小説・文芸の高評価レビュー
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途中から、うわなんだこれ!大好き!って大興奮。私が好きな、鈴木光司さんのリング(全シリーズ)ではないのかこれは。終盤でさらにありえない展開になって嘘でしょ何これ、ばかり笑
あのね、スケールがデカすぎる、いろいろ笑 まあ未曾有の出来事に全世界規模で対処しようとするところはヘイルメアリーを思い出した(読んだ直後です)。「キンペイに連絡を」とかなんなん?笑
翻訳物はちょっと…などと好き嫌いしていた自分が恥ずかしい。文体が訳者さんの味なのか、フランス語的な味なのか、「異常」さを演出する原作者の味なのかはわからないが、現在形が多用されていて私にはそれだけで異常な空気感だった。不穏なだけじゃなくて時々笑 -
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ずっと読んでみたいな、と思ったマカンマランシリーズの番外編を先に読んでしまった…
本編を知らずともなんと無くわかる、そして台湾旅が思い出されまた行きたくなった!
台湾珈琲の産地、高鉄嘉義駅、そこからバスかタクシー
その昔日本人が乗り込んできて開拓し珈琲農園にして天皇に献上していた、戦後撤退して荒れ果てた土地を現地の人たちが蘇らせ、植樹して当時の木も少し生かし今に至る
歴史の重みをただの日台友好で片付けるのは違うと思う アンジーの一言の重み
エチオピアのゲシャ村で発見されたからゲイシャ
そのテラスカフェでいつかイエローブルボンを飲んでみたい!
インドネシア語でマカンは食事、マランは夜
表紙 -
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「アジカンのジャケットと同じ絵柄の小説」と長らく認識しながら読めていなかった作品。本屋大賞2007年の2位を獲得。
ストーリーを一言で表すなら「陰キャの片思い」といったところか。主人公である「先輩」が、後輩である「黒髪の乙女」に思いを寄せ、京大周辺を舞台に東奔西走する。銀魂やスケットダンスを思わせるドタバタコメディ風に物語は進んでいく。
■キャラクターの魅力
2人の主人公のうち、「黒髪の乙女」は実に陰キャ男子から強烈にモテそうなキャラクターをしている。
第1章で初めての夜の街に足を踏み入れる彼女は、財産を失って途方に暮れている怪しい男も、タダ酒を目的に夜の街を徘徊する怪しい男女もおおらかに -
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ネタバレ現代の人間が考えられる、ギリギリ無くはなさそうなSFで、いちばんリアルで、いちばん惨いお話。最初はそんな印象だった。
お父さんは割と最初の方から気持ちの悪い優しさがあって、そこから徐々に現実を確定させていく語りだったけど、シンちゃんの聖人君子さは浮気発覚!ってとこで結構急にひん曲がって面白かった。で、そのまま衝撃の事実!って驚かせで展開が進むんじゃなくて、性的虐待を受けたことによる反動かつ融合手術を受けたことによる効果、全て含めて『新ちゃんを恋人として愛していなかった』というある種冷めた結論のその理路整然とした感じが個人的にはなんかスっと飲み込めてよかった。
なんだろうね。人って、確かに忘れ -
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ネタバレ「衝撃の一行」では、思わず え? と声を出してしまった。この感覚がたまらなく快感で、本を読むことがやめられない。
¯¯¯
ミステリーの原点回帰、とも言える作品。
昔読んだ気になっていたが未読であることに気づいたため慌てて読んだ。ラスト含め随所にアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」へのリスペクトを感じる。(そして〜のネタバレまで書かれているのには戸惑ったが)
クローズドサークル、叙述トリック、どんでん返しの大好物詰め合わせセットに加えて、現在と過去の事件が次々と繋がっていく構造がどストライク。
登場人物はミステリー界の作家たちの名前をとったあだ名で呼び合っている大学生たちで、その -
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ネタバレ私が人生でずーっと大切にして行きたい考え方がすべて集まった本
何回でも読み返したいと思う
こんなに素敵な本に出会えたことに涙が出そう
まさに今私に必要な言葉・考え方ばかりだった。
「運命や直感」は、
これまでの経験と感情を積み重ねてきた膨大なデータベースの中で育てた自分自身の「センス」なのだから、どんな経験だって無駄にはならない。
ここが本当に好きだし、これからの私の人生のモットーになると思う。
苦虫を噛み潰したような辛さも、うれしさも、全部全部財産にして美しく強くしなやかに生きる。
どんな自己啓発本よりもすっと中身が入ってくる本
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