ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ハゴロモ

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    失恋して傷ついた主人公が、少しずつ自分を取り戻していく過程を描いた物語。
    ファンタジーな要素もありますが、全体を通して優しく穏やかな空気が流れていて、読んでいるこちらも癒されます。登場人物も魅力的で、一気に読み終えました。

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    2026年06月15日
  • さいわい住むと人のいう

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    ふたりの姉妹が、戦後親戚中をたらい回しにされながら、歯を食いしばって、時にはすれ違い、生きた物語。

    香坂さんの姉妹は大きなお屋敷でふたりで住んでいる。桐子さんと百合子さん。桐子さんが元教師。青葉が香坂家を訪れて二週間後、二人の訃報を聞く。桐子さんは心筋症、百合子さんは脳卒中。

    夫のDVに千絵は五歳の祐太郎を連れて家を出る。電車を降りる時、祐太郎がリュックを忘れた。香坂桐子が駅員と交渉してくれて、駅まで荷物が戻ってくることになった。そして家に来いと言う。明後日は土曜日だから、明日中に市役所に行って、住む場所の相談をしておいでと言われる。

    桐子は社会科の歴史を担当している。祖母が長野に残した

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    2026年06月15日
  • 近現代俳句

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    俳句の本のジャンルで「近現代」といわれるときは、私が思う以上に近代寄り(古めの時代)なのだな。たしか堀本祐樹さんのノウハウ本に「印象に残った句は書き溜めていくとよい」とあったので、いくつかノートに残しました。解説があると、いいなと思える句や作家さんを見つけやすい。

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    2026年06月15日
  • キテレツ城あるき

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    れきしクンこと、お笑い芸人長谷川ヨシテルさんのお城第二弾。タイトルから受ける印象と違って、詳細なお城歴史や特徴を本格的に解説。

    天守
    掛川城:東海道の要所にあり、山内一豊が土佐移封されて以来、譜代大名城主が多く変わり、最後は太田道灌の末裔の太田家が城主となる。三重櫓とされている白河小峰城を除くと、日本で初めての復元天守。珍しい現存太鼓櫓と日本に4つしかない(他、川越城、二条城、高知城)現存御殿も見どころ。

    米子城:吉川広家の築いた天守に加え、中村一忠(中村一氏の息子)の築いた大天守が並ぶお城。

    洲本城:大阪城より2年早い日本初の現存再建天守。
    岩国城:ボンキュッボンの南蛮づくり。
    小倉城

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    2026年06月15日
  • 月曜日が嫌いな私の好きなこと

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    一言で言うと、共感の嵐!!
    ちょうど自分が悩んでいたというか、どう解決していいか分からない心のモヤモヤと向き合っていた時だったので、
    気持ちが痛いほどわかった。
    そして、自分だけじゃないことに少し安心を覚えた。
    作者は小さい幸せを大切にできる優しい方なのだなと読んでて心があったかくなった。

    こういう人の痛みがわかる人って、魅力があると思う。
    小さい幸せに気づく、人の優しさに触れて感じる、自分も相手に優しさを分けられる、そんな人になりたいなとこの本を読んで感じた。

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    2026年06月15日
  • サプライズ・エンディングス 嘘

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    ディーヴァーの短編集。4編から成る。コルター・ショウのシリーズ物もあるが、この短編小説の為に書かれたものもあると言う。長編は勿論だが、短編でこんなに完成度が高いなんて驚くばかり。私は「帰任報告」と「ターニングポイント」が面白かった。短編でこんなに満足させられて申し訳ないくらい。

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    2026年06月15日
  • 世界を変えた10冊の本

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    ネタバレ

    先ず、本が人類に与えてきた影響力の大きさと、後世に記録を残すという遺伝にも似た文字という生き物に魅了されている自分が、本当に本が好きでよかったと思わせてくれます。
    そんな無限とある書籍の中で、10冊の世界を変えた本とは…、非常に興味深くて手に取りました。
    結論を言うと、第1章のアンネの日記以外読んだことがありませんでした。
    世界で最も長い期間売れていて、世界で最も多くの言語に翻訳されている聖書ですら、きちんと読んだことがなく、非常に恥ずかしくなりました。
    当然著者の考えるベスト10なので、自分自身に必ず当てはまるとは思いませんが、読んでからでないと物申せないので,読みたいと思います。

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    2026年06月15日
  • アルプス席の母

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    とても良かった。こんなに爽やかで気持ちの良い
    読後感を味わったのは久々でした。

    野球や甲子園に詳しくなくても大丈夫。

    中盤までは、高校野球の父母会や、こんなこと実際に行われてるのかと恐ろしさもありましたが、母の菜々子の気持ちや思いが丁寧に描かれているので、感情移入しやすく中盤以降から、グッと引き込まれました。
    息子の航太郎が、素晴らしくて応援せずにはいられなくなると思います。

    高校野球という限られた時間の、3年間も実際にはない中で、甲子園に行けるチャンスは、たった6回しかないこと。更にはレギュラーやベンチ入りすることも叶わない子もたくさんいる。だからこそ甲子園は特別なんだと思わされました

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    2026年06月15日
  • デーミアン

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    タイトル:7.0
    語彙文体: 7.0
    展開:7.0
    構成:6.0
    結末:8.0
    没入:8.0
    影響:9.0
    感情:7.0
    合計:59.0
    平均:7.375
    エヴァ夫人多すぎ

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    2026年06月15日
  • 大きな鳥にさらわれないよう

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    川上弘美氏の国際ブッカー賞最終候補作品。
    冒頭の『形見』だけでは幻想的な短編作品のよう。しかし、一見無関係のような物語を読み進むにつれてパーツが組み合わさり壮大な世界の全容が見えてくる。この物語はSFであり神話であり、人類の滅亡と抗いと新生、愛と愚かさ、人間を網羅した現代的な寓話である。
    このような物語を構想し設計し書き上げる川上弘美氏の才能恐るべし。

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    2026年06月15日
  • PRIZEープライズー

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    村山由佳さん。子供の頃から沢山の作品を読ませて頂いていて、色々な世界を教えてくれる大好きな作家さんです。今回は今まで読んだ作品とはまた違う世界に連れて行ってくれました。
    本が愛おしくなって、もっともっと本を読みたくなりました。出来たら単行本を発売されたらすぐに読みたいと思えました。
    ちょうど直木賞がノミネートされていて、本の世界を想像して、ワクワクドキドキしてこちらも楽しめそうです。ありがとうございます。

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    2026年06月15日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    連続2回読んだ。
    2回目の方がストーリーが分かっているため、丁寧に文章を読むことが出来てより細かく深く楽しめた。
    文庫が発売されたらまた読み直すつもりだが、それまで待てずに「成瀬は天下を取りにいく」から読み直すかも知れない。

    全編を読んで、成瀬にとって島崎は特別な存在なんだと思った。
    本作の最後に島崎があることを伝えた時、成瀬は本当に嬉しかったのだと思う。そして、成瀬の反応を見た島崎も嬉しかったのだろう。

    成瀬シリーズは本作で終了とのことだが、いつか再開を期待したい。その頃の成瀬勢力図は、どこまで拡がっているだろうか?

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    2026年06月15日
  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記

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    オーバーザサンで美香さんのことを知った。全部の回を聞き進めるうち、こちらの本のことを知った。
    活躍されてる今しか知らなかったから、会社員時代の大変なことや育児との両立をされていたこと、運動会に行けなかったとか町田から毎日往復とか、大変な日々を過ごされて今があるんだなと思った。

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    2026年06月15日
  • みんなの「読める」をデザインしたい わたしは書体デザイナー

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    UDデジタル教科書体を手がけた著者が語る、書体や書体デザイナーの仕事について。
    ユニバーサルデザインとはどういうことかも言及されており、UDフォントが単に万能の書体ということではないことも知れる。

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    2026年06月15日
  • 昭和史の10大事件

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    知らなければいけないこと、薄っすら知ってたけどそういうことなのかと色々知識が深まりました。
    特に二二六事件の内容はとても興味深かったです。
    昭和史には切り離せない天皇のこと、憲法第九条も、今こそ知らなければならないと。

    まずは歴史をちゃんと知ること、それが政治判断政治参加にもなっていくことを実感しました。

    ❶昭和金融恐慌
    ❷二二六事件
    ❸大政翼賛会と三国同盟
    ❹東京裁判と戦後改革
    ❺憲法第九条
    ❻日本初のヌードショー
    ❼金閣寺焼失とヘルシンキオリンピック挑戦
    ❽第五福竜丸事件とゴジラ
    ❾高度経済成長と事件
    ⑩東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件

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    2026年06月15日
  • カフネ

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    人間は自分以外の人間の事は何ひとつわからない
    ささりました。
    愛は重く難しい
    だけど大事にしたいと優しくしたいと思いました。
    大切な人たちに

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    2026年06月15日
  • グイン・サーガ54 紅玉宮の惨劇

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    ゴーラの方もついに動き出し、クム、ユラニアで急展開
    イシュト姫も久々にイキイキ
    あんまり引っ張っても仕方なかったろうが、ユラニア三美女もネリイを残して退場となりちょっとだけ残念

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    2026年06月15日
  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    流石東野圭吾さん、読みやすすぎて止まらない。

    最近いろんな本を読んでると、尚更こんなに読みやすいわかりやすいの凄すぎる気がしてきた……恐れ多いです。
    これを読んでると頭の中に福山雅治がいる。

    『思い込みはいつだって敵だ。見えるものも見えなくなってしまうからな』という湯川の言葉が良かった。

    そしてラストスパート!
    純粋な深い愛で、本当に辛かった。切なくて苦しくて。

    トリックにもびっくりしたし東野圭吾さん天才すぎる…なにこの深い純愛物語。

    靖子は全く違う3人に愛されたのだなと思った。

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    2026年06月15日
  • いい子のあくび

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    高瀬さんらしくておもしろかった。
    みんな腹黒い。でも誰もが思ったことがあるようなことを書いてくれてる。

    「いい子のあくび」は直子がまわりの求める自分を演じ続けていたら、自分自身の形がわからなくなってしまっている。その、行き先のない怒りや不満が強烈なワードで語られている。
    歩きスマホしてる人にぶつかってみよう、いや、避けないでみよう、って思うのは自由だけど、やるのは危ないですよ笑
    正直わたしもギリギリまで避けないでいることはあるけど。
    最近身近な、学級委員とかやってきたんだろうなって真面目な子が不倫してるって聞いて、大地と重なった。人って色んな顔を持ってるよなぁ。

    「末永い幸せ」は読んでてと

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    2026年06月15日
  • フーガはユーガ

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    ネタバレ

    イジメや暴力描写が多くて初めはなかなか気が進まなかったし、それなりに鬱展開ではありますが読み応えがあり、余韻が抜けないです。作中に出てくるシロクマの人形は象徴的な扱いなのかな?と少し疑問に思ったのでまた考えてみたいと思います。

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    2026年06月15日