ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 八雲の妻 小泉セツの生涯

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    小泉八雲の妻をモデルにした主役が出てくるドラマを見ることができて、小泉八雲関連の本を何冊か読んだ。
    小泉八雲という人物を、怪談の作者の外国人(のちに帰化している為正確には日本人である)という印象以外の本当の人物像が見えた気がしたし、今回のこの本で、セツのことも実際に生きていた女性として夫婦として、波瀾万丈な人生だったとしても幸せな夫婦関係を家族関係を築いていたことを実感できてよかった。
    「思ひ出の記」も収録されていてよかった。


    いつか小泉八雲記念館に行きたい。

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    2026年04月14日
  • 世界99 下

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    世界99の世界には、住みたいとは思わなかったが、唯一共感できたのは、生きることに疲れたときは、ピョコルンになることができるということである。この人生のリセットという機能は、現代の倫理に反するが、将来的には存在するかもしれないと思った。
    ピョコルンにはなりたくない。

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    2026年04月14日
  • モモ

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    50年記念カバー発売で初めてモモ読んだ。この時を待っていたんだな、私は。
    児童書だけど大人が読んでも充分楽しいし、「時間」について今でも考えさせられる深い話です。
    楽しい事もゆっくり過ごすことも忘れてしまうと時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。日々を楽しみ仲間や友達と語り合ったりすると時間はゆったり流れていく。
    子供の頃は1日が長かった。大人になると1年が一瞬に感じる。そういう事だよ!そいう事に気が付かせてくれる大事な本だ。
    表紙も挿絵もエンデ作との事。素敵~~~

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    2026年04月14日
  • ハーモニー

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    ネタバレ

    私はラストの展開について、人間の意思を取り除くことによって生命主義システムの存続のためにを人類が行動するようになった世界、人間が何をすべきかというのはシステムが自ずと示してくれるため、人間が迷わなくなった、悩まなくなった世界になったという解釈をしています。

    この本の中では大部分を実存主義的なものの見方で人間の自我というものを定義している気がしています。作中にもあった「このからだも、このおっぱいも、このおしりも、この子宮も、わたしのもの」というところにも現れていた気がします。

    一方で、構造主義的な見方によると、人間の自我というのは、その人の中にあるのではなく、その人が発する言葉の中、人間関係

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    2026年04月14日
  • 四維街一号に暮らす五人

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    台湾百合控えめに言って最高だった、、、。大家さん含めて一人ひとりの事情を鑑みると、なんて美しくも儚いシェアハウスなんだろうと思う。四維街一号の家造りも、自分が想像しているもの以上に美しい建物なんだろうな。台湾に行ってもう一度読み直したい。台湾料理もすぐ()書きで日本人に分かりやすいように説明が書き加えられているから、想像力を掻き立てられた、訳もとっても良かった。。読みやすい中でも、核心を付くようなセリフがあるから、余計夢中になって読んでしまった。

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    2026年04月14日
  • 天国からの宅配便 時を越える約束

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    今からどこに行こうか。
    これからどこに向かおうか。
    だれに何を伝えようか。
    あの人に何を残そうか。

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    2026年04月14日
  • 悲しみの歌(新潮文庫)

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    人が持つどうにもならない影や矛盾、割り切れないものを描いた作品。勝呂医師やガストンさんを中心としながら多くの登場人物が交差する中で、それぞれが持つ卑しさや罪の意識、割り切れない感情に、大なり小なり自分にもある部分だと共感しながら読み進めた。作者が表現する『自分がその時、その立場だったら同じことをしていたかもしれない』がまさにそれだと思う。

    海と毒薬の続編ということで、海と毒薬を再読してこの本を手に取った。この2冊は必ず続けてまた読もう。『おらぁだめだ』と言ったあのシーンに勝呂のすべてが凝縮されていて、その勝呂の葛藤がまた続編でも描かれている。たとえ救えなくても寄り添おうと、彼は生きたと思う。

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    2026年04月14日
  • 十四歳日和

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    同じ中学生の話で勉強のこととか色んなことで共感できるところがあって面白かったです!中学生におすすめの本です!

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    2026年04月14日
  • 普天を我が手に 第三部

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    読んだぁー。3部合わせて2000ページ近い大河小説。日本の歴史の中で一番長かった昭和。戦争挟んで色々あった出来事が、昭和元年生まれのナイスガイ4人を縦軸に政治、経済、事件だけでなく日常の暮らしや風俗も織り込まれ温かで爽やかな読後感。ページ捲りながら一緒に昭和を空から眺めているような高揚感。奥田さんの力量、凄すぎ。田中伸尚さんの「ドキュメント昭和天皇」に匹敵。それにしても戦後は一貫して米の属国、その米はトランプ以前も「自由と民主主義」の国ではなかったんだ。知らなかったが東京大空襲指揮したカーチス・ルメイの「ベトナムを石器時代に戻してやる」発言、トランプはまねてるだけか。ノラの「人類は差別をやめら

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    2026年04月14日
  • 木曜日にはココアを

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    あるカフェを起点に、そこを訪れた人々の日常のささやかなドラマが連作短編で紡がれる。読み終えると一歩踏み出す勇気がもらえる温かな1冊。「月曜日の抹茶カフェ」も続けて読むと2倍楽しめる。

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    2026年04月14日
  • 百年法 下

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    上巻は面白くなかったが下巻で一気に化けた

    何を書いてもネタバレになりそうなので書かないが、とにかく中盤から終盤にかけての勢いは凄まじい

    最後は心から名シーンと言える
    他作には無い読後感…壮大な話だった…

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    2026年04月14日
  • 時をかけるゆとり

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    『学生時代にやらなくてもいい20のこと』を改題し、『時をかけるゆとり』にしたことに、一生追いつけないセンスを感じた。

    頭を使わず読めるエッセイと題した本書。読み始めて5分で好物と確信。なんか恥ずかしかった。『セトウツミ』とか好きな人はたまらなく好きだろう。

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    2026年04月14日
  • 赤虫村の怪談

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    『影踏亭の階段』にも登場してた怪談作家、呻木叫子さんが登場する長編小説です。
    今回も不可解な事件に巻き込まれる呻木さんですが、相棒の鰐口さんもいい雰囲気出ています。今後もこの主人公でシリーズ化を希望いたします。
    H.P.ラヴクラフトさんの小説を読んだことがある人には、何か似た響きの言葉が頻繁に登場します。日本のクトゥルー神話なのです。今回もとても怪異な気持ちにさせてくれました。

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    2026年04月14日
  • 小説

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    すごいものを読んでしまった。
    現実 x 哲学 x ファンタジー

    語彙がなくなった。
    意味は生まれたかも。

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    2026年04月14日
  • 凶変 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    ネタバレ

    極意さんはもう戻れないんですかね。
    極意さんの意識がまだ残っていて、準備している感じが辛い。

    広目さん除く四天王が亡くなってから相見えるとは。
    生きている時に会えていればと思ったけど、最初は色々後手後手だったから、慈堅さん達が転生する前に会えて良かった。

    扉は守るだけでは駄目だとは。
    分からないことも増えたが、方向性が分かったのは良かった。

    どうなるか分からないけど、どうにかなって欲しい。

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    2026年04月14日
  • 一線の湖

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    第1章 西山くんは大学3年生だが、あまり就職活動を頑張っていない。揮毫会の一番バッターは西山だ。一枚の画面に4人の絵師が同時に描く。揮毫会は失敗した。
    轟清水小学校で小学1年生に水墨画を教える。墨をする。西濱さんは竹を描く。湖山邸でラーメンを作って食べる。西濱さんにもらった椎茸にバターと醤油を垂らして焼いて食べる。来週も小学校で教えてほしいと言われる。

    第2章 友人の古前くんは警察官になるために柔道を頑張っているが、下手すぎる。小学生に教えることになった。指で椎茸を描くと、「指で描いてもいいの?」と訊かれる。子供達は梅を描き、沢蟹を描いた。どの子もきちんと仕上げた。小学生の作品展を催すことに

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    2026年04月14日
  • 人間失格

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    これは社会人になったら必ず読むべきだ
    誰しも思い当たる節があるような、ないような
    心を撃ち、今後の人生、生き方、モノの考え方について
    読む前と読んだ後じゃ少し違うんじゃないか

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    2026年04月14日
  • 透明な夜の香り

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    文章から香りを感じるという初めての体験をした。
    終始美しく繊細な文体で、その場の香りや景色だけではなく、登場人物の人間性や人生までもを鮮やかに思い浮かばせる手腕に、いつの間にかのめり込むように読み進めていた。
    こんなに素晴らしい作品に出会えて良かった。

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    2026年04月14日
  • わがしやパンダ

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    ネタバレ

    最近、近くに新しいケーキ屋さんができて大繁盛✨️
    ですが…和菓子屋はピンチ‼️
    そこにパンダが現れ…
    お店は大繁盛✨️
    よかった〜
    ここの街のみんなはパンダが大好き♡

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    2026年04月14日
  • ウェディングプランナー

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    ネタバレ

    結婚式を終えたばかりの今だからこそ沁みた作品だった。
    初めはなんとなく、式はしたいなぁと思って進めたものでも、世代間の考え方の違いや、大事にしたいことの違い、どちらかが譲らないといけない場面…と、とにかくしんどいことが多かった。
    中でも「常識的に」「これが当たり前」をすごく気にしてしまい、しんどくなっていた。
    終わってからやっと、そこまで考えることではなかったかもと思ったこと、特異的な式でも出席者はみんな楽しんで、祝福してくれたことを思い出した。

    最後の最後に、ウェディングプランナーを生業とする者自身が、普通ではない突飛な式をやってのけたことが気持ちよかった。

    式に悩んだ時に読んでおけばよ

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    2026年04月14日