【感想・ネタバレ】もう明日が待っているのレビュー

あらすじ

放送作家・鈴木おさむが引退と同時に贈る、覚悟の一冊!
これは「小説SMAP」である。

メンバーの脱退、トップアイドルのまさかの結婚、
誰にも言えなかった苦悩、戦い。
国民的スターとして沢山の夢を与えてきた彼らの全てが、
たった一夜の「放送」で壊れていった。そして日本中が悲しんだ解散。
彼らと20年間走ってきた放送作家にしか書けなかった奇跡の物語。
新たなテレビ文学、ここに誕生。 その先に明日はきっと、ある……。

目次より
第1章 素敵な夢をかなえておくれ
第2章 あれからぼくたちは
第3章 世界で二番目にスキだと話そう
第4章 1・2・3・4 FIVE RESPECT
第5章 WELCOME ようこそ日本へ
第6章 とってもとっても僕のBEST FRIEND
第7章 くじけずにがんばりましょう
第8章 20160118
第9章 もう明日が待っている

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

とてもリアルな向こう側からのSMAP。おさむさんが木村くんをリスペクトし、中居くんを深く信頼しているのが伝わってくる。発行された時に読んだ衝撃と騒動があった今感じることと、色々入り混じっている。業界をやめたおさむさん、今何を思う…

0
2025年08月16日

Posted by ブクログ

胸が痛くなった
外からは見えないものがわかった
権力に抗えないものが、やはりあることがわかった
独裁者のせいで素晴らしい才能が散ってしまった
現在、その独裁者はなく帝国も無くなった

0
2025年06月13日

Posted by ブクログ

鈴木おさむ氏と全くの同世代なので、共感度が高すぎて辛かったです。SMAP は私にとっても特別なアイドルでした。彼らの足跡を長い時間をへて、ようやく辿れたような気がして、最後は涙が止まらなかったです。
ただ、いろいろぼかして書いている箇所がかなりあったので、その当時の騒動や報道など、全然知らない方には全く何を言っているのか伝わらないだろうなと思います…

0
2025年05月14日

Posted by ブクログ

鈴木おさむさんのSMAP愛が溢れていて、いい内容でした!解散したのはやるせない思いだっただろうし、事実は分からない。でも、彼のどうしようもなかったという気持ちが伝わってきた。

0
2025年02月19日

Posted by ブクログ

内容も気になっていたけど、印税は能登半島地震の義援金として寄付されるとのことで購入。
SMAPを近くで見てきた人のほぼノンフィクション。文字少なめの独特の文章だけど、読みやすかった。

忖度や、ドラマティックに大げさにしている感は所々に感じるけど、リアリティもあった。
SMAPは本当に人生をSMAPに捧げてきたんだなぁと、泣けてきた。

解散前のスマスマでの謝罪のくだりは、色んなことがぼかして書かれてあったので、ネットで何があったのか調べながら読んで、やっと理解できた。ジャニーズ事務所との騒動を知らない若い世代の子が読んでも、きっと何のことかわからないだろうなと思う。
舞台裏で起きていたであろうことをこの本で知って、SMAP本人たちは、ほんとに苦しかっただろうなと泣けた。こんなに人生を捧げて、必死にやってきた人たちが、なんでこんな形で謝罪をしなければいけなかったのか。読んでて胃が痛くなった。

中居くんの騒動も、細かいことや真実はわからないけど、テレビの中ではトップレベルでプロの仕事をやってきたことは間違い無いと思う。こんな風に引退してしまう状況になったことが、本当に悲しい。

またテレビで5人を観られる日がくるといいな。

本棚で保管

0
2025年02月16日

Posted by ブクログ

ホリエモンが勧めていたので、読んでみた。某アイドルグループのリアルのようなノンフィクション(と著者が書いている)作品

0
2025年02月06日

Posted by ブクログ

誰もが知っている国民的歌手の、誰も知らない5人(6人)の物語。

これは「小説」。すなわち、フィクションだけども……。

彼らの歌声は聞こえないけども、この中にはSMAPがいるよ。

0
2025年02月03日

購入済み

ありがとうございました

いろいろな想いのつみ重ねに、言葉が出ません。本当に、ありがとうございました。おつかれさまでした。これからも、どこかで、きっと、繋がれると信じたいです・・・・・・。

#深い #憧れる #共感する

0
2024年08月03日

購入済み

特に狂おしい程のファンではなかったけど、謝罪会見……思い出すだけでモヤモヤするので少しですがスッキリしました。やっぱりあの人のせいなんだなと……
最近は国民的なんちゃらが沢山いますが私の人生の中で国民的アイドルは彼等しかいなかった。ずっと一緒に仕事をしてきた人からの視点は面白く愛情に溢れた作品だと思います。

#切ない #共感する

0
2024年07月02日

Posted by ブクログ

特別彼らのファンではありませんでしたが、全盛期をずっとテレビで見てきました。5人それぞれに個性があり、まさに唯一無二のスーパーアイドルグループだったと思います。変な馴れ合いが無いところも好感がもてました。そんな彼らが、事務所のエゴで悲しい最期を迎えてしまう。芸能界の闇が世間に晒されるきっかけとなった事件だったように思います。そして、彼らが周りのスタッフ、特にイイジマさんにどれほど支えられ、愛されてきたのかもよく分かりました。

0
2025年11月16日

Posted by ブクログ

今年で40歳のわたしが読むと、
当時見ていたテレビとSMAPがリアルに浮き出てくる本。

フィクションもあるだろうけど、リアル。

0
2025年11月03日

Posted by ブクログ

「SMAP×SMAP」、終盤から最終回まで、録画したままずっと見れていない。
ページが終わりにさしかかるにつれて、「終わり」がよぎる。
が、読むのをやめようとは思わなかった。
あの時のことを言葉に残そう、伝えようとする気概に溢れていた。
結局真実はわからないままだが、知らなくてもいいのかもしれない、と思えた一冊。

0
2025年10月05日

Posted by ブクログ

私は彼らのファンではないのだけれど、この本を読んで気付いた。彼らの伝説的な活動のほとんどを映像で目にしていたことに。

それはあくまで小説なんだろうけど、物事には表と裏があり私たち一視聴者が目にしていたのは本当にキラキラした表の側だけなんだと再認識した。

プロ意識を持った人たちが作り出す奇跡。エンターテイメントとは何かを感じる素晴らしい本だった。

もう叶うことのない望みなのだろうけど、是非復活を見てみたいものです。

0
2025年09月29日

Posted by ブクログ

SMAPの全てが書かれていた。自分も同じ時代を生きてきたから彼らの凄さが分かるし、その裏側も知れてよかった。

0
2025年08月19日

Posted by ブクログ

自分とこのタレントの一大事報告の内容、しかも生放送のコメント内容を、他社さんが考えないといけなくて、しかも担当マネージャーは外して、かつ、出来た内容に強烈にダメ出しだけして修正させる、というよくわからない業界だなと。番組のゴタゴタじゃなくて、おたくのタレントのゴタゴタなら、文句言うなら自分の会社でコメントまとめろよ、と思っちゃうけど、放送作家側もそこには疑問なさそうなんでそんな業界なのかな。作家というだけで、J所属でもないのになんでタレントにこんなベタ付きなのかも不思議。

0
2025年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私は著者よりは10歳近く年下なので同世代とは言わないものの、それなりに同じ時代を体感している。それだからこそなのか、淡白な文章だけど胸に刺さるものがある小説だった。

放送作家である主人公と、一緒に仕事をしているアイドルグループがメインで描かれた小説なんだけど、何かしらに真摯に取り組んでいる人ってかっこいいよねと素直に思えます。

主人公は権力やら空気に放送作家として終わらされたと書かれているがそれほど怒ってるようにも見えないのは色々と事情があるんだろうななどと思ったりする。

個人的には端々に歌詞が入り込んでくるのがちょっと邪魔に感じた。

0
2025年05月04日

Posted by ブクログ

凄まじくエモい「小説」
ただし2025年の今読むとまた変わる読後感…。テレビ番組に限らずすべての表現は「ナマモノ」であると感じさせられる。

0
2025年04月13日

Posted by ブクログ

作者の文章は読みやすく、物語性も十分。「フィクション」という立ち位置だが、感動的な場面はしばしば。それだけに、某登場人物に対するバイアスを持たずに読みたかった。

0
2025年04月11日

Posted by ブクログ

“素敵な夢をかなえておくれ“という第1章のタイトルを目にしてから、早速脳内でSMAPのデビュー曲が流れ始め、文章と共に土砂降りの中でデビューを果たしたメンバーの姿が思い浮かぶ。

著者とSMAPの出会い、
モリクンの脱退、
SMAPxSMAP番組の始まり、
リーダーの初紅白司会、
タクヤの結婚発表、
マイケル・ジャクソンの出演、
5人旅の企画(USJや旅館)、
東日本大震災後の対応、
解散生放送
などなどの裏話。
懐かしいと共に彼らの人間らしさが感じられ、SMAPに対する印象がまた少し変わったが、読んでよかった。

特別攻撃的な話なんかは全くないのだが、もしジャニーさんがご存命の頃だったらマネージャー絡みもあり、出版できなかっただろうなと思う。
特にあの解散生放送について、なぜ謝るのか?著者自身も疑問に思っていた。

満を持しての裏話公開だが、解散後のSMAPメンバーそれぞれを見るに、複雑な気持ちだ。
いつか再結成して欲しいなと夢見ていたが、全員がYoutuberにでもならないと無理な現状になってしまった。

0
2025年01月26日

Posted by ブクログ

どれだけ彼らが頑張ってきて、どんな感情だったかを、裏側から見せてくれた。ただ国民的アイドルだったという情報しかなかった自分にとっては、どうして解散することになったかも含め、最後はよくわからず消化不良だった。

0
2025年01月22日

Posted by ブクログ

オーディブルで
興味深く聴いた
メンバーのそれぞれの個性とか知れる

解散から9年も経つのか
中居問題でもう再結成は完全に消滅したのか、、、
なんでこうなったんだろう
ジャニーズの功罪
その犠牲者なのかな

0
2025年01月17日

Posted by ブクログ

2025/01/13

結局見てきたことや。ネットで知れる内容しか書いてなかったのでガッカリ感は否めず

0
2025年01月13日

Posted by ブクログ

SMAPに会いたくなったよ〜
私どんぴしゃ世代だったからなぁ
スマスマみたい

再結成じゃなくても5人で集まれる日が
きて、それがお茶の間にも垣間見えたら
めっちゃ嬉しい(*^^*)

0
2025年01月11日

Posted by ブクログ

知れば知るほど、この状態に追い込んだあの人を憎いと思う。
この本を読まずともほぼ報道されていた通りってわけで。
まだまだ応援したかったといまだに悲しくなる。
私の推しはこの時からもういない。

0
2025年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中居くんは名前でなくリーダーという表記なのよね。名前が出てないのがなんかさ、その後の騒動の事考えるとすごいね。
森くん脱退
キムタク結婚
まぁこの辺はだいぶ懐かしいし、今は美談として受け止めたけどね。

マイケルジャクソン出演2000万円
確かにスマスマって、ゲストが大物!っていう引き寄せ方してたなぁ、テレビ業界がまだまだ華やかだったんだなぁ。

5人旅、そして解散…。

うーん、この辺の話は最近な気がして、ジャニーズ事務所問題もその後の展開とか、さらにリーダーの諸々の件でどうもね、なんだかなぁって。これは小説ですと言われているので、美しく描かれていていいんだと思うけど。

「ジャニーさんに謝る機会を木村君が作ってくれて、今、僕らはここに立ててます。」を、言わされる役をつよぽんに振るあたりは、なんかリアル。

ジャニーもメリーもこわいこわい。

SMAPの歌の歌詞に合わせて書かれた文章は、ほうほうってなりましたよ。

0
2025年05月27日

Posted by ブクログ

発売一年後の今さら読んだけど、もはや世界が変わってしまったのを感じずにはいられなかった。発売の時点で「事件」は起きていたし、「もう明日が待って」いないし。
『文藝春秋』掲載からだいぶ修正されているのは、日和ったのかしら?

本書とはもちろん関係ないけど、様々な大事件のすぐそばにいた飯島さんは、事件の目撃者であり関係者として、自ら証言する必要があると思う。

0
2025年04月24日

Posted by ブクログ

本文中いちどもsmapの名前は出ず、メンバーも「リーダー「「タクヤ」「イイジマサン」など記号的。
誰のことか全部わかっちゃうし意味ないと思うけど、小説です、虚構ですという体をとりたかったのかな。
2016年解散からの現在を見ると、隔世の感が。
小説としての出来は、まあ。

0
2025年02月26日

Posted by ブクログ

SMAPには何の思い入れもないけれどフジテレビ/中居くん問題に付随して話題になっていたので読んだ。鈴木おさむってスマップスマップの放送作家だったのね、知らんかった。ということでスマスマという番組についてを中心にデビューから解散までを描いた、一応「小説」とのこと。自分と極めて同時代なため、読んでて親近感が湧きまくり、そう言えば2度ほど実際に超主要メンバー(リーダーとタクヤ)のそれもプライベート?に出くわしたことがあったな、あの頃は自分も若かったな、とか色々思い出しました。引退前のスマスマでのあの超言わされ感たっぷり謝罪とか、この本の後にリーダーが性加害問題で電撃引退とか、色々と芸能界は闇深い。

0
2025年02月17日

Posted by ブクログ

SMAPの中居くんが引退したからこそ、またこの物語には色々考えさせられた。

自分の知らない5人がいた。
不仲だとか色々思ってたときもあったけど、
見えてる部分ってほんの一部なんだなって思った。

0
2025年02月08日

Posted by ブクログ

 物心ついたときから嵐ブームを見てきた世代として、SMAPは「仲が悪いグループ」だと思ってきた。だから本書で、SMAPがテレビをはじめメディアを通じてアイドル史を塗り替える伝説をいくつも打ち立ててきたことを知り、正直かなり驚いた。
 どんなグループにも終わりは来るとしても、綺麗に終わることの難しさに「アイドル:夢」とは対照にある"現実"を感じた。本当のところは、この本を読んでも何も分からなかった。
 儚い!と思う。だからわたしは、人生を賭けて他人を推すこともできない。でも温度感はさておき「推せる時に、推す。」それが正しいことだけはわかった。

0
2024年12月30日

Posted by ブクログ

SMAPの歴史を側にいた立場から振り返る感じのノンフィクション寄りのお話。もちろん国民的人気者は知っているけど、色々と裏側もあるんだなぁと。内容もだけど、こんな形で世間に訴える方法もあるんだなと思ったりした。

0
2024年12月25日

Posted by ブクログ

著者とSMAP、著者とスマスマとの青春を振り返った内容が書かれていれ、YouTubeで当時の放送を見ながら読み入ってしまいました。

SMAP世代で、毎週楽しく観ていた番組でした。制作してくれた方々に感謝します。

0
2024年12月15日

購入済み

共感できる

大人気だったアイドルグループの物語だと思って購入しました。でもそうじゃありませんでした。作者の引き際の思いを綴った小説でした。私も今の立場を変えるときは、こんな文章を残したい。

#憧れる #共感する

0
2024年07月13日

匿名

購入済み

オブラートに包まれている本かも

出版社サイトに「放送作家を引退する著者が贈る、覚悟の一冊」という紹介があり、期待大で読んでしまったこともあるかもしれないけれども、伝えたいことが今一つオブラートに包まれているようにも思えた。もう一歩踏み込んで書けなかったのは、著者のやさしさかもしれないけど・・。

#切ない

0
2024年04月03日

「小説」ランキング