ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 異常【アノマリー】

    Posted by ブクログ

    途中から、うわなんだこれ!大好き!って大興奮。私が好きな、鈴木光司さんのリング(全シリーズ)ではないのかこれは。終盤でさらにありえない展開になって嘘でしょ何これ、ばかり笑
    あのね、スケールがデカすぎる、いろいろ笑 まあ未曾有の出来事に全世界規模で対処しようとするところはヘイルメアリーを思い出した(読んだ直後です)。「キンペイに連絡を」とかなんなん?笑

    翻訳物はちょっと…などと好き嫌いしていた自分が恥ずかしい。文体が訳者さんの味なのか、フランス語的な味なのか、「異常」さを演出する原作者の味なのかはわからないが、現在形が多用されていて私にはそれだけで異常な空気感だった。不穏なだけじゃなくて時々笑

    0
    2026年03月23日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

    Posted by ブクログ

    ずっと読んでみたいな、と思ったマカンマランシリーズの番外編を先に読んでしまった…
    本編を知らずともなんと無くわかる、そして台湾旅が思い出されまた行きたくなった!
    台湾珈琲の産地、高鉄嘉義駅、そこからバスかタクシー
    その昔日本人が乗り込んできて開拓し珈琲農園にして天皇に献上していた、戦後撤退して荒れ果てた土地を現地の人たちが蘇らせ、植樹して当時の木も少し生かし今に至る
    歴史の重みをただの日台友好で片付けるのは違うと思う アンジーの一言の重み

    エチオピアのゲシャ村で発見されたからゲイシャ

    そのテラスカフェでいつかイエローブルボンを飲んでみたい!

    インドネシア語でマカンは食事、マランは夜
    表紙

    0
    2026年03月23日
  • 夜は短し歩けよ乙女

    Posted by ブクログ

    「アジカンのジャケットと同じ絵柄の小説」と長らく認識しながら読めていなかった作品。本屋大賞2007年の2位を獲得。

    ストーリーを一言で表すなら「陰キャの片思い」といったところか。主人公である「先輩」が、後輩である「黒髪の乙女」に思いを寄せ、京大周辺を舞台に東奔西走する。銀魂やスケットダンスを思わせるドタバタコメディ風に物語は進んでいく。

    ■キャラクターの魅力
    2人の主人公のうち、「黒髪の乙女」は実に陰キャ男子から強烈にモテそうなキャラクターをしている。
    第1章で初めての夜の街に足を踏み入れる彼女は、財産を失って途方に暮れている怪しい男も、タダ酒を目的に夜の街を徘徊する怪しい男女もおおらかに

    0
    2026年03月23日
  • ここはすべての夜明けまえ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現代の人間が考えられる、ギリギリ無くはなさそうなSFで、いちばんリアルで、いちばん惨いお話。最初はそんな印象だった。
    お父さんは割と最初の方から気持ちの悪い優しさがあって、そこから徐々に現実を確定させていく語りだったけど、シンちゃんの聖人君子さは浮気発覚!ってとこで結構急にひん曲がって面白かった。で、そのまま衝撃の事実!って驚かせで展開が進むんじゃなくて、性的虐待を受けたことによる反動かつ融合手術を受けたことによる効果、全て含めて『新ちゃんを恋人として愛していなかった』というある種冷めた結論のその理路整然とした感じが個人的にはなんかスっと飲み込めてよかった。

    なんだろうね。人って、確かに忘れ

    0
    2026年03月23日
  • 正欲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私としてはすごく響いた本で、私にとっての当たり前は、他人にとって当たり前じゃないということを改めて思い知らされました。
    佳道と同じく、自分がマジョリティであるか確かめ合うという表現に非常にしっくりきました。
    なんか人間の考え方は多様性という言葉に、簡単に片付けてはいけないものでわかりあえないのは、そりゃそうで、だからといって無理にわかろうとするのも違うなぁ、難しいな、、、、と読みながら思いました。
    啓喜はこれからどうやって家族に接していくのか、気になりますね

    0
    2026年03月23日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「衝撃の一行」では、思わず え? と声を出してしまった。この感覚がたまらなく快感で、本を読むことがやめられない。

    ¯¯¯
    ミステリーの原点回帰、とも言える作品。
    昔読んだ気になっていたが未読であることに気づいたため慌てて読んだ。ラスト含め随所にアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」へのリスペクトを感じる。(そして〜のネタバレまで書かれているのには戸惑ったが)

    クローズドサークル、叙述トリック、どんでん返しの大好物詰め合わせセットに加えて、現在と過去の事件が次々と繋がっていく構造がどストライク。
    登場人物はミステリー界の作家たちの名前をとったあだ名で呼び合っている大学生たちで、その

    0
    2026年03月23日
  • イクサガミ 天

    Posted by ブクログ

    何故私は地をすっ飛ばして神を買ってるのか、、、
    凄い気になるところで止まって思わず叫びたいぐらいです
    時代物でも読みやすくテンポが配慮されていて次の巻が読みたくて仕方ないのですが!

    0
    2026年03月23日
  • 平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版

    Posted by ブクログ

    自分のベストエッセイの1つになった。
    言葉の紡ぎ方がとても良い。
    適度な距離感を保ちながら、熱心に考え続けるというタイトル通りの本だった。

    0
    2026年03月23日
  • 正欲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    自分はマジョリティ側だが近年誰しもが口にする「多様性」について、いろいろ思うところがあったのですごくドンピシャなテーマと内容だった。
    「多様性」は自分の異常性を正当化する便利な言葉では無いし、マイノリティを理解し受け入れた”つもり”になるための魔法の言葉でもないというのが私の所感。

    0
    2026年03月23日
  • ライトノベル大全

    Posted by ブクログ

    さすがのボリュームなので、類書ではあまり見ない作品もあってよかった。

    『ダブルブリット』『月と貴方に花束を』『DADDYFACE』『永遠のフローズンチョコレート』『星図詠のリーナ』『この恋と、その未来』

    この辺が紹介されてるのは嬉しいね。

    0
    2026年03月23日
  • 炒飯狙撃手 弐 第3の銃弾

    Posted by ブクログ

    前半はゆっくりじわじわ進んで、中盤から怒涛の展開。
    これまたキャラが良い味。

    所々(とくに最後の方)時系列の切り替えが激しくて混乱したけど何回か読んでなんとか理解。
    アクションの描写が面白くて『このシーンもっかい!』をしたくなる話だった

    0
    2026年03月23日
  • 1984

    Posted by ブクログ

    村上春樹の1Q84を読んでいつか読んでみよう、と思っていた。
    小説の中の話だと思いながらも、実は自分の生きている世界も1984と同じ、ビックブラザーに支配された世界なのではと思ってしまった。
    思ったことを書きたいがこの感想も見られているのではないかと、手に汗握ってしまう。笑
    2+2=5
    過去は変えられる
    いつか書店で見かけたら昔の翻訳本も読んでみたいと思った。

    0
    2026年03月23日
  • 極楽征夷大将軍

    Posted by ブクログ

    足利尊氏が足利直義と高師直に担ぎ上げられて室町幕府を作っていく話。

    流されるままに動きつつも、戦だけはめちゃくちゃ上手な軍神っぷりが爽快だった。なろうっぽい。
    一方で、あれだけ一緒に頑張ってたのに晩年には仲違いしたり酒に溺れたりで、関係性が瓦解していくのは物悲しかった。

    足利尊氏はおろか、南北朝も、そもそも日本史自体あんまり良くわかってなかったので、めちゃくちゃ面白く読めた。
    ところどころの地の文で、後年でいうところの何々と解説してくれるのも分かりやすかった。

    0
    2026年03月22日
  • ある編集者の主観

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私が人生でずーっと大切にして行きたい考え方がすべて集まった本
    何回でも読み返したいと思う
    こんなに素敵な本に出会えたことに涙が出そう
    まさに今私に必要な言葉・考え方ばかりだった。

    「運命や直感」は、
    これまでの経験と感情を積み重ねてきた膨大なデータベースの中で育てた自分自身の「センス」なのだから、どんな経験だって無駄にはならない。

    ここが本当に好きだし、これからの私の人生のモットーになると思う。
    苦虫を噛み潰したような辛さも、うれしさも、全部全部財産にして美しく強くしなやかに生きる。

    どんな自己啓発本よりもすっと中身が入ってくる本

    0
    2026年03月22日
  • N/A

    Posted by ブクログ

    「言葉」にならないものを受け止め、言葉にならないものを伝える者たちの強さを感じた。
    私たちは、多様性という言葉を使ってラベリングしていないか?

    0
    2026年03月22日
  • 華氏451度〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本を焚書する世界の話
    主人公は昇火士だがだんだん本に惹かれ、所有してしまう、そして殺人を犯し、追われる。
    思考する自由を手近な楽な娯楽で奪う。当事者もそれでいいとおもってる。そうでない人間はおかしいと。
    現代に通ずるものがあるとおもって、読み慣れない文章ながら読み進められた。
    こんな話1953年に書いていることが凄いとおもった。

    0
    2026年03月22日
  • いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

    Posted by ブクログ

    自分の中でとても大事にしたいと思える価値観を教えてくれた本。偶然なようで出会うべき時に出会えた本なのかもしれない。
    目に入るとこに置いて定期的に思い出し、また読み返したい。

    0
    2026年03月22日
  • 星の王子さま

    Posted by ブクログ

    買ったのはもう十年以上前にもなるらしく、買った当時に読んだ時には全くもって読み進められなかったのだけど、十年も経つと知識も感情も経験も人並みに重さを持つようになり、そのおかげなのか前読んだ時がなぜ読み進められなかったのか分かれないくらいにさくりと読んでしまった。目に見えないものが大切なもの、ということは何となく分かってきていても、物語として取り込むことで、ここでまた改めて深く心に刻めたのかなと思う。絆を結ぶという表現が好きだった。

    0
    2026年03月22日
  • 世にも奇妙な君物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    5つの話の短編集。ラストでえっ、そういうこと?と起承転結の結でひっくり返る。
    ・シェアハウさない
    最後の最後でゾッとする
    ・リア充裁判
    現実はやはり
    ・立て!金次郎!
    良い話、、で終わらなかった
    ・13.5文字しか集中して読めな
    息子こわすぎ
    ・脇役バトルロワイヤル
    気づかなかった

    0
    2026年03月22日
  • 思わず考えちゃう

    Posted by ブクログ

    ヨシタケさんの日常の生活を想像しながら読み進めるとクスッと笑えて、面白い。

    悩んでることが軽くなるように背中を押してくれる。

    ヨシタケサンの優しさが滲み出る本。

    0
    2026年03月22日