鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

鳥類学者、それは神に選ばれし存在である。スマートな頭脳に加え、過酷なフィールドにいつでも出張できる体力が必要なのだから。かわいいメグロからの採血。噴火する孤島への上陸。ある日は吸血カラスの存在に驚き、ある夜は蛾の襲来に震え……。美女たちよ、わたしに近づくな。やけどするぜ。生き物を愛する人にも、そうでもない人にも、絶対に楽しめる、汗と笑いの自然科学エッセイ。(解説・谷村志穂)

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鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    えぇっ・・・?

    って思うタイトルに、期待を募らせて購入。
    もちろん、裏切られることなく最後まで軽やかに読み切りました!

    何かを極める途中の人たちのエッセイって、
    とても面白い。

    生活、考え方、持っている知識。

    どれをとっても、私とは全然違う感じがする。
    それなのに、時々、なんかとても分かってしまう。

    川上さんも同じだ。
    東大を出て、第一線で活躍しながら、テレビやエッセイでも活躍・・・そんなに有名な人なのに、

    カールが好きだと言う
    モテたいと言う
    英語ができないけどいいんだと開き直ったりする

    飾らない人柄に、この人ホントにすごい人なのかなって見返しを確認したりしてしまう。

    鳥類について、詳しくなれるかっていったら、
    この本はたぶん、なれないと思う。
    でも、鳥類学のなかでオススメの本は?って聞かれたら、きっとコレもオススメしちゃうんだろうな。

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    せっかく買ったのに、何年も本棚の肥やしにしていた一冊。
    そしてこの度、いよいよ丸一日落ち着いて本が読める機会が到来致しました。
    重すぎず、軽すぎず、硬すぎず、くだらなすぎず、温泉地で早起きして鳥のさえずりと谷川のせせらぎを聞きながら、部屋でゴロゴロ読むのにちょうど良かった。
    いいね、大好き。まさか鳥類学者に笑わされるとは思わなかったよ。
    色んな島エピソード、鳥エピソード、ご本人エピソードがあったけど、私が「それはそうやなぁ…」とエセ関西弁とともに頷いたのは「人間の生活に直結しない研究には研究費が出ない」という話。だよね、お金にならないことにはお金が集まらないんだよね。
    そんな鳥類学、生物学を応援するためにも、川上さんの本をまた何冊か買って読みたいと思いました。

    0
    2026年06月23日

    Posted by ブクログ

    初めましての本屋さんの棚で、面白いタイトルだと思い購入しました。

    めちゃくちゃ笑ったし恐怖しました!
    これは素晴らしい作者さんに出会ってしまった、と大型書店さんで追加で著書を2冊購入し、安心して最後まで読み終えました。

    知らない世界の事ばかりで、本を読んで世界が広がっていく感覚をこれでもかと味わいました。

    早く次の本を読みたいけれど、この1冊の余韻にもう少し浸っていたいから、別ジャンルの本を読もうかなー。

    いやしかし、この本を読んで鳥類学者になりたかった鳥好き人間かのような錯覚になっているので、
    急いで買いに行った2冊のうちの1冊を読みたいと思います!

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    川上先生、今回は小笠原諸島。鳥のことを話すには島のことを話さねばならず、島のことを話すには鳥のことから始めねばならない。(ちなみに、鳥と島の誤植はなかった。)
    タイトルからして、読まないわけにはいかない。その話術も、その論の展開も、そのトリビアの披露のしかたもみごと!
    修飾や修辞を取り去ったら、全身の毛を刈られたスタプーみたいに、かなり痩せちゃうんですけど、ね。

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    鳥類学者。
    存在しているだろうと言う事は想定しても、実際どんな人かは知らない?
    著者は偶然にも自分と同い年。
    なので、彼の自虐がストレートに伝わり面白かった。

    0
    2025年06月16日

    Posted by ブクログ

    このエッセイを読んでみて一番感じたのは言葉の選び方がうまく、鳥類学という馴染みのない世界のことでも時に突っ込んでみたくなったり、時に専門家的に書いてありメリハリがあって読みやすかった。
    途中で紹介のために鳥のイラストがあるけれども、鳥の名前のをほとんど知らない私はスマホ片手に名前を調べながら読んでいたが、調べながらの方が鳥がどんな色をしているかなど詳しく知ることができてよかったとかんじた。
    途中で某お菓子の鳥について真剣に考察しているときには笑ってた

    0
    2025年04月13日

    Posted by ブクログ

    面白い!
    もう、語りがとても魅力的。面白い先生の生物の授業を受けている感じです。
    カールに話も最後まで聞けてよかった笑

    0
    2025年03月23日

    購入済み

    鳥大好きやん!

    鳥類研究者の苦労や楽しみを面白く読ませてもらいました。
    色々小ネタが入れ込んであって、これ笑うと歳がバレるネタが満載(笑)
    知らないお仕事の裏側と現実、興味深かったです。
    恐竜に関するエッセイを先に読んだんですが、そちらも面白かったです。

    0
    2023年03月25日

    U11

    タイトルに偽りあり

    タイトルが「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」ですが、これウソです

    客観的に見たら、めちゃくちゃ鳥が好きだと思われます

    犬・猫の本は読んだりしますが、鳥の本はあまり読んだことがありませんでした

    この本ではユーモアを交えながら(かなり多い。1ページに数回出てきます)、鳥の生態や研究について伝えてくれる面白い本です

    0
    2021年08月15日

    Posted by ブクログ

    鳥類に対する深い洞察と愛情とユーモア。
    鳥を研究するために野に山に島に足を伸ばす。
    鳥類のおもしろ知識と鳥類学者の生態情報を得ることができる。

    映画・アニメネタが多分に使われてるので、知ってるものについては楽しい。
    だが、これから観たいと思ってた映画のオチらしきものが書かれていてしょんぼり。

    0
    2026年08月25日

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