【感想・ネタバレ】神さまのビオトープ のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年01月19日

表紙の絵がほのぼのとしていますが、軽くはない本です。

何が正しくて、どこからが間違っているのか、普通というか常識というか一般的な基準というものがいかに間違っているかを思い知らされた本でした。

登場人物は皆、否定的な見方をしていなくて、評価は読者に任されているところも良いですね。

これからうる波...続きを読む

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とっても現代に即している

みー 2019年11月22日

凪良先生の作品はどんな人も否定しないところが素敵だと思います、ロリコンでも狂ってても、人に迷惑かけてなければいいではないかと
共感などは求めない、もしくは押し付けるべきではない、という感覚は、最近の20代の子たちに非常に共感できるのではないかと勝手に思っています
あと、同著作品である「おやすみなさい...続きを読む

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karimero 2019年02月16日

凪良先生の本だ〜表紙可愛い〜アハハ〜って読み始めたら……
もう一気になんて読めなくて。
苦しくて切なくてふとしたワンフレーズに心を抉られつつ時々本を置いて考えて………。
ゆっくりゆっくり読みました。
何だろう、
とにかく、
何か色々つまってました(語彙不足
間違いなく買って損はないです...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月01日

鹿野くんとうる波のコンビが最高
描写の一つ一つが丁寧で、とても入り込みやすかった

「アイシングシュガー」
背筋がぞっとした。けれど、このお話でまずうる波の「強さ」「芯」が見えたから、次の話も怖がらないで読めた。

「マタ会オウネ」
んんん、一番好き。秋くんとの対話がすごくいい。そして、せつない。
...続きを読む

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多様性

ゆん 2017年11月24日

人の生き方、幸せの多様性を考えさせられるお話でした。自分の中の非常識な部分との折り合いのつけ方、他人と自分の考え方の違いを理解した上で、相手との距離の取り方にとても共感できました。凪良先生のお話は、考えたことないような内容のお話でも、最後にはきっちりお話を納得して楽しめるので大好きです。鹿野くんがは...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年06月09日

とても良かった!
歪んでいるのだけど、どこかフワフワと柔らかく、そして切なくて本当によかった。
鹿野くんとうる波ちゃんの絶妙かつ冷静な問いやつっこみにクスっとなったり、千香ちゃんの狂気に背筋が凍る思いをしたり、秋くんの純粋な気持ちに考えさせられたりした。
文章もあたたかく、ストレートに届いた。
ラス...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年04月22日

何を信じて、何を愛して生きるのか。心の世界は自由であるべきで、誰にも疎外されてはいけない。「こぼれ落ちていくもの」を見つめるまなざしはひどく優しい。

亡くなった夫の幽霊と共に暮らすうる波と、彼女の前を通り過ぎていく人たちは皆不器用な愛とともに生きている。理解や共感を得られるものではなくとも、彼らは...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年11月01日

純文学ってわけでもないと思うけど、カテゴライズが難しい作品。

登場人物はみんな、いたって「普通」で「常識的」な感覚の持ち主たち。
だけど普通、常識といっても幅はとても広くて、あっちの端の普通の人とこっちの端の普通の人は、多分お互いを「変な人」と思うだろう。ということを丁寧で優しい語り口で描いていく...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年05月28日

死んだ夫の幽霊と暮らす人と身の回りの方々のお話4遍
共通するテーマは、「人を愛するとは?」かな?

神様に選択を委ねたはずの人
ロボットが親友ではいけないのか?
未成熟なものしか愛せず、性的なものを拒否する人
幼少期のすれ違いからこんがらがった二人
あと、兄妹愛(男女という意味で)とかも

タイトル...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年03月27日

それぞれに秘密を抱えた外からみたら普通じゃないと思われてしまう人達、それぞれの事情を知ったら応援したくなった。

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Posted by ブクログ 2017年12月10日

好きなものを好きでいていいんだよ、と優しく教えてくれる。
読みやすい文章で、心にすっと入ってきた。
世界のフツウから自分ははみ出しているのではないかと感じた時、この物語が背中を押してくれる。
でもそう生きていくにはやっぱり覚悟が必要で。

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Posted by ブクログ 2017年12月09日

タイトルがすべてを物語っている。神様が創造したであろう人間が、生きていく中で決まりごとはないんだよと優しく伝えてくれるメッセージ性に、うるっときた。

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Posted by ブクログ 2017年08月10日

幽霊になったご主人と普通の生活を送り続ける主人公をはじめ、人工知能を持つロボットを一番の親友とする男の子や、超草食系男子などそれぞれの価値観を持つ人たち。周りからは奇異に見られても、自分が自分であるためには信念を貫く。ラストの選択は嬉しかったけど悲しい。

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Posted by ブクログ 2017年08月02日

切なく苦しく、でもとても暖かい物語でした。死んだ夫の幽霊と暮らすうる波(うるは)を、普通の人たちは怪訝に思ったり憐れんだりする。この物語に登場する人たちは、少なからず常識から外れた価値観や環境に生きている。人はどうしてもマイノリティを排除したり更生させようと躍起になる。平凡な自分の尊厳を守りたいのか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年05月05日

歪んでいて、優しくて、狂気すら孕んでいるのに、やっぱり優しいと感じてしまう。そう感じる自分もどこか狂っているのかもしれない。
正解なんてどこにもなくて、心はいつでも自由で、だからこそ苦しくて、誰かの近くにもいたいよね。
鹿野くんがいつまでもうる波のそばにいてくれますように。

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Posted by ブクログ 2017年04月27日

正解不正解のないものは多い。ただ、自分のことは自分で正解不正解をちゃんと出していいんだと、そう思った。それがどんなものであろうとも。

そして、人は人、自分は自分、それをわかっていてもなかなかできることじゃない。思い込み、当たり前という刷り込み、おかしい、間違ってる、それをつい人に悪意なく押し付けて...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年06月30日

最悪なのは死ぬこと。
なにもかもが
そこで終わる。
だが
最悪を乗り越えれば
むしろ最強。
どこへでも
進んでいける。

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