鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

649円 (税込)

3pt

鳥類学者、それは神に選ばれし存在である。スマートな頭脳に加え、過酷なフィールドにいつでも出張できる体力が必要なのだから。かわいいメグロからの採血。噴火する孤島への上陸。ある日は吸血カラスの存在に驚き、ある夜は蛾の襲来に震え……。美女たちよ、わたしに近づくな。やけどするぜ。生き物を愛する人にも、そうでもない人にも、絶対に楽しめる、汗と笑いの自然科学エッセイ。(解説・谷村志穂)

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    川上先生、今回は小笠原諸島。鳥のことを話すには島のことを話さねばならず、島のことを話すには鳥のことから始めねばならない。(ちなみに、鳥と島の誤植はなかった。)
    タイトルからして、読まないわけにはいかない。その話術も、その論の展開も、そのトリビアの披露のしかたもみごと!
    修飾や修辞を取り去ったら、全身

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    鳥類学者。
    存在しているだろうと言う事は想定しても、実際どんな人かは知らない?
    著者は偶然にも自分と同い年。
    なので、彼の自虐がストレートに伝わり面白かった。

    0
    2025年06月16日

    Posted by ブクログ

    このエッセイを読んでみて一番感じたのは言葉の選び方がうまく、鳥類学という馴染みのない世界のことでも時に突っ込んでみたくなったり、時に専門家的に書いてありメリハリがあって読みやすかった。
    途中で紹介のために鳥のイラストがあるけれども、鳥の名前のをほとんど知らない私はスマホ片手に名前を調べながら読んでい

    0
    2025年04月13日

    Posted by ブクログ

    面白い!
    もう、語りがとても魅力的。面白い先生の生物の授業を受けている感じです。
    カールに話も最後まで聞けてよかった笑

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    ジャンルはなんでしょう?
    お仕事体験談?ノンフィクション?いや、フィクションもあるかも・・・。


    なんて、とても楽しく読めた。
    昭和感たっぷりの、逆に知らない人は勝手に置いていく我が道を進む態度に好感を持つ。

    知る人ぞ全く知らない鳥類学。
    あってもなくてもいいのかもしれない鳥類学。いや、ないと気

    0
    2024年09月05日

    Posted by ブクログ

    書き口が巧みで笑ってしまう。軽くておもしろいです。研究のためなら絶海の孤島から熱帯雨林まで。過酷な環境で知への探求が止まらない。極めるってかっこいい。

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    研究調査の大変さを思わせぬ軽快な語り口で鳥や自然のうんちくを教えてくれます。
    それにしても、言葉遊びがすごい。多分その殆どに元ネタがあるはずで、わかるものはニヤリとするが、わからないものはもどかしい(検索してみたりして)。
    飽きさせない1冊でした。

    0
    2024年05月23日

    購入済み

    鳥大好きやん!

    鳥類研究者の苦労や楽しみを面白く読ませてもらいました。
    色々小ネタが入れ込んであって、これ笑うと歳がバレるネタが満載(笑)
    知らないお仕事の裏側と現実、興味深かったです。
    恐竜に関するエッセイを先に読んだんですが、そちらも面白かったです。

    0
    2023年03月25日

    U11

    タイトルに偽りあり

    タイトルが「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」ですが、これウソです

    客観的に見たら、めちゃくちゃ鳥が好きだと思われます

    犬・猫の本は読んだりしますが、鳥の本はあまり読んだことがありませんでした

    この本ではユーモアを交えながら(かなり多い。1ページに数回出てきます)、鳥の生

    0
    2021年08月15日

    Posted by ブクログ

    え、何この題名?と手に取ってしまった本
    本物の鳥類研究学者なのに、なんともふざけたノリで色んなところから引用してきて笑わせてくる
    でも鳥については本当に勉強になりました

    真面目に書かれた鳥類学の本だと読めないだろうけど、この本なら最後まで飽きることなく読めます!

    0
    2025年09月11日

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

川上和人 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す