【感想・ネタバレ】本所おけら長屋(七)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年02月07日

7作目。今回も楽しませていただきました。読めば読まほど次を読みたくなります。そして、ますますおけら長屋の人たちが好きになります。温かくて、愉快で、人情があって最高!八万松の面々、いつもながらの大活躍!笑いと涙が止まらない楽しいおけら長屋大好きです。

0
購入済み

匿名 2023年09月08日

今巻も面白かった。
聖庵先生の過去は涙涙でしたが。
お嬢様はどーなるんでしょうね。
再々登場あったら良いな〜。

#笑える #泣ける #ドキドキハラハラ

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年10月07日

読んでいる間、しばし私も江戸の人。
それもおけら長屋のおかみさん。
テンポのいい会話に入りこんでる気になってしまう。

しかし、ねずみ小僧の登場には驚いた。
思わず甘い芋煮が食べたくなる。

白鷺大夫の話もよかったし、おしろいの話の着地にもにんまり。

0

Posted by ブクログ 2020年09月16日

今回は江戸の町を賑わすねずみ小僧、おけら長屋の住人がいつもお世話になっている治療院・聖庵堂の聖庵先生、以前世間知らずで大騒動を巻き起こした志摩屋のお嬢様・お静、とおけら長屋の周囲の人たちにスポットを当てた短編集だった。

ぶっきらぼうではあるけれど、患者をいつも温かく迎え見守ってくれる聖庵先生の切な...続きを読むすぎる過去に泣けた。

特筆すべきは、おけら長屋御用達の居酒屋の店員・お栄ちゃん。
「お染めさん、この二人(万松)を殴るなら、擂粉木を貸しましょうか」とアシストしたり、万松相手に堂々とぼったくったり、と笑わしてくれる。
これからもお栄ちゃんの万松に対する鋭いツッコミに期待したい。

そしてお吉婆さんお手製の芋の甘辛煮、私も食べたい!

0

Posted by ブクログ 2020年04月13日

もう七冊読み続けてますが、飽きない!
笑いもふんだんな上に、事件解決もお見事!すべて丸くおさめちゃうおけら長屋に乾杯。

0

Posted by ブクログ 2019年12月04日

内容(「BOOK」データベースより)
人情とお節介で名高い、江戸は本所亀沢町のおけら長屋に今日も騒動が舞い込んで―。市中を騒がせる義賊“ねずみ小僧”を長屋の住人万造、松吉が追う!?名医聖庵の切ない過去が明らかに。旅芝居の座長、白鷺太夫は生き別れた妹と…。小間物屋の主が吉原に足繁く通う理由とは。藤沢の...続きを読む娘を訪ねた大家の徳兵衛は、とんだ難事に巻き込まれ…。大評判のシリーズ第七弾は、著者入魂の五篇を収録。

令和元年12月2日~4日

0

Posted by ブクログ 2019年10月13日

もはや安定。よほど踏み外しがない限り、星は減らさないだろうな。
上手なワンパターンなら飽きがこない俺には、ずっとこのワンパターンを貫いてほしいと願うのみ。

0

Posted by ブクログ 2018年01月07日

 畠山健二さんの「本所おけら長屋(七)」(2016.9)、最高です(^-^) 「ねずみや」「ひだまり」「しらさぎ」「おしろい」「あまから」の5話。武士は島田鉄斎のように、医者は聖庵のように、庶民はおけら長屋の住人のように生きるべしと、そんな教えをいただきました(^-^) 「ねずみや」「ひだまり」、泣...続きを読むけました。「しらさぎ」、泣き笑いです!
 畠山健二「本所おけら長屋(七)」、2016.9発行、再読。ねずみや、ひだまり、しらさぎ、おしろい、あまからの5話。「ねずみや」:鼠小僧兄妹に対する火付け盗賊改め方筆頭与力の根本伝三郎の裁きに大拍手を。「ひだまり」:聖庵の若き日のお歳との切なき思い出、人の心と向き合える医者の姿に喝采。「しらさぎ」:お里、お咲、そしてお静、面白いことこの上なし。

0

Posted by ブクログ 2023年04月25日

畠山健二の本所おけら長屋7を読みました。
今回は親の仇を打ちたいねずみ小僧、化粧が好きな性癖で吉原に通う旦那、医者を目指す若侍と救われた少女の悲しい話と盛りだくさんで楽しかったです。

0

Posted by ブクログ 2022年05月20日

ひだまりの温もりを感じることが出来るのは、寒さを知っているから。心の寒さはなかなか暖かくならぬが、時が少しずつ暖めてくれる。聖庵の心は温かくなったのだろうか?

0

Posted by ブクログ 2021年06月02日

少しだけホロッとしてウルウルときてしまった。
おけら長屋では初めてかなと思う。
どういう結末かなと思いながら読む、おけら長屋の魅力だ。

0

Posted by ブクログ 2021年04月21日

相変わらず私生活は滅茶苦茶なおけら長屋の面々だけど、面白半分と人情の両方で首を突っ込んだトラブルを次々とキレイに解決するおかげで江戸の町での評判が上がっているようです。
一般人とは一味違う手を思いつき、かつ実行力とチームワークは抜群なので、確かに本当に困った時には一か八かで相談したくなるかも。

0

Posted by ブクログ 2017年09月28日

おっと剣客小説兼捕物帖~噂の鼠小僧が芋煮売りの兄妹と知れた。父親は義賊だったが、弟分に売られたのだ。ばれた訳は盗みに入る妹が左足を傷つけ、破落戸に絡まれても身のこなしが軽かったからだ。鉄斎は兄貴分を売った非道な盗人を突き出すことで、兄妹に足を洗わせた。聖庵は上州高根藩の典医だったが、幼い跡継ぎの麻疹...続きを読むを直せず殺され江戸に出てきた。父の知り合いの医師に無給の下働きとして使われたが、同じ意思の下で無給で働かされている女中が、身を売って得た30両で長崎で修行して帰ってこられた。しかし身請けしようとした女は労咳に冒されて間もなくなくなったのだ。お里の奉公先の本家筋のお嬢が奥山の芝居に憧れ、座長に話を繋いだのは、万松コンビ。その座長から火事で生き別れになった妹の様子を探ってほしいと言われたが、いっぱしの悪になっていて、鉄斎に相談すると、南町奉行所の同心を引っ張り出し、子分の男たちを脅し、妹には姉とお嬢が演じる芝居を見せる。小間物屋の主の趣味は化粧だ。女郎屋でこっそりやっていたが、芸者姿になりたくて、幇間の一八に命じて、万松八トリオを呼んだが、最後には喧嘩をする始末。腹を割って話すと、万松から女形合戦をすればよいとの思いつきが飛び出した。大家の徳兵衛が娘に呼ばれて藤沢に向かい、火盗改メの筆頭与力は尻尾を出さない凶盗を追い詰めるために、義賊の息子と娘に協力を求め、鉄斎も付いて行くことに。押し込み先を探っている妹の窮地を救ったのは女中だが、兄妹の実の母だと判明する。江ノ島にやってきた徳兵衛も繋ぎに入り、娘が干し魚を卸している海産問屋で捕り物が行われ、逃げ出した敵を兄妹は神社に案内して~万松コンビに八五郎が加わったコント・漫才かと思ったら、剣客捕物帖も織り交ぜて、豪華?

0

Posted by ブクログ 2016年12月21日

人情とお節介で名高い、江戸は本所亀沢町のおけら長屋に今日も騒動が舞い込んで――。
市中を騒がせる義賊“ねずみ小僧"を長屋の住人万造、松吉が追う!? 名医聖庵の切ない過去が明かに。旅芝居の座長、白鷺太夫は生き別れた妹と……。小間物屋の主が吉原に足繁く通う理由とは。藤沢の娘を訪ねた大家の徳兵衛...続きを読むは、とんだ難事に巻き込まれ……。

0

「歴史・時代」ランキング