ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ファイア・ドーム 下

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    圧巻のリーダビリティ。
    インターネット以前に存在した噂にせよ、現代のSNSにせよ、人間の記憶と忘却がいかに暴力性を持つか、という話として読んだ。
    さらに怖いのは、ほとんどの人がその加害に自覚的ではないこと。誰かを傷つけようとしているわけでもないのに、噂を聞いて、話して、また誰かに伝える。その一人ひとりが拡声器として機能してしまう。SNSはそれを可視化して、さらに巨大にしただけなのかもしれない。

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    2026年10月07日
  • 火花

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    ネタバレ

    めちゃめちゃおもしろかった!!
    お笑い芸人が登場人物だから口調も大阪弁でさらさら読めた。そのおかげで次へ次へ読み進めてしまって短期間で読めた。
    話の展開がおもしろかった!
    自分はもちろんお笑い芸人ではないけれど、お笑い芸人にしか見ることができない視点があってその考えに圧倒された。
    最後の芸人を辞めると決めた場面の意志の表現(?)の部分が自分の人生にも照らし合わせることができそうで、ただの物語としてじゃなく、自分の人生を少し考え直すことができた。
    あと最後の豊胸は芸人らしい訳わかんなさで面白いと私は感じました。


    やっぱ読書はゾーンに入っちゃえばストレス解消だし、たくさんの言葉が書いてあるから語彙力も上がりそうだし、何より読んでいて楽しいと思えた。
    久々にこんなにいい作品に出会えました芥川賞納得( ; ; )又吉直樹さんすごすぎる

    あと私が小さい頃に火花で受賞したのは知っていたが、その時からこの本の表紙と題名からこんな話であるとは想像できなかった。とてもおもしろかった( ; ; )

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    2026年10月07日
  • 月収

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    原田ひ香さんの本を読むのが好きです。
    やっとこちらを買って読むことが出来ました。
    一人だろうが結婚してようが、子供がいようが、年老いていようが生きるために必要なお金の話です。原田さんの本は、読むたびに学びがあると思います。
    これも、読むタイミングで心に響く言葉が変わりそうな本。
    大事に手元に置くことに決めました。

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    2026年10月07日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    花

    映画がとてもよかったので、こちらの原作本を購入して読みました。いわゆるタイムスリップものです。中2の百合が、終戦間際のの日本へタイムスリップし、特攻隊員と恋に陥るというストーリーです。特攻隊や戦争、平和などについて、かんがえさせられるような作品だとおもいます。著者は、学校の先生だったひとなので、時代考証もしっかりされているのが、よかったです。

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    2026年10月07日
  • 陰陽師と天狗眼 ―巴市役所もののけトラブル係―

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    陰陽師

    古より怪異と隣り合わせの町「広島県巴市」を舞台にしているファンタジー作品です。陰陽師、もののけ、都市伝説といったオカルト系の要素が満載で、おもしろいとおもいました。ファンタジーやオカルト好きな方に、おすすめです。

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    2026年10月07日
  • 陰陽師と天狗眼 ―冬山の隠れ鬼―

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    陰陽師

    主人公のもとへ、新たな「特殊自然災害(もののけトラブル)」解決の依頼が舞い込むところから、話がはじまります。今回も無事に解決できるのか、ハラハラドキドキしながら、たのしくよむことができました。陰陽師、もののけ、都市伝説などについて描かれている作品が好きな方に、全力でおすすめしたい作品です。

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    2026年10月07日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    ネタバレ

    桜子さんになりたい~~
    響もひとりを今は選んでるけど、響は大企業勤めで家庭環境は置いといて母の権力もあるから、安定した平均以上の給料をもらってるからこその余裕もあるんだろうなあとも思った。
    桜子さんも派遣とはいえ大企業勤めだから、私もちゃんと収入あげて締めるとこ絞めて、色々がんばっていきたいと思った。

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    2026年10月07日
  • ファイア・ドーム 下

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    ネタバレ

    上巻で出て来た3つの事件が繋がり、謎が解ける内容だった。
    今まで、他の小説を読んでいて、ちょっと流れが無理やりすぎないか?と思うことがあったが、この作品はそれを感じさせず、気持ちよく読めた。
    上巻がハラハラさせられたが、下巻はそれらが良い方向でまとまったように感じ、読み終えた後、良かった。と安心できた。
    読み返すとしたら、本間先生の心情に着目して読み返してみたい。

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    2026年10月07日
  • 幸福な食卓

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    完璧な家族じゃなくてもいいし、形にこだわらなくてもいい事を噛み締めています。
    今ある優しさとか、一緒に食べるごはんの時間をもっと大切にしたくなりました( ˶'ᵕ'˶)
    直ちゃん好きです~

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    2026年10月07日
  • I

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    ネタバレ

    この感想は読まないでください。自戒用です。本書のトリックの内容に触れます。ネット上に公開しないことを冒頭で触れております。ただ、本当によく分からない人は見てもいいんじゃないかなと思っています。
    そのせいで、この本の面白さが分からないままになることの方が、私は問題だと思います。



    ゲオスミンからぺトリコールを読むと
    夕歌(姉)はタガマ妻に殺され、その日に姉を赤い傘を取って探すことになる。
    このせいで、野宮は赤い傘を発見しないため、劇団員を殺しにいかない。
    (野宮の娘が死んだ理由の傘は、何にも関係がない)
    ぺトリコールの主人公と、多くの人(劇団員)が救われる。
    最後の火事は、夕歌家の火事

    ぺトリコールからゲオスミンを読むと
    夕歌(姉)はもっと昔に死んでいて、その時、姉を探しに行った妹は赤い傘を取って探す。このことが原因で野宮の娘がいじめで死ぬことになる。
    結果として、タガマ妻の手によって、夕歌(妹)は殺されてしまう。
    赤い傘は置かれたまま、劇団員殺しは実行されてしまう。
    ぺトリコールの主人公夕歌(妹)と、劇団員が死ぬことになる。
    最後の火事は、劇団員殺しの火事

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    2026年10月07日
  • 地雷グリコ

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    抜群です!
    テンポ良く読み進められ、毎度毎度、え??って言葉が頭の周りをウロウロ笑
    戦略ってそういうところからなのか〜って全て感心しました!

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    2026年10月07日
  • 人間の心が分からなかった俺が、動物心理学者になるまで

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    面白かった。

    面白おかしく書いてはいるが、日本教育的な文理も縦割りの学問領域も国境もサラリと飛び越えていて、言わずもがなで優秀な方なのだと思う。

    これまで出会ってきた、アカデミアにいる浮世離れした面白おじさん(褒めてるつもり)に共通した香りを感じるな笑

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    2026年10月07日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    「おまえ、このごろ、ことばがきたなくなったんじゃないか。(中略)ことばを乱暴にしたり、下品にしたりするとな、しぜんに心も乱暴になったり、下品になってしまうもんだ。」

    ちょうど苦境に立たされ、心が荒み乱暴なことばを使うことが増えてしまっていたので、はっとした。
    荒んだ心が言葉を生むだけではなく、言葉も荒んだ心を生んでしまうのか。

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    2026年10月07日
  • 藍色時刻の君たちは

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    いっきには読みすすめられない。けれど読みすすめずにはいられない。つよさこそと、いのちが軽んじられようとしている今、ひとつひとつの価値をふりかえる。

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    2026年10月07日
  • 探偵小石は戻らない

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    探偵小石の続編!

    読みたい気持ちが高まっている中で
    本屋に行ったらサイン本が!

    即購入しました♪

    帯に書いてあるように、
    事前情報なしで読んで欲しい。

    わたしも、事前情報なしだったので、
    少し混乱しましたが
    読み終わって「確かに」と感じたので。

    お薦めですが
    やはり前作から読んで欲しい。

    カバーがリバーシブルなのもお得感ありでした♪

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    2026年10月07日
  • イクサガミ 神

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    イクサガミの最終章。
    強者との戦いでハラハラしました。
    ストーリーにも面白かったです!

    この小説には現在の社会でも大切な考え方があると思いました。

    1人で勝てない強敵も共同で戦えば勝てる事。
    それと、自分に戦う力がなくても、仲間に対する考え方、他とは違う別の視点などで常識を破って問題を解決することがとても強い力となる事。

    現在の社会でもこの考え方は重要なのではないかと考えています。

    イクサガミは娯楽として読むのもいいし、ビジネスや生活をしていく上でも参考になる本でした。

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    2026年10月07日
  • 月の影 影の海(下) 十二国記(新潮文庫)

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    ネズミかっこいいよネズミ!騙されまくっていた陽子が楽俊との関わりによって固まっていた心が徐々に溶け出していく感じがとても心に打たれました。人や動物が生まれてくるのに木になったり、麒麟が王を選ぶのに不可欠だったりとこの十二国記の世界観もとても面白く引き込まれます。

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    2026年10月07日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    なりたいものを聞かれると難しいが、やりたい事は沢山あるという言葉にはっとさせられた。自分が大学生の時を思い出した。バイトは常に4つ掛け持ち、サークルは10個入って半分くらい幹部として動いていた。なりたいものはなかったが、実際に体験しないと分からないと思っていた。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶという言葉があるが、私は愚者のやり方が性に合っていた。成瀬の視点で共感できるもの、そして昔抱いていた初期衝動のようなものが思い起こされた。不動の考え方が素晴らしい。自分の中にも成瀬をおいて、成瀬だったら何というか考えてしまうようになった。

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    2026年10月07日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    ネタバレ

    ラノベ感が林芙美子ぽいなあと思いながら読んでいって(浮雲)、西川満のタイトルが出てきて!ってなって、おいおいなんなんだと思いながら読んでいくと種明かしが!!でした。入子構造は日本語訳の時点で外れちゃっているわけなんだけど。昭和45年の額縁が素敵。
    祖父の外地文学愛は祖父の昭和前期の体験とどうつながっていたんだろう。1990年代後半から2000年代初め、最晩年100歳前後の祖父は、復刊される外地文学関連の本を必死になって買い集め、読んでいた。ごくゆっくりと、飴をなめるように。思い出される。

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    2026年10月07日
  • ライオンのおやつ

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    自分の最期をどう過ごしたいか、やり残したことはないか、最期の過ごし方を自分で決められることこそ幸せなのかもしれない。
    読んでいる私まで瀬戸内の海のような穏やかな気持ちになれた。

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    2026年10月07日