわからない。
    家族ってむずかしい。

    おもしろかった。

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    2026年05月28日
  • 凍りのくじら

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    引き込まれてどんどん読み進みました
    各所で別所の現れ方がなんだかはてなでしたが
    うーんそういうことかでした
    ドラえもんの秘密の道具がうまく溶け込んでいて
    改めて、ドラえもん大好きになりました
    藤子先生すごいです

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    2026年05月28日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    最後の、女の子が老人を助けてたとわかったシーンで泣いた。
    SNSに投稿するためにスマホを向けたのかと思ったがそうじゃなかったことに、自分を恥じた。

    世間に対して問いかける内容の小説だった。
    映画もあわせて最高です。

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    2026年05月28日
  • リカーシブル

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    ネタバレ

    リカーシブル
    再起的な
    タイトルに尽きる本

    伝承が根強く残ってる街
    街全体が記憶を取り戻すための舞台装置

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    2026年05月28日
  • ウイルス

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    スピード感あるドキドキの連続で内容も最高でおもしろかった。でも最後がもうチョイなんとかならなかったか。

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    2026年05月28日
  • 愛がなんだ

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    愛とか恋とか、何をもって恋人なのかとか。
    そういうことを考えせられる、両足に泥がまとわりつくような感覚とともに。
    男の人が熱心に私を誘うとき、マモちゃんを思い出すんだろうな。求めれているのは私という存在であるという錯覚を味わいながらも、俯瞰したもう一人の自分が彼の誘い文句の中に私への興味がないことを、同時に悟るんだろうな。
    付箋の数は18個、必ずまた読み返す1冊。

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    2026年05月28日
  • 図書館の神様

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    垣内君という存在に救われる。最初主人公はなんかいけすかなくって、あんまり好きになれなかったんだけれど、清涼剤のような、垣内君ー彼がいるから読み進められるし、主人公を見守りたくなってくる。最後の手紙は、涙がでる。潔い手紙で感動するなんて初めてかもしれない。

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    2026年05月28日
  • 夜のピクニック

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    再読。
    青春の一片なんだけど、ただ『過去の点』じゃなくて
    大人になった今へ地続きで繋がってるんだと思わせられた。
    というのは、大人になって読み返しても高校時代と同じ文章が刺さったから。

    『雑音だって、おまえを作ってるんだよ。雑音はうるさいけど、やっぱ聞いておかなきゃなんない時だってあるんだよ。おまえにはノイズにしか聞こえないだろうけど、このノイズが聞こえるのって、今だけだから、あとからテープを巻き戻して聞こうと思った時にはもう聞こえない。おまえ、いつか絶対、あの時聞いておけばよかったって後悔する日が来ると思う』

    この文章、当時は「わかってるんだけど、とはいえ鬱陶しいが勝つな〜」と思った記憶

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    2026年05月28日
  • 辺境メシ ヤバそうだから食べてみた

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    ネタバレ

    辺境を旅して著すエンタメノンフがライフワークの著者。30冊近く著者の本を読んできたが、最初はUMA発見やミャンマーの麻薬国家潜入など体当たり取材が中心だった。しかし、著者は探検する国・民族の言語を渡航前に習得し、現地の人が食べるものを一緒に食べる努力を惜しまなかった。『謎のアジア納豆』では、食文化のリポートそのものを読んだことが記憶に新しい。ゲテモノ食いかどうかの境界線は、自分が生まれ住んだ土地によって引かれると思う。しかし、著者は軽々とその境界線を越えていくことがすごいのだ!

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    2026年05月28日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    もうめっちゃムカつく
    『か弱くて守られる存在』の芦川

    弱い方が勝つっていうのも
    職場の人間関係ではよくあるし
    容易に想像できて息が苦しくなるほど。

    芦川さんを私も嫌いだと思うけど、
    同時に羨ましいんだよなとも思う。

    いやーリアルすぎて引き込まれました。

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    2026年05月28日
  • ダブル・ミステリ 月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー

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    ネタバレ

    表側、裏側から読む二つの話。裏側葉横書き。真ん中に一つの真相。これだけでワクワクの仕掛け本。

    ①月琴亭の殺人
    フライパンを伏せたような島。

    テーブルの椅子に胴体をぐるぐる巻にくくりつけられ、腕はひじかけに、足は脚部に固定されていた。錠前をつけて。口には猿轡。

    判事。

    七瀬事件、みんな関係者。
    森江春策、弁護人だった。被害者を守れなかった。

    判事、飛び出す。

    判事、殺される。
    判事、首にロープを巻き付けられ、てすりにくくりつけてあった。その状態で展望台から飛び降り、手すりの一部分がかけて落ちた。

    みんなが脱出しなかったのは、潮位が渡れるほどに低くなかったから。

    警察来る。

    犯行

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    2026年05月28日
  • カフネ

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    心がイライラで荒んでる時にお友達に勧められた。
    見えないけどみんな心に秘密や傷を抱えてて、
    それでもいつでも優しくて
    支えてあげてるようで支えてもらえてて
    私もほんの僅かでも誰かの支えになれるといいな
    誰かの優しさに敏感になって感謝しながら生きていきたい。

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    2026年05月28日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬3部作の最終巻
    やすらぎハムエッグ
     坪井さくら登場
     憧れの早田くんを追いかけ京大に入ったら早田くんは進路変更して東大に行っていた
    成瀬あかりがポジなら坪井さくらはネガで正反対
    成瀬の親は成瀬そのものを肯定する
    坪井の親や周りの人は坪井を否定する

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    2026年05月28日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    おもしろかった!
    さすがに元夫は気づくやろ、と思いましたが、語り手が違うのが新鮮だし、遺跡の発掘現場やチグリス川の夕焼けを想像して楽しく読めた。

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    2026年05月28日
  • 婚活食堂 15

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    2026年8冊目
    「スケールじゃなくてテイストが違う」この言葉にハッとした。
    そこで闘うのは苦しすぎる。

    ラスト、そうきたかっ!!!に大興奮。
    もう次回作が楽しみで仕方ない一冊。

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    2026年05月28日
  • シンジケート[新装版]

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    この本を手に取ってみてほしい。まず本棚に飾りたくなるような美しい装丁に息を呑み、ページをめくれば清々しいほど水平な紙面に感嘆する。

    〈体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ〉

    日常の儚さと一瞬の輝きを紡いだ1990年発表の伝説のデビュー歌集。曇天模様の薄暗い季節には、あの頃に置き忘れてきた青くさい記憶と、僅かな背徳感を醸すノスタルジーに浸れるこの一冊を。

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    2026年05月28日
  • ニュー日本文学史

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     著者の三宅香帆さんは、「日本文学史とは、新しさを生み出し続けようとした、「怒られ」の歴史である。」と言います。また、「イノベーションとは、同調圧力を破ってやってくる。」とも。
     でも、三宅さんは同時に言います。
    「しかし面白いのは、けっして単なる破天荒ではないこと。みんな伝統に関する知見がものすごくあった。」

     なるほど~、と感心してしまいます。
    いわゆる古典作品も発表された時はバリバリの最新作だった訳です。しかも時代を切り開くイノベーション作品だった。
     たぶん作者には、同時代に対する違和感や現実との対峙、忸怩たる思いや産みの苦しみがあったことでしょう。

     作品を、それが生まれた時代の

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    2026年05月28日
  • PRIZEープライズー

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    センスとかどうしてもそういったものが付きまとう何かしらの分野の「才能」に憧れたことがある人に刺さるのではないかと思う。
    自分がその位置に行けないからこそ、喉から手が出るほどほしかったものだからこそ、「才能」のある人に執着する。その人にとって自分が何かであろうとする。
    そしてそれこそが自分の価値になっていくから、「才能のすぐ近くにいる者」としての唯一性を求めようとする。
    これが本作のメインの登場人物の1人、緒沢千紘の私なりの解釈だ。

    後半部分の伏線とラストの伏線回収が、あまりにさりげなく綺麗だと感じた。

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    2026年05月28日
  • アノマリーの追憶 天久鷹央の推理カルテ

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    お酒の席から始まるミステリー

    アノマリーってなんだろうと思ったので
    調べてみた

    理屈では説明がつかないけれど、なぜかそうなる例外や奇妙な現象


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    2026年05月28日
  • 私は女になりたい

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    自分の人生から性が消えていく
    表面だけは年相応ではない美しさを保ちながら
    私は女ではない何者かになりつつある。
    私は一体どこに向かっているんだろう

    美容クリニックに通う女性たちは
    年配も多く、身体的に女の役割を終えても
    美しくなりたいという気持ちに終わりはない。


    いくつになってもずっと女でいたい
    という気持ちと、そうではなくなっていってしまう現実に戸惑い、焦り、蓋をする

    共感しかない一冊であっという間に読み終わった

    でも結局、本能や本心には逆らえないし
    もっとそれに素直になっていいんだと思った

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    2026年05月28日