ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • そして、バトンは渡された

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    自分が家族にどれだけ愛情を注がれて育ったか再認識した。愛されて育ったからこそ素直にこの物語を受け入れられたのだと思う。

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    2026年02月12日
  • ねことことり

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    えらい本を読んだ。もう画集と見ても良いのではないか。
    猫の毛のふわふわ感、草花の柔らかそうな感じが印象に残る。

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    2026年02月12日
  • 竜馬がゆく(一)

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    読んでいると、日頃の自分の言葉も土佐弁で話したくなるくらいに引き込まれてしまう。
    好きな言葉はべこうのかあ。

    本編とは関係ないけれど。
    よく小説の文体で数日後に話が飛ぶ時や場面転換の際は、行間をあけたり余韻を作ることが多い気がしていたけれど、本書内ではさらりと文続きで場面が変わる書き方が気になった。
    でも読みにくいとかではなくて、こういうのを文章力というのだろうなと、勉強になりました。

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    2026年02月12日
  • 容疑者Xの献身

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    何度読んでも号泣する一冊……
    同じくINTJの私はこの献身の正体を知っています——誰よりも深くて、切なくて、献身的な愛……
    石みたいな、一見無愛想な人ですが、神です
    願いは、花が岡の一辺に満開すること

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    2026年02月12日
  • 天上の葦 下

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    一気に読み終えた。 太平洋戦争での情報規制をテーマにした重い内容でありながら、登場人物達の朗らかさや健全さがクッションになり、目が離せなかった。
    瀬戸内ののんびりした島と喧噪に溢れた東京、どちらの描写もあるのも、また良い。 作者は、物語中にこのギャップわ散りばめて読みやすくしてくれているように思う。
    メディアやマスコミの発表している事は本当なのか、大きな権力に操作されている事もしばしば。
    情報に振り回されず、自身の信念を貫く事の大切さ。
    作者からの警告を見過ごしてはいけない。

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    2026年02月12日
  • 方舟

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    ネタバレ

    最後まで緊張感があったが読みやすかった
    久しぶりに最後まで犯人が分からない展開だった。隆平かな、それだったら普通すぎないかって思ったりして

    そして最後のどんでん返し
    柊一も翔太郎も災難なんてもんじゃない想像しただけで息苦しくなった

    それにしても麻衣ひとりで首切れる?怖い

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    2026年02月12日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    夢中で読み進めました。依存症シリーズを読んで相当グロいし心抉られる話やしで覚悟してたけど、また全く違う角度でびっくり!めっちゃ面白い!櫛木理宇さんて10代女子なのか?て疑うくらい心理描写が細くて的確で…綾希どうか幸せになってね。

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    2026年02月12日
  • フォース・ウィング3―昏き瞳の竜騎手― 下

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    ネタバレ

    翻訳ファンタジーでは今一番派手に売り出されているフォース・ウィングシリーズの3巻。全5巻予定とのことで折り返し。

    結界の力を失いかけたバスギアス大学の死闘。母を目の前で亡くし悲嘆に暮れるヴァイオレットだったが、闇に溺れたゼイデンを治すため、またアレシアの結界修復を行うため、遠い昔に飛び去った七種目の竜を探しに海を越えた島々へ向かうが…

    1巻と同じく、とんでもないところで終わった2巻の続き。思ったより早く読めて良かった。
    今作も終盤の戦闘は非常に良く。容赦なくメンバーが死んでいきそうでハラハラしながら読み終えた。なお今作は、感情が高まったらヴァイオレットの生気を吸い取ってしまいそうという、ゼ

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    2026年02月12日
  • 光のとこにいてね

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    小学2年の結珠が団地で出会った何もかも違う少女・果遠との半生のお話

    この二人の関係をあらわす言葉がこの世にないよ

    届くと思うから手を伸ばす
    触れたと思ったら引き戻される
    それでも手を伸ばすのはきっと光に当たってほしいから

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    2026年02月12日
  • 暁星

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    ネタバレ

    読んですぐには全てを飲み込むことができなかったけれど、、、

    実際に起きた宗教と政治絡みの事件で、語られる愛は親子のものだけだとすっかり思い読み始めたが、これは恋愛小説だ。

    帯にある、守りたかった星は何なのか、ずっと考えながら読んでいた。

    題名が「暁」と「星」である、と言う感想を見て、整理しきれていなかったものがスッと入ってきて、涙が止まらなかった。
    これはふたりの物語なんだ。

    また、あまり言及している感想を見かけないが、暁の母もまた、人間の不器用さを表しているのではないかと思った。
    伝えなければわからないことだらけだ。
    手段は間違っていたように思うが、そこには確かに誰かを思う気持ちがあ

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    2026年02月12日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    知らない価値観を知ることで、知らなかった時に
    どれだけ無自覚だったかを思い知らされるような作品。かといって、知っている価値観が増えると、もしかしたらこれは誰かを傷つけるかもしれないと考えすぎて深い関係を避けてしまうこともある。

    様々な価値観がリアルに表現される中で、
    それぞれの主張を聞いているうちに納得していく自分もいて、自分がこのストーリーの世界にいたら、おそらく誰の意見にもあたりさわりなく
    共感するふりをするか、ほっておいてほしいと言われればほっておくんだろうなと思った。

    登場人物のうちの一人に、そんな態度をとりそうな子がいた。自分の学生の頃のようだと思った。でも、物語が進むにつれて

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    2026年02月12日
  • リミット

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    深夜の大人気ラジオ番組に自殺予告メールが届き、番組のディレクターと異才のパーソナリティが番組終了までの2時間奔走するタイムリミット・サスペンス!全篇緊張感が漂っていて面白かった!

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    2026年02月12日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    劉慈欣のファンとして、読まない手は無く
    楽しみに取っておいたが、ついに積読消化

    本作ももちろん、私を圧倒的な世界に没入させてくれました

    期待値が高いにも関わらず面白いのは、何故だろう?

    それは
    「球状閃電」の謎を徐々に解き明かしていく、ミステリーの部分があるからだと気づきました

    三体シリーズ然り、現実でも起こり得そうな不可解な現象のベールが徐々に明かされる構成により、最後のページまでノンストップで読んでしまうのだと思います

    こんな、量子の解釈の仕方もあるのか、、、読み終えるまでに何度圧巻したか数えきれません

    堂々の星5

    スピンオフなので、どのタイミングで読んでも構いません

    また

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    2026年02月12日
  • ナチュラルボーンチキン

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    人生の紆余曲折を乗り越えたり、たまに乗り越えられなかったり、それでも(例え平坦な道を選んだとしても)生き続けた人だけが受け取れる、自分を少しずつ肯定できるような時間、未来。
    心に杭を打ってくれる人との出会い。

    40代半ば、離婚や妊活失敗を経験した主人公が送る、「生き続けること」に希望を持てる一冊でした。

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    2026年02月12日
  • キネマの神様

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    映画を映画館で見ることの魅力を知れる本。
    ゴウちゃんが映画の日の当たる部分を強調して評論するように、この本も全体的に前を向かせてくれるような温かさがある。
    まさに「キネマの神様」という題名に則った素晴らしい作品。

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    2026年02月12日
  • 暁星

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    苦しかったけど愛に満ちているお話だと感じた。あたたかい余韻が残っています。
    かなり好評の嵐でハードル上がりまくった中で読んだけど、評判に違わぬ良さでした。すごい作品に出会えたなと思う。

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    2026年02月12日
  • 神の光

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    北山猛邦さん、初めて読んだ。
    色々なミステリランキングにランクインしていて気になった本で、「消失」をテーマにした5つの推理短編集。

    どれも世界観が分かりやすくて、短編なのに一気にストーリーに引き込まれた。
    館が、街が、一瞬にして消失してしまうという一見ありえない話ばかりなのに、論理的なオチがありすっと物語が終わる感じが良い。
    ホラーというわけではないが、どれも何だかゾッとしてしまうような話ばかりだった。

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    2026年02月12日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    私はこの作品を読み終わったとき本当にほっとしました。
    「婚約者が忽然と姿を消した」というあらすじを見て、ミステリーやサスペンスが苦手な私は、話が重くないといいなと祈ったわけですが、最後まで読んでみて、一つを除いては、誰も嘘をついていなかったことに驚いた。「善良ぶって、実は傲慢だった」のではなかったこと。結末よりも、裏なんてなかったという事実が、とんでもないハッピーエンドでした。

    架は素直な人間で、だから「傲慢で善良」だし、真美が言うように、そのどちらにも気づかない「鈍感」がゆえに、「とても優しい」。きっと絶対に2人は幸せになれる。

    誰もが自分の中に傲慢と善良を持っていて、片方しかない人間な

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    2026年02月12日
  • 十戒

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    ネタバレ

    『方舟』に続く傑作ミステリ」として紹介されていた本作だが、その期待に違わず、『方舟』に負けない面白さだった。本作では、犯人による〈十の戒律〉によって犯人を特定すること自体が禁じられており、読みながら何度も推理を巡らせた。しかし物語は、こちらの予想を軽々と裏切る展開を見せ、思わず唸らされる。
    さらに驚きはそれだけにとどまらず、物語の根幹を揺るがすようなどんでん返しが待ち構えており、ページをめくる手が止まらなかった。『方舟』と同様に、再読することで登場人物たちの言動がまったく違った意味を帯びてくる構成も非常に巧みで、二度三度と味わえる作品だと感じた。夕木春央さんの作品は、緻密に作り込まれた構成力が

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    2026年02月12日
  • 熟柿

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    ネタバレ



    轢き逃げ事件を起こして刑務所に入り所内で産んだ子供と会わせてもらえずに数年後更なる事件も起こしてしまう。

    それでも子供に会えることだけを夢見て生きていく。
    『前科者』というレッテルに苦しめられながらも懸命に生きていく。

    どんなに辛かったことでしょう。

    そして、ついに16年間の想いが叶った時『熟柿』の意味を知る。

    最後の最後にこの意味を知らされて私も涙しました。

    これからの人生は今までの分まで幸せに生きてほしいと願わずにはいられません。

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    2026年02月12日