【感想・ネタバレ】本所おけら長屋(十六)のレビュー

あらすじ

「こうやって貧乏人同士で暮らしてると、見栄も外聞も要らねえ。本音で暮らしていけるんでさあ。あるのは貧乏人の面目だけでね。だから助け合って生きていくしかねえんですよ」大人気の笑って泣ける時代小説シリーズ! 人情とお節介で名高い「おけら長屋」には、いつも騒動が舞い込んでくる。万造と松吉は記憶をなくした老人を“貧乏神”に仕立て上げ、金儲けを目論むが……「せいひん」。奉行所が追う凶悪な“髪切り魔”が十年ぶりに現れた。次々と女が襲われるなか、聖庵堂のお満にも魔の手が。お満の危機に万造は……「くらやみ」など、爆笑&感動必至の四篇を収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いつの間にか万松が人情と知恵を武器にした正義の味方みたいになっています。
それでも随所に見られる緩いいい加減さや、彼らだけできれいに幕を引けないところが愛らしくて、非常に読んでいて気持ちの良い成長振りです。

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2024年11月30日

Posted by ブクログ

笑っちゃう話だけじゃなくて,ミステリーも!
みんなの奮闘が本当に手に汗握った。
貧乏神の見せ物小屋のシーン,めちゃめちゃ面白かった!

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2024年05月27日

匿名

購入済み

弥太郎はやはり面白い。
次はなんだろうとまたを期待してしまいます。
万松はやはりバカで格好いいですね。
万ちゃん間に合って良かった。

#笑える #アツい #深い

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

もう、ますますはまり込んじゃうじゃないの、おけら長屋。
死神と言い、藍染屋の若旦那と言い、話が深い。

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2023年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このシリーズについては言うことなし…になってきた。

貧乏神が出てくる「せいひん」が特に良かった。俺もエラくなりたいわけではなく、楽しく笑って暮らしたいだけやねんなぁ…と共感。

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2021年08月23日

Posted by ブクログ

今回も文句なし!
本当に面白い。話が面白いだけでなく、笑えるという意味の面白さも、ストーリーを邪魔しない絶妙さでしっかり盛り込まれている。マンガではなく、小説で文章だけを読んで笑えるのは、本当に滅多にない。
たくさんの本を読む私は、細かい描写をななめ読みすることも多々あるけれど、このシリーズは、一文字も逃したくないので丁寧に読む。
あー、読みきってしまった!次はいつ出るんだろう…。

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2021年05月23日

ネタバレ 購入済み

本所おけら長屋(十六)

「あいぞめ」。やけにあっさり話が終わったと思いきや、そこからの展開がおもしろい! すべての話とつながる最終話。

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2021年04月16日

Posted by ブクログ

ドキドキはらはら、そしてほっこり、しんみり、ぽかぽか。
ちょっとしたショートムービーを観たような、楽しい時間を過ごせた。
おけら長屋のシリーズもまもなく読み終えてしまうと思うと、進みたくないけど読みたいという幸せな悩みが生じる。
読めてよかった。

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2023年09月15日

Posted by ブクログ

大好きな笑って泣けるシリーズの16巻目。『くらやみ』『ねんりん』『せいひん』『あいぞめ』の4作。ミステリー要素が入っていた。今回は貧乏神が出てくる『せいひん』が特にいい話だったな。読み終わって、鼻の奥がツーンとした。

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2023年01月03日

Posted by ブクログ

今回からサスペンスの様相も
その壱を読み終えた時ふと思った。
読者を良い意味で裏切るのはこの作家の得意とするところ。その四のお満の言葉にも感動したが、やはり最後には万松か、いや今回は万造かな。
十七巻が待ち遠しい。

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2021年07月13日

Posted by ブクログ

 畠山健二「本所おけら長屋(十六)」、2021.4発行、暗闇、年輪、清貧、藍染の4話。「暗闇」「年輪」はいつもと少し違う感じ、私には難しかった気がしますw。「清貧」「藍染」はいつもの小気味よさ、いいえ、いつも以上でした!

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2021年04月27日

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