ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
結婚詐欺容疑で介護士の冬香が逮捕された。婚活サイトで知り合った複数の男性が亡くなっていたのだ。美貌の冬香に関心を抱いたライターの由美が事件を追うと、冬香の意外な過去と素顔が明らかになり……。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
面白かった。サスペンス。 車の中で生活する父と、娘2人。10歳と6歳の設定だったから凌辱はないかな?とおもったけど。成長するにつれてあるよね、やっぱり。 養護施設はもっと積極的に動いてほしいよ。そういうことされた子供って言い出せないんだし。 女性ライターが駆け回って真相を明らかにする姿勢がいい。 最...続きを読む後には多重人格、で終わったわ。
一気に読み切ってしまった。 すごくやるせない気持ちになった…。 虐待がこの世から無くなればいいのに。何があっても弱者を虐げていい理由にはならない。みんなが幸せになる方法はなかったのかな…。
インパクトがあり過ぎた。 読後、すぐに現実に戻れなかった。 読んでから1年近く経つが、忘れられない一冊。
一見単純な殺人事件の謎を追うような感じの話しかなぁ、と思っていたのですが、ふゆかという名の女性を追うことから過去の事件を紐解いていくという、先の読めない展開にイッキ読みでした。 面白かったです。
1つの事件をきっかけに2人の女性の過去と繋がりがあきらかになる。何度も驚かされた本だった。児童虐待がもたらすその後の人生への影響をすごく感じた本だった。
名前を変え離れ離れになった姉妹 、早紀と冬香、実の父親から虐待を受け、幼少の2人は戸籍も届け貰えずワゴン車の中で暮らしていた。 自殺者をボランティアで支えていた与野井夫婦の元じに姉の早紀から助けを求めた電話が、時が流れ結婚詐欺容疑で円藤冬香という女性が逮捕起訴される。 フリーの記者、由美が事件の真相...続きを読むを記事に… そして、早紀と冬香姉妹と虐待の父親が一本の糸で… こんな過去があるなんて! 刹那い、やるせない! 考えれば考える程、やるせないくなる物語出会った。
・まあまあじゃないですかね。 ・パレートの誤算よりはましかな。 ・テンポもいいし、後書きにあるように松本清張感も醸し出している。 ・やっぱり北陸って旅情を誘うよなあ。描写が上手い。これぐらいのスケール感の方がリアルに描けるから読み応えもある。 ・メインの登場人物も絞られているから読みやすい。 ・虐待...続きを読むのシーンは真に迫るものがあり、心がキュッとなってしまった。そこらへんも上手い。なんというか、描写に躊躇がないね。
結婚詐欺の被疑者となった女性を追うフリーライターと、無戸籍児として虐待を受けながら生きる姉妹のお話が並行して進みます なんとなく伏線から察したり、語り手の“私”の正体に気付いたりはしましたが、最後まではらはらしながら読めました タイトルを“蟻の菜園”としたことに、筆者の思いややるせなさが感じられまし...続きを読むた
◾️サマリー ・姉妹は共依存の関係を子供の時から築いてきた。 ・父親からの虐待で生まれた解離性同一性障害。 ・悪いのは父か、娘か、自治体か。 ◾️感想 児童虐待、姉妹の共依存、ギャンブル依存、殺人という暗澹たるキーワードをベースにした暗い小説だった。 作者の作品を読むのは2回目である。前作の盤上の...続きを読む向日葵もまた、虐待のシーンが出てくる。 子を持つ親としては、何とも悲しい気持ちになる作品である。 子は親を選べないのだから、どのような形であれ、我が子には慈しみを持って接したい。 作品を読むと誰が本当に悪いのか分からなくなる。 虐待をした父親が悪いのか、虐待を背景に育ちあげく殺人に手を染めた姉妹が悪いのか、虐待を知りながら根本的な解決策を講じなかった自治体が悪いのか。読み終わった後も、ずっと考えている。 過去と現在を行ったり来たりしながら、作品は進んでいく。謎を解こうとする雑誌記者の今林の目線。 物語の犯人となる姉妹の目線(とりわけ妹)。 舞台は北陸地方の福井と東京。 立ち位置、場所、時間軸が変わりながら話が進むところは、作品に面白さが加わってとても良かった。 ◾️学び 「人は誰かに頼らないと生きていけない。」 そんなこと、今更言われなくても分かっている。 でも、時々、そんな当たり前のことを忘れてしまう瞬間がある。 原理原則として、当たり前を当たり前と思わず生きていきたいと改めて思った。
読み終わって、無力感を感じ、複雑な気持ちになっている。 昨今、似たような事件をよく目にする。 そんなとき、どうすれば子供を救えるのだろうか? 実際に自分が遭遇したら、助けられるのだろうか? 今、法律がどうなっているのかわからないが、しっかりした法で子供を守れるようになって欲しい。 なんだか辛すぎて言...続きを読む葉にならない。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
蟻の菜園 ‐アントガーデン‐
新刊情報をお知らせします。
柚月裕子
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
孤狼の血
合理的にあり得ない 上水流涼子の解明
盤上の向日葵(上下合本)
盤上の向日葵(上)
パレートの誤算
猫が見ていた
最後の証人
ウツボカズラの甘い息
「柚月裕子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ ページトップヘ