小説・文芸の高評価レビュー
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自由に生きているけど、悩んでいる。
自分のやりたいことをやってみたいと思ったらやってみる。
成瀬みたいな生き方は面白いと思う。でも、現実ではなかなか周りの目を気にしたりしてやらなかったりする。
成瀬はやりたいことをやってみる。自由な生き方がいいなと思ったし、志がしっかりしていた。
でも、成瀬なりにやってる途中でやめてしまう。なんや感やで周りの目も気にしている。
人間味がないような人間に見えたが、心の中でモヤモヤしている。そういう弱さがある意味、人が寄ってくるのかも。成瀬みたいなやつでも、人間味があるって。人間って自分と似たところに仲間意識見たいのができるのかもしれない。
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この作品を読んで恒川光太郎さんの大ファンになり、他の作品もほぼすべて読みましたが、私の中では今なおこの『夜市』を超えるものに出会えていません。
日本ホラー小説大賞を受賞した表題作「夜市」は、妖怪たちが怪しい品々を売買する異世界の市へと迷い込むファンタジーホラーです。単に怖いだけでなく、どこか不安でいて美しく幻想的、そしてノスタルジックな世界観に心地よく浸ることができます。
また、同時収録されている「風の古道」も素晴らしく、個人的には夜市よりも好みでした。「よくぞこんな世界を生み出したな」と感嘆させられます。2作とも、夏の終わりに読みたくなるような、しっとりと心に染みる名作です。
読後は切 -
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ネタバレ【炎と水】 山岡 淳一郎 著
本書は、著者による現地や関係者へのインタビューをもとに、外部から中村哲を浮かび上がらせたノンフィクションです。中村哲の考え・活動に加え、当時の経済・政治動向、関係者の経歴や証言などが多数盛り込まれ、多角的に見ることができます。
医療から井戸掘り、そしてクナール川の灌漑活動と、後半に向けて盛り上がってきます。クナール川の水をガンペリ砂漠に引き込み、人口は3万人から15万人に増え、ここでとれる食料は今や65万人の生活を支えるに至ります。因みに、並行して見たドキュメンタリー映画「良心の実弾~医師・中村哲が遺したもの」では、このビフォー・アフターが映し出されますが -
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芥川賞受賞作で話題になっていたのに、タイトルと表紙のデザインが自分好みじゃなくて、勝手にご飯ものの自己啓発的な小説だと思って未読だったことを後悔するくらい面白かった。まさに食わず嫌い(笑)
職場にも食べ物にも、じわじわと迫ってくる「断れない」圧力。 「よかったらどうぞ」から始まる、あの逃げ場のない感じ。 おいしいはずのごはんが、だんだん怖くなってくる。
登場人物も、みんなクセが強く少しずつおかしい。 でも厄介なのは、誰か一人が「悪い人」というわけじゃないこと。 それぞれの目線で見れば、それぞれに理由があって、別に間違ってもいない。これもある意味、「多様性」なのか?(多様性苦手〜)
とはいえこの -
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ネタバレアンディ・ウィアーの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』下巻です。
地球人のグレースと、エリダニ人のロッキー。
グレースとロッキーは、タウ・セチ恒星系にある惑星「エイドリアン」の調査を開始します。アストロファージが大量に繁殖しているにもかかわらず太陽が減光していない理由は、そこにアストロファージを捕食する天敵となる微生物が存在しているからでした。
二人はこの微生物を回収することに成功し、「タウメーバ」と名付けます。これさえ持ち帰れば、地球もロッキーの母星エリドも救うことができます。しかし、ここで致命的な問題が発覚します。タウメーバは「窒素」に極めて弱いという性質を持っていたのです。このまま -
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フリーランスとして働いていると、「しっかり稼ぎたい」という焦りと「自分のやりたいことや価値観を見失いたくない」という思いの間で揺れることがよくあります。
本の中で描かれている起業時のリアルな思いや期待と不安は、今の自分の心境と近く深く共感しました。効率や規模ばかりが求められがちな時代だからこそ、自分の得意なことやこだわりをブレずに持ち続けることの大切さを教えてもらいました。
誰のために、何を届けるのか。仕事の原点を改めて教えてもらった気がします。自分の価値観やこだわりを大切にしながら、目の前の仕事一つひとつに向き合っていこうと思えました。
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