ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 博士の愛した数式

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    博士からルートへの眼差しが優しく、本当に子供を愛しているんだなということが伝わって胸が温かくなった

    その愛をルートがまっすぐに受け取っていて、周囲の大人よりも博士の本質を見定めて、しっかり懐いているのがまた微笑ましい。ヒヤヒヤするシーンもあり、博士死ぬんだろうなと思っていたが最後はルートが数学の先生となって再会するという予想外のラストで、不覚にもホッとしてしまった

    個人的にハッピーエンドはあまり好まないのだけど、本作はこの終わり方で良かったと思った。記憶が持たないとはいえ、一目見たらルートがもう大人になっていることはわかるはずなのに、博士から見たら彼はいつまで経っても可愛い「子供」なのだか

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    2026年02月11日
  • 詩羽のいる街

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    詩羽の超洞察力は、著者の旧作「時のはてのフェブラリー」のオムニパシーか、ガンダムのニュータイプ概念に描いた夢か。

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    2026年02月11日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    大崎梢 「アンジェがくれたもの」
    岸本葉子 「友達追加」
    坂井希久子 「リフォーム」
    咲沢くれほ 「この扉のむこう」
    新津きよみ 「リセット」
    松村比呂美 「セッション」

    6人の女性作家さんによる「おひとりさま」生活をテーマにしたアンソロジーです。

    主人公が自分と同年代の女性のお話が多くて共感する所やこういう選択もあるのか…と思わされてとにかく楽しい読書でした。

    1番好きなお話は松村比呂美さんの「セッション」です。私自身音楽が好きなこともあり、70歳でドラム教室に通い始めた主人公には勇気をもらいました。このお話の展開もすごく素敵で思わず「木蘭の涙」をYouTubeで聴いてしまいました。

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    2026年02月11日
  • 正欲(新潮文庫)

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    「生殖記」を本屋で見つけ初めて朝井リョウさんの本に出会いました。
    なんとなく他の書籍も読んでみようと思いこの「正欲」を手に取りました。

    面白いし感慨深いのだが言語化ができない。解説にあった"手に余る"はまさにその通りでした。
    この本を手に取り読んだ人が何を感じ、何を思うのかもとても気になります。

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    2026年02月11日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    リレーは四人だ

    この本を読んでると思い出す。高校時代の陸上部の風景。
    陸上部競技場のタータンの感触、試合前の緊張感、バトンの重さ、カーブを走る時の気持ちよさ、バトンを渡した後の魂の抜けた感じとどんどん遠くなる仲間の背中。

    紛れもなく僕は三走を走っていた…

    まだまだ物語は始まったばかり、第一巻でも,何回も思い出に囚われて泣いてしまった。
    この先も泣くんだろうなと思いつつ楽しませて頂きます。

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    2026年02月11日
  • マチネの終わりに(文庫版)

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    好きな作品。

    たった数回しか会わずとも強く惹かれ、紡ぎ合う時間がどれだけ短くとも二人の深い繋がりは、生き方、考え方、すべてに影響を与え続ける。

    再会の後、どんな話しをするのかな。
    互いの大切なものを、互いに受け入れ合って、精神的な深い繋がりを、穏やかな気持ちで語り合いながら歳を重ねて行ってくれたらいいな。

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    2026年02月11日
  • 汝、星のごとく

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    エピローグとプロローグが繋がってて驚いた。
    1人で生きていけるように自立も依存も他人にしたくないなと改めて思った。
    自分の人生だし、自分軸が大切
    冒頭からしんどい話だったけどみんなが明るくなれてよかった

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    2026年02月11日
  • ババヤガの夜

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    一気読み必至の爽快感あるエンタメ小説。
    暴力×シスターフッドもので、強烈な言葉が数多く登場する。
    どんでん返しもあり、種あかしされたときには冒頭から読み返したくなった。
    日常を忘れさせてくれる気軽(中身はハードボイルドだけど)な読み物として、思いがけずよかった。

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    2026年02月11日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中学受験を通して、家族のあり方を考えさせられる本。小さな娘がいる。自分にとってはものすごく刺さる1冊だった。

    家族のあり方に正解はなく、そのあり方も千差万別である。自分の家族を客観視してみて、自分にとってどんな存在であるか、どんな存在にしたいかを考えさせられる1冊だった。

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    2026年02月11日
  • すみれ屋敷の罪人

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    有限会社さんずを表紙と帯に惹かれて購入して、すごく面白くてこの作家さんの別の本が読みたくて購入しました。

    推理パートが長いと、途中でこんがらがってしまうことがあるけど、証人に話を聞きに行くことで一旦区切りが着くのですごく読みやすく先の展開がずっと気になるワクワク感が収まることなく最後まで読み進められた。
    すみれ屋敷の罪人では証人が話す当時の屋敷の様子、世間の環境の変化の描写が細かくて想像しながら読むことができました。

    ミステリーを読む時、常にどんでん返しを求めてしまっていけないなと日頃思っていて、終盤でもまだ何か回収されていない謎があるんじゃないかと期待しては呆気なく終わったり、帯にどんで

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    2026年02月11日
  • 人間標本

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    ドラマを観た後 原作を読み終えました。
    後味の悪さは 湊かなえ作品の中でも上位に入ると
    私は思います。
    グロいですけど ストーリーに引き寄せられて
    夢中で読みました。
    ドラマも完成度が高く原作と ほぼ変わらず
    少年達の美しい姿に魅了されました。
    蝶が嫌いになった人増えたと思います(笑)

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    2026年02月11日
  • AX アックス

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    評判が良かったので手に取った一冊。
    殺し屋シリーズはグラスホッパーの映画を昔観た程度で、今回初めて読んでみた。他も読んでみたくなる内容だった。

    「殺し屋」と聞くと恐ろしい印象を受けるが、兜は敏腕の殺し屋であるにも関わらず恐妻家。そのギャップが殺人の内容でも和やかな雰囲気で、くすっと笑ってしまうような場面が散りばめられていて良かった。

    私は兜が主人公として読んでいたので最後死んでしまったのは残念だったし死んでほしくないと思ったが、殺された家族側の目線のストーリーだったら兜は今まで沢山の人を殺してきたんだし、死んでほしいと思っていただろう。
    誰目線で内容を読むかによって大きく感情が変わるのだか

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    2026年02月11日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    小説であるが、生きていくために大切な考え方が詰まった本だと思った。
    "努力は必ず報われる"や、"プラス思考"ということは、どこかで誰もが聞いた言葉であり、自分自身もそう考えるように意識してきた。ただ、中々努力が報われなかったり、プラス思考でいても何も変化を感じなかったりして、いつの間にか忘れてしまう考え方でもあると思っていた。でもそれは、報われる対象の視野が狭かったり、効果が出るまでの時間を余りにも短く考えてしまっていたりすることによって、結局努力は報われない、プラス思考でも効果がない、と思ってしまっているのだと分かった。もっと抽象度を上げて、長い視点で

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    2026年02月11日
  • ナオミとカナコ

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    レビュー見て何となく面白そうと思って読み始めた本。
    続きが気になって気になって一気読み。
    面白かった~。
    2人で立てた完璧な殺人計画。
    読みながらも「防犯カメラとか大丈夫?」と
    私でも気になる部分が・・・。
    それらの部分がやがてほころびとなっていき
    最後はまさかの展開に。
    陽子は「そこまでやる⁈」って感じで
    物語の中ではいい役割だったけど
    そのおかげでさらにハラハラドキドキでした。
    途中、2人が「陽子も消えたらいいのに」と
    考えるシーンがあり、1人殺してしまったら
    感覚がマヒしてしまうのかと、
    ちょっと怖くなった部分もあった。
    続きが読みたい!
    調べたら、ドラマにもなったことあったようで
    ドラ

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    2026年02月11日
  • もう明日が待っている

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    鈴木おさむさんはこの本が書きたかったんだな。
    と強く感じた1冊。

    読後感は面白かった!とは言えない。
    やるせなさを感じる、、けど、しばらく5人のこと、この時代のことを考えてしまいました。

    スマスマは家族で見れる
    けどおもろい、とりあえず見るか
    そんな存在で、


    誰もが認める日本のトップアイドル
    そんな目でしか見てなかった彼らが
    栄枯盛衰というか… 解散に向かう中で
    あの公開処刑のような嫌な時間…

    今でこそ、芸能人の独立や移籍は珍しくないものの
    なんか…
    特にファンでもないけど、うわぁと思った
    あの時間があったから

    あの時間があって、関係者もわたし達も
    色々思うことがあって、
    世の中

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    2026年02月11日
  • 塩狩峠

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    ネタバレ

    読み終わった時涙が出た
    永野が幼い頃から死ぬまでの一生を味わった感じ
    途中の学校肝試しのシーンは都立入試かなにかの入試の国語で見かけた覚えがある。

    約束を破るのは、犬猫に劣るものだよ。犬や猫は約束などしないから、破りようもない。人間よりかしこいようなものだ。守らなくてもいい約束なら、はじめからしないことだな。

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    2026年02月11日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ネタバレ

    読み終わった時涙が出た
    永野が幼い頃から死ぬまでの一生を味わった感じ
    途中の学校肝試しのシーンは都立入試かなにかの入試の国語で見かけた覚えがある。

    約束を破るのは、犬猫に劣るものだよ。犬や猫は約束などしないから、破りようもない。人間よりかしこいようなものだ。守らなくてもいい約束なら、はじめからしないことだな。

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    2026年02月11日
  • 天の台所

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    がみババの指導のおかげで天たちが食べ物愛してる賞をとれだんだと思うと、がみババは、とってもいい指導の仕方だったんだなと思ったら

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    2026年02月11日
  • 神様の御用人

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    さいたま文学館で開催された、浅葉先生のトークイベントに参加が叶い、ホントに久しぶりに読み返しました。出会った瞬間からこのシリーズが大好きになって、たくさんの本読み仲間に紹介し、みんなで続編が出るたびに嬉しく読んだ記憶が鮮やかに蘇りました。
    初めてお会いした浅葉先生は、勝手にイメージしていた大人しそうな可愛らしいタイプとは正反対の、バリバリ関西弁のイケイケ姉さんで大変驚きましたが、そのお人柄に触れてますますこのシリーズと浅葉先生のファンになりました。
    先生のますますの御活躍を祈念です。
    2026-008

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    2026年02月11日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ10作目は上下巻。
    18年前、源吾の父を失ったあの火事の謎が今解き明かされようとしている…。
    下巻へ続く…

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    2026年02月11日