ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 関ヶ原(下)

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    三成は最後までかっこよかった。しかし三巻読み終えると、家康のかっこよさに気がつきました。終始悪役と言える存在でしたが、実は平和を願っていたのではないか。泰平の世を作るということに、三成とは違った家康の義があったのではないか。そう考えると家康が大好きになりました。最後に官兵衛が美味しいところを持って行くのも堪りません。

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    2026年10月07日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    めっちゃ面白くてどんどん読み進められた。
    書き方がとってもユーモアあふれる面白い作品だった‼
    普段何気なく過ごしている世界が広がるように感じられた。鳥の鳴き声だけでなく、すべての生き物の鳴き声に耳を傾けたくなる。

    ひらがながふってあるのもあるみたいだから、生き物好きのお子様にもお勧めできる

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    2026年10月07日
  • ジェイムズ

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    非常に良かった。読みやすい内容なのだが、かつてのアメリカ、もしかしたら現在でもアメリカ、さらにもしかしたら世界に広がる人種差別の批判を通底するトーンとして、黒人の視点から見た白人社会の理不尽さを描き出している。

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    2026年10月07日
  • 関ヶ原(中)

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    戦いが近づくに連れて様々な武将の事情を知ることができます。この巻で好きな場面は「俠見たけりゃ会津においで 会津若松お発ち飯」のところ。周りに振り回されない上杉の家風、景勝、そして直江兼続がとてもかっこいい。私の推しである豊前の人、黒田官兵衛も出てきます。

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    2026年10月07日
  • 動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー

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    10数年ぶりの再読。私が動物のノンフィクションや科学エッセイを読む切っ掛けになった、思い入れのある作品。そして動物福祉の「環境エンリッチメント」という言葉も知った作品でもあります。

    この1冊に、ペンギン、チンパンジー、アフリカハゲコウ、キリンと、飼育員が動物と向き合い続けた日々が描かれています。
    飼育員の苦労や葛藤、初めての感動体験、飼育員の目を通して見る動物たちは、その特性にとどまらず個性豊かで魅力的!
    人間ドラマならぬ「動物ドラマ」が繰り広げられていて、その世界にすっかり魅了されてしまいました。
    もっともっと彼らのことを知りたくなります。

    ペンギンが、実は南極よりも南米ペルーやアルゼンチンなど温帯地域の陸地に営巣する種類の方が多いこと。鳥のショーでは異例の「フリーフライト」に初めて挑んだこと。遊ぶ様子はまるで人間そのもののチンパンジーの親子。キリンは想像よりはるかに繊細でデリケートなこと。
    これまで知らなかった動物のこと、悲喜こもごも飼育員との奮闘の日々がぎゅっと濃縮されていて、驚きや感動、興奮とともに胸踊る読書体験でした。

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    2026年10月07日
  • PRIZEープライズー

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    ネタバレ

    どうしても「直木賞」が欲しい!
    売れっ子作家の天羽カイン
    その激しさがちよっと苦手、と思いながら

    編集者の千紘に自分を重ねて読んでいた

    私にも似たような経験があったから。
    私は編集者ではないし、相手も作家ではないけれど
    その人の作る世界観が大好きで、その世界観を少しでも良いものにしたいと全力で伴走していた時期があったから。

    最後は四度目の正直で「直木賞」を獲って終わるのかと思いきや…

    あの問題の部分

    実は最初にその部分を読んだとき
    あまりにも自分の心に響いて
    これはブクメの「渾身の一行コミュニティ」に書き込もうとメモに取っていた部分だった。
    そこを千紘が書き換えないかと提言した部分も、その後さらにやっぱりこうした方が、と再提言した部分も…

    私ならどちらが良いと思うだろうか

    何度も何度も読み直した。

    改めて、作家さんが一冊の本を纏めるまでの苦労が、ほんの少しだけわかった気がした。

    どんな作品も、産みの苦しさにも似た、何度も何度も繰り返しを重ねているのだろうな
    最終的にまとまった本になるまでに、変えられた部分は永遠に陽の目を見ることはない。その作業の苦しさとか悩みとか葛藤が、波のように押し寄せてきた。

    天羽カインが下した結論。
    つくづく不器用で真っすぐな人だな、と思う。
    それでも彼女の結論に異議はない
    自分の作品としてのプライドなのだろう
    それでこそ、プロなのだ

    最後の最後
    受賞したのは…
    たぶん、あの賞なんでしょうね

    それが
    この作品を明るく輝かせていたと思う

    千紘とカインは
    この後はもう
    一緒に仕事をすることはないのかな…
    そこはとても残念

    確かに千紘がやってしまったことは
    どうしたって許されないことだし
    絶対にやってはいけないことだったけど

    でもその部分以外にも
    千紘の助言で書き換えた部分はたくさんあったのだと思うし
    二人が心を合わせて伴走できたからこそ素晴らしい作品になったのだと思うから

    まぁ
    分岐点というものはあるんだよね
    いろいろ考えてしまった。

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    2026年10月07日
  • 世界99 上

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    ネタバレ

    コミュニティによってキャラを変え、世界を分けて生きる如月空子。世界①、②、③と自分を使い分けてきた。その世界全てを俯瞰して自分を世界99とした。洗脳されピョコルンになることを選んだ夫と別れた空子はどうなっていくのか下巻が楽しみ。気味悪い状態が続きながらも飽きずに読めた。

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    2026年10月07日
  • 関ヶ原(上)

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    いま、おもいだしている。
    このフレーズから一気に引き込まれます。三成はなぜ人に好かれないのか、家康がどう外堀を埋めていったのか。左近や清正ら周りの武将たちの人となり。秀吉死後に関ヶ原へ向かっていく様子が多角的に書かれていてとてもおもしろいです。

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    2026年10月07日
  • 月収

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    なぜ予約したのかは覚えていないが、生活の豊かさと生きがいについて考える本だった。
    生きる前提として、お金に苦労しない生活は大事だが使い切れない程のお金があっても幸せとは言えない。
    どう生きるかを考え続けることが大事。

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    2026年10月07日
  • 時をかけるゆとり

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    私より一周り近く年上だけど、「あーめっちゃわかる」が詰め込まれた、馬鹿で阿呆で愛おしいエッセイ。
    改めて、大学生っていいなあとつくづく思ったし、大学生の日常をツッコミ入れながら書ける朝井さんはすごい。私もこんな文才が欲しかったと嫉妬。

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    2026年10月07日
  • 屁理屈と哲学

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    あとがきが面白い。
    たった数百バイトの文字に感動できるのは、読者がそれぞれ素晴らしい人生を歩んでいるから。
    読書は誤読が前提。

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    2026年10月07日
  • ことり

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    静かで美しいけれど、どこか胸が締めつけられる物語だった。人との関わりが少ない兄弟の暮らしを通して、「誰かを想うこと」の温かさと切なさが伝わってくる。

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    2026年10月07日
  • 博士の愛した数式

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    数字や数式を通して、人と人との心がつながっていく物語がとても印象的。記憶が80分しか続かない博士と家政婦、その息子の間に生まれる温かな関係に心を動かされる一冊。

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    2026年10月07日
  • 天の花 なでし子物語

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    みんなの意見を参考に、時系列に逆らい、2番目に読んだ。このシリーズ好き。龍二のイメージが変わった。途中、耀子がどうなるかハラハラする。最後はまさかのー!!

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    2026年10月07日
  • 万延元年のフットボール

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    万延元年に起きた一揆と現代の暴動を重ねて物語が進む。
    文章の力が強い、どんどんと引き込まれていった。
    拾いきれない多くのテーマが詰め込まれ圧倒された。
    蜜と鷹の2人の生き方と考え方どちらを目指すべきなのか。どうしてこんな物語を考えられるのか。不思議なことばかり。

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    2026年10月07日
  • 星を編む

    購入済み

    変化球技巧派の変則恋愛小説

    「汝、星のごとく」の前日譚かつ後日譚だ。💫前著「汝、星のごとく」が心を貫く速球本格派の王道恋愛小説なら、本著「星を編む」は心を揺さぶる変化球技巧派の変則恋愛小説だろう。両作趣は異なるが、本著は前著のネタバレ本でもあり、前著と合わせて読みたい。💫私見では、本著のテーマの一つに「夫婦における仕事と養育の両立の難しさ」がある。著者は解答を模索しつつも、スマートな正解を見出すには到っていないように見え、そのことが、このテーマの難しさを浮き彫りにしているようであった。💫

    #深い

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    2026年10月07日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    崩壊してゆく、終わりの決まった世界のなかで人はどう生きるのか。
    日に日に変わっていく環境の描写と、それぞれの視点で語られる物語に感嘆させられました……

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    2026年10月07日
  • みとりねこ

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    猫好き必読の作品。
    旅猫リポート外伝の「ハチ」の話が特に良かった。
    猫に限らず大切に飼われているペットは飼い主のことを好きでいてくれてるのかな、そうだったら幸せだなぁ。

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    2026年10月07日
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村

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    映画の八つ墓村をみて、原作が気になり購入。
    横溝正史は初めて読んだか、スルスルと読みやすい文章で驚いた!勝手にねっとり、じっとりした文体だと思っていた(笑)

    話は映画とは全然違うけど、どんどん引き込まれていった。次が気になる展開にどんどん読み進めていけて、久しぶりにとても楽しい読書だった!

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    2026年10月07日
  • 悪魔情報 ある失踪したネットアイドル捜索スレ

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     ものすごい面白かったけど、なんか人には勧めにくいというか、この面白さが分かる人と分からない人がいるかも。
     かく言う私も昔のネット事情にあまり詳しくないので、100%楽しめては無い気がする。それでも相当笑った。

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    2026年10月07日