ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 新装版 魔女の宅急便 (3)キキともうひとりの魔女

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    ネタバレ

    突如キキの前に現れた年下の不思議な女の子、ケケ。
    自分にはない魅力を目の前にして、キキは苦しく暗い気分に包まれがちになります。
    自分のポリシーを曲げた行動に情けなく、泣きたくなる日々。
    そんな中、自分の気持ちと折り合いをつけ、ケケと最終的に向き合うことができます。
    楽しいことばかりではなく、苦い感情と折り合いをつけていく、大人になるキキをみることができます。

    2作目までは落ち込むことがあっても、比較的早く解決ができたキキ。
    自分とは、他人と比較する苦しさからも見えてくることがある。
    嫉妬と上手く付き合えず、自分も他人も卑下していた、あの時期に出会いたかった1冊です。

    ・お気に入りのセリフ

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    2026年05月06日
  • 新装版 魔女の宅急便 (2)キキと新しい魔法

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    ネタバレ

    故郷からコリコの町に帰るキキ。
    2年目もキキには色々な運びのお願いが届きます。
    どの宅配も、運ぶ以上の素敵な物語が生まれます。

    「16キキ、種を運ぶ」にてキキはコキリさんからくしゃみの薬の作り方を教わるシーンがあります。
    自分のペースで新しいことに挑戦するキキの成長と楽しい気分で自発的に物事に取り組むことの重要性を感じました。
    魔女を楽しむキキを見ていて、こちらも心が踊ります。

    今回、特に心に残ったのは「10キキ、さんぽを運ぶ」
    体調を崩して日課のさんぽができなくなったおじいさんの杖を、代わりに病院から家まで歩いて運ぶキキ。おじいさんの依頼で、病気ということは内緒で旅に出かけた、という内容

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    2026年05月06日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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    いろんな人の思いと偶然が混じり真実が複雑になっていた。しかしコーヒーへの想い、あの人への想いが謎を深めていた。それを解決する美星。コーヒーを飲みたくなるような話しで面白かった

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    2026年05月06日
  • かがみの孤城

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    児童文学だと思ったが最後の50ページくらいで一気に引き込まれた。少し切なくも温かい話。この本は中学生の時に読みたかった。大人になった今読んだから良さが分かったのかも知れないが。

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    2026年05月06日
  • エピクロスの処方箋

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    今年は本屋大賞の候補作品10冊読むことにしたけれど、それぞれの個性の方向性は違えど、どれも良い。
    心の平穏を見つけることは難しい、最期を迎える時にこそそれを見つけられるのかもしれない。

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    2026年05月06日
  • 母性(新潮文庫)

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    ネタバレ

    結局娘も母と似たような内面を持っていたのだが、
    そこがうまく伝わらない、気付かない、
    というすれ違いで進んでいき、
    序盤の流れに繋がっていくところが面白かった。

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    2026年05月06日
  • ありか

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    最高。毒親に育てられても自分もそうなるとは限らないんだなってこととか、少しずつ強くなってく過程とか、保育園でのあれこれ。
    息子達が保育園に通ってた頃を思い出す。
    かわいかったな。
    永遠ではないってわかってたけど、もっと味わえば良かったな。
    幸せだったな。
    色んなこと思って、この本を読んだおかげだと思った。

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    2026年05月06日
  • 一次元の挿し木

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    サスペンス?ファンタジー?ミステリー?
    単なるミステリーではない気がするが、引き込まれる内容だった。

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    2026年05月06日
  • 噂

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    面白い!
    まず、圧倒的に読みやすい。帯に書いてたけど、読む手が止まらず、やめ時を失ってしまった。
    伏線の散りばめ方が天才的。
    多少の違和感ポイントがあるのに、それを伏線だと感じさせない裏付けみたいなのがしっかり書かれてて、妙に納得してしまった。読み返すとそういう事か…と気持ちよく騙されました。
    (サキとのシーンはある意味鳥肌もの)
    女子高生のリアルさが良い。平成中期のJKこんな感じだよなってのが伝わるし、会話のコミカルさがテンポ感と相まって心地よい。
    小暮と名島の微妙な距離感から、最強チームへ成長していく姿も良かった。
    ラストの1行の衝撃も最高!

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    2026年05月06日
  • 神様のカルテ

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    ネタバレ

    初めて読んだのが中学生の時。そこから何度かの本の断捨離を経て、未だに残り続けている私の本棚の中でも古参の1作。
    何回か読んだはずだけど、最後に読んだのは何年も前な気がする……。
    きっかけがあり本当に久々に読み返して見て、改めて素晴らしい作品だなと感じた。

    当時は夏目漱石について名前しか正直知らなかったが、読破を目指すほど(全然達成する気配がないが)好きになった今感じる面白さが段違いである。クスっとなるポイントが確実に増えたし、槌と鑿の話が夢十夜の第六夜だとすぐ気がついた時がなんかすごく嬉しかった。
    ちなみに草枕はまだ読んでおらず、後回しにしていたことを若干後悔している。

    そして、イチとハル

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    2026年05月06日
  • 細木数子 魔女の履歴書 新装版

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    ドラマ『地獄に堕ちるわよ』を見たあと、溝口敦『細木数子 魔女の履歴書 新装版』を読んだ。

    ドラマを見て、占いとは「当たるも八卦、当たらぬも八卦」であり、そこには良い占い師もいれば、そうでない占い師もいるのだろう、という程度に受け止めていた。人は不安を抱えたとき、誰かに道を示してほしくなる。その意味では、占いが人の支えになることもある。

    しかし本書を読むと、その印象はかなり変わった。

    描かれているのは、単なる占い師の物語ではなく、占いの背後にある金、権力、人脈、恐怖、そしてメディアの構造である。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言いながら、その曖昧さを利用して大きな金を得る。人を導くように

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    2026年05月06日
  • 時をかけるゆとり

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    大学時代の朝井リョウ、面白すぎる。
    こんな人が身の回りにいたら、絶対仲良くなりたいけど、自分がエッセイのネタになるのは怖いから、ひっそりと影から観察してしまうと思う。
    美容院とか眼科とか、誰にでもある日常が、朝井リョウの手にかかるとこうも面白くなってしまうのは何故だろう。
    あー、やっぱり友達になりたい(笑)

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    2026年05月06日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    様々な気持ちや内面的な部分の描写を細かく描いていた。
    ただ、後半にわかる「嘘」に全く気付けなかったし、
    そこからの展開が大きく変わって、
    イヤな終わり方するのかな…?と思いきや、
    キレイに終わったので先が読めなくて面白かった。

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    2026年05月06日
  • 暁星

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    湊かなえらしくないキレイなタイプのストーリーで、
    お互いを思った行動に特にそれを感じた。
    途中の「この章は最後に読んだほうがいい」というトリックのような書き方に面白さを感じた。

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    2026年05月06日
  • 復活の豚かつ 食堂のおばちゃん⑲

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    お腹すく本。
    そして、羨ましい関係。

    著者自身もこの主要登場も家族関係はいいけれど、でも仲悪い家族を否定しないところが好きです。

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    2026年05月06日
  • ラバー・ソウル

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    ネタバレ

    ずっと気分が悪くなるようなストーカーの話と思っていたが、
    最後の他者からの告白でキチンと繋がりがあり、
    とても衝撃的なラストだし、
    そこまでするかという感想。
    凄く面白かった。

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    2026年05月06日
  • ユリゴコロ

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    ネタバレ

    かなり過激なユリゴコロを持って生きてきた人物が、
    最終的には見守るような立場になり、
    最後に登場するときはかなり驚いた。
    展開が読めなく、面白い。

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    2026年05月06日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    最初に登場した人物達が後々どうなっていくのかを予想しながら読むのが面白かった。
    過去と現在が少しずつ繋がっていくところに凄さを感じた。

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    2026年05月06日
  • けんちゃん

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    けんちゃんは只者ではない。自分を「けんちゃん」だと言い張り、ペプシとクイズを出すのが好き。
    そんなけんちゃんと多田野先生、葉月ちゃん、コンビニの光くん、新聞記者の水上さんたちが送る日常。
    鹿野先生が言った「恐怖を与えてしまった兄のことは嫌いになってもいい。でも、兄を障害者のすべてだと思わないでほしい。」という言葉。
    それはそのまま、私たちみんなにも当てはまると思った。

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    2026年05月06日
  • 明け方の若者たち

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    ネタバレ

    面白かった。

    就職が決まって実際社会に出たばかりの頃を思い出しながら、自分とは重なる部分はほとんどなくてもなぜだか共感出来て想像できる世界観。

    この2人良いなぁって思いながら読み進めて、最後は驚いたけど、そういう立場だったからこそ、ずっと良い関係でいられたのかもと妙に納得した。

    読み終わってから映画化されていることを知り、早速観たいと思った。

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    2026年05月06日