スティーブン・レビツキーの作品一覧
「スティーブン・レビツキー」の「民主主義の死に方―二極化する政治が招く独裁への道―」「少数派の横暴―民主主義はいかにして奪われるか―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「スティーブン・レビツキー」の「民主主義の死に方―二極化する政治が招く独裁への道―」「少数派の横暴―民主主義はいかにして奪われるか―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
アメリカを含め、世界各国の民主政治や民主化、そして独裁化の多様な経験を事例として多く引用し、民主主義の持続に必要とされる要素について理論を組み立てている。
制度的側面のみでは民主主義を保つことには十分ではなく、政治に参加するひとびと、政党、組織の間での不文律が大きな役割を果たしていることを論じる。相互的寛容と組織的自制心と概念化されているこれらの暗黙のルールが民主主義を支えるガードレールとして機能すると説明する。
二極化や政党の過激化とは、これらの不文律が四方八方で破られることで問題化し、主流派にも浸透し常態的になることでますます悪化する。
特定の人種や宗教、グループに対して排他的にならず、多