ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ブンナよ、木からおりてこい

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    わりと牧歌的な話なのかと思っていたら、かなり弱肉強食な話で驚いた。児童向けなので、ひらがなが多くて読みにくいのは仕方ない。

    トノサマカエルのブンナは椎の木に登る。頂上にはふかふかの土があって潜っていると、鳶がきた。雀と百舌が連れてこられて、会話を聞いているとそこは鳶の餌置き場らしい。百舌は鳶に連れ去られた。

    ブンナは父や母が鳶や蛇に連れ去られた時のことを思い出す。おじいさんが悲しむだけ悲しむがいいと言ったことも思い出す。

    今度はネズミが鳶に連れられてくる。雀が連れ去られる。ネズミは脱走しようとして、木から落ちてしまう。ネズミは死んだのかと思っていたら、また鳶に見つかったらしく連れてこられ

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    2026年07月16日
  • 反転領域

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    いやぁ、きたね、これ。めっちゃおもろい。
    事前情報なしで(+あまり期待せずに)読み進めましたが、いい意味ですごく裏切られました。これ、映画やドラマ、アニメにしたらとても合うんじゃないでしょうか。

    序盤は大航海時代を彷彿とさせる冒険譚。と思いきやの急展開。そこからは物語の方向性を探りながら読み進める感じ。終盤の手前で全貌は明らかになるのですが、どこかどんでん返しがある気がして、結末を迎えるまでは半ば疑心暗鬼のまま。結局は、行儀良く、スマートに幕は閉じるので、杞憂に終わるのですが。。
    序盤〜中盤までの不安と謎が蠢く雰囲気とは打って変わって、全貌が明らかになってからはドラマ性が高く、心揺さぶる熱い

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    2026年07月16日
  • ファミリーデイズ

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    一文、一文から瀬尾まいこさんの温もりが伝わってきて、、、伝わってき過ぎて、涙が止まらなかったです。なんだろ、きっと1番近い気持ちは、「嬉しい」かな。胸がいっぱい。
    こんなにも優しい眼差しで、人を見てくれる人がいるんだと思ったら嬉しくて、大袈裟かもしれないけど、生きる希望になるエッセイでした。
    旦那様の存在も、エピソードもほっこり出来て、癒されます。

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    2026年07月16日
  • 若き詩人への手紙・若き女性への手紙

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    書かずとも生きていけると思った瞬間からあなたは詩人ではない
    肝に銘じようと思った
    リルケの写真はおっかないが優しい人だな

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    2026年07月16日
  • 後宮の呪術妃

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    最高だった。
    最近、華ドラにはまっている。
    それを踏まえても最高だった。なにを書いてもネタバレになるからあえて記載はしない。

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    2026年07月16日
  • 一次元の挿し木

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    面白かった。特に終盤はドキドキする展開で、読んでいるこちらまで動悸がしてくるほど。後半は少し展開が読めてしまった部分もあったけれど、それでも「次はどうなるの?」と気になって止まらなかった。

    タイトルの意味や伏線の回収、明らかになっていく謎の解明が気持ちよかった。紫陽花の綺麗な時期に読めたのも良かった。

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    2026年07月16日
  • こどもの頃のこわい話 きみのわるい話

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    読み終わるのに長い時間がかかってしまった。
    それにしてもこんなにみんな怖いというか不思議体験してるの?
    ワタシなんて金縛りとか、夢見が悪いとかぐらいしかないよーこどもの頃の体験なんて。
    現実のがずーっとイヤだったな。
    特に好きだったはなし。『焼肉ハナ』『おばけの世界』『ツジノクルビキ』『死体ペンギン』『こびとたちがこわいので』、特に体験したはずの出来事が夢か幻とかじゃないってあとからわかるようなのとか確実に異界(異世界じゃなくてあくまでも異界笑)につながるようなはなしとか、こびととか緑色のなにかとかそういうものが出てくるはなしが好き。
    『おばけの世界』がすごく好きな純文学作家の作品集に出てくる

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    2026年07月16日
  • ブティック

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    池井戸潤先生の作品ってなんかアドレナリン出ません?こんなに食べる間も惜しいと思ったのは、同じく池井戸潤の『俺たちの箱根駅伝』以来かも。絶対ドラマ化されます。間違いないです。面白すぎます。

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    2026年07月16日
  • コンビニ人間

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    「世界の歯車の一部でしかない。」

    私自身、主人公物語に対する抵抗があるのだが、コンビニ人間の主人公と同様に個人の存在が世界のほんの一部でしかないと思っているからだろう。

    社会学を学んでいると、自分が影響を及ぼせることは社会全体でいうとささいな一部でしかなく、社会構造という大きな枠組みの中で生きている一存在でしかないことを実感する。

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    2026年07月16日
  • 第三の時効

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    横山秀夫さんの小説はルパンの消息しか読んでいなかったのですが、この作品は最高でした。こちらの方が好きかもしれません。
    登場人物のキャラも魅力的ですし、短編で読みやすいので人に勧めたい小説でした。
    タイトルがなんとも秀逸です。表題の第三の時効も好きですが、ペルソナの微笑も好きです。矢代のキャラが良いです。

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    2026年07月16日
  • 多類婚姻譚

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    令和の結婚や恋愛の形をありのままに表現された本。
    全女性、男性にも刺さる内容ばかり。
    昔と比べてこれといった正解がない世の中にになったからこそ、結婚の意味とか考えてしまうよなあ。

    どの話もすごく刺さった。
    これぞ今私たちが読むべき本だと思う。

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    2026年07月16日
  • 多類婚姻譚

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    そもそも、物語がそれぞれ少しずつ繋がっているような短編集が大好きな性なんだけど、あまりにも“それ”で一気に読み終わってしまった!
    凪良先生、まずはありがとう(はい)。

    Beautiful Dreamer、正直頭痛がするほど五月蝿い喧嘩だったけど、凪良先生が書く男女の喧嘩って大好きで…なんでこんなに読めてしまうのか不思議。

    わたしも越智くんみたいな人と恋がしたい(泣)
    越智くんに大切にされたい。(泣)(泣)

    男と女って、ほんとうに違う生き物だなと思う。
    時代にそぐわないどころではない言葉になってしまったけれど、分かり合えないしステレオタイプはなくならない。仕方ないんじゃなくて、根本から違う

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    2026年07月16日
  • ファイア・ドーム 上

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    過去の事件と、現在の事件が交差する。
    誰も言っていない言葉が勝手に一人歩きしていく怖さ。
    思い込み、イメージだけで誰かを簡単に攻撃出来るこの世の中ほど恐ろしい物は無い。そのせいで見えなくなっていく真実。
    美冬の、申し訳ないという気持ちの表現が本当に追い詰められた人間のそれで、きちんと自分に課せられた責任感と向き合ってきた人物なんだなと、怖いながらも思ってしまった…。私なら耐えられないよ。
    映画化発表まだですか?下巻に続く!

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    2026年07月16日
  • 天上の葦 上

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    鑓水、相馬、修司の3名が活躍するトリオシリーズの3作目。戦時下の言論統制と、現代の警察権力・ジャーナリズムが交錯する物語。この物語を書ききる筆力にただただ圧倒された。息詰まるような展開のなか、3人が見せるユーモアや軽妙な言動がオアシスのよう。鑓水さん中心に物語が動きながら、お互いをフォローし合う彼らの絆の深まりと温かさを感じてホッとした。鑓水さんの内面に触れられる場面も多く、ますます彼が好きになってしまった。この3人のシリーズ、ずっと続いて欲しいなあ。

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    2026年07月16日
  • 青年(新潮文庫)

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    外語を知っていることが手柄のように、アルファベットの無いページが無いのではと思うほどで辟易する。20章がこの本の主題かと思えるが、純一の色恋はオマケと言いますか、読者へのサービスと云いますか?硬軟織り交ぜ、私は恋愛小説として楽しく読ませて貰いました。

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    2026年07月16日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    この本は研究の楽しさを教えてくれる本だ。
    鈴木さんの動物言語学を広めたいという熱意が全体から伝わってきてとても面白かった。
    自分が大学で研究を始める前にこの本を読めていたら…!という気持ちもありつつ、せっかくなら鈴木さんみたいに楽しむ気持ちで自分が研究しているテーマにも向き合ってみようと思えた。
    やっぱり突き抜ける人は自分自身が研究に対して一番のめり込んでいるんだなとも読んでいて思った。
    これからの動物言語学に対する新たな発見も楽しみにしたい。

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    2026年07月16日
  • 家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択

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    価値観を見直すきっかけになった。

    お金がないとしあわせになれない、とまさに思っていた。
    でも、このご時世そう思っていると幸せにはなれないのかもしれない。
    身近な所を清潔に、シンプルに自分で生けていけることが何十年後とても大事なのかもしれない。
    とりあえず、親にもこの本を読むように勧めた。

    書き方1つ1つととても面白く、説得力がありスラスラ読める。


    家族がいることもあり、家電全てを手放す…というのは難しいが、モノの整理についてはとても共感した。
    こんまりさんの本も以前読んだが、筆者の意見をもとに読み直した。(Netflixの番組までみてしまった…!)

    まずは自分のもののモノの整理も行い

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    2026年07月16日
  • 松岡まどか、起業します

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    久々に一気読みした本だった。スタートアップという単語自体聞きなれない私には何もかも新鮮で、ベンチャー企業ってこんなんなの!?とハラハラしながら読んだ。
    世の中AIでできることはどんどん増えていくけれど、AIをどう使うかって、本当に使う人次第なんだなぁ、と改めて。
    あと作者の名前見た事あるな?と思ったら、チームみらいの党首だったのか。小説も書く人なんだね~

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    2026年07月16日
  • 怪物の祈り

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    娘を無残に殺されてしまった保坂宗佑
    犯人の石原は裁判でも反省の色を見せるどころか、逆に煽るような態度にある、自らの死をも恐れない態度に宗佑はある復習を計画する

    被害者の父であり教誨師の保坂、加害者で死刑囚の石原、刑務官の手嶋と、それぞれの想いが伝わってくる

    2027年度に映画が公開されるが、まだキャストは発表されていない。見たいような、見るのが辛いような

    日々受刑者たちと向かい合い、刑の執行にも立ち会わざるを得ない刑務官の心労はいかばかりか。。
    職務上の守秘義務などからか、小説などでも取り上げることが少ないが、本書を読んで、なんと過酷な仕事なのだろうと痛感させられた

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    2026年07月16日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    久しぶりにこんなに胸が熱くなる友情物語を読んだ!ジャンルはSFだし、科学/化学/天文学/物理学の要素がいっぱいだ盛り込まれていて、知識がある人は、より楽しめるのではないかと思った。
    けれど、この話の主軸は私は友情物語だと思った。
    全く異なる環境で生きる(重力、空気、言語、食べ物、体の構造など挙げたらキリがない、、)者が、お互いを理解しようと努める。はじめは異星人への興味。その興味が相手を理解しようとする努力へ繋がる。
    その過程が面白くとても楽しめた。

    私たちの世界にもあるはずだ。(規模感は全く違うが。笑)全く違う環境で育った人間が出会い、衝突する瞬間が多分そこら中に転がっている。SNS上だけ

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    2026年07月16日