ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 方舟

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    ネタバレ

    ラスト5ページで全ての前提が覆るどんでん返し系ミステリで、自分自身それを知って読み始めたはずなのにしっかり引っかかってしまった。
    何という残酷なラスト、、と呆然としてしまった。一方で、人間の「自分だけは生き残りたい」という気持ちはあまりにも強く、殺人を犯し人をだましてでも生き残るという選択をさせうるのかもしれないと感じた作品だった。
    結末を知ったうえでもう一度読んでみたい作品だった。

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    2026年07月14日
  • トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

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    ゲーム作りを通して、近すぎて見えなかった愛と、人に愛を伝えることの大切さに気づく話。
    切ないけど爽やかで、なんだか2人と1緒に前を向いて進んでいけそうな気がする。

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    2026年07月14日
  • 黙って喋って

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    彼氏と別れたときに友達に勧められた。
    いろんな恋愛の形がある。自分と全く同じエピソードはないのだけど、各エピソードに共感するセリフ・描写が散りばめられていて、不思議な感覚だった。
    言葉の使い方がすごく好き。
    長さもちょうどよくて読みやすい。
    改めて、結婚がゴールじゃないと思った。

    あとがきに恋愛経験は豊富でないと書かれていて、なのにこんなにいろんな恋愛模様を描けるのは芸人さんならではの観察眼なのかなと思った。

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    2026年07月14日
  • タイム・アフター・タイム

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    読後の興奮がまだ鎮まらずにいる。読み始めはなかなか乗れずにいた。ちょこちょこ読んで4日目くらいから、完全に引き込まれた。何だこれ。甘く切なすぎる。

    高校時代をつまらなく過ごしてしまった自分には主人公二人が眩し過ぎて、熱すぎて、湯当たりのような状態が続いた。心から羨ましい。
    こんなにも愛し、愛された経験をした人は、もうその後どうなったっていいじゃない。私が久遠なら、幸せなうちにもう人生を終わらせたいと思うだろう。

    ここまで愛し合った二人って、ドラマや小説では大抵、何かしらのつまらない理由で離れるよね。女性が、「自分の足で立ってみたい」とか何とか可愛くないよくわからない理由つけたりして。この二

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    2026年07月14日
  • キッチン常夜灯

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    私も職場についてみもざのように、今の環境に不満を持って、でも自分から行動を起こさずに愚痴ばかり言ってしまうこともありました。

    でも、「キッチン常夜灯」の物語の世界に入り込むことで、
    「生き方も仕事も、自分の身の丈に合ったものに」
    「ひたむきに仕事と向き合っていれば、いつかは与えられた仕事に相応しくなれるかもしれない。どうとらえるかは、やはり人それぞれ」
    「性別なんて関係ない。やりたいことを、自分のできる限り思う存分やればいいんです。人生は一度きりですから」
    こんなシェフの言葉や美味しくそして丁寧に作られた料理に、自分の考え方を変えて行動する大切さを学んだり、常連さんとの関わりや、優しい堤さん

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    2026年07月14日
  • 大人は泣かないと思っていた

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    20代から60代までの老若男女のそれぞれの人生がリレー形式で描かれ偏見や差別や人生の辛さの中を試行錯誤したがらも生きていく話で思わず泣きました。また再読したい本です。

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    2026年07月14日
  • 大人は泣かないと思っていた

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    20代から60代までの老若男女のそれぞれの人生がリレー形式で描かれ偏見や差別や人生の辛さの中を試行錯誤したがらも生きていく話で思わず泣きました。また再読したい本です。


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    2026年07月14日
  • いい子のあくび

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    ネタバレ

    読んでて苦しくなっちゃうほど、激しい共感を覚えました。そして面白かった。

    P45
    「人よりも少し先に気づくタイプの子供だった。」
    いろんなことに気がつけるから、逆にやらない人に対してなぜ?と思ってしまうんだよね。
    本当色々見ててしまうから、疲れる。

    P53
    座り込んでいるお爺さんに声がけをできたこと、全校をした事に対して「本物である感じがした」
    やっていることは素晴らしいんだけど、家に帰って改めて、いいことやったなーって気持ちよくなるの、わざわざ自分で感じちゃうところ、わかります

    「人が無意識でやってる事、
    わたしは全部痛いくらい意識している。」
    「彼氏の前でももちろん会社でも、1人の時

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    2026年07月14日
  • 青い壺

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    デパートの発注を堅実にこなす陶芸家が
    3つだけ作った一点物。
    そのうちのひとつが、たまたまの環境から素晴らしい発色をする。

    その美に人が触れるときに生まれるあれやこれや。
    立場。欲。生活。節目。
    美が人生を反射して生まれるプリズムが物語になる。

    これは本筋とは全く関係ないのだけれど、
    昭和51年に上梓されている本作中で
    すでに「爆笑」が「一人で大笑いする様子」に使われているのが興味深かった。

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    2026年07月14日
  • 蓼喰ふ虫

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    ネタバレ

    夫婦仲が冷え切っている斯波要と美佐子を主人公にした小説。ベタベタな恋愛小説や、あるいは逆につねにケンカするなど険悪すぎる恋愛関係を描いた小説はよくあるが、この「離婚しそうでしない宙ブラリンな状態」を描いた作品は個人的に記憶になく、なかなか新鮮に感じた。なにせ、物語の冒頭から夫婦仲が冷め切っており離婚に向かっている様子が描かれているにもかかわらず、終盤になってもなかなか具体的に進展せず、けっきょく作中では離婚せずに終わってしまうのである。ぶじに離婚が成立して大団円を迎えると思っていたため、そうはならずに虚を衝かれたような思いがしたが、しかしあるいはコレもまた「恋愛小説」なのかもしれない。そして、

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    2026年07月14日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    自分と主人公を同一化して読んでしまった

    どこまでも自分の内心に自由であろうとすることは罪なんだろうか

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    2026年07月13日
  • 方舟

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    痺れた。記憶を消してまた読み直したい。ちなみにミステリのはずだが夜に読んでたらちょっと怖かった笑 ホラーではないはずなんだけど。

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    2026年07月13日
  • ファイア・ドーム 上

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    読む手が止まらない。
    大きく取り上げられる事件に色めきだつ人達。
    無責任な噂の犠牲になる人達。
    一人一人のことを想うと辛くて苦しくなる。
    どうかこの話に救いがあってほしいと願わずにはいられない。

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    2026年07月13日
  • 幽玄F

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    主人公は空と飛行機が大好きで、そのためだけに人生を捧げるような人物。
    寡黙で目的のためなら努力するが、心のうちはあまり描かれないので、途中なぜこんなことをするのかは読者の想像力に一任される。

    三島由紀夫についてはテレビで特集を見たり、いくつか本を読んだくらいなので、この本との関連について語れるほど詳しくはないけど、
    何となく生き様や、何を考えているのか分からないところが似ているのかなと思った。

    街並み、空、戦闘機を飛ばしている時の描写が見事で、惹き込まれるように読んだ。

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    2026年07月13日
  • 片見里足立アフェクション

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    田舎町の片見里から東京に出てきて暮らしている姉の加茂洋(よう)と弟の加茂央(おう)の2人が交互に語り手となり進んでいく物語です。
    主に2人の恋愛模様が書かれているが、自分の恋愛もおぼつかないのに互いの恋愛も気になる様子には読者もハラハラさせられます。
    舞台は主に東京で時々片見里も出てくる。
    2人のまわりには片見里の人たちが深く関わっていますが、育った郷はいいものだとほっこりさせられました。
    洋を筆頭に個性豊かな登場人物が物語を面白くさせています。

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    2026年07月13日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    めっちゃおもしろかったです
    読みやすかったです
    人の割り切れない感情とかのグロくなっちゃいそうな感じを優しい文体?で表現していてすごいと思いました

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    2026年07月13日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    面白かった。地球が、どうなるか、ロッキーの星がどうなるかはもちろんのこと、2人?の友情が良かった。頭の中で作り上げたロッキーが実写になるとこうなるのかと自分の頭の中で作ったものとは違ったのは別の意味で感慨深い。
    SFが苦手でもサクサク読み進める時間を忘れて読める映画の前に読んだ方が良いのかも。

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    2026年07月13日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーの青年が、インターネットの募集に返事をくれた女性と人生最後の旅に出る、悲しいけれど美しい物語。

    二人の旅に同行させてもらっている気分で、たくさんの綺麗な風景を思い浮かべながら読んだ。

    下巻ではどんな景色に出会えるのか、楽しみに読みたい。

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    2026年07月13日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    あとがきにもあるように優しい問題であった
    ただ、直感に任せたところもあり完全に推理できたわけではないが怪しいところに気付けていけて楽しかった
    犯人の胆力に驚嘆である

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    2026年07月13日
  • 深淵のテレパス

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    ホラーとミステリのバランスが良いエンタメ小説。ちゃんと怖かったし、キャラクターも立っているがポップすぎない。文章も上手くグイグイ読める

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    2026年07月13日