ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    あああ、読み終わってしまったーーー!ずーっとこの世界に浸っていたかったのに。
    テーマとしては老人医療なのに、神様のカルテのイチさんを彷彿させるような研修医の桂と看護師の美琴の、ラブストーリーも入ってくるので、どん底に陥ることなく、しっとり楽しめました。お花の効果も多かったかも?パワーくれるよね、お花って。
    久兵衛は出てくるし、本庄病院も名前だけは出てくるし、いつか、この世界線が出会う日が来たらいいなー。

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    2026年08月31日
  • ヨモツイクサ

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    怖っ!
    昨今は、ちょいと気を許すとクマ、クマ、クマ。
    で、ヨモツイクサもそこそこですが、
    クマが怖っ!と芯から思う小説です。
    ヤバいくらい、怖い。
    で、クマベルを買わなくてはとお財布を探し、
    安いのは音がイマイチだから、ここは一番高いのにしようと思った読後でした。
    クマ、かわいいけど、やめて。
    プーさんの面影はいずこに。

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    2026年08月31日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

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    ネタバレ

    不死身の特攻兵
    軍神はなぜ上官に反抗したか

    特攻兵、佐々木友次氏は特攻に出撃したが、何度も生きて帰還した。ある時は自分の意志で、ある時は機体の不良で、ある時は敵を見つけられず。
    その佐々木氏に何度も会って直接話を聞いた鴻上氏がまとめたのが本書です。
    「失敗の本質」で太平洋戦争での敗因は良く研究されていますが、本書はそれに重なる日本の問題点を挙げると共に、丁寧に佐々木氏の話の事実関係や史実を確認しながら、命令した側の覚悟の無さや自己弁護や特攻攻撃自体の効果の薄さを語ります。
    多くのお年寄りが近年の日本の雰囲気が太平洋戦争前に似てきていると話しています。
    いつか来た道をまた辿らないように、個

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    2026年08月31日
  • 過疎ビジネス

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    あれ?おかしいんじゃない?と思うかどうかが、人として正しい道に進んでいけるかどうかの分かれ道になる。著者は新聞記者であり、受け取ったタレコミから、どうやって取材して、事実を明らかにしていくか、その手法まで教えてくれる。プレスリリースされたものをただまとめるだけの記事を書くのか、あれ?と思ったことを丁寧に取材して記事にするのか。著者は後者だ。公開されてる情報を丹念に丹念に調べていく。取材対象の企業人、公務員、町長などについても、その人の立場ならどうするべきなのか、どうするべきだったのか、考えながら読んだ。
    公共の福祉という視点を忘れてはならない。
    地方自治体は民主主義の学校というらしい。大事にし

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    2026年08月31日
  • 美麗島プリズム紀行

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    台湾旅行に行く前に読んだ 読んでよかった
    日本統治時代のこと、外省人のこと、伝えないとなくなってしまうし、人によって経験・意見を持っている できるだけ多くのものを見なければいけない

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    2026年08月31日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    初めて聞く異国のデザートにわくわく。
    そして、一章ごとに登場人物の連れて来るミステリー。それらが新しい世界へ向かってひらかれていく爽快感。
    カフェ店主の女性の芯の強さも印象的。

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    2026年08月31日
  • ニューヨークで考え中(5)

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    偏愛してる。「考え中」に出会えるから、ほぼ3年間待ってられる。共に時の流れを感じられるのが嬉しい。ずっとずっとずっと続けていただきたい作品。

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    2026年08月31日
  • 永遠と横道世之介 下

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    文句なしによかった。
    後半、ある登場人物達が位牌を拝むシーンがあるのだけれど、そこで思わず涙が出てきてしまった。
    読み返したいと思う言葉がいくつも出てくる本だった。

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    2026年08月31日
  • リバー 下

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    日頃はもっとマンガっぽいミステリ(名探偵が出てくる本格ものっていうか)ばかり読んでいるのですが、たまにはこういうのもいいかなと何気なく手に取ったところ、夢中で読みました。

    群像劇なので何か特定の人物の視点に立って読むわけではなく、ドキュメンタリーのようにも見えました。

    集英社のサイト掲載のインタビューで、作者は「映画『ゾディアック』と、『殺人の追憶』からヒントを得てこういうのを書きたいと思って」といったことを述べてました。『ゾディアック』は観てますが、納得です。

    私は日頃から割と合わない作品を「合わない」とか「嫌い」と言っちゃうんですが、この作品は、どこかが自分にブッ刺さって大好きという

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    2026年08月31日
  • リバー 上

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    日頃はもっとマンガっぽいミステリ(名探偵が出てくる本格ものっていうか)ばかり読んでいるのですが、たまにはこういうのもいいかなと何気なく手に取ったところ、夢中で読みました。

    群像劇なので何か特定の人物の視点に立って読むわけではなく、ドキュメンタリーのようにも見えました。

    集英社のサイト掲載のインタビューで、作者は「映画『ゾディアック』と、『殺人の追憶』からヒントを得てこういうのを書きたいと思って」といったことを述べてました。『ゾディアック』は観てますが、納得です。

    私は日頃から割と合わない作品を「合わない」とか「嫌い」と言っちゃうんですが、この作品は、どこかが自分にブッ刺さって大好きという

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    2026年08月31日
  • 十戒

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    正直、半分を読むまではいまいち主要の登場人物以外は覚えられなくて、ストーリーにいまいち入り込めなかったけど、終盤の怒涛の展開は流石かと。
    ぶっちゃけ犯人の目星は付いてたけど、けっこう衝撃の終盤で方舟に続いてかなりの傑作の評価です。
    機会があれば再読してみたい。

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    2026年08月31日
  • 成瀬は信じた道をいく(新潮文庫)

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    今の時代、成瀬みたいになりたい人が多いんじゃないか。
    だからこそこれだけ多くの人に読まれているんだろうと思う。
    無表情で、冷淡としているから誤解されやすく、
    嫌われやすいかもしれないけれど、
    ブレずに自分の意思を貫ける人が今少ないからこそこの作品が響くのだと思う。
    かくいう私も成瀬のような人間になりたい。

    夏休みの自由課題を全部やってみたり、紅白に出てみたり、誰にも知らせず1人で公共交通機関を乗り継いでスタンプラリー巡礼をしたり、生まれ育った愛する地元の観光大使になったり、
    人の目を気にしたり他人と比較しなければもっと自分の興味関心がクリアになって目の前のできごとを素直に楽しめたのかもしれな

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    2026年08月31日
  • おいしい おのまとぺ

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    綺麗な水彩画の美味しそうな手作りオヤツに、美味しそうなオノマトペがついてる美味しそうな作品。
    リアルなタッチの水彩画で美味しそうな食べ物を描く作品がお気に入りな4歳児の長男のためにかりましたが、内容的に3歳児の弟の方にささったらしく、一緒に音読して楽しんでいました。

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    2026年08月31日
  • 運び屋円十郎

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    欲しいモノを持っている人がわかってるなら、隠しているところを盗み見て、いなくなってから取れば良いんじゃね?と素朴に思う。あるいは隠し場所のところまで、本来の持ち主が取りに来れば済む話で、わざわざ信頼できるかどうかわからない人を介して運んだり、運ぶ人を襲ったり闘ったりしなきゃいけないのか、全く話の設計そのものが陳腐だと思ったのだが、まぁ話は面白かった。新選組の使い所もいいし、土方さんと沖田さん良いよね。


    時はお江戸の幕末。円十郎は柳雪流躰術の使い手で運び屋をやっている。運び屋は夜の仕事で、危ない。荷物の中身を見てはならず、相手を探らず、時と場所を間違えない。松竹梅と難しさのランクがある。

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    2026年08月31日
  • サラバ! 下

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    『非色』から立て続けに、シビレる作品で呆然としている。上巻以上に一気読みだった。
    終盤は「自分を信じて生きるとはどういうことか?」という壮大な問いを掲げている。
    エジプトの記憶が巻き戻り、歩の人生にとってかけがえのないものとなっていく展開、最後の一文の綺麗すぎる伏線回収で心身まるごと清い渦にのみ込まれた。

    本を読み進めながら、自分の仕事の悩みを文章に乗せて考えていた。
    何度挑戦しても自信が持てなかったのは、自分の内ですでに根拠をもって意思決定しているのにもかかわらず、
    リーダーや先輩から「それは間違ってるかも、うまくいくのか?と問われたらどうしよう」という妄想が常に付き纏っていて、思った通り

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    2026年08月31日
  • カフェーの帰り道

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    大正時代から昭和終戦の頃までのカフェの女給達の物語。
    其々の事情を抱えて、カフェの女給になり、そして其々カフェから離れていく。
    時代の移り変わり、戦時中の話、女性が生きていくのは中々大変。
    嘘つき美登里さんの話が面白かった!
    最後、戦争が終わり、みんなカフェに集ってきて心温かい読み終わり。

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    2026年08月31日
  • かがみの孤城

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    本書心者に是非おすすめしたい一冊
    わかりやすい物語の展開や絶妙なファンタジーさ、伏線回収もしっかりしておりサクサク読み進められる

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    2026年08月31日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    言葉の節々から生き生きとした青年らを描いているものだと思ったが、最後の方で高齢者だとわかり、何度も戻ってしまった。まんまと引っかかってしまったので、怖いと思う反面、感心してしまった。
    恋愛や成長、趣味などは若者だけでなく、高齢者でもこんなにも楽しめるのもなんだと、少しだけ老後に対する恐怖が和らいだ。
    また、自分のやりたいことにもっと貪欲になってもいいと感じた。いろんなことにチャレンジしていこうと思う!!

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    2026年08月31日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    最も心に残ったのは「成瀬になる」ことではなく「自分の中の純粋なこだわりを面白がる」という距離感の大切さだ。
    特に「階段は走らない」の大貫の視点には、強く共感した。成瀬の真っ直ぐな生き様は、周囲が勝手に作り上げた「こうあるべき」という固定観念を溶かし、「自分も自分のままでいい」と思わせてくれる救いがある。
    成瀬がただそこに存在するだけで誰かを自由にするように、私も私自身の個性を大切にしたい。彼女の今後が楽しみで、続編も必ず読もうと思う。

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    2026年08月31日
  • ファイア・ドーム 下

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    犯人は誰か、ときかれると、どの??という答えになるような結末。最終的に、後味が悪くなるようなストーリーでなく救いがある感じが好き

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    2026年08月31日