慈雨

慈雨

作者名 :
通常価格 770円 (700円+税)
紙の本 [参考] 836円 (税込)
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作品内容

警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。旅先で知った少女誘拐事件は、16年前に自らが捜査にあたった事件に酷似していた。手掛かりのない捜査状況に悩む後輩に協力しながら、神場の胸には過去の事件への悔恨があった。場所を隔て、時を経て、世代をまたぎ、織り成される物語。事件の真相、そして明らかになる事実とは。安易なジャンル分けを許さない、芳醇たる味わいのミステリー。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
408ページ
電子版発売日
2019年06月07日
紙の本の発売
2019年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2020年03月28日

    近年稀に見る傑作だった。

    主人公の神場は警察官を退官し妻と二人で歩き遍路に挑んでいる。今まで関わった事件の被害者たちを弔うことが表向きの動機だが、長い期間後悔し続けているひとつの事件があった。

    16年前に起こった幼女強姦事件。
    一人の男が捜査線上に浮かび、少女の体内に残された犯人の体液と容疑者の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月27日

    柚月作品は重い作品が多いが,今作はいつにも増して重すぎ。面白かったが疲れました。
    あらすじ(背表紙より)
    警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。旅先で知った少女誘拐事件は、16年前に自らが捜査にあたった事件に酷似していた。手掛かりのない捜査状況に悩む後輩に協力しながら、神場の胸には過去...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月13日

    本への偏見は自分を損にもさせる。
    「にも」というのは実際に偏見通りのものもあるからなのだが......
    柚月裕子さんの小説はいくらか読んだが刑事ものはハズレがない。分かっていた。だから間を開けていた。そして、作者の名前と作品が一致しないくらいに記憶が擦れたころに「慈雨」って書店の棚に目立つように並べ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月24日

    初めて読んだ 柚月作品 。面白かった 読みやすい
    過去の事件が冤罪なのか そしてそれに似た事件の犯人は?
    退職した元刑事の贖罪の旅がどう終わるのか
    久しぶりに一気読みした

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    Posted by ブクログ 2020年01月18日

    文庫本で出たので再読。やっぱりいい物語です。警察小説でありながら家族の物語でもあります。重い事件を扱っている話なのに、何故か重すぎず。『安易なジャンル分けを許さない、芳醇たる味わいのミステリー』この言葉に偽りなしですね。

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    Posted by ブクログ 2019年12月28日

    友達がフェイスブックで紹介してくれた「慈雨」、内容をよく知らないままに手を付けて…強烈な既視感を覚えました。

    おそらくこの作品は、「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」をベースに、ミステリーとして書かれているのではないでしょうか。もちろん、「殺人犯はそこにいる」をなぞっている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月25日

    幼児殺害犯を
    冤罪かもしれないと知りつつ
    自分では何も出来ず
    苦しみながら定年迎えた刑事
    16年後に
    類似した事件が起こる…

    人生には悪人も善人も
    いろんな人との巡り合いがある
    善人の中にも悪を持たないと
    行けない選択を選ばされた時
    悪人となってしまう
    悪人となった自分を
    背負いきれないのが
    善人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月24日

    元刑事とその妻が巡る「お遍路さん」。初見のテーマだったが、情景描写や人物の心情について比較的詳細に書き記されているため読み易い。二つの幼女誘拐殺人事件と”刑事”という職業からくる葛藤、夫婦のもどかしくも深い愛情など、それなりに重たい要素が積み重なっており、読み応えがある。あともう少し、と文字を追い続...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月11日

    刑事ものミステリーというよりは、定年を迎えた元刑事の心の葛藤を描いたドラマといえる小説。
    夢、雨、苦悩について指摘する松本大介さんの解説が素晴らしい。

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    Posted by ブクログ 2020年03月07日

    人間の弱さや脆さ、それを乗り越える強さを丁寧に書き切っている。刑事物でミステリーっぽさや謎解き要素は無いけど、重いテーマを余韻を持たせながら読ませてくれる良作だった。

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