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Posted by ブクログ
小説のタイトルはウツボカズラとある。恐らく植物の名称なのかと想像しながら、調べてみると、「独特な袋状の捕虫器を持つ食虫植物」と書いており、犯人が甘い汁を好む犯罪小説なのかと思いながら、さらに調べてみると花言葉は「甘い罠」「魅惑」「危険な美しさ」だ。
甘い言葉には気を付けろ!
と思いながら文庫本の裏表紙に「戦慄の犯罪小説」と書いていたのでワクワク感を期待しながら本書を読み進めた。(実はこういう小説が好みなんです(笑)そして警察小説でもある。
基本はミステリの範疇なんだろうなぁ~と思い騙されまいと、読書ノートを書きながら付箋を貼ったりするのですが中判以降は物語の展開が速く大きく事件解明のため刑事が奔走する有様で、本来どんなに興味深くても、冷静さを失わない方なんですが、頁を捲る手が止まらなかった。そういう意味で熱中して読んだと理解してほしい。ミステリ小説が好きな方なら痺れるでしょうね。
勿論、後半になるまで犯人像が明かされませんが、警察の必死の捜査で物語が猛スピードで終結に向かう様は圧巻でした。長編にも拘らず読める作品でした。
傑作だと思う。
読書は楽しい。
仕掛けの匠が良いですね☺️
#幻冬舎文庫
#柚月裕子 #ウツボカズラの甘い息
【文庫版裏表紙のあらすじ】
家事と育児に追われる高村文絵はある日、中学時代の同級生、加奈子に再会。彼女から化粧品販売ビジネスに誘われ、大金と生き甲斐を手にしたが、鎌倉で起きた殺人事件の容疑者として突然逮捕されてしまう。無実を訴える文絵だが、鍵を握る加奈子が姿を消し、更に詐欺容疑まで重なって・・・・。全ては文絵の
虚言か企みか?戦慄の独罪小説。
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