ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    シリーズ最終巻、彼らの旅の終わりを見届けました。
    面白かった……
    誰が最終地点まで辿り着くのか、と、賞金ゲットできた理由も腑に落ちます。確かに、ルールは札を奪い合えとだけで殺し合えという訳ではない。
    天明刀弥の強さは過去のもので、これからの時代の強さは香月双葉の方向になるんだろうなという流れも感じられました。明治は始まったばかり。

    タイトルにも繋がる最終戦はもちろんのこと、個人的には木偏の造反がアツかったです。
    橡、、、
    愁二郎vs半次郎戦、進次郎vs杜戦もよかったです。木偏とのバトル好き。

    蠱毒の呪いは主催者に跳ね返ってしまったかなぁ。
    また読もう〜いつかドラマも観ます。

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    2026年01月02日
  • 赤と青とエスキース

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     「エスキース」と名付けられた1枚の絵画が生み出す夢と希望の連作短編ヒューマンファンタジー。
     2022年本屋大賞第2位作品。
              ◇
     「絵のモデルをやってくれないか」

     夏真っ盛りの1月のメルボルン。ヤラ川沿いのオープンカフェで彼が唐突に言った。戸惑う私に彼が続ける。

     「友だちに画家の卵がいるんだけど、レイの写真を見せたら描きたいって」

     自分に絵のモチーフになるほどの華があるとは思えない。不思議に思った私は理由を尋ねた。彼の話によると、ジャック・ジャクソンという画家の目に止まったのは私の髪だった。
     
     20歳の今までパーマやカラーをあてたことのない私の髪はストレ

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    2026年01月02日
  • 山女日記

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    山ガールに憧れていましたが、
    山女がいいです。
    そして、トレッキングが私には向いているかも!と思いました。
    登山靴や、ウェアも買いましたが、
    まだ、実現していません。
    この本で益々
    山に行きたくなりました。

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    2026年01月02日
  • イクサガミ 天

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    ドラマ見て読もうと思いました。
    よくある設定だと思ったけど、キャラの背景も丁寧に描かれていて面白い。
    夢中でラストまで読みました。

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    2026年01月02日
  • グロリアソサエテ

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    大正時代、柳宗悦の家で奉公をしていたサチが主人公。「民藝」についてのストーリーかと思いきや、それだけではなく柳宗悦や奥様、そこでの生活が話の主。京都の風景も良し、サチがばあやや奥様と作る食事も美味しそう。今で言う丁寧な暮らしとはこのことだと思った。幸太郎さんとの関係も少し寂しくはあったけれどほっこりした。これから先のサチのハッピーエンドを願う。

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    2026年01月02日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    ネタバレ

    民主主義を戦後の日本人に学ばせる実験。選ばれたのは日本人女性4人。生きていくのに精一杯の日本に、民主主義の種は開くのか。
    生徒役の4人が4人とも魅力的で良かった。いつの時代でも言えることだけど、人が変わっても社会が変わらなければ何も変わらない。そこまで昔の話でもないのに、今と違いすぎて驚く。変わらない部分もあるけれど。なんだかんだでマリコ夫人は完全には憎めなかった。

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    2026年01月02日
  • 能登半島地震 あのとき見た星空の下で 復興へ向かう5つの物語

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    能登駐在記者である上田さんによる2年間の記録と記憶の物語。記者としての緻密で正確な情報と、個人としての葛藤や感情が織り込まれた文章に、読む手が進まなくなるときもあった。
    それでも、今読むべき物語だと思う。

    「あの日の星空は、忘れられないほど綺麗だったんどよね」

    東北で被災した方々からも同じ言葉を幾度となく聞いた。絶望の中でも感じられる人々の心の豊かさを尊敬しながら、また読み返したいと思う。

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    2026年01月02日
  • 密やかな炎

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    格差や人種差別など、ただでさえ考えさせられる内容なのだが、それに加えて母と子の関係、正義や幸福といったことについて考え、読んでいる間中頭がフル回転だった。
    様々な母親が登場し、それぞれが考える正義があり、一概に誰が正しいとは言い切れない。一見間違っているようでも、我が子に幸せになってほしいという思いは常にあるはずだし、何が幸せかなんて決まりはない。養子を巡る裁判で、どちらの親が子に相応しいか争う場面は、人種の問題も絡み、いくら考えても正解が分からなかった。
    人間が過ちを犯すのは当たり前だが、常に償うチャンスがあるわけではないということも、この小説を読んで改めて思い知った。リチャードソン夫人のイ

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    2026年01月02日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    1つの大きな事件に多くの人が、それぞれ違う思いをもって関わっている構図が美しかった。
    好きなセリフ:「まあいいか」が「もういいや」に変わったんだろう?
    これを読んだあと映画を見るところまでが、自分の中でワンセット。

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    2026年01月02日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    人生に絶望を感じた主人公が同じように絶望を感じた子どもを助けながら自分の生きる道を見つけていく物語。不条理がたくさんある中で真の優しさ、真の親友や支えを感た。誰かのために生きることは自分のために生きることだと感じた。

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    2026年01月02日
  • たとえば孤独という名の噓

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    都内で発見された女性の水死体を巡る事件。1話ごとに視点が変わり、それによって事実が明らかになってゆく。公安の諜報・監視活動、中国の女スパイによるハニートラップ、して絡み合う人間関係…。目まぐるくストーリーが二転三転、振りまわされたが、最後は納得。さすが!

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    2026年01月02日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    この本でとりあげられているような不幸な生い立ちの人がいるということが対象年令の16歳の人たちに分かってもらえるだけでもいいのでは。ところどころ太字になっていたり色がついていたりと読書習慣がなさそうな人でも読めそうな工夫がされていました。(2カ所ミスを見つけましたが内容が良かったので…)

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    2026年01月02日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    火消しの話は初めて読んだのですが個性的な登場人物が多く、なかなか楽しめました。主人公の源吾もですが、『ぼろ鳶』のメンバーにドラマがあり、それぞれ訳アリなのも良いですね。奥さんの深雪さんの性格もなかなか良くて、主人公達が振り回されてる姿も面白かったです。少しずつ伏線が回収されていくのも見事でした。終盤がアツいというかこういう物語が好きなので、読み応えがあります。

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    2026年01月02日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    素敵なお話だった。このホテルには、なんでこんなに素敵な人ばかり集まるんだろう。居候って誰のことなんだろう。

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    2026年01月02日
  • ブレイクショットの軌跡

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    いろんな人たちの人生が軌跡としてつながっていくのが面白かった。また、社会的問題にも焦点が当てられていて色々考えさせられることがあった。LGBTQ、反社や障害者雇用などだ。しかし、そんな複雑な社会を生き抜くのに必要なのは運と善良さだと思う。運が善良さからもたらされるものだとしたら善良さのみということになる。なぜ、そう思うのかというと嘘をつかって幸せや富を手に入れたとしてもそこに誇りを持つことはなく、真の幸福を手に入れることはできないと後藤友彦の人生を味わって感じたからだ。それでも運がなければ、どこで命を落とすかもわからないこの世界を生き抜くことは難しい。少なくとも私たちができるのはこの不条理を背

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    2026年01月02日
  • ホテルジューシー

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    面白い!!真面目で天下無敵なヒロちゃん。ホテルジューシーで一夏のアルバイト。色んな人と出逢って色んな体験をして…。さすが沖縄的テーゲー!!

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    2026年01月02日
  • 最悪

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    最後の疾走感あふれる展開が最高。
    そこにたどり着くまでが少し長いが、多少我慢してでも読む価値はあると感じた。
    好き嫌いが分かれる作品のようですが、私は肯定派だという意味も込めて★5。

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    2026年01月02日
  • 方舟

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    極限状態の地下室で、次々と起こる殺人事件とそれを解き明かすロジカル名探偵。

    ありがちな設定すぎるのに、、、
    なにもかも、、でした。

    凄すぎ。

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    2026年01月02日
  • ジャガー・ワールド

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    生贄、戦争、復讐と、とにかく血みどろのストーリー展開を覚悟していたが、とても読みやすい。
    様々な登場人物の生き様が順に語られるが、視点を変えると悪人かと思っていた人物がそうではなかったり、ここでこの人達が繋がるのか!といった発見もあり、すぐに世界に引き込まれる。皆慣習やしきたりに翻弄されながら必死に生きているのが分かる。何が正しいかという価値観は時代によって異なるのだ。
    なぜか会話が現代風なのも違和感なく、むしろいい味を出している。
    説得力のある魅力的なキャラクターが多く、ここ最近で最も熱中した本かもしれない。

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    2026年01月02日
  • 言語化するための小説思考

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    小説家の思考過程を惜しみなく紹介!

    抽象化と個別化やアイデアの見つけ方など、どのような考え方で題材やモチーフを選んだり、展開を拡げていったりしているかの一端が見れた。

    特に、情報の順番や伏線の考え方、読者の負荷と想像に委ねる部分とのバランスなどが勉強になった!

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    2026年01月02日