ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 夏のくじら

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    とにかく素敵な青春群像劇。
    主人公だけでなく様々な登場人物の思い、人間関係、恋愛模様など祭りの高揚感も感じさせつつ、繊細な気持ちの変化も大切に書かれている作品だと思います。
    そして、青春や恋愛をテーマにしている作品かと思いきやそこに少しミステリー要素が含まれている所もこの作品の面白い所です。
    たった2日間の本番のために何ヶ月、何年の時をかけて練習や準備を重ねるよさこいは、どこか部活動を感じさせました。大人になって本気で何かにチャレンジする機会は失われてきていますが、またあのかけがえの無い輝かしい瞬間を過ごしたいと思わせて貰えました。
    よさこいについて詳しくなかったのですが、丁寧な解説があるため

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    2026年05月06日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

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    ネタバレ

    いい、すごくいい。

    この書き方の小説は不勉強であまり記憶がないが、ところどころに未来の自分があの時を思い出しているのが人間味を増させている。右から左の時間軸に振り返りを加えていて、そのボリュームが程よく、登場場面もタイミングよいと思う。あえて言えば、それは「たとえば」で始まっているので、「45(26)」とかのはずなのだが、そうすると単調な時間軸に戻されてしまうので、この書き方が良かったんだろう。

    私は、スポーツが分かりやすい(実際それに言及している場面もある)が、悔し涙はその人だけの贅沢だと思っている。届かない結果というものは日常的には味わえない。その現実を突きつけられることはこの世の中で

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    2026年05月06日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    みつばのお蕎麦屋さんのお話。蕎麦大好きなので、近くにあったら行ってみたい。

    小野寺作品を読めば読むほど知り合いも増えていくみたいで嬉しい。あの人の後日譚や昔の話も聞けるみたいで、よりこの町が、人が好きになってしまう。

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    2026年05月06日
  • いのちの車窓から【電子特典付き】

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    闘病から復帰したあとのエッセイ。
    一番最初から比べると、本人も述べていたが文体が落ち着いていて、じんわりと胸に染みる。

    テレビやライブに見せてくれる明るい姿とは違う、深い孤独を抱えながら、日々のささやかなことを大切にして表現に変えている過程がとても良かった。
    星野さんの言葉で触れる孤独は、温度がある気がする。いい読書時間でした。

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    2026年05月06日
  • 新装版 七回死んだ男

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    ミステリーではあるものの、主人公がトラブルに巻き込まれる形で所々笑える部分もあり非常に読みやすいです。登場人物も個性的で独特のユーモアがあり、なんと言っても巧妙すぎる伏線に終盤の答え合わせで思わず声をあげました。最後の最後が人を選ぶかもしれませんが個人的には傑作です。

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    2026年05月06日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    あるあるなタイムスリップな話かと思いきやの、そこで繋がるのかと。煮え切らない別れ方と再会はできずのモヤモヤが残ります。青春を感じさせる。

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    2026年05月06日
  • 殺し屋の営業術

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    殺し屋の営業マン。
    ひたむきな営業術がまさか裏世界で圧倒的な強さを誇るとは。殺しの技術だけで殺し屋は務まらない、論理立てて作戦を練り競合他社を圧倒する話術。
    表の人間が裏に染まっていく様。だけれど、こうなることが当然であったかのように綺麗に染まっていく描写もまた美しいと思ってしまった。

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    2026年05月06日
  • ベートーヴェン捏造

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    ネタバレ

    修士論文が基になってると最後に知り、著者のすごさを感じた。シンドラーの人生があまりにも哀れ‥だからといって歴史の改竄をしてしまうとは、今になって暴かれていくのもまた哀れ‥ベートーヴェンのことがよくわかった気がして嬉しい。

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    2026年05月06日
  • 翠雨の人

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    書店に伊予原先生の直筆ポップがあり、気になって購入した本。毎日のように戦争のニュースが流れる今だからこそ、多くの人に読んでもらいたい。どこまでが事実でどこからがフィクションなのか分からないけど、三宅先生や猿橋先生の科学への想いに熱くなった。この時代の「女性初」というのは本当に大変で苦しかっただろうと、猿橋先生ほどではないが「女性初」を経験してきた私には「勝気な勝子先生」を尊敬するしか無かった。何度も読み返したいし、猿橋先生のことを知りたいので参考文献の本も読みたい。そして、素敵な小説を書いてくださった伊予原先生の別作品も読みたいと思った。

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    2026年05月06日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    普通に面白かった。
    特に途中。
    最後は、えっ、それが動機?感はあった。
    2もあるようなので、読んでみたい。

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    2026年05月06日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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    2年ぶりのビブリア
    懐かしさが胸にこみ上げる。

    仕事に倦んで読書から遠ざかってもいたので
    一冊を一気に通し読みしたのも
    レビューを書くのも久しぶりだ。

    やはりこのシリーズへの特別な思い入れは
    少しも薄れることなく胸の奥に澱んでいた。

    扉子さんから栞子さんへと継がれる物語に
    やはりいつまでも絡みつく智恵子の黒い影

    この物語の行く末を見届けない限り
    私は死ねないなあ…などと独りごつ。

    上質のミステリーを読むひとときには
    香り高い珈琲がよく似合う

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    2026年05月06日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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     ものさし、カード、ナイフ、サインペン、絵具。五つのお話それぞれで、文房具にまつわる人々の温もりが伝わってきました。
     四宝堂に行ってみたいな。硯さんや良子さんに会いたいな・・・。すっかり『銀座「四宝堂」文房具店』シリーズのファンになり、第五巻も一気に読んでしまいました。
     いつも文房具の商品名が登場するたびに検索して画像を見ています。今回は特に「カード」のお話に出てきたボトルインク(全27色)が素敵で、ガラスペンでカードに綴る場面が心に残りました。本当に素敵だと思いました。
     婚約が決まった四宝堂の店主・硯(けん)さんと、喫茶ほゝづゑの看板娘・良子さん。「絵具」のお話では、硯さんの父であり旅

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    2026年05月06日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    切なささえも幻想的革命の為、権力に抗い進み続ける様子はやはり心打たれた…
    そして前巻で出てきた人物達の掘り下げや視点で物語が進み、戦いの根幹や真実が明かされていくので驚きの連続
    キャラの関係性も色濃くて好き
    信念を貫く生き様は美しいんよ

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    2026年05月06日
  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    恋心で隠蔽だけかと思いきや、
    殺人までしてしまう異常なまでの行動に驚き。
    また、非常に論理的な人同士のやり取りなので、
    整理された会話や内容でわかりやすく、
    面白かった。

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    2026年05月06日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    ハウスメイド1に続いて面白い作品でした!

    ミステリー作品は後半につれて結末が予想出来てしまうものも多いですが、この作品は確実に予想を超えた結末が訪れるので、読んでいてワクワクするような作品だと思います。

    ハウスメイド3も楽しみです‼︎

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    2026年05月06日
  • 春の星を一緒に

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    「春の星を一緒にみませんか?」
    キターっ!前作からずっと、待ってました!

    離婚して京都の実家に戻り、
    父と息子の涼介と3人で頑張ってきた奈緒。
    あれから8年。

    三上先生との関係、
    東京に戻っての新生活など、
    変化もありつつ。
    とにかく、涼介がいい奴すぎて身悶えする!

    見逃し三振はダメだけど、
    空振り三振はOK!
    これは名言だ、涼介!

    母親は、ついつい、
    子供を自分の価値観で動かしてしまう。
    自分の人生経験で、
    あーした方が、こーした方がいいんだ、と
    子供に選択させることなく、
    押し付けてしまう。
    子供の将来を案ずればこそ。
    時には、単純に価値観の押し付けで。
    時には、子供への甘えで。

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    2026年05月06日
  • さかのぼり喫茶おおどけい

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    ネタバレ

    とても優しく暖かいお話で心がほっとする。


    ハツ子さんかハヤテさんが出迎える話はもちろんだけど、たまに2人ともお店にいない時にどうしても困った人を助けたい栄一さんが出てくるのが嬉しい。

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    2026年05月06日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    視覚以外の感覚を感じること。四季のうつろいの美しさ。読み終わった時、何が、どこが響いたのか、わからないけど、私の内側の深いところから、涙があふれました。

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    2026年05月06日
  • 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)

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    ↓文庫本①と同じ感想です。
    架空の法律とか固い説明が多く、とっかかりにくかったけど、だんだん有川さんの甘い作風に。
    甘いんだけどちょうどよい。
    おっさんにも読めます。

    文庫本は6冊あるらしいです。
    ①読んだ
    ②読んだ
    ③未
    ④未
    ⑤未
    ⑥未
    続きも読みます。

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    2026年05月06日
  • 神に愛されていた

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    大好きな作品になりました
    私にとっての神と、あなたにとっての神
    醜さや苦しみ、嫉妬など汚い感情がごちゃ混ぜになって生み出される小説たちは底知れない強い魂が宿っているんだろうか

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    2026年05月06日