ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • かがみの孤城

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    もっと早く読めば良かった、良作です。この作者の本、もっと読んでみたいと思いました。
    物語にどんどん引き込まれていく、気付けばあっという間に時間が過ぎてました。

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    2026年09月23日
  • 掬えば手には

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    この本を購入してから
    なんとなくすぐに読まなかった私。

    「何でこの本をもっと早く
    読まなかったんだろう」そう思わされるほどの
    とっても良い本だった。

    主人公の梨木君は
    自分は何の才能もなく
    普通の人だと深く悩んでいるけれど

    梨木君は人のことをよく見ている。
    少しでも相手が
    今よりも幸せになってくれるようにと
    その心の声に耳を傾け続ける。

    そしてなにより失敗を恐れずに
    相手のために行動を起こすことができる。

    なかなかできることではない。
    それはまぎれもない梨木君の才能だ。


    悩みを抱えた人達が
    梨木君と出会い
    大きな一歩を踏み出せたり
    かけがえのないものに気づけたりと

    それぞれの気持ちに触れるたびに

    微笑ましくって くすっと笑ったり
    胸が ジワっと熱くなって涙が出たり


    とってもあったかい気持ちになった。

    強くて優しさあふれる
    あったかい本に出会えたことに感謝。

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    2026年09月23日
  • ファイア・ドーム 下

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    とんでもない傑作だった。本を読んで泣くことなかったけど、感動ではなく締め付けられる思いで初めて泣いた。悪意のない人の悪を描くのがうますぎるし、それに翻弄される人々の心情がすっと入ってきて、感情移入がすごかった。

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    2026年09月23日
  • 世界はひとりの、一度きりの人生の集まりにすぎない。

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    ひとりの人生。変えられないこともあって、待っているだけでは変わらず、変えられることもある。なりたいものになれなくて、なれてもなれなかったあの時に戻ることもある。ないものねだりに思えることもないと知ったからこそ良さが分かる。誰かの近くにいる為に。不思議な国の不思議な人たちの不思議な人生が沢山詰まっていてどんなことも悪くないものなんだなと思えました!

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    2026年09月23日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

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    やっぱりカツセさんの文章は、夜にコンビニへ向かってだらだら歩いてる時みたいな雰囲気がある。心地いい。
    でもエッセイ40編の中で、時間帯が夜の描写は5編しか判別できなかった。
    『明け方の若者たち』がそれだけ印象的だったからかもしれない。

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    2026年09月23日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    なぜこんなにも素晴らしい作品を1年も寝かせてしまったのだろうか。
    本著の主人公は、親に振り回され、縛られて過ごす高校生の櫂と暁海。2人の想いや状況をそれぞれの視点から見られるのだが、それは学生時代に留まらず、大人時代へと連れていかれる。
    一度読み始めると、櫂と暁海のことがとにかく気になり、ページをめくる手が止まらなくなって、読み終わってからはしばらく泣いた。
    「恋愛小説だから」と、なんとなく読むのを先延ばしにしていたのがもったいないと感じるほどに、素晴らしい作品だった。

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    2026年09月23日
  • 監禁依存症

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    依存症シリーズ第3巻
    第1巻ではあんなに鬼のように思えた真千代が今ではダークヒーローのように感じてしまいます
    性犯罪者へ正義の鉄槌を下す勇者のように思えます
    日本の法律で裁けないのであれば真千代に縋るしかなくなってしまいます……

    本作はこれまでの主要な登場人物たちの行く末を暗示させる内容になっています
    なので1巻から2巻まで読んでから手に取ることをお勧めします
    事件については最後まで全くわかりませんでした
    結末を見てなるほど、そうきたか、と………
    性犯罪者にも人権があり弁護人が付くのは法治国家では当然の権利なのだと理解していますが、本当の意味で納得はできませんよね
    だって生きてる価値ありますか?ないですよね……
    目には目を歯には歯を
    本作を読むと、性犯罪者もそれを庇う者も同じ苦しみを受けるべきだと思ってしまいます

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    2026年09月23日
  • 何者

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    「冷笑」という言葉。最近、周りの大学生からよく聞く言葉です。しかし、その冷笑という言葉を使っていないだけで自分も同じことをしているというのを認めるのがとても嫌でした。
     そんな時、冷笑が如何に陳腐な構造であるかをこの本で以て知りました。ダサいことはしたくない、格好悪い姿であがいている人と距離を置いておくことが正解だと思ってきた僕はこの本を読んでよかったです。読書をすることは「物事を多角的に捉える」訓練だと昔から言われてきていたのに、できていませんでした。
     あまつさえ、就活にこれから差し掛かる自分の疑問が、強く響き合ってより深く作品と向き合えました。

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    2026年09月23日
  • ひとことで整える 自分らしく売上とチーム力を上げる言葉の紡ぎ方

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    ネタバレ

    ・幸せな時間を増やすには、自分らしさを表現する言葉を持つ
    ・らしさはありのままではない
    ・おいしくて、素のままで、志がある事
    ・外面を取り繕わず、内面を耕す

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    2026年09月23日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    記憶が残らない
    忘れてしまったら,逃げることも,誰かに伝えることもできない 
    アイデアだけで,しばらく考えこんでしまう面白さがあります

    ただ,読んでいると,いま何が起こっているのか,わからなくなるところがありました.

    古びた紙の匂いがするような,ゆっくりした文章で読んでみたい
    湿った廊下や,暗い部屋の隅を,急がずに描いてほしいの
    何が怖いのかは,まだわからない.けれど,もうここにはいたくない.そんな気持ちが,読むうちにじわじわ染みてくると,たまらないはず

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    2026年09月23日
  • 墓地を見おろす家

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    ホラーには、大きく分けて二つの楽しみ方があると思っている。ひとつは、恐怖をじっくりと噛みしめる楽しみ方。もうひとつは、ポップコーンとコーラを相棒に、「ブラボー!」と叫びながら楽しむ方法だ。
    本作は、まさに後者がよく似合う。難しいことを考えてはいけない。次々と襲ってくる理不尽さを存分に味わい、ついにはマンションからビームまで飛び出した暁には、「ブラボー!」と両手を叩いて喝采を送る。それくらいの気持ちで読むのが、たぶん正しい。娯楽を与えてくれてありがとう!

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    2026年09月23日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    久しぶりに読んだ小説
    話題になってるから買ってみた
    読みながらどんどんこの物語に惹かれていった
    本は情景を自分で想像するから面白い
    話が気になりすぎて最後の方は泣きながら流し読みしたものあり1日で読み終えた
    映画観る前にもう一度じっくり読み返そうと思った

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    2026年09月23日
  • アキラとあきら 下

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    ハゲタカでこんなセリフがあった。金のある不幸、金がない不幸…
    階堂は幼い頃から名家の息子として、金があるが故の責任の重さを知ってきた。山崎は父親の事業が失敗し、金がなく家庭が壊れていく怖さを知ってきた。対照的な2人の人生。そんな2人が成長し、2人それぞれの観点からM&Aをまとめていき、最後には金を使って人を救う。銀行の酷さだけではなく意義も感じられる、素晴らしいストーリーだったと思う。
    M&Aを金融の立場とオーナーの立場から見ており、経営小説としても読み応えがあると思う。

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    2026年09月23日
  • ギャルにひかれて寺マルシェ

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    宮島さんの作品は、すべて読んでいます。
    宮島さんの作品は、個性的なキャラクターを軸にして物語が広がっていくことが多く、この作品も表紙のギャル僧こと、まみたんがその中心人物になります。

    小説という文章でしか表現できない場合には、やはり中心人物をそばでみている人物視点で物語を進めていくのが、読者をその場にいるかのように、話に引き込んでくれるという、印象から読みやすいものです。

    青春時代を振り返りたくなったり、あるある!という感じが非常に良いです!

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    2026年09月23日
  • ある男

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    ネタバレ

     殺人犯の子供には何も罪はない、人並みの幸せを得る権利があるという意見もあるけど、被害者やその家族にだって殺されるべき何の罪もなかった。殺人犯の子供の人権を認めるというのなら、被害者とその家族の人権は認められなくてもいいのか。

     もし自分が被害者の遺族だとしたら、殺人犯本人はもちろん憎いし、一緒に暮らしていた家族までみんな憎いと思う。。
     自分の家族は死んだのに、犯人の家族は生きていて未来があるという事実が許せないだろう。

     私は、やはり殺人犯と深い関わりがある以上、良くも悪くもその影響からは逃れられないし、全くの罪悪感を感じずに生きようとするのは無理なのだと思った。

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    2026年09月23日
  • 蒼海館の殺人

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    迫りくる水害の恐怖、巧妙に仕組まれた罠と嘘、主人公の罪など緊迫感のある描写で引き込まれた。
    動機はちょっと物足りなかったけど読み応えのある作品だった。

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    2026年09月23日
  • 男と女、どっちがずるい? 10代のジェンダー、49の疑問と悩み

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    自分の思いを、ユーモアに、明快に言語化できるアルテイシアさん、太田先生を尊敬。
    全国の小中高校で、ジェンダーの授業をおこなえば、もっと男性も女性も、生きづらさが減ると思う。

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    2026年09月23日
  • ぼくたちの告白

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    さすが、「このミス」大賞。
    想像を超えた展開内容。どんでん返しが繰り返される面白さ。
    とにかくすごい。素晴らしかった。

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    2026年09月23日
  • しゃシャリでてすみません

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    文章が橋本さんの語り口そのままで、ずっとリズミカルで心地よい。帯の「お口に合いますでしょうか」に「合いました。ありがとうございます」とお返事したいくらい。

    表紙のイラストが100%orangeさんというのも最高です!かわいすぎます。

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    2026年09月23日
  • したう

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    小野寺史宜さんの作品がとても好きなので今までは文庫本を全部集めるつもりで買っていましたが今回は単行本を初購入しました!
    まず第一に思ったのが株式会社こだまの社長さんの人柄に惹かれました!
    野球チームがあったり社長と二人で飲みに行ったり犬の散歩をしたりとこんなアットホームな会社って結構貴重で中々ないのではと思いました。
    柴犬の小鉄目線のお話は犬って実際に人間の言葉を少しは聞き取れたりするのかな?とか飼い主達の事をこんな風に思っているのかなと犬の気持ちになって読めました(笑)
    ペットを飼った人には分かると思うのですが小鉄編の最後は悲しかったです…
    株式会社こだまに入社した社員の人達もそれぞれ悩みを抱えつつも最後は温かい気持ちになって読み終える事ができる一冊だなと思いました。
    数年後に文庫本が発売したらまた買ってもう一度読みたいです!

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    2026年09月23日