慈雨

慈雨

770円 (税込)

3pt

警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。旅先で知った少女誘拐事件は、16年前に自らが捜査にあたった事件に酷似していた。手掛かりのない捜査状況に悩む後輩に協力しながら、神場の胸には過去の事件への悔恨があった。場所を隔て、時を経て、世代をまたぎ、織り成される物語。事件の真相、そして明らかになる事実とは。安易なジャンル分けを許さない、芳醇たる味わいのミステリー。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

慈雨 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    裕月裕子さん著「慈雨」
    自分にとって約一年振りに読む著者の作品。積読本だらけの本棚の中から長年眠っていた本作にようやく手を伸ばした。

    物語は刑事物のミステリーであるのだが、それ以上にヒューマンドラマの要素が重厚な物語だった。
    主人公神場の愚直な刑事らしさと人間臭さとが混在して描かれている。
    特に妻

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    オーディブル視聴。
    刑事を引退した主人公が長年連れ添ってきた妻と共に過去を思い出しながらお遍路の旅をする様と、同時進行でとある事件が解決していく様も描かれる。
    淡々とした語り口なのだけれど、だんだんとどうなるのか気になって仕方がなくなってきて止まらなくなってしまった! 最終的にそれぞれがどうなったか

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    刑事を退職後、妻香代子と巡礼に参加した主人公

    旅先で幼女殺害事件をニュースで耳にし、15年末まえの純子ちゃん事件を冤罪にした記憶に縛られる主人公

    同じ犯人ではないか、また第3の被害者を出してという責めに苦しむ

    部下であり、娘の恋人である新米刑事、もと同僚と密かに組んで、白いバンをトラックにのせ

    0
    2026年02月06日

    Posted by ブクログ

    4.3/5.0

    登場人物たちそれぞれが抱える、悲しみ、苦しみ、悔恨、逡巡、罪の意識……
    それらが痛いほど伝わってきた。
    そしてそれらを決して綺麗にまとめることなく、結末を提示することもなく、「書き切らない」小説としての終わらせ方にも好感を持った。

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    「人の命と正義を遂行する」
    元刑事、神場は子供の頃、虐めを見て見ぬふりなど
    弱い人間と回想。それは16年前にも
    しかし再び同じような事件が!
    退職している神場には、状況報告を聞くしか無い
    しかし不幸を繰り返して欲しくない一心に!
    その裏には、妻や娘、そして同僚や部下
    そして先輩の娘。
    感動のヒューマ

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    著者の作品は世界観とテーマが好きなのでよく読みます。
    本作も期待して手に取りましたが期待以上の素晴らしさでした。
    とても良かった...本当に良い作品でした。

    真面目で堅実な1人の刑事が定年退職し、妻と共にお遍路さんとして四国を旅しながら過去の過ちを振り返り罪と向き合う物語です。
    その罪とは決して許

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    神場刑事、緒方刑事、鷲尾刑事が、それぞれ違う立場で事件に向き合う姿勢に心が動かされた。奥さんと娘さんもいろいろと苦しい時期を過ごしてきたんだと思う。明日から仕事また頑張ろうと思う。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    ミステリーという勿れ 人気漫画のタイトルをお借りしました。

    ジャンルで言えばミステリー、サスペンスになるのでしょう。ですが、トリッキーな犯罪や犯人逮捕の攻防戦を望むと肩透かしでしょうね。
    この小説は、限りなく現実に寄せているのだと思います。派手な演出もみんながあっと驚くようなトリックもない。
    でも

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    この物語は主人公の夢から始まる。それは過去に神場が担当した事件の描写だった。
    冒頭から夫婦でお遍路巡りをする場面がある。
    順打ちしながらお寺を巡っていく中で、過去の事件に酷似した事件が発生する。神場はずっと過去の事件に対し正義によって解決されたものなのかどうか疑問、葛藤があった。寺を打っているうちに

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    ミステリーとヒューマンドラマが融合したような小説。定年後に妻と四国遍路に旅立った元警察官のもとへ少女殺害事件の報が届いた。過去に自身が担当し、心の傷となった事件と酷似するが、そこには一体何が・・・

    正義感の故に清濁混在する現実との矛盾に懊悩する主人公の姿に胸が痛みます。他方で、温かい家族や信頼の置

    0
    2026年02月02日

慈雨 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

柚月裕子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す