ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 方舟

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    読書を初めて2冊目で読みました!どんでん返しがどんなものかワクワクしてました。案の定最後のプロローグで大大大大どんでん返しで面白かったです。読書の沼にハマった感覚がした…。

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    2026年06月16日
  • 踊りつかれて

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    本屋で『踊りつかれて』という題名に惹かれて購入。

    言葉のチョイスや文章の卓越性が非常に優れていて、何度も何度も繰り返し読み込むことで自身の語彙を幅を広げたい。
    また、美月という歌手の描き方が非常に洗練されていて読者を心を惹きつける。

    塩谷武士さんは、新聞社で働いていたようで社会学的な視点で物事を見ているなと思った。自身の社会学という興味と重なる部分があり、大変読んでいて面白かった。人の闇に触れることは、自他の境界が曖昧になりやや危うい領域というのも小説の中にあり、なるほどと勉強になった。
    この本を何十回も読み込むことで、今の時代の見方が大きく変わりそうだなと思った。自身の考えへと落とし込み

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    2026年06月16日
  • 私はスカーレット 上

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    こんな可愛い装丁は見たことなかったです。
    凄く素敵なボタニカルデザインは飾っておきたい程です。
    強烈、爆裂 自己顕示欲の塊のスカーレットの小気味良い事!
    読むのを止められない真夜中に何度笑ったか。
    クラスメイトだったら、私は友人になれただろうか。スカーレットがクラスメイトだったら、なんて凄く面白い。
    鏡をみて、なんて私って美しいの〜
    って言うのは、白雪姫の継母くらいだと思ってた。笑ったね。

    美貌と地位は彼女にプライドと傲慢さと孤立を生むが、戦争を機に一転した生活に見事に立ち向かって行く様は本当に凄かった。
    若い頃、ルーツという黒人奴隷解放のドラマがあった。その時は過酷な運命と人間の醜さを感じ

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    2026年06月16日
  • お探し物は図書室まで

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    ちょうど今、大学四年生の自分には仕事を選ぶということについてすごく悩むことがたくさんある。自分のやりたいことはこれであっているのか?本当はもっと自分に合う仕事があるんじゃないか?そんな悩みを持っている自分にはここに出てくる人々の仕事への考え方がそれぞれあること、また自分の捉え方次第でどんな仕事も素敵だと思えること。色々なことを教えて貰えたような気がした。社会とは人との繋がり。確かにそうだ、社会にでることを億劫だと感じていたがもう既に自分は大学やアルバイトを通じて社会に出ているのだとはっとした。また行き詰まってしまいそうになったらこの本に戻ってこようと思う。

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    2026年06月16日
  • イニシエーション・ラブ

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    騙されましたー。
    もう一回読むしかないですね。でも騙されない人いるんですかね。
    ミステリーではありますが、恋愛小説として読めます。読めます、というか恋愛小説です。なんだか切ないですが。
    余談ですが中古品として買ったこの本。開いてみると2012年8月16日、楽天イーグルスと日ハムの試合のシーズンチケットの半券がおそらくしおりとして挟まっていました。
    このまままた誰かの手元に届いた時、その人は果たして何を思うのか、、、

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    2026年06月16日
  • けんぐゎい

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    読み始めてから20ページ位でこの小説のホンモノぶりに圧倒された。おー、自分はすごい小説を読みはじめてるぞとブルっと震えた。

    朝倉かすみ、底が知れない…。

    他の作家たちはこの才能に嫉妬するだろうなぁ。
    ちょうど直木賞の候補作になったと言うニュースが飛び込んできて思ったのは、選考委員たちは、選ぶ側の自分の作家としての実力を問われるだろうなということ。
    だから、「平場の月」で受賞させればよかったのに。

    ふゆを始めとする「けんぐぁい」の女たちへの溢れる愛に満ちて、胸が熱くなる。
    その女たちのそれぞれの心の中に深く深く入っていって、その女たちが生まれ持ったものをどう始末していくか、どう飼い馴らして

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    2026年06月16日
  • リカバリー・カバヒコ

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    ネタバレ

    ピンチはチャンスとはよく言ったものだけど、自分がピンチに置かれている時こそ、自分を見つめ直し、大きく成長するチャンスなのかもしれない。そんなことを感じさせてくれる本だった。それぞれの話も短編集っぽく短く構成されていて、すごく読みやすいし、それでいてそれぞれの話がほんのり繋がっているので、ワクワクもさせられた。疲れたときにまた読もうと思う。

    話の内容的には『お探し物は図書室まで』と似ていて、カバヒコが好きな人はぜひ図書室も読んで見てほしい。

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    2026年06月16日
  • わたしを庇わないで

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    ネタバレ

    作品の切り口の鋭さに驚かされた。体型や容姿についての発言が自粛される現代の風潮を、これほど皮肉とユーモアを交えて描けるのかと感心した。太っている人に対して多くの人が無意識に抱く偏見や好奇の視線が、あまりにも率直に言語化されており、思わず笑ってしまう一方で後ろめたさも覚える。主人公がミス・グランデに語りかけながら自虐的にピザを頬張る場面や、ナナミ先輩から「デブ」と呼ばれる場面には、滑稽さと哀しさが同居していた。人の飲食や身体を娯楽として消費する社会の視線を突きつける、痛烈で印象深い作品。

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    2026年06月16日
  • 三千円の使いかた

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    お金の使い方や、人生について考えさせられる物語でした。私は何も考えず使ってしまうタイプだと反省し、貯蓄方法など勉強になりました。3千円は積もると大きいです。

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    2026年06月16日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    初めてミステリ小説を読みました。
    ミステリ小説の面白さがわかりました。
    最後は鳥肌が出続けました。
    めっちゃ面白いです!

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    2026年06月16日
  • 落窪物語

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    筆者  氷室冴子さん
    挿し絵画家 三木由紀子さん

     落窪物語だし、氷室冴子さんだしこのシリーズの中で1番楽しみにしてました。

     早くに母を亡くした姫君が継母に《落窪姫》と呼ばれ、召使のようにこき使われていたけれど、侍女・阿漕(あこぎ)の活躍により素敵な貴族男性と出会い幸せになる物語。日本のシンデレラ。面白いから是非とも読んでみて下さい。

     『なんて素敵にジャパネスク』で有名な山内直美さんの漫画、『おにくぼ(白泉社・花とゆめCOMICS)』もオススメです。

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    2026年06月16日
  • くもをさがす

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    バンクーバーになった西加奈子さん。実話。
    赤裸々。
    魂のこもった作品に圧巻された。

    これこそノーフィクションって感じがする。

    かと思いきや、個人情報漏洩防止のためか我が子のことをS呼びするところが加奈子さんの面白いところ。それ以外の登場人物は全員名前を出しているのに。

    窮地に立たされた時に絶対やりそうなことを全部している。特にやりたいことリストは必ずするだろう。
    人間は窮地に立たされて初めて死を覚悟し、本当にやりたい事を見つけ出す。

    そうなる前から行動しようね、とも言われてる感じがした。背中を押される小説。いい小説

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    2026年06月16日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    馴染み深い鎌倉の地が舞台の古書店ミステリー
    本筋の上に細かい事件を単話で解決していく運び方が読みやすくてすき(探偵小石でも同じことを思ったな)
    正直ミステリー的にはまぁふつう…というか、推理が直線的すぎるような感じ…?でもそれ以外のキャラとか雰囲気とかはかなりすき

    栞子さんの女性的な描写いる…?と思いつつ、本人は無自覚だろうしいいか…という気持ちもあり
    美人で巨乳の口下手年上お姉さんはみんな大好きだからしょうがないね…

    こういう本を読むと積読が増えるから困る…っていつもの感想…w

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    2026年06月16日
  • 透明な夜の香り

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    ネタバレ

    「あなたがいなくなってから紅茶の味が違う。香りは変わらないのに」
    なんて美しいILoveYouの台詞なんでしょう

    愛情と執着の違いで、相手が嫌がっても手放さないのが執着という台詞にもはっとした
    という事は愛情は相手が離れたくなった時に尊重して手放せるって事なのかな
    そのふたつの比較を今までした事がなかったけど、なんか凄く腑に落ちた

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    2026年06月16日
  • 育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ-日々の習慣と愛用品-

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    小川糸さんの小説が素敵な理由が、このエッセイを読んでよくわかりました!
    暮らしへの向き合い方や日々の過ごし方、物事を大切にする考え方が随所に感じられ、共感できる部分も多かったです。
    また、小説を書くうえでのこだわりや情熱も伝わってきて、作品の魅力がどこから生まれているのかを知ることができました。
    小説を読んだことがある人におすすめしたい一冊です。

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    2026年06月16日
  • 万引き家族

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    映画を先に観ていて、おもしろかったので小説版を改めて読んでみた。
    映画の記憶を辿りつつ、登場人物と俳優をあてはめてみたり家族模様がよく表現されていたなあと2度楽しめた感じ。
    幼い子供達の境遇には心が痛くなり深刻な社会問題として考えさせられた。

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    2026年06月16日
  • 未来

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    ネタバレ

    「告白」依頼の湊かなえ。
    映画化されるので、原作である本書のレビュー動画を上げているのを見て気になって読み始めた。

    序盤から話に引き込まれて、そのままラストまで読み切った。
    人のちょっと嫌な部分を表現するのがうまいなと思う。っていうか、章子のイジメ。なんであんなのが思いつくんだろう。ちょっと怖い。

    篠原先生いい先生だったんだな。

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    2026年06月16日
  • ババヤガの夜

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    本当にノンストップで一気に読んだ。

    とにかくすごい熱量!!
    スリリング!バイオレンス!
    スピード感!映像的描写!!

    一方で、2人の女性の生き様に対する深くあたたかなまなざしが、この著書ならではと感じた。

    読者を裏切る仕掛けも用意されてあったりして、完全なるエンタメ小説なんだが、抑圧されてきた女性の人生とそこからの解放が、希望を生むというか。

    これまで読んだ、著者の短編集やエッセイとまた違うカテゴリだが、女性(あと動物もかな)に対する慈しみと、読者を魅了する文章力と圧倒的な熱量は共通。私にとっては大好きな作家!

    これは買ってよかった。
    再び読み返したい。

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    2026年06月16日
  • 針女

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     ずっとずっと昔高校生の頃、紀ノ川という作品を読んだことがあります。内容はぜんぜん覚えていません。ここのとこと読んだ有吉さんの作品はどれも面白くて、すぐにズボッとはまってしまいます。気づいたら作品が終わってしまっている感じです。
     まるで人が違うほどの一変がどんなものか想像しながらでしたが思ったものとはちがう変わり方でした。この二人きっと世帯を持つのだな…と感じました。

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    2026年06月16日
  • 優等生は探偵に向かない

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    ネタバレ

    自由研究に向かない殺人の続編。
    前作のあるシーンが今作につながっているところや、
    SNSを駆使して犯人の正体に迫っていくところなど
    どうなってしまうんだとページを繰る手が止まりませんでした。

    そして読後感はピエールルメートルを読んだときのように重く、ただのハッピーエンドでないところもすごく好きでした。
    事件は終わったけど主人公の何かが永遠に変わってしまうという、前作にも劣らない衝撃があります。

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    2026年06月16日