【感想・ネタバレ】もう明日が待っているのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

特段のファンではないが、自分の10代、20代のアイドルとしての筆頭だったSMAPの軌跡を辿る。
改めて、色んなことがあったし、自分がハマった歌やドラマがあったことを思い出す。そして、メンバー達の人間としての強さや凄さを感じて、改めて国民的スターは伊達じゃないと知る。同時代のテレビの人達という観点でフォローしていたが、この書を読んで改めて、ファンになった。
言葉を大切に、人を大切にして、考えシミュレーションして、伝えていく姿勢は凄いと思う。緊張すらも、それを味わえることのできる自分がレアであるという視点から愉しみに変えてしまう。
そんな彼らですら、あの謝罪会見をせざるを得なかったというところに、事態の悲惨さと、業界の歪さがよくわかる。
そうしたマネジメントの強権性が、あの会見や性的虐待を産んでいたのだろうか。余りにも歪な闇を感じる。
そこから去り、夫々が活躍している今に感謝。

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2024年05月18日

Posted by ブクログ

特段SMAPのファンではないが、これを読んで思ったのはただ1つ。

生きている価値のない3大人間、習近平のクズ、プーチンのクソ野郎、そして藤島ジュリー景子。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

一文が短くわかりやすい為、サクサクと読める。SMAPの解散の事件は話題になっていたが生々しく知ることができる。SMAP立ち上げ時の苦悩の部分も興味深く、色々とアイドルの境地を開拓した素晴らしいグループだったのだということを再認識。

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2024年05月11日

Posted by ブクログ

SMAPについて裏方の放送作家である著者の想いや考えを疑似体験することができる貴重な本である。

SMAP×SMAP世代の私としては、月曜日10時にロート製薬のCMから始まる番組が大好きだった。
マドンナが出た会もマイケルジャクソンが出た会も観ていた。
それらの裏話を知れて、単純に興味深かった。

もう解散してSMAP×SMAPのアーカイブ映像を観ることができず、段々とその歴史が風化していく中でこの小説は貴重な記録になるだろう。

ぜひSMAP×SMAPを観たことがないZ世代にこそ読んで欲しい

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

面白くて一気読みしました。
スマスマをリアルタイムで観ていた世代なので、番組を思い出しながら読めました。
著者がこれほど番組にかかわり、SMAPに伴走してきたか、初めて知ることも多く、だからこそ最後はやるせない気持ちになりました。

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2024年04月26日

Posted by ブクログ

真っ直ぐで一生懸命な彼らを改めて愛おしく思えた。
彼らの存在は間違いなく“希望”。
鈴木おさむさん、スタッフの皆さん、ありがとうございます。

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小学校の頃からのSMAPファンでいつも人生の隣には当たり前のようにSMAPがありました。メンバーの脱退や結婚。東日本大震災。謝罪。全てリアルタイムでみてきました。2016年は特に忘れられない年でずっと時間が経たないで欲しいと思っていました。
鈴木おさむさんもSMAPと共に走ってきていろんなことを経験されて、私たちと同じような思いを沢山したんだろうなと思います。まずはゆっくり休んで欲しいです。
そしてこんな素敵な本をありがとうございました。
またいつか5人、6人で並ぶ姿が見れるかなと願っていますし、その時はまた帰ってきて欲しいです。
大切な一冊になりました。

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2024年04月08日

Posted by ブクログ

スマスマの5人旅、解散報道に対する生放送での謝罪…小説仕立てで、リアルタイムで見ていたものの裏側が書かれていて、泣きそうになった。
著者印税がすべて、能登半島地震の義援金として寄付されるという、スマスマでずっと東日本大震災の募金の告知をしていた、彼らに倣っているところが素敵。

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スマスマの頃は高校生、大学生の時で、普通に見てたが、番組放送の裏でスタンプ、メンバーがこんな想いで番組作りしていたのですね。懐かしい。
グループ、番組としてはハッピーな終り方ではないと思うが、各々の活躍をこれからも応援したい。

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2024年05月19日

Posted by ブクログ

毎週欠かさず観ていた『SMAP×SMAP』。
立ち上げから携わっていた鈴木おさむ氏だからこそ書けた、その誕生と裏側、終わりを迎えるあの日までを
克明に描いた一冊。
改めて“スマスマ”は、伝説の番組だったと実感。
あの5人を超える国民的グループなんて、それこそ“奇跡”が起きない限り、絶対現れないと思う

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2024年05月18日

Posted by ブクログ

自分の中でSMAPという存在が特別過ぎて読むのに少し抵抗があった今作。でも読まずにはいられなかったし、読めて良かった。2016年を描いた章からは筆者の自責の念が克明に伝わってきて、奥歯を噛み締めながら読んでしまった。これは確かに筆者にしか書けない。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

まだまだ生々しくてしんどくて、寝る前に1章ずつ読んでった。
あくまで小説だと銘打ってはいるものの、
これを出版できるようになっただけ時は過ぎて世間も様変わりはしてきてる。
ジャニーズ帝国は崩壊し、それ以外の事務所でも独立ニュースはもはや珍しくもない。
それでもSMAPや能年ちゃんがいまだテレビ界に戻ってこられない現実が覆るその日はまだ遠いのか。

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

小説という体裁ではあるものの誰がどう読んでもSMAPの実話。やはりあのスマスマ生放送の舞台裏を記した『20160118』がハイライト。あれからもう8年が経った。国民は2023年のジャニーズ激動も目の当たりにしたが、別にスマスマの映像をテレビで見ることは無い。本書の中にも出てくる東日本大震災の支援に関する27時間テレビの映像も。再結成はおろかSMAPという確かに存在していた輝きをアーカイブ映像という形で見ることさえ叶わなくなった。悲しいかな記憶が風化されていくことは歴史が証明している。だからこそ放送作家として近くで見てきた著者が紙で遺せた時点で本書の意義は十二分に達成である。

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

物心ついた時から知っているお兄さんグループの国民的グループになるまでと解散までを鈴木おさむさんの視点で書いた作品。ファンというよりも当然知っているという感覚であの頃を思い出させてくれる作品でした。改めてその存在の大きさを感じます。

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

鈴木おさむさんの某国民的アイドルグループとの出会いから終わりまでを著した小説。
放送作家引退するからこそ、事務所が代わる今だからこそ書けるというくらい、突っ込んだ内容です。終章はグロテスクで、怒りを感じます。

『ドラマは人気絶頂で終われるが、バラエティは人気が無くなって打ち切りという形にならないと終われない』

だからこそ、鈴木おさむさんは初めて打ち切りでない終わり方を自分で選んだのかなと勝手に思いました。

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

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挑戦、冒険、そして解散――。
20年以上、彼らに伴走してきた
放送作家にしか書けなかった奇跡の物語。
これは「小説SMAP」である。
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私は小学生の頃からずっとKinKiKidsが大好きで、
二人が「お兄さん」と慕っているSMAPとのやり取り
(スマスマに出た時や音楽番組で一緒になったとき)
と二人の笑顔が大好きでした。
KinKiの二人が全身から尊敬と大好きを醸し出すから、
SMAPのことも応援せずにはいられなかったです。

という個人的な事情の中、
YouTubeのおすすめに突如として出てきた、
鈴木おさむが出演しているチャンネル。
昔なつかしのSMAPエピソードを楽しそうに語り、
書籍を出版したことを宣伝していました。
それを見た先週末の私は急いで書店に。

小説と言っても、そこまで文字も多くなく、
描写も端的なので、すぐに読めました。

過去の記憶と、
本書のなかの出来事が重なり、
とても懐かしかったです。

アイドル冬の時代と呼ばれたなか、
SMAPは産声を上げ、
七転八倒、試行錯誤しながら、
アイドルの地位を確立し、
スターへの階段を駆け上がっていく。

本書に登場するイイジマさんは、
たたかう人と表現されているだけあり、
SMAPのメンバーも一緒にたたかっていました。

森くんの脱退、
木村くんの結婚、
そして東日本大震災。

側にいた人だけが見えた景色を見せてもらえて、
とても幸せな時間でした。
読みながらSMAPに思いを馳せて泣きました。苦笑

SMAP自身がSMAPを大好きで
大切にも守ってきてたんだな、って。

物語の最期はSMAPの解散と繋がっていきますが、
詳細は語られないものの、
当時の理不尽さや混乱が見えて、苦しくなりました。
キラキラ輝けば輝くほど、影は濃くなる。

放送作家引退、
そしてジャニーズ事務所が終わりを迎え、
転換期となった今だからこそ書ける話。
…時代が違えば、SMAPは解散せずに済んだのかなと。
思わずにはいられませんでした。

そして著者の鈴木おさむさんのSMAPへの愛情や感謝、
いろんな気持ちがぎゅっと詰まってる一冊です。
読めて良かったです。

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

「小説SMAP」と広告で煽ってますが、著書がSMAPとの仕事の思い出を記しただけで小説というほどのものではない。番組が始まった時の話や森くんの脱退、5人旅、震災の時の話は良かった。飯島さんの話も。でも第8章はどうせ書くならもっとはっきりちゃんと書いたら?著者はもっと腹を括って書いて欲しかった。私達から五人を奪ったのがあの婆さん、事務所が主導で解散させたのは知ってる、知りたいのは何故解散させられないといけなかったのか。まだあの事務所が怖いのか。私達ファンの悲しみはあの日から続いてる。

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2024年04月19日

Posted by ブクログ

特にファンでもないが、誰もが知っている(知っていた?)グループかつ話題作なので手に取ってみた。
登場人物のイメージがあるという前提で、エッセイと小説の中間くらいの感覚で読みやすかった。

いまの若い人達が、彼らのことを知らない世代になりつつあることを思うと、時の流れの速さにしみじみ。
私程度の認知と興味でも手にとらせてしまう吸引力は、やはり国民的アイドルでありスターだったのだと改めて感じた。

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2024年04月06日

Posted by ブクログ

SMAP世代ですが、SMAPへの思い入れは特になく。番組もはじめの方だけはよく見ていたような気がします。
デビューからの紆余曲折やメンバー脱退、結婚発表、東日本大震災の時の生放送、5人が起こした様々な奇跡など、非常に面白く読み進められました。
ただ、終わりかたがよく分からず、読後感が非常に悪いです。実際なぜ解散したかよく覚えていないのですが、あの書き方では非常に謎が残りました。
売り上げは全て能登震災の義援金として使われるそうなので、本屋さんで買ってよかったと思いました。

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2024年04月28日

Posted by ブクログ

タイトルからして「あ~、あの歌だな」とわかるし、章立てにおいても第2章が「あれからぼくたちは」だった。スガシカオ作詞、川村結花作曲による「夜空ノムコウ」は個人的にもSMAPの楽曲の中で一番好きな曲。1998年リリースということでもう四半世紀以上前なのか、と改めてビックリ。

鈴木おさむは先月末で放送作家を引退したらしいが、その区切りともいえる一冊。第8章はWikiの「SMAP解散騒動」と一緒に読むと理解がより深まると思います。この第8章は2023年1月に文藝春秋に載ったものらしいが、結構インパクトがあったんじゃないかなあ~。

その直後の同年3月にBBCがジュリー(喜多川)さんのスキャンダルを報じたことが一連のジャニーズ騒動のきっかけになりイマに至ったのもなんとなく”流れ”を感じます。

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2024年04月12日

匿名

購入済み

オブラートに包まれている本かも

出版社サイトに「放送作家を引退する著者が贈る、覚悟の一冊」という紹介があり、期待大で読んでしまったこともあるかもしれないけれども、伝えたいことが今一つオブラートに包まれているようにも思えた。もう一歩踏み込んで書けなかったのは、著者のやさしさかもしれないけど・・。

#切ない

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

テレビをつければ彼らを見ない日は無かったし、当たり前すぎてなんとも思っていなかった
個人で活躍している今を応援していても、いつかまたあの五人を見たいなと思う
やっぱり彼らは一つの時代だった
そんな五人の思いを垣間見ることができる一冊

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2024年03月27日

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