ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 殺し屋の営業術

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    久しぶりに面白くてイッキヨミできた本。
    ただただ営業トークが面白くて吸い込まれた。
    ストーリーも設定も面白かったし主人公も好き。
    登場人物が地面師みたいにキャラあってよみやすかったな。

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    2026年06月14日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    大切な人に気持ちを伝えることや、伝えられる状況がどんなに尊くて幸せなことなのかを実感させてくれるような小説だった。

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    2026年06月14日
  • 最後の一色 下

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    上巻と違って最初からドキドキして読めた。信長亡き後、どちらが生き残るのか?お互いの関係性が変化し、ようやく仲良くなったかと思えば最後の展開。戦国の世が生み出した悲劇ですね。これは面白かった!

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    2026年06月14日
  • 探偵小石は恋しない

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    みんなネタバレ書きすぎ(^^;
    ベストセラーの宿命か。

    ベストセラーになるのも頷ける面白さでした。
    ここまで恋愛に特化した探偵小説がいままであっただろうか。

    作中にミステリーうんちくがちょくちょく出てきて、わからなくても全然大丈夫だけど、私は山田と上田が面白かった。本筋には関係ないけど。

    関係ないといえば、主人公には特殊能力がある設定なのに、その特殊能力がミステリーの本筋にほとんど関係ないというのも面白い。

    そんな細かい面白さで飽きさせずに読ませておいて、
    探偵ミステリーとしてしっかりオチをつけるあたりが秀逸。

    古典的な推理小説の掟を逸脱する部分もあるのかもしれないけど、
    作中でそれ

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    2026年06月14日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    身内が鈴香の歳と近いから、こんなこともあったな〜とかあるあるだよね〜と読み進め感情移入してしまい愛おしさで序盤から泣き笑いながら読んでた。この本を購入したのが4、5年前だけどその時読んでたら今より胸を弾ませていなかったと思う、ありがとう積読。

    2歳の記憶は大人になったら覚えていないかもしれないけど過ごした時間は事実で積み重ねが大事が一部になるんだなと、この本が私の夏を走らせました。
    「あと少し、もう少し」も読みたい。

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    2026年06月14日
  • ダクダデイラ

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    凄いとしか言いようがない。
    一気読みでした。

    今までのどんな作品よりも
    気味が悪すぎてめちゃくちゃ嫌な気持ちにさせられる笑
    ネット掲示板の内容がやけにリアルで、間も絶妙。
    何を言ってるのか意味がわからなすぎるからこそ、奇妙で恐怖。

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    2026年06月14日
  • 夏草冬濤(上)

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    この小説は大きな事件を追うというより、人が人の中でどう揺れ、どう傷つき、どう自分を保とうとするのかを描いているのだということだった。

    洪作は、飛び込み台から落ちざるを得なかったり、カバンをなくしたり、成績が下がったり、女の子を意識して赤面したりする。ひとつひとつは、子どもの頃なら誰にでもありそうな出来事である。

    けれど、その時の本人にとっては大事件である。

    周囲の人は一時は心配してくれる。しかし時間が経てば、少しずつ他人事になっていく。本人だけがまだその出来事の中に取り残されている。そういう人間の距離感が、とても自然に描かれている。

    叱られることを恐れる。 人の目を気にする。 友人と比

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    2026年06月14日
  • いつまでも白い羽根

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    最近気になる藤岡陽子さんのデビュー作。
    作者が現在も看護師であり、リアルな看護専門学校の話が垣間見れた。
    また社会人としてどっぷりその場所に根を下ろしている人には耳が痛いエピソードも。病院側が、学生が書いた真実の看護記録に訂正を求め、応じない学生を退学にさせる話もがっかりする。常識はそこにいる人が作るもので正しいとは限らない。。。
    私は30年間ある仕事をして、別に転職したので、社会人入学した佐伯さんの言葉に納得したくないけど納得する言葉が多々あった。卒業後位の柔らかい時期に学んだことは身体に自然に溶け込む、40才50才位からでは吸収できないものもあるのでは・・・
    自分が「正しいことを正しいと思

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    2026年06月14日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    ”殺し屋シリーズ”2作目と呼ばれる同著の舞台は東北新幹線車内、登場人物はほぼ全員が過去/現在において殺しを生業にしていたか、殺しを日常的に愉しんでいるという人物という一風変わった状況設定。章ごとに登場人物の視点が切り替わる構成ながら、キャラクターの倫理観や嗜好が細かに描写されているため新幹線の疾走感も相まってか、読者を飽きさせない作品だと感じた。

    全体的に登場人物間で交わされる台詞はユニーク混じりで飄々としたものが多かったが、その一見緩やかな雰囲気と反して密度が高いのが不思議だった。相手の言葉の中に含まれる意図が表情や行動と掛け合わさり、その場の力関係や攻勢が逆転する場面などはハラハラした。

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    2026年06月14日
  • 男ともだち

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    ネタバレ

    ✶印象に残った言葉✶

    「好きな世界があるということは排除している世界があるということだ。」

    「祈ることは嫌いだ。夢を口にしたいとも思わない。祈りはどこか他人本願な気がするし、夢を口にしたら夢を持っているという事実だけで満足してしまいそうだ。夢という響気は現実的ではない。プロになってからは神仏に祈ったこともない。初詣にすら行かない。夢なんて実現しなければ、頭の中にあるだけの絵と同じ。描かねば、ない。」

    「時々、ハセオは煙草を吸いにベランダにでた。湿った冷たい空気がさぁっと入ってくると、私も裸足ででて外を眺めた。寒さは感じなかった。むしろ、清々しかった。白い息がハセオの吐く煙に溶けていく。

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    2026年06月14日
  • 逆ソクラテス

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    子どもが主人公の短編集であり、本屋大賞にも入っていて、ずっと読みたかった本。
    東京へ向かう新幹線の車内でけっこう読み進められた。

    「逆ソクラテス」
     「ぼくはそう思わない」というフレーズが、子どもながらの心に響いていき、その効果が大きく現れて、教師期待効果=ピグマリオン効果もあり、プロ野球選手になる。話の最初で何気なく出ていたテレビ中継のシーンが実は最後につながっていて、いいラストだった。
    「スロウではない」
     この話の「ドン・コルレオーネ、足が遅いと馬鹿にされます」「馬鹿にするやつがいるのか」「では、消せ」と、リズムの良さと少し気難しそうに話す2人の語りがツボにハマって、新幹線内で声が出そ

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    2026年06月14日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    いつもとなんか違うなぁ、珍しいなぁと
    思いつつ読み進めていた。
    (途中まで、人が全然亡くならないなぁと。シリーズ他作品は結構人が亡くなる印象があり…)

    今までとは違うのもあり、
    今のところシリーズで1番意表をつかれた。

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    2026年06月14日
  • PRIZEープライズー

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    直木賞を獲ることに取り憑かれた作家と、その作家に心酔するあまり常軌を逸していく編集者の狂気のような共同作業は、不気味でありながらも魅力的だ。
    ラストの展開によって、思いがけない形で2人は一から再スタートすることになるが、果たしてどんな人生を歩むのだろうか。

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    2026年06月14日
  • 星の王子さま

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    久しぶりに再読。
    素敵な言葉が本当にたくさんある物語。

    「きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時からうれしくなってくる。」
    は何度読んでも好きな言葉。

    泣きそうなキツネが王子さまと別れるとき、「いいことなんてひとつもなかったでしょ?」と聞くと、「あるよ、麦畑の色が素敵に思えるようになったことだ」といったようなことを言う場面がすごく好きだった。

    それから飛行士と王子さまが別れる場面も。
    この星空のどこかに好きなきみがいて、そのきみが笑ってると思えば、夜空の星ぜんぶが笑ってみえる、全部の星が好きになる。
    本当に素敵な考え方だ。

    「そのうち悲しい気持ちがやわらいだら(悲しい気持ちは必ずやわら

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    2026年06月14日
  • 小説教室 忘れられない小説を書く

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     生前行われた講座の書き起こし。一応トピックごとに章立てがされているものの、体系的というより、あちこちに参考になる言葉が散りばめられている内容。付箋を貼りながら読み終えた。

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    2026年06月14日
  • スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(下)

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    正式なCEOに就任し、アップルを飛躍に導いていく過程が詳細に描かれている。
    まず製品を絞り、誰もがすごいと認める製品を作り、人々のアップルへの評価を取り戻す。
    その後、iPod、iPadへと、アップルの機軸を動かさないまま新しい分野へと進出し、成功する。
    このどれもが、スティーブジョブズ一人が決めてトップダウンで行ったわけではなく、チームで決断、実行しているのだ。
    チームメンバーが気持ちよく仕事ができるようにと気を遣う。社員にはモチベーションを高めるために発破をかけたり励ます。
    アップルを辞めさせられてからの13年で学んだことを取り入れながら実践していった。
    その結果が、私たちが今知っているア

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    2026年06月14日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    生きるのは自由で不自由

    結婚は枠が決まっているがゆえに
    その枠から外れてしまうと異常だと見られてしまう
    実際に法で縛っているはずなのに
    枠からはみ出てしまうのは異常なのかもしれない
    対して恋愛は液体のように形作ることができない
    だからこそ他者から見たら異常であったとしても
    それに気づくのが遅くなる

    私はそれでもいい気がする
    だってなににも縛られず自分の思うがままに
    恋愛も人生も生きたほうがいいから

    じゃあ結婚と恋愛が入り混じったらどうなるだろう
    どちらかが理不尽に不幸せになるかもしれない
    どちらも破滅するかもしれない
    そしてあまりにも相容れないその景色は
    他人から見てどのように映るだろう

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    2026年06月14日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    学生時代?に一度読んでるはずなんだけど、中身を完全に忘れた状態で再読。
    すごく!!!!!
    面白かった!!!!!
    初版30年前なんて全く信じられない!!!!!

    今はパソコンもAIもごく身近なもので、こんな研究所もありそうな感じだけど、発行当時の感覚としては今よりもっともっと度肝を抜かれる物語設定だったんだろうな。

    シリーズ全部読もう。こんなに面白いミステリーをまだまだ読めると思うとワクワクする。

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    2026年06月14日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    シャールの考え方や人に対する接し方に、じーんとくるものがあった。
    相手を思い遣った料理も言葉も、どれも優しさに溢れていた。
    自由を手に入れることは何かを失うことでもある。どんな人も何かを抱えている。忘れたくないと思う。

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    2026年06月14日
  • 月の立つ林で

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    短編小説だけど、とあるポッドキャストを中心に登場人物が直接的に、間接的に関わり合って、その関わりがバタフライエフェクトのように各々にとって気づきとなり、助け合っている様子が読者目線で感じられて、とても温かい気持ちになる素敵な本だった。

    様々なバックグラウンドを持った人がそれぞれ、「気づき」を得ていく中で、きっと誰かしら自分の感情と一致する部分が出てくると思う。
    だからきっと、この本の中に少しヒントがあるんじゃないかなと、ちょっと息苦しい人も、その先にある「人との関わりで生まれる温かさ」を信じられるようになるのかなと思った。

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    2026年06月14日