ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 作家 超サバイバル術!

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    作家志望の人は是非とも読むべし。そしてきっと諦める、かも。「小説家なんてマジやめとけ」。もし賞を受賞デビューしたなら「地獄へようこそ」。デビューしたからと言って、5年後も生存しているかは・・・。三人三様の切り口ではあるけれど、結構同じことを言っているのが。なお迫るものがある。読み物としてとても楽しかった。

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    2026年07月14日
  • 人文知は武器になる

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    ネタバレ

    控えめに言って最高だった
    考え方の、時間軸や空間軸が確実に広がった


    (強く印象に残った内容)
    AI時代でどう生きるか
    優秀の定義はかわる

    複数の視点を持ち、正確な現状認識が重要となる

    そのために、
    人文知を学び、時間軸を長く、空間軸を広くとる
    現代のアメリカ一強から権力が分散する時代での生き方

    人間は基本的に変わらない
    過去の経験活かさない手はない

    歴史はどう動いてきたか

    これからの世界
    No.1がNo.2の戦略を真似たら負ける

    日本の未来
    「空気を読む」スキルは世界で活かせる

    ダブルスタンダードで耐え続けているのは日本だけ
    「跡継ぎ企業」と公共性
    日本にしかとれない戦略

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    2026年07月14日
  • ブティック

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    ネタバレ

    Audibleにて。M&Aアドバイザリー業務を舞台に、大手銀行のMA部門の悪辣なやり口が、いつもの勧善懲悪スタイルでこてんぱんにやっつけられる池井戸ストーリーで、やっぱりこういう小説は聴くという読み方でカタルシスがすごくある。箱根駅伝の次のドラマ化はこれかなとも。会社法の仕組みがしっかり書かれており読んでて納得感がある。既に慣れ切った感もある成功ストーリーだけど、一方で優柔不断の末に残念な結果となる経営者も描かれるのでバランスがとれた内容になっている。いつでも続編が出そうな感じ。

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    2026年07月14日
  • ファイア・ドーム 上

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    読み終わってすぐ、胸が苦しい。バクバクする。
    特に後半の進み方がえげつない。
    そしてリアル。
    だからこそ自分含め、家族がこんなことに1ミリたりとも巻き込まれてほしくないと強く思った。
    待ちきれない。すぐに下巻を読む。

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    2026年07月14日
  • 鬼門の村

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    ネタバレ

    求めていた村怖だった。
    じわじわと見えてくる真実、閉塞感、逃げ場のない焦燥感…でも淡々としている主人公。
    そして終息へ…はじまり?いや地続きではある。
    個人的には本当に面白かった。
    でも最後まで読んで気分が悪くなる人も多いと思う。
    カバーの絵と、本体の絵の違いの意味は、この後の物語はどうなるんだろう…
    悲しい悔しいという気持ち、余韻はすごくあるのにスッキリする後味。

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    2026年07月14日
  • ななみの海

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    ネタバレ

    特別児童養護施設で暮らす高校生のななみの成長物語。この本を読むと、特別児童養護施設育ちの大切な友だちがいるような感覚で、世界を見ることができるようになると思う。

    幼い頃にシングルマザーの母を亡くし、祖母に育てられたが、その祖母もななみが小学生の頃に認知症を発症してしまう。二人暮らしが立ち行かなくなり、ななみは祖母に脅されていた「施設」暮らしとなる。

    強く生きざるを得ない環境で、ななみは勉強に打ち込み、寮では異例の進学校に進学する。側から見れば、ななみは学業、バイト、部活に精を出す優等生だ。しかし、寮で暮らす子どもたちは高校卒業とともに寮は卒業する規定となっており、その後は自分一人で生きてゆ

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    2026年07月14日
  • 怪獣記

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    辺境作家の著者がトルコはアナトリア地方ヴァン湖に潜むという怪獣ジャナワールを探しに行く、世にも珍しい怪獣探訪記。

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    2026年07月14日
  • 時をかけるゆとり

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    ネタバレ

    特に好きな章は「21 直木賞を受賞しスかしたエッセイを書く」でした、ここだけはクスッとしながらもすごくじんわりあったかくなる章でした。

    ・宿に電話をすると、「玄関のドアの鍵は開けっ放しだし部屋の鍵はフロントに置いておくから、いつ帰ってきても大丈夫」という、セキュリティ面から見ると全く大丈夫ではない返事をいただいたので、私たちは二次会をたっぷり楽しんだのち、海に向かった。テトラポッドのすぐ近く、石垣の上に並んで寝転がり、皆で星を見た。島の空はとても澄んでいて、まるで海の底が見えるみたいに、天の向こう側が見えた。

    ・「寝不足で逆に元気」という最も腹の立つ定説を布教していた馬糞のような学生であっ

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    2026年07月14日
  • 百年の時効

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    はー、長かった‥‥
    本の厚みも物凄いですが、昭和に起きた殺人事件を、平成、令和と担当刑事がリレーをしながらとことん追い詰めていく‥‥本当に長い長いお話でした。
    昭和四十九年の事件を追う刑事達。
    なかなか解決しない事件。その間も新しい事件が次々と起きていく。実在する事件が数々小説にも出てきて、ほぼ同じ時代を生きてきた私にとっては、記憶を刺激されるものばかりだったけれど、時々記憶に引っかからない事件もあり、あ、作者はこういうことを言いたかったんだな、と思いました。
    あんなに世間を騒がせた事件も、次のセンセーショナルな事件の陰に消えていってしまう。警察の手だって新しい事件に持っていかれてしまう。そし

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    2026年07月14日
  • アルプス席の母

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    ネタバレ

    この作品は甲子園を目指す息子を支える母の視点から描かれた、家族の揺れが痛いほど伝わる物語だった。看護師として働く菜々子は、息子の身体の変化に敏感で、楽しめているのか、苦しんでいないのかを常に案じている。しかし、練習の様子も監督の意図も分からず、息子も本音を言わない。情報の非対称性が生む“見えない不安”が、親の孤独をより深くする。甲子園準決勝まで進む希望学園をアルプス席から見守る菜々子の姿は、応援しかできない親の切なさと覚悟そのものだった。家族が夢を背負うとはどういうことかを客観的に問いかける作品だった。⑤

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    2026年07月14日
  • ウタイテ!① 超人気歌い手グループの正体は、校内のモテ男子集団でした

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    何回読み返しても みんなのやりとりが面白い > < ♡

    読み返して思うけど 晴くん が ずっと空ちゃん一途なの かわいい ^_−☆

    ていうか やっぱ 生徒会及びスカイライトメンバー の 最初の空ちゃんへの態度とか 全然違って なんか 成長したな ーー って 感じる !!

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    2026年07月14日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    読み始めから、得体の知れないものの恐怖をずっと感じ、ドキドキしながら呼びました
    友情と家族の愛共に困難を乗り越えたような充実感なある。

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    2026年07月14日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    【作品に感じた印象】
    絵本のような小説

    まいが大好きなおばあちゃんと過ごした1ヶ月。
    それはまるで「絵本」を読んでいるかのように、鮮やかな情景と温もりが感じられるものだった。
    また、幼い頃、母が「絵本」を読んでくれた時のような安心感やぬくもり、懐かしさを呼び覚ましてくれた。

    【感想】
    近所の本屋さんで平積みにされていたので、いつも目にはしていた。しかし、手に取ったことは一度もなかった。おそらく、「〜死んだ」のタイトルから、悲劇的なものを感じて、無意識に避けてしまっていたのだろう。
    だが、夏の文庫フェアの一冊として並んでいるのを見たら、ようやく装丁の美しさに気づき、購入することに決めた。また

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    2026年07月14日
  • 代償

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    ラストまでずっと息苦しい。なのに手が離せないという、かなり異質さを感じた作品。文章だけで、こんなに胸が悪くなるのかと驚きました。

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    2026年07月14日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    ホラーやミステリ小説の世界に立ち入るきっかけがこのシリーズ。掛け合いは少女漫画のようで学生の時分でもとても楽しめました。怖いところはしっかり怖い。主要な登場人物が皆魅力的で、気づけば全巻揃えることに。大好きで思い出深い作品です。

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    2026年07月14日
  • ちょっと不運なほうが生活は楽しい(新潮文庫)

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    やっぱり芸人の書くエッセイは面白い。
    どの話も人柄の良さが滲み出てる。
    テレビで生き残る事の難しさや、芸人としての葛藤もあるけれど、全部面白いネタに昇華出来るのがすごい。
    肩肘張らずにのびのびと書いてるなと感じつつ、上手いなあと思う表現もあって、すんなり入ってきた。
    個人的には新撰組の話が好きだった。

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    2026年07月14日
  • 中1、一人暮らし、 意外とバレない

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    すがちゃん好きだから読んだ
    面白かったけど読んだの3ヶ月前くらいだからあんまり覚えてない…!!ごめんすがちゃん!
    見返したらまた書こう
     

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    2026年07月14日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    最初はまあ新しい手法のミステリーやなあ、くらいで読んでた
    途中で犯人の正体が読めて結構おもろいやんけと思ってたら、まさかのオチでめちゃおもろかった
    こいつらいつもイチャイチャしやがって早く付き合えよって思ってたのも伏線だったか…

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    2026年07月14日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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     単行本からの再読。
    カバー裏にスピンオフが隠されているのが素敵な仕掛け。

     初読みの時にえげつないほど号泣したため、しばらくは再読を躊躇していたが、
    もう一度あの感動を味わいたくて手に取った。

     凄惨な子ども時代を過ごした貴瑚が出会った愛(いとし)。愛もまた虐待を受け、心に深い傷を負い、言葉を失っている。
     誰にも届かない52ヘルツの声を発するクジラのように、寂しくて暗い孤独の中をもがいている描写には胸が張り裂けそうだった。
     愛にとっての貴瑚。
     貴瑚にとってのアイさん。
     そして、貴瑚にとっての愛。

     周りの温かい声に包まれながら、少しずつ少しずつ自分の存在価値を見つけていく姿には

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    2026年07月14日
  • 私と踊って

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    『私と踊って』

    恩田陸先生らしい話がぎゅっと詰まった短編小説集。
    最後に恩田陸先生のあとがきが1話ずつに添えられているのも嬉しい。

    なんだろう。どうしようもなく、すべての話に“恩田陸”の残り香みたいなものを感じる。
    ジャンルが変わっても、様式が変わっても、見事すべてに“恩田陸”。

    どれも好きだけど個人的に好きなのは「忠告」と「協力」だ。
    「忠告」での出来事で全てを完全に信じ切った私の心にあまりに衝撃の事実が「協力」で飛び込んでくる。
    あと、「東京の日記」も随分と惹き込まれた。
    プロパガンダと、和菓子、日記。他人を通って見ているせいで、とんでもないことが起きているのに、なんだかのんびりして

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    2026年07月14日