ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 本日は、お日柄もよく

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの作品を初めて読みました。
    分厚くて読めるか心配してましたがそんな心配は無用でした。スピーチにも引き込まれ読み進められました。泣けました。

    0
    2026年05月05日
  • 熟柿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終えてまず『熟柿』というタイトルに納得。

    熟柿・・・熟した柿の実が自然に落ちるのを待つように、気長に時機が来るのを待つこと

    序盤では晴子伯母さんの大切な柿の木が出てくるが、読み終えてまさしく人生そのものが熟柿なのだということに繋がるのだと感動。

    晴子伯母さんのお葬式の帰り道、酔っ払って眠る警察官の夫を助手席に乗せ雨の中轢き逃げをしてしまう主人公かおり。
    服役中に出産した息子に会いたくて会いたくて、でも会えなくて転々と働く場所を変え16年。息子の田中拓と同級生の久住呂咲と母親の百合のおかげで再会をする。

    後半からのかおりにいきなり会いにきた元夫との会話の中で轢き逃げ当日の夫がついた嘘

    0
    2026年05月05日
  • 月神の浅き夢

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「助けてくれて……ありがとう」
    「何のことだか」
    山内は、窓の外を見た。
    「いい天気だな……釣りがしたいな」

    ・前回のを読んでめちゃくちゃヤクザだ!って思ってたのに、良心が透けて見えちゃってやっぱり練に魅力を感じてしまう。

    ・麻生と練はどうなるんですか、、

    0
    2026年05月05日
  • グッナイ・ナタリー・クローバー

    Posted by ブクログ

    思春期ならでは閉塞感、危うさなどその微妙な心理状況を文章でここまで表現することができる言葉の巧みさに驚いた作品でした。良い意味で現代の小説ならではのフレッシュさも持ちつつ、新人とは思えない書きっぷりに脱帽します。
    特に面白いなと思った部分は、登場人物は同じなのに一章ごとに登場人物が変わったような、シリーズ物の小説を連続して読んでいる気分になれる、文章のだらけが感じられない読み応えのある所が素晴らしいなと思った。
    余談ですが、本のカバーを外して読んで欲しいなと思いました。装丁まで物語の一部、実際の本でないと味わえない良さを改めて感じました。

    0
    2026年05月05日
  • 夜のピクニック

    Posted by ブクログ

    青春ならではの空気感、華やかなようで危うさもあるその煌めきがまるで星空のように瞬いているそんな印象を受けた小説でした。
    特に、貴子と融の視点の書き分けがかなり丁寧だなと思いました。視点が混同せず、貴子視点の話を書ききったら融の視点に移るなどどちらの視点で物語を進めていくかがはっきりとした作品だと思いました。そのため、最終に近づくにつれて視点がくっついていく、各視点が短くなっていく部分も文章に旨みが出て素敵でした。
    また、2日間という短い時間をこれだけの文章量で書いたという点に置いても優れている作品だと感じました。普通、2日間の物語をこれだけの文章量で書いてしまうとどこか長々と文章を綴っていると

    0
    2026年05月05日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

    Posted by ブクログ

    圧倒的なセンスと努力をもとに「天才」と言われるコンテスタント達がしのぎを削る。
    文章力が爆発しすぎて一人一人が領域展開してた笑

    0
    2026年05月05日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エピローグ。
    4巻前半の「子どもたちのエピソード」は一体何だったんだ?と思っていたけど、ここに繋がってくるとは。

    ​本来は全2部作の構想だったものが、著者の急逝で未完になってしまった。
    彼らのこの先は、読む側がそれぞれ想像していいのかな。
    とはいえ、やっぱりドストエフスキーの描く彼らのその後を読みたかった。

    ドストエフスキーの生涯は、作品の背景を知ることができて良かった。

    そして、訳者・亀山郁夫さんの解説。
    とても丁寧で熱量のある内容だったけど、今回は解説よりも余韻を大切にしたくて、軽く目を通しただけ。

    0
    2026年05月05日
  • 一次元の挿し木

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読みごたえのあるサスペンス。独特のストーリーと前半の謎が見事に回収されている。最後、「一次元の挿し木」というタイトルに見事に繋がっている。

    0
    2026年05月05日
  • 汝、星のごとく

    Posted by ブクログ

    こんなにも重たくて、丁寧で、美しい。本作や『流浪の月』など、凪良ゆうさんの作品はいつもそういった印象だ。元々BLを書かれていたそうだけど、同性愛はつながることができないからこそ言葉がとても多い印象だ。そこから今に至るのかなと思う。ここまで人の感情を丁寧に丁寧に紐解くことができるなんて。

    櫂が言うように、きっと凪良さん自身もこの作品を書いていて痛くて痛くて仕方なかったのではないだろうか。それを思うと苦しい。櫂と尚人と同じくクリエイティブな世界に、そして文章を書く世界にいるが、書くという作業ら本当に本当に痛い。どうでもいいWEB記事は痛くない。自分を切り出して書くことこそが痛くて仕方がない。痛い

    0
    2026年05月05日
  • 成瀬は信じた道をいく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    成瀬シリーズ第二弾。成瀬あかりの大学受験で知らない受験生の男の子を拾ってきた。テントで寝て次の日の受験に備える人がいるというのも変な設定だが京大ならありえそうだ。当然のごとく合格して大学生になった成瀬はバイト先のスーパーのクレーマー客をも味方につけ万引犯人を捕まえた。小学生も一緒にパトロールするようになったり観光大使にも選ばれた。年末の「探さないでください」事件は笑えた。東京にいる幼馴染のみゆきや大学生になって知り合ったみんなを巻き込んで大捜索。紅白歌合戦に出るという幼い時の目標を達成するとは!楽しかった

    0
    2026年05月05日
  • 夜空に浮かぶ欠けた月たち

    Posted by ブクログ

    非日常ではなく日常の誰もが少なからず経験する日常の闇…。監修した精神科医の先生ですら、言葉の描写に驚く…少しずつに。この本を読んで、言葉の描写にわかると声がでる。

    0
    2026年05月05日
  • 透明な夜の香り

    Posted by ブクログ

    ページを捲るたびに感情を香りで感じるような、互換に訴えかける不思議な読書体験でした。
    花と土と草と人間の香りがする、めちゃくちゃ素敵な文章だった…
    最近読んだ本で一番好きでした。
    作中に出てくるお料理の描写も素敵。
    読み終わった後ミントティーを淹れて飲んだ。
    続編も楽しみ。

    0
    2026年05月05日
  • 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

    Posted by ブクログ

    海上自衛隊の特殊部隊創設者という、極限の現場を知る著者が放つ言葉には、机上の空論を排した圧倒的なリアリティがある。

    自衛隊および自衛官の憲法上の位置づけが急がれる。日本以外の国が、軍隊と見なしている組織を軍隊ではないと言い張る理由が分からない。解釈の余地がない組織に規定しなければ、自衛官も国のために生命を差し出す気持ちになれないだろう。
    ※入隊時全隊員に、「私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、知識を養い、政治的活動に関与せず、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め

    0
    2026年05月05日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

    Posted by ブクログ

    周囲と同じように普通に恋人がいてそのうち結婚して子供が産まれて家庭を持つのが当たり前であり、それが幸せであるという風潮。間違ってはいないと思うけど必ずしもそれだけが幸せじゃないよ。自分の幸せは自分で決めていいんだよと背中を押してくれてるような一冊。

    0
    2026年05月05日
  • 方舟

    Posted by ブクログ

    主人公への感情移入がトリックの完成度に乗算され,読後感は素晴らしいものだった。特に,3章からはノンストップで読みたくなる。2周目が楽しみ。

    0
    2026年05月05日
  • 闇祓

    Posted by ブクログ

    全体を通してザラついた気持ちになるが、それがこの作品の真骨頂。ハラスメントも然りだが、各話メイン人物の自分は正しいと思ってる感じに心がザワつく。最後に明かされる設定はゾクっとした。

    0
    2026年05月05日
  • 愚か者の疾走

    Posted by ブクログ

    映画「愚か者の身分」が良かったのもあり続きが知りたいと購入
    やっぱり愚か者の身分同様に面白い
    事件後のマモルとタクヤと梶谷の事件後の逃走が描かれていて、また最後は身分同様にミステリー感ありハラハラした
    戸籍は売るものでも買うものでないよね、と改めて読むと感じさせられた作品だった

    0
    2026年05月05日
  • 新装版 殺戮にいたる病

    Posted by ブクログ

    衝撃的な内容と、自分は今どうミスリードされているのかさっぱり分からず、読む手が止まりませんでした!
    最後は声が出て、また初めから読み返し、その構成に驚嘆しました。

    0
    2026年05月05日
  • 苦役列車(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    西村賢太の作品を立て続けに2冊読んだので、すぐにピンときた!
    小銭をかぞえるの山志名と、苦役列車の日下部、同じ奴がモデルじゃん!!
    日雇いのバイト先で出会った九州出身のスポーツマンで学生結婚して郵便局員になった男!名前は違うけど設定が全く同じだ!!

    めっちゃ面白いんだけど、なんと私小説らしいので、本当にこんな出来事が起こったと思うとより面白い。

    短編の「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」も面白かった。
    ギックリ腰の中、受賞するかしないかの連絡を待つ話。変にジンクスやゲン担ぎにこだわり始めてしまうところとか、ギックリ腰でケツが拭けなくて困る話とか、あるあるで面白かった。

    苦役列車は肉体労働の日

    0
    2026年05月05日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    犯人の明かされ方か良かった…!衝撃。島と本土それぞれで話が進み犯人にせまるのがそう繋がるのかと!!読めて良かった〜!

    0
    2026年05月05日