あらすじ
笑いと涙の大人気時代小説シリーズ最新巻! 松吉の義姉、お律が「おけら長屋」にやってきた。二十両を奪われたという若者を助けたお律は、虎の子の大金を貸してしまうが……「まつあね」。長屋の住人が娘のように思っているお糸の出産がいよいよ近づき、みな落ち着かない。辰次や金太らは安産祈願として、大吉のおみくじをお糸に贈ろうとするが、思いがけないことが起こり……「おみくじ」など、傑作四篇を収録。
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匿名
ハラハラしましたが、良かった〜。
雷ちゃんの今後が楽しみです。
お梅ちゃんもちょっとおけら長屋のおかみさんになってきたようですね。
Posted by ブクログ
松吉の義姉、お律さんも加わって、おけら長屋はますますバージョンアップ。
裏の長屋のお奈美ちゃんのことも丸く収まり、最後はお糸ちゃんの出産。
雷で逆子が治ったのはびっくりだが、丸く収まってなにより。
雷蔵ちゃん、先が楽しみだね。
Posted by ブクログ
今回も文句なしの面白さ。マンネリ化してつまらなくなりそう巻数ですが、全然衰えない!
やっぱり殿様が出る話が大好きです。
ストレスがたまったり、疲れたりする現実には、万事うまくいくこの本がぴったりですね。
Posted by ブクログ
ドタバタしながら最後は良い話になるのが分かっていても、やっぱり面白いおけら長屋。
どれも甲乙つけ難いのですが、今回は「かたまゆ」が一番良かったかな。
高宗さんのような大名がいたら、藩の人たちも生活が豊かでなくとも幸せになりそう。
Posted by ブクログ
松吉の心優しい義姉、お律の二十両。
お糸ちゃんの出産と、じっとしていられないおけら長屋の人たち。
おけら長屋のメンバーが増え、またまた賑やかで温かさを感じられる展開に。
やりがいを持って働くことの大切さ、環境を選ぶ大切さを感じたきれかけ。
殿様が出てきて酒が絡んであわや切腹、のかたまゆ。
どれも楽しく読めた。次も楽しみ。