【感想・ネタバレ】本所おけら長屋(六)のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年03月29日

お糸の晴れ姿 貧乏長屋の花嫁衣装とは、お染さんも粋だね。7ではお糸の名前が消えるのね、八五郎の言う俺とお里の子供である前に文七の女房だとは、お染も言ってるが人との繋がりがあるのが生きてる証だと、おけら長屋に住むんだと。ほんとに真実だ。今の世の中考えられないし子供を見守る事も出来ないし孤独死とか、せち...続きを読むがないし、だからおけら長屋が沁みる。

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Posted by ブクログ 2024年02月04日

お糸ちゃんのお嫁入り。おけら長屋は、ほんとに温かくて、みんなが大切な家族なんだなと、改めて感じた巻でした。ますます、おけら長屋に愛着が増します

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購入済み

匿名 2023年09月07日

今巻も面白かった。
万ちゃん花見に行けて良かったね。
そして、格好良い!
万ちゃんとお満さんな今後が気になります。

#笑える #アツい #ハッピー

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Posted by ブクログ 2023年07月23日

どんどんおけら長屋のみんなにハマってしまう。
住むと大変だけど騒動の一部始終は知りたい聴きたいから、隣の長屋に住みたい。
どいつもこいつも抱きしめたくなる愛おしさ。
次の巻も楽しみでならない。

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Posted by ブクログ 2022年09月25日

巻を重ねても、ますます期待を裏切らない。
それどころか、すっかり読者を長屋の住人に引き入れてしまいそう。

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Posted by ブクログ 2021年03月05日

今回は更に会話の面白さ、軽妙さが増している印象です。
それに加えて万松コンビの活躍も、悪ふざけではなく優しさと男気に溢れていてとても良かったです。
このシリーズは回を重ねる度にどんどん魅力が増してくると思います。

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Posted by ブクログ 2020年09月13日

いやー、見直したよ万松コンビ。
なかなかやるじゃねぇか。
さすがは粋を大事にする江戸っ子だねぇ。
それでこそ男の中の男だよ。

お糸ちゃんの幸せを願う八五郎さんとお里さんの親心も、お糸ちゃんを可愛がり寄り添うおけら長屋のみんなの真心も、全てが良くて泣けた。
おけら長屋で育ったお糸ちゃんはどこへ行って...続きを読むも大丈夫。
おけら長屋のみんなはいつでも、変わらぬ場所で変わらぬ仲間でお糸ちゃんのことを想っている。
お糸ちゃんはお里さんから託された根付を眺める度に、おけら長屋の人情や優しさを思い出すのだろう。

それにしても、西方から江戸へ入ってきた流行病にはドキリとした。
風邪に似た症状で咳や高熱が続き年寄りや子供の多くが死ぬ、熱のある旅人は関所を通さない、疑いのある者は一定の場所に隔てる…江戸も令和もなんら変わらない。歴史は繰り返される。
由兵衛さんのような人が令和の時代にもいたらいいのに。

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Posted by ブクログ 2019年11月20日

内容(「BOOK」データベースより)
本所亀沢町にあるおけら長屋は、今日も騒がしい。密かにお染のあとをつける大工の又造。その意外な理由とは。花見で浮かれる長屋の連中をよそに、一人沈む万造。ひょんなことから五十年前の真実が明らかに。八百屋の金太に嫁取りの話が!?お糸と文七の祝言が近づく長屋のあちこちで...続きを読む難事が発生。折しも流行病が西方から江戸へ、そして本所にも…。笑って泣ける大人気連作時代小説、シリーズ第六弾。

令和元年11月18日~20日

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年09月22日

もう安定の江戸市井人情小話である。おけら長屋のアホ連中の人情噺を読めば、人間捨てたもんではないと思えるし、心の癒しとして、定期的に読みたくなるのである。

この巻もいい話ぞろいだけど、頭一つ抜けているのはなんといっても後ろの2作だろう。珍しく続き物(ウルトラ警備隊西へみたいなっ…て古っ)で、おけら長...続きを読む屋の連中が全力でバカやってくれる、笑えてハラハラして泣けて…これぞ市井人情物の醍醐味である。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年12月26日

 畠山健二さんの「本所おけら長屋<六>」(2016.3)、しおあじ、ゆめとき、とうなす、やぶへび、だきざるの5話、今回もおけら長屋にどっぷりつかりました(^-^) 特に「しおあじ」「とうなす」そして「だきざる」、感動しました!
 畠山健二さんの本所おけら長屋シリーズ、何度読んでも面白いです。特にこの...続きを読む第六巻(2016.3発行、5話)は秀逸です。第1話「しおあじ」は盛り上げ役のお里と若い頃のお染の話、良かったです。第2話「ゆめとき」は大家徳兵衛が便所の肥やし代で長屋の皆の衆を花見に。第3話「とうなす(かぼちゃ)」は、噛みあわない会話が続く金太23歳の話。第4話「やぶへび」と第5話「だきざる」は連作、お糸と文七の祝言で見栄を張りたい八五郎とお里、祝言参加を楽しみにしてたお満が流行病に、万造の男意気が読み手を感動させます。秀逸ですw。
 「しおあじ」はお染が15歳の頃の貧乏でいじめられてる男の子に塩おにぎりをそっと置いた話。「やぶへび」と「だきざる」は連作。お糸の祝言に出席を楽しみにしていたお満が流行病の患者を診ていて自らが流行病に。筑波の薬を求めて万造が取った行動と、その後、裏で万造の雇い主・石川屋に対して動いたお満の父親・大店木田屋惣右衛門の粋な計らい。畠山健二「本所おけら長屋(六)」、2016.3発行、再読。

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Posted by ブクログ 2022年02月16日

人情あふれる おけら長屋。
騒動を呼び込む万松が、最後には笑いで締めくくる。今回は親子の情が染み渡る。

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Posted by ブクログ 2021年05月22日

第6巻もあっという間に読み終わってしまった。5作品、いずれも人情味満載でだ。お満と万造は今後どうなるのだろうか?作者がどう仕上げるのかが楽しみだ。まだまだ続くおけら長屋、まだまだ飽きそうにない。

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Posted by ブクログ 2019年10月04日

万松コンビが相変わらずやらかしているが,お糸ちゃんもいよいよ結婚,物語の中でも時が経っていく.万造と女先生お満も進展するのかなぁ.

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Posted by ブクログ 2017年09月21日

ほろっと泣かせるじゃないか
~大家が花見に行こうと言うが万造は気が乗らない。2歳で捨てられ拾われた万造は花の季節になると捨てられたという気持ちが大きくなるからだ。拾って育ててくれた親父は大工で、生々しい夢に出てきた。お染の家を覗くのは大工の又造だが問い詰めようとする万松に名前を聞いてがっかりする。幼...続きを読むい頃、窮地を救ってくれた峯ではないかと思ったからだった。訳知りの鉄斎が間に入って再会が叶った。常陸から嫁候補が来ると聞いて色めき立つのは万松に魚辰で、当の八百金ではない。八百金が心臓の悪い年寄りを助け、礼を言いに来た許嫁を持つ綺麗な孫娘に逆上せた結果だ。八五郎と里の娘・糸の祝言が近づいたが、派手にやりたい親方に合わせたい八五郎に金はなく、博奕で作ろうとして出来たのは借金。里は名人が作った親の形見の根付けを四分の一で買い叩かれてしまった。薬問屋の木田屋の娘で聖庵堂で見習い医師の満が流行病に倒れて、大家の息子が筑波で研究中だと聞いて奉公を放り出して、由兵衛を連れてくると…~
 何度見ても装画は下手だ。ヘタウマかというとウマが要らないレベル。文庫書き下ろしだから制限がないんだが、5話に纏めていて、その4とその5は続きだから区切らなくても良いが、読みやすさを考えてだろう、態と分けたね。万造が主役だ

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Posted by ブクログ 2016年04月27日

本所亀沢町にあるおけら長屋は、今日も騒がしい。密かにお染のあとをつける大工の又造。その意外な理由とは。花見で浮かれる長屋の連中をよそに、一人沈む万造。ひょんなことから五十年前の真実が明らかに。八百屋の金太に嫁取りの話が!?お糸と文七の祝言が近づく長屋のあちこちで難事が発生。折しも流行病が西方から江戸...続きを読むへ、そして本所にも…。笑って泣ける大人気連作時代小説、シリーズ第六弾。

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