ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • われら闇より天を見る 上

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    文体もシンプルで読みやすく、ストーリーも全然先が読めない。キャラクターのクセは強いけど、楽しく読めてます

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    2026年09月01日
  • ライオンのおやつ

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    ホスピスにいる人それぞれの人生があって、長くは生きられないけど最後まで自分らしく生きようとする姿に感動した。

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    2026年09月01日
  • 流浪の月

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    ネタバレ

    文の「俺はハズレだ。引き抜かれたトリネコは俺だ。」という発言が苦しかった。私も感じたことのある感情だったから。

    世間的に正しい愛ではないとわかっているけれど、歪な愛だとわかっているけれど応援せずにはいられなかった。

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    2026年09月01日
  • 時をかけるゆとり

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    何も考えず読めて笑えた。本当に同じ生き物なのだろうかと疑いたくなるぐらい自分と違う目線で人生を見ているんだなぁ。それを共有してくれることで、自分の人生の角度が10度くらい変わった。

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    2026年09月01日
  • 魔女の体力 40歳、女性が体力をつけるべきとき

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    エッセイ本です。とても読みやすい。
    体力的な理由の挫折経験によりショックを受けた著者が、運動をゆっくりからはじめて、できるようになったら少しずつ増やし、コツコツと継続する。実体験をもとに運動を継続することの威力と大切さを伝えてくれています。

    出不精で体力精神共に貧弱な自分に刺さりまくる内容でした。
    今からでも遅くない。後悔しない人生のためにも、ゆっくり小さくコツコツと運動習慣をつけよう。と思いました。

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    2026年09月01日
  • キリの理容室

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    お仕事小説を読んだことがなかった私にこの話は難しいかなと感じたが、実際に理容室で働いている経験があるので、物語に没頭することが出来た。理容業界に女性が働くということはとても珍しいのに、それをテーマにしていてとても素晴らしいと感じた。専門用語も出てくるが、説明が丁寧なので、理容師じゃなくても読める作品だと感じた。

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    2026年09月01日
  • ともぐい(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白かった。
    知らない世界について想像力を掻き立てられた後の満足感はやっぱりいいね。

    さて、『ともぐい』は熊小説ではあるけど、歴史を扱った小説でもある。時代は明治時代で、日露戦争に突入する以前の北海道におけるある地域で生きる主人公を描いた物語。

    日露戦争といえば、日本がそれに勝利し、本格的に西欧列強の仲間入りを果たした画期となった戦争として有名で、それ以前には日清戦争に勝利を果たしている。ただ、この戦争で勝利してしまったがゆえに、日本は西欧的な帝国主義へと本格的に歩を進めてしまう。

    日露戦争以前の日本は、ロシアとの戦うかどうかに関する様々な論戦が活発に行われたり、日英同盟を結んだり、対ロ

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    2026年09月01日
  • みとりねこ

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    『旅猫リポート』の外伝があって本当によかった。
    ハチ視点のお話もすごくよくて、猫たちがどんなことを感じていたのかを知れたのが嬉しかったなぁ。

    どのお話も好きだったけど、最後の「みとりねこ」が一番好き。
    猫と人の絆や温かさが詰まっていて、読み終わったあともずっと心に残るお話でした。

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    2026年09月01日
  • 村田エフェンディ滞土録(新潮文庫)

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    登場人物の理解において、様々な国の宗教や歴史が重要な要素となっており、その点が難解だった。読み進めるのにも時間がかかった。文章として頭で理解しても、腹には落ちてこない…そんな状態のまま読み進めたが、6割ほど超えたあたりから、腹落ちせずともそれぞれの人物に感情移入出来るようになった。

    宗教の違いという壁はそのままに、「遺跡の発掘」という共通点で村田たちが交流し、人間同士として認め合っていく様子に温かいものを感じた。本当の意味での多様性がここに在ると思った。

    だからこそ、この結末には涙が出た。でも、これこそリアルだとも思った。まるでノンフィクションのよう。村田という人物が実在し、その人から直接

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    2026年09月01日
  • 殺し屋の出世術

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    息をもつかせぬ圧倒的スピードで進むにも関わらず、誰も振り落とさない徹底した安全管理

    JRか!
    JR東海か!
    日本が世界に誇る新幹線か!
    N700Aか!
    あのこうシュッとした顔のやつか!

    はい、そうなんです
    新幹線と言えばまずわいはあの圧倒的な安全性を挙げたいって違うわ!新幹線の話違うわ!野宮有さんのデビュー2作品目『殺し屋の出世術』の話だわ!

    いやマジでえげつない
    本当にこれデビュー2作品目なの?
    凄すぎない?

    もう本当に次から次へと急展開です
    急発進、急ハンドル、急ブレーキの連続なのに、絶妙のタイミングで状況説明(種明かし)を、しかもスピードを緩めずに挟み込んでくれるので「話について

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    2026年09月01日
  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    とにかく胸がぎゅうっとなり、泣いた。
    読み始めから読み終わりまででだいぶ印象を覆されました。
    夜目がきくというスペックをもった孤児の女の子(ウメ)が男社会で奮闘していくのか?みたいな印象で読み進めていましたが、間歩という闇をベースに、人が人に対して抱える情念みたいなものがいい塩梅で官能的に描かれていて、よくあるそっち方向じゃない話の広がり方にまるで葉脈のようだと感じました。

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    2026年09月01日
  • ブラックサマーの殺人

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    これがシリーズで
    続きがまだまだあるのが嬉しい。

    一作目よりも面白かった。
    十角館のあの一行を思い出すくらいの衝撃。

    謎解きだけでなくイギリスの田舎の風景や、
    小気味良い会話も魅力的。

    読みやすい翻訳。

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    2026年09月01日
  • 旅猫リポート

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    大好き有川さん!積読大事にしてたんだけど、ライオンのおやつを読んだあとにちゃっぴーが勧めるから読んでみたら当たり前に大当たりでした。
    猫のナナ視点で進む物語。
    実は映画の最後の方をテレビで見ていたからオチを知っていたんだけど、知らないで読めたらもっと泣いてたと思う(結果的に泣いた)
    こういうすーっと涙が出てくる系のお話って素敵だなあと思いました、積読終わったらまた読み直したい!

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    2026年09月01日
  • 神様のカルテ

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    医者の大変さとやりがいが入り混じった物語
    難しい言葉遣いなので読みにくいが、医者の緩さと張り詰めた緊張感が絶妙

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    2026年09月01日
  • 一次元の挿し木

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    ネタバレ

    読む手が止まらなかった小説。
    気にもなったし、遺伝子、秘密、企業、宗教、愛、など絡み合っていい話だった、。
    最終的には少し救われなかったのかな、という印象だったが切なくて心に残る本だった、泣。

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    2026年09月01日
  • 真実の口

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    ある雪の降る冬の夜、中学3年生の律希、湊、七海の3人が、祠の前でひとりで震えている4歳の少女に出会い、その時は交番に連れて行って、そのことで警察から感謝状まで受け取ったけれど、半年後のある日、高校生になっていた彼らは、児童虐待のニュースに当時のことを思い出し、不安を感じながら、あの時、少女に何が起きていたのか真実を確かめるため、3人であの時の少女を探し始めるという物語です。

    3人が少女を探している中で、ある時、彼らに投げかけられた大人からの言葉、

    「他人様の家のことに首突っ込むことないの。面倒なことに巻き込まれたくないでしょ。」、「下手に正義感なんて振りかざして、もし間違ってましたなんてこ

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    2026年09月01日
  • 深爪極 だいたい困って、たまに助かる

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    ここまで自分をさらけ出して面白い文章になっているのは文章力が高いんだなと思ったが、自分をさらけ出してありのままの思いやエピソードを綴っているからこそ面白いのかもしれない。
    エッセイは気取らずに書かれたものこそ価値があるということを改めて気付かせてくれる一冊。
    この本は10周年記念の書籍とのこと、是非10年前の初書籍「深爪式」も読んでみたい。

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    2026年09月01日
  • 人間失格

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    同じく、葉蔵と同じくまではさすがにですが私もひたむきに明るくしてしかし裏では悩んで、おちゃらけるような体験をしたことがあるんです。
    だからこそ、溺れてしまうことも少し似ている気もして葉蔵より遥かに軽いものですが胸を打たれる小説であることは間違いなかったです。

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    2026年09月01日
  • いつか終わる恋愛の、人生への影響について

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    本屋さんで見かけ、タイトルが気になったので購入。同年代の女性のリアルな声が軽妙な言葉で綴られており、あっという間に読めた。自立心が高い綾さんに共感する点が多かった一方、たぶんひらりささんは私自身にない恋愛の考え方があり興味深かった。ひらりささんの失恋から得た教訓を読み、心が楽になった。30代後半でもまだまだ恋愛していいんだと思ったし、恋愛って奥深いものなのだなと改めて気付かされた。恋愛で行き詰まったときにまた読みたい。

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    2026年09月01日
  • ファイア・ドーム 下

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    上下巻、それなりの厚さがあったけれども、ちっちり内容も濃く、読み応えがあった。ちょっと宮部みゆきさんを読んでいるかのような錯覚をおこしたりもした。
    複数の事件が絡み合って、それが一つのラストにちゃんと終結していくところは見事。
    そして噂の怖さ。
    噂をしていた本人たちが忘れてしまう、当時は自分はそうは思っていなかったとか、ほんとにこのパターンあるよなと思う。
    最後は救いのある終わり方でよかった。

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    2026年09月01日