教誨

教誨

891円 (税込)

4pt

女性死刑囚の心に裡に迫る長編犯罪小説!

どうすれば、事件は防げたのか。すべての者の鎮魂を願う。
――柚月裕子

吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。事件当時、「毒親」「ネグレクト」と散々に報じられた響子と、香純の記憶する響子は、重なり合わない。香純は、響子の教誨師だった下間将人住職の力添えを受け、遺骨を三原家の墓におさめてもらうために、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した「約束は守ったよ、褒めて」という言葉の意味が気になっていた――。

※この作品は過去に単行本として配信されていた『教誨』 の文庫版となります。

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教誨 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読むのにとても時間がかかった本でした。

    毒親、いじめ、虐待、地域環境、諸々が最悪な形で組み合わさっていく。
    考えも及ばない感情が押し寄せてくる。

    数十年前にあった事件を題材に描かれている作品で、
    もちろんこの小説はフィクションだし、
    真実は当事者にしか分からないことだし、真実を知ったからといって

    0
    2026年03月21日

    Posted by ブクログ

    謎の言葉の意味がわかった時、なんもと言えない悲しい気持ちになりました。

    今ももしかしたらある、地方の習慣。

    自分の人生がいかに豊かでありがたいか実感しました。

    良きにつけ悪きにつけ、日本の古い習慣です。
    SNSが発達して、もっと他の世界を知る事ができて
    こういう悲しい事が起きないこと、願います

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    読んでいて何度も気持ちが揺れた。
    同情してはいけない、でも理解しようとしてしまう。
    その葛藤ごと背負わされている気がした。
    読後のモヤモヤは、簡単に消えてくれない。

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    響ちゃんはただ幸せになりたかっただけなのに、なにかボタンの掛け違いでずっと辛く苦しい人生だった
    どこでたたせばよかったのかな
    一生わからないかもしれないけど、考えて思うことが供養することに繋がるのではないか
    私も数日間は響ちゃんの人生に思いを馳せてしまう気がする、、、

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

    どの様な国のどの様な地方のどの親の下に生まれるか、人はその時点で大きなスタートラインの不条理に巻き込まれている。
    幸福を求めてどうあがいても運命から逃れることができない、そのような人は多いのかもしれない。
    妻と子と観葉植物と(今は亡き)愛犬に囲まれた自分を本当に幸福だと思わせる一冊。
    このような悲し

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    とても切ない話でした。

    自分の娘も含め二人の幼女を殺害した響子。
    吉沢香純は響子とは遠縁の関係から死刑となった響子の遺骨と遺品を受け取る事となった。
    幼少期に親戚の法事で一度だけ響子と会った香純。
    その記憶から世間のイメージとは重なり合わない。
    そして響子の言葉『約束は守ったよ。』の理由と共に本当

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    良くできた小説。実娘を含む幼女2名を殺害、死刑となり遺骨引取の連絡が来た遠い親戚の主人公。過去一度だけ会った死刑囚の女のイメージがあまりに殺人者から遠く、その故郷で彼女の真の姿を追う。
    死刑囚の人生は酷く、田舎ならではの閉塞感もリアル。時々挿入される死刑囚の拘置所からの語りも絶妙であり、最後まで飽き

    0
    2026年03月01日

    Posted by ブクログ

    まず読んで感じたのは早見和真作品のイノセント・デイズでした、同じく哀しい死刑囚の物語。
    育ちの環境で人間は変わる。
    とは言え本作品の主人公はあまりにも哀しい、ラストシーンで真実が解って、さらに哀しみが増す。
    響子が人生で楽しいと感じた瞬間があったのだろうか…と同情してしまう内容ですが犯した罪は決して

    0
    2026年03月01日

    Posted by ブクログ

    読み終わった後、なんとも言えない気持ちになります…。
    柚月裕子作品としては珍しいジャンルだなと思いました。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    自分も事件の真相が知りたい気持ちがどんどん出てきて、スルスル本が読めた。
    響ちゃんと千枝子が、ただただかなしい。
    真実を知ったとき、思わず涙が出ました。

    0
    2026年01月10日

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