ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う

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    命に向き合う3人の医師 考え方も性格も違う3人の医師。患者に対する方針をめぐり対立する。しかしそれぞれが、自分なりに一生懸命に患者に向き合い、命に向き合っている。
    最後は、同期だった3人の奥にある絆が見えて、涙してしまった。
    とても読みごたえあり、自分の仕事への向き合い方とも重ね合わせて、考えさせられた。
    悩みながら、迷いながら患者に寄り添うことも大事だという言葉が心に響いた。

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    2025年12月31日
  • マリエ

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    1人の快適さも寂しさもどちらもわかるけれど、私もいつか何でもない日常を共に楽しめて、心から一緒にいたいと思える大切な人と巡り会えたらなと思いました

    歳を重ねて再読したら、読み味が変わる1冊だろうな

    名前のついた関係でも、名前のない関係でも、自分にとって安心できる人、一緒にいたい人といて得られる幸せを摂取して生きていきたい

    あと、マキさんの「あんたが自由で自立しているから相手を尊重できたのよ。それは誇っていいこと。」って言葉、優しさに溢れて好き。
    高校の時の古文の先生の「こうやってね、感じたことを話すのはいいことです。友人でも、家族でも、誰でもいい。そうしたら古いだけの物語にも血が通う。」

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    2025年12月31日
  • 新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

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    ネタバレ

    古典SF(本格ミステリ)の風格。

    厳格なロジックと秀逸な伏線巡らしは、読んでいる間に少しの違和感を残し大団円に向かう。ラノベらしい甘酸っぱいラストも好印象。

    物語が青少年向けかなと思うが、犯人と動機に気分が悪い。人物造形をライトに抑えているためかさらっと展開して主人公たちからの懲罰でおりゃーというのは、この動機に対する結末としては軽やかすぎるな、という現代からの視点だな。

    タイムリープというプロットの起点から帰結までの無駄のない運び方は圧倒的に秀逸。30年前の作品でも古びないで時代耐えられる名作であることは間違いなし。一読価値あり。

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    2025年12月31日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    Audibleで出て来たので聴いてみた。

    聴き始めて
    以来年末旅行中
    運転しながら
    ずっと聴いていました

    受け継ぐ・継承
    テーマが一貫していて
    様々な形で現れる
    その度に
    こういう継承もあるよなあ〜
    おっ、そういう見方もあるなあ!
    と感心しきりだった

    ここに感想書いている人
    「(指示に従って)図を見て」と
    何人も書いていたので
    全部聴き終わってから、開いてみた。

    これは…!!
    叫びましたよ!

    胸が熱くなりました!!

    ドラマがあったのは知りませんでした
    ちょっと見てみたけど
    展開が違っていて
    それでも話の筋は崩れないようになっていて
    これはこれで楽しそうです

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    2025年12月31日
  • 鹿の王 4

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    最終巻。半日で読み終えてしまった。

    国によって異なる医療の在り方があって、文化や暮らしがあって、その中で自分たちの暮らしを手放さざるを得なくなった人々。
    全ては思い通りにはいかないし、最善だと考えて行動していても、それが個人の死によって成り立っていては意味がないのでは、と思う。
    だけどその中でも人が人を想う気持ちがきらきら光って希望のように思える、そんなお話でした。
    素晴らしかった、超現実的なファンタジーだったなぁ。


    微生物によって支えられている身体は、国や土地そのもので、人と自然は繋がっていることを改めて感じました。
    血縁も、一緒に暮らすことでできる絆も、今隣にいてくれる愛猫の尊さも、

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    2025年12月31日
  • 朽ちないサクラ

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    面白かったー!
    やっぱ。柚月裕子さんのお話は面白い。テンポが良い。
    ちょっともしかしてこの人が犯人?って思ったけど。違ったけど…笑

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    2025年12月31日
  • ノックの音が

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    ネタバレ

    ノックの音がした。
    遠い星から誰かが扉を叩く音がした。

    全て冒頭文が「ノックの音がした」で始まるショートショート集。
    短い中にどれもが二転三転していきどんでん返しが待っている。
    ただ読んでいるだけでも楽しいが、展開を予想しながら読むのが楽しい一冊だった。
    おそらく、毎日少しずつ読むのが最も楽しいと思われる。

    最後に収録されていた「人形」の、このままうまく終わるわけがないだろう、つまりそういうことは…と後戻りできなさに気が付いた瞬間が面白かった。

    オチの予想できる作品を読んだとき、そもそもこういったフォーマットを築いていったのが星新一であると思うと、たくさんのものを残した方なのだと感じた。

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    2025年12月31日
  • 鹿の王 3

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    年末年始のお休みに入り、遊びまくっていたので、2.3巻を読むのに日が空いてしまい、登場人物・集団を覚えていられなくなって難しかった。(完全に自分のせい)

    日本でも、大きな災害が起きてもその土地を離れたくないという人が多いのと同じように、物語の中の人々がその土地や文化を愛し存続させたいと願う姿が印象的だった。

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    2025年12月31日
  • 光の帝国 常野物語

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    オムニバス大好きなんです…
    1冊で終わってないのが嬉しい。

    心があったかくなって、少し重たくなって、読み終わってロス。

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    2025年12月31日
  • つくねもハンバーグ The cream of the notes 14

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    今年も森さんの言葉が刺激になる。「奥様」の登場がけっこう多めだった印象。全部の章がピックアップ対象だけど、最初の方でピックアップした章を挙げると、「6 可能であるはずなのに、なかなか実用化しない技術があるのはどうしてなのか?」「7 すべてが日本化される独自の防衛によって、日本文化は武力を放棄する?」「17 「幸福度一位」の国では、よほど自信家が多数か、自己肯定の洗脳教育の結果か?」「21 給食が嫌いだった小学生が弁当を持って登校したら、担任の先生は困惑した。」

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿参 黎明

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿 複製

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿壱 蒐集

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書拾玖 活字

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿弐 永世

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿肆 誕生

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 凍りのくじら

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    辻村氏らしい心温まるストーリー。読後感も心地よい。父の失踪以降、他者と心から触れ合えない理帆子が一人の同級生と出会うことで変化していく。その変化の結末は...

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    2025年12月31日
  • i

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    ネタバレ

    毎日世界のどこかで争いがあり誰かが死ぬ。誰がいつどんな形で生涯を終わらせるかそれは誰にも分からない。自身の境遇について欲を言えばキリがない。しかしこの世に生まれて好きなものを食べて屋根のある場所で寝れて好きな人と過ごすことができていることに感謝。親ガチャ、上司ガチャ、皆それぞれ思うことはあると思うが必死に生きて幸せを噛み締めたい。全て思い通りにはならないけどあなたを愛した人はこの世に存在する。生まれてきてくれてありがとう。

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    2025年12月31日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    ネタバレ

    話の中で出てくる主人公の友達に対する複雑な感情は共感できるものもあり、共感できなくても何故か懐かしい気持ちにさせられた。ハッピーエンドとは言えず、決まった運命どおりの最後を迎えることになる。最後キャシーは自分の人生をどのように振り返ったのか。後悔したのだろうか。キャシーは3人でいることの関係を強く重視していたと思う。だから自分のトミーに対する思いを封じてでも、3人でいることを選んだ。自分も含め、誰かが1人だけ除け者になることを嫌がっていた。最後のシーン。キャシーは1度だけ空想を許した。これはもっと早くトミーと一緒になりたかったという空想だったのではないだろうか。3人でいることを重視したことを後

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    2025年12月31日