小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
女性が働く社会として、現実も本の中もまだまだたくさんの課題がありそうだ。
出産や育児、それらを働きながらこなすには周りの協力(特に旦那)は必要不可欠だし、時には親を頼らなくてはいけないこともあるだろう。
本書は前作から一変して、理子と亜樹が大手の書店へ転職しギスギスしていた2人が、とても良好な戦友となっているのだ。
そして、書店員として日々奮闘する中、亜樹の妊娠が発覚するところから始まる。
子供ができたらどう働くのか?
子供中心の生活はどういったものになるのか?
楽しくなってきた仕事に穴を開ける不安...
などなど、妊娠したことによる嬉しさと不安そんな描写が前半部分は多く感じられた。
転 -
Posted by ブクログ
理想と現実とは違うだろうが、全ての医師に読んで欲しいと思った。
「人は無力な存在だから、互いに手を取り合わないと、たちまち無慈悲な世界に飲み込まれてしまう。手を取り合っても、世界を変えられるわけではないけれど、少しだけ景色は変わる。真っ暗な闇の中につかの間、小さな明かりがともるんだ。その明かりは、きっと同じように暗闇で震えている誰かを勇気づけてくれる。そんな風にして生み出されたささやかな勇気と安心のことを、人は『幸せ』と呼ぶんじゃないだろうか」
いつもながらの名文であるが、少し難しくて何度も読み返した。こんなことをサラリと言ってのける医師がソコに存在したら、専門でなくてもかかりたくなるだろう。 -
Posted by ブクログ
酷暑の新作ミステリー!?第7弾!
プロローグ
この時期に読むべき題材がある
そう、決して忘れてはならない“あの”歴史
そして、本作はとんでもない作品である
熱い、兎に角、熱い!
この燃えたぎる血潮を誰かに伝播したい
そう思った!
本章
『戦争と五人の女』★Super8!!!
隠れた名作とは正に本作のことだ
実はこの本、2019年に京都文鳥社という
作家、土門蘭と編集者の2人で立ち上げた自費出版に近い出版社で刊行されたものである
その京都文鳥社の廃業にともない河出書房新社が版権を買い取り、本年度に改めて刊行された準新作がこの『戦争と五人の女』なのである
正に、奇跡の復活と再 -
Posted by ブクログ
小説系が読みたくて友だちからおすすめされて読んでみた。今年映画化決定している。
出てくる主人公の2人の人生、していることは私には経験したことないことでたぶん否定する側にいると思う。どちらかと言うと私は彰人側だと思う。神名とハセオは不倫も浮気もする、でもそれを偉そうに、棚に上げたりするわけではなく悪いことをしていると自覚しながらしている。でもその2人が発する言葉はすごく芯があって自分を生きている感じがして、かっこいいと思ってしまった。自分の直感を信じてやりたいことをやるハセオ、直感では動かないし考えて落ち込むこともあるけど、自分の意志を持っていて思いついた考えを疑わず実行する神名、似てないように -
Posted by ブクログ
号泣してしまったーーーーーーー、、笑
人間は興味や探究心に心駆られる生き物であると感じました。
東新宿高等学校定時制課程という定時制ならではのストーリーと東京大学で地球惑星物理学を専攻し博士号までとった作者が描く僕も体験したことのない「宇宙」に心踊らされすぎて、感情の波が凄まじい作品でした。
発達性ディスレクシアとして読み書きが苦手なのは自分が努力してなかったせいだと過去を諦めてた柳田岳人。
勉強についていけない半ば諦めかけながら店を切り盛りしてくれている家族の応援が苦しくなっているフィリピンと日本人のハーフの越川アンジェラ。
起立性調節障害を抱え保健室登校を続けているSF小説が大好きな名取
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