背負い富士

背負い富士

733円 (税込)

3pt

3.9

NHKでドラマ化もされた一力版次郎長!
これまで何度も小説や映画の題材になった永遠のアンチヒーロー「清水の次郎長」に、“義理と人情”の山本一力が新たな命を吹き込んだ。実の両親と別れ養子に出された少年・長五郎は、激動の幕末に己の才覚と運で人生を切り開いていく。命がけで次郎長に従う森の石松や、大政、小政ら、おなじみの次郎長一家も大活躍。

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背負い富士 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年03月03日

    山本一力の描く清水の次郎長は、さすがに粋で格好いい男でしたね!親友の音吉や兄弟との絆、子分の大政、小政、そして森の石松との信頼関係が清々しく描かれてました!
    特に終盤の石松の仇打ちの場面は良かったですね!
    清水の次郎長の人間力にがぜん興味がわきました!

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月10日

    清水の次郎長と音吉、森の石松を絡めた作品。
    度量と男気あふれた生き方。
    江戸が津波の被害に遭った時、船を支援物資でいっぱいにして駆けつける話があり、イメージが今と重なった。

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    Posted by ブクログ 2011年10月28日

    坂本竜馬、新撰組、篤姫など、大河ドラマやその他の媒体で有名な幕末の人物ですが、この作品の主人公もそのひとりである。
    「清水の次郎長」こと、山本長五郎が主人公の作品である。
    ご存知、森の石松や大政、小政ら次郎長一家も揃い踏みである。
    かといって、任侠の切った張ったの時代小説とせず、しっかりと主人公のバ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月11日

    後を引く山本一力先生(笑)
    だれにも書けなかった清水の次郎長
    その少年時代からの凄まじい生き様がスゴイ!
    ・・・少し同じ作家が続きすぎ(笑)

    0

    Posted by ブクログ 2010年07月21日

    山本一力版、清水の次郎長。

    生を受けてから没するまでを、
    音吉が回想しながら話が進んでゆく。

    かけがえのない人の死に思わず涙。

    義理人情、義侠心、地元を愛する心・・・。
    男とはこうであって欲しいと思わせる。

    とてもよかった。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    清水の次郎長、森の石松、大政、小政。尊敬される親分と一家だったということは知っているけど、それ以上はまったく知らない実在した渡世人たち。ひとり明治の時代にまで生き残った幼馴染の音吉(この人はフィクションかも)が、銀座からやってきた洋品店の伊藤を聞き役に、次郎長と己の人生を振り返る、というお話。写真も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月15日

    清水の次郎長、森の石松の物語である。
    私が住んでいる近くの場所が出てくる。九六を殺して逃げるあたりである。
    父親から昔聞いた事があるが、本当だったんだなと思いました。
    そんな父も他界して15年がたちます。

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月18日

    ご存じ、清水の次郎長の生涯を描いた1冊
    森の石松や、大政、小政など、私でも知ってる名前が出てくるから
    読みやすかったかなー

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