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一人の少女が壮絶なリンチの果てに殺害された。その死体画像を見つめるのは、彼女と共に生活したことのあるかつての家出少女だった。劣悪なシェアハウスでの生活、芽生えたはずの友情、そして別離。なぜ、心優しいあの少女はここまで酷く死ななければならなかったのか? 些細なきっかけで醜悪な貧困ビジネスへ巻き込まれ、運命を歪められた少女たちの友情と抗いを描く衝撃作。『FEED』改題。(解説・大矢博子)
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Posted by ブクログ
言葉が出ない プロローグからエピローグまで一気に読んでしまった 冒頭では主人公と思われる人物が、かつての友人が集団リンチされた末に遺体となった写真を見るシーンから始まる 物語が始まると2人の少女が主軸となり描かれている 舞台は訳ありの人間が集う汚らしいシェアハウス 社会の底辺と呼ばれるような人間ばか...続きを読むりが住み着いている そこへ同時期に流れ着いた2人の少女が出会い、心を通わせながら親交を深めていく 家庭環境に恵まれず家出をしてきた少女2人 1人は現状を打破するために前へ進み、もう1人は社会に巣食う深い闇へ取り込まれていく 終盤は読むのが辛くて苦しくて悲しくてやるせなくて、こんなのどうすれば良かったんだろうって眉間に皺を寄せながら読み進めました 書評で想像力について「読書におけるそれは、他者の体験や感情を我が事として受け止める力であり、それを私たちは別の言葉で優しさと呼ぶ」と書かれていて、それにも深く胸を突かれました
主人公がしっかり自分を持っていて、好きだった。 冒頭で出てきた写真の少女が主人公じゃなくて本当によかったと思った。もちろん被害にあった子は可哀想だけど、しっかり自分で考えて行動していた主人公があんな目にあっていたらキツすぎる
プロローグででる被害者はこいつだって途中からほぼ確信できるけど櫛木理宇なら…と最後まで読めないのが印象に残っている。 最後の2人の対比がめちゃくちゃ綺麗。幼少期の境遇は違うけれど物語が始まる地点は同じ。考え方や関わる人物で幸不幸の絶頂とも言えるくらい対照的な違いが出てるが、強ちフィクションと言い切る...続きを読むこともできない。 彼女の作品は描写が好きで見ているが、グロい描写もえっちな描写もどっちも生々しく描かれていたので星5!
完全に作者&ジャケ買いだったけどとても抉られた。 同じ境遇でもたった1人との出会いで人間は変わる。 最後の方の2人の話の移行具合がなんとも辛かった。
大好きなんだけど読み返すのにかなり勇気がいる。高校生の時は止まらず読み進められたけど今一気読みはできないだろうな 自己責任で片付けるにはあまりにも周りの流れが強すぎた 結局自分で気づかないとどうしようもない
人生で重要なのってお金でも誠実さでも優しさでも賢さでもなく、運なんだな〜と思った。17歳の少女Aは綾希?宇田川海里?
夢中で読み進めました。依存症シリーズを読んで相当グロいし心抉られる話やしで覚悟してたけど、また全く違う角度でびっくり!めっちゃ面白い!櫛木理宇さんて10代女子なのか?て疑うくらい心理描写が細くて的確で…綾希どうか幸せになってね。
伊沢綾希 小泉淳平 三津子 峰岸 関井眞美 リカ ユウちゃん 宇田川海里 国井 長谷川陸 長谷川季枝 ナナ サキ ヒロキ 亮 トモユキ 若月 小松 細貝 伊沢ふみ子 星野圭 関原 森内 前原
境遇は似ているのに運命によるものか、2人は全く別の道に進むことになる。 努力とか環境とかあるけれど、運を味方につけれるのか、それを手放さないでいられるかどうかがすごく大事だと思わされた。 とてもリアルな話で残酷すぎるけど読む手が止まらなかった。
プロローグから一気に惹き込まれた一冊。 猟奇的な事件そのものよりも、「絶対に自分にはありえない」と切り離してしまいそうな世界を、そう簡単には片付けられないことを描いた作品だったように思う。 綾希と眞美は似た境遇にありながら、誰について行くか、どんな居場所を選ぶかという小さな選択の積み重ねで、それ...続きを読むぞれの「普通」が大きく変わっていく。その描き方がとても印象に残った。 終盤の視点の切り替えも良く、「一度すれ違っていた」という事実が余計に切なさを感じさせる。 個人的にはプロローグの衝撃が強かっただけに、中盤以降ももう少し猟奇的な描写があればさらに好みだったが、人の心の脆さや選択の積み重ねを描いた作品として満足度は高かった。
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