小説・文芸の高評価レビュー
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「2001年宇宙の旅」は自分にとっては映画というジャンルを超えたマスターピースであります。同時にトラウマにもなっています。まず幼児の頃、自分の住む地方の小都市の映画館で初公開時の看板に衝撃を受けたいう記憶があります。しかし親に見たい、と言えない雰囲気も感じました。初めて見たのは大学生の時。冒頭からあまりに集中して疲れたのかスターゲートのシーンで眠ってしまって情けなくなりました。社会人になってみた時にスペースシャトルの尾翼にPANAMの文字を発見し大興奮。それからはDVDを停止しながらAT&Tとか実存企業のロゴを見つけてはこの映画が公開時の1968年と2001年を地続きで設計されていることに新た
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ネタバレ楊業!
設定上は水滸伝の青面獣楊志の先祖とされておりますが、読んでいる感じでは、頼れるおじさん感と巧みな傭兵術から双鞭呼延灼将軍と被ってしまいました!
それは、さておき楊業の息子達もこれまた、個性的で、楊延平は正に頼れる長男!彼になら何を任せても大丈夫!!!右腕として欲しい漢ナンバーワン!!!
孤高を行く四郎延朗は専ら楊家軍の別働隊として活動!楊家の旗も立てない為、謎の精強な宋軍の出来上がり!部下との信頼と兄弟達との絆の構築には読んでいて込み上げてくるものがありました!終盤の捕獲された場面以降が本巻で回収されませんでしたので、次の血涙が楽しみと不安でいっぱいです・・・
上巻で才能開花の六郎 -
購入済み
好きな芸能人のお勧めの本だったか、何かのきっかけで購入して積んでた本を長期休暇に読んだ。
純文学を普段読まないこともあり、ずっとモヤモヤしたようなもどかしい気持ちだった。
同じ年齢のまったく反対の友人への憧れと嫉妬とか、自分の気持ちを伝えず行動に移さない他人への苛立ちとか、共感できる感覚はいくつもあった。 -
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死が怖くなる題材の作品は山のようにあるのに、こんなに死を題材にしているのに心が暖かくなる作品は他にないと思いました。
人生に正解はない、生き方にも死に方にも正解はないし突然大きな力によってなくなってしまうこともある。その中で日々、生き死に囚われず明日が来ることを当たり前に思う自分は贅沢者なのだと感じました。この本を読んで、今までの人生について振り返ってみて、やってよかったことよりあの時こうすれば良かったという後悔の方が浮かんできました。自分はまだまだ人生を謳歌しきれてないのかもしれないです。じゃあ人生をどう充実させていくべきなのか自分が本当に幸せを感じることはどのようなことなのか考えさせられる -
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ネタバレ道尾秀介さんの本は向日葵の咲かない夏、いけない、に続き3作目。向日葵の咲かない夏と同様不穏で重苦しいのに読み進めずにはいられない。以下ネタバレ含む感想。
わりとはじめの方で脅迫者は父の死を知らず父を脅しているつもりなのでは、過去の件で脅しているのでは、という可能性に思い至ったのだけれど、その後の丹念なミスリードによって主人公が犯人で脅迫者は勘違いをしていて姉は主人公の犯罪をやめさせようとしてるのでは、と考えてしまった。さすがに終盤ミスリードあからさまだったのでこれはやはり・・・と勘付いたけど。あと手紙は二本の線以外にも「、と十」を書き出してるのではないかと思ったけどこれは私の勘違いかもしれ -
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めちゃくちゃよかった。一日で読み切った。
お母さんって、特別な存在やと思う。やっぱり産んでくれたし、なんだかんだずっと味方でおってくれるし、どうでもいいことだって話せるし。お母さんがどんだけ変わった人でも、自分のカケラにはなってて、きっと自分を支えてくれてるんやろなと思った。でも、同じようにお父さんもきっとそうで、ずっと味方でいてくれる。私は女やから、ほのみの気持ちがより分かったと思う。ほのみのママみたいに、いいところを見つけて、褒めて、あんたは間違ってないよって、そんな風に言える人になりたいなって思った。ほのみのママは、私のよく行く弁当屋さんに似てた。今週行こっと -
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いや、こんな小説、あっていいのでしょうか。
自由すぎる。軽すぎる。なのに骨太。
こんなに分厚いのにページを捲る手が止まらない。
面白すぎました。
主人公が書いている小説がこの小説であり、いやむしろ、作中でこの小説を書きながら(私はそれを読みながら)物語が進んでいくのに、なぜか私はこの完成しているはずの小説を読んでいる。
割と早い段階からこの構造が明かされる上に、この主人公にとってのわずかな事実を、この主人公が勝手な解釈で脚色していることも明言されている。
つかみどころのない、のらりくらりとした文体に最初は戸惑いながらも、慣れてくるとその面白さに一気に引き込まれてしまう。
私は一体何を読ま -
Posted by ブクログ
まさにミステリ好きのためのミステリ。クローズドサークル、特殊な館、密室、ダイイングメッセージ、暗号、読者への挑戦状、そしてどんでん返しと、おなじみのキーワードがてんこ盛りである。倒叙ミステリやメタミステリのような要素もあるし、過去のミステリ作品についての蘊蓄もちりばめられていて、マニアには垂涎もののフルコースだ。
私もマニアを自称するほどではないものの、十代の頃からホームズやクリスティ作品は大好きで、大人になってからも「新本格」は結構読んだクチなので、ニヤニヤしながら読んだ。解決したはずの事件が根底からひっくり返るような結末にも驚き。
万人にお薦めというわけにはいかないが、ミステリ好きの方 -
Posted by ブクログ
妊娠から出産、1歳になるまでが書かれている。
お腹に命が宿って母親になるという心情から丁寧に描かれていて共感することばかりだった。
私にも9歳と5歳の子供がいるけど、あの時そうだったな〜とか本当それだわとか、わかるわかると思って読んでいたらあっという間だった。クスッと笑えると思いきや自分の当時を思い出して泣けてきたり。辛いも幸せな気持ちもどっちもよみがえった。
自分の子で言うと上の子は夜泣きがひどくて2歳くらいまでまともに寝れなかったな〜とか、抱っこじゃなきゃ寝ないから夫と朝まで交代しながら長い夜を歌ったりしながら過ごしたな〜とか、離乳食なかなか食べなくて大丈夫なのか心配したな〜とか。何もかも
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