ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 誰にも相談できません

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    毎日新聞での週一の記事はかなりのお気に入り。
    過去の分を読みたいなと考えて、購入、寝るのが惜しくなった。

    一気読みして、一番心に残ったフレーズは、
    親の役目として「自己を肯定する姿を子に見せなければならない」ってこと。

    そのための振り返りは大事だな。

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    2026年05月06日
  • パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ

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    生涯現役
    食事、運動、セックス
    大切なことを直視する
    体を健康に保つ
    緊張感を持つ
    自分のしたいことに忠実に
    快楽には溺れない
    本当に大切なことを知る

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    2026年05月06日
  • 住友銀行秘史

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    クリーンなイメージの銀行ですが、内側はかなりエグいですね。
    銀行とヤクザの関係やイトマン事件の真相など、銀行もメチャクチャやってんなと思ってしまいました。
    巨額の金が動くところに必ず銀行が関わっていることも改めてわかりました。
    今はコロナ禍と言えど、もう少しうちの会社にも足運んでください、銀行さん。

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    2026年05月06日
  • ヤモリさんとご褒美 れんげ荘物語

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    れんげ荘シリーズ。

    今回は、姪っ子のレイナからの相談電話からはじまった、レイナと心優しい義姉との関係、親友のマユちゃんとその娘さんの関係。家族の形について考えさせられます。

    他にも同じアパートのチユキさんの恋愛事情、マユちゃんに降りかかる男関係の問題など話題豊富!
    おもしろく一気読みでした。

    ヤモリさんは…印象薄め?

    ラストのびっくり事件で次回作が楽しみになってきました。

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    2026年05月06日
  • カフェーの帰り道

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    優しさや不安も、心の動きが丁寧に描かれていた。
    読み進めるうちに、時代は戦前、戦時中、戦後…と進んでいき、そこには、働く女性の日常があって、心がぎゅっとなるシーンも多かった。
    章ごとの主人公の女性たちが、パワフルで優しくて本当に素敵だった。

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    2026年05月06日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    最後に劇的な変化が起きるわけではなく、誰かの少しづつ移ろいいく日常を垣間見せてもらった気がした。その誰かに自分の心情を重ねてみたり、そういった考えもあるよなって思ってみたり。これからの自分の人生を考えるきっかけを与えてくれる本だと思う。私も誰かにとって大切な人。きっとそうでありたいと願う。誰かの一番じゃなくても、大切な人。昔は一番にこだわってた気がする。でも大人になって思うのは、一番なんてそうそう選べないということ。この部分では一番だけど、全てにおいての一番はいない。人となればそれこそ。そう思うし、そうありたい。欲張りかもしれないけど、自分の大切なものは全て守りたいし、大切に持っていたい。

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    2026年05月06日
  • 倫敦スコーンの謎

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    1作目の桑港クッキーの謎がおもしろすぎて、その時点で満足度⭐︎5。
    謎解きの過程、真実、結末すべて好きなタイプのミステリー!

    小鳩くんの心の声って、こんなに饒舌で軽妙だったっけ?
    そんなところに笑わせられながらも、ちゃんとほろ苦い1冊だった。

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    2026年05月06日
  • イクサガミ 人

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    天→地→人と、どんどん面白くなっています。続きが気になり過ぎて、あっという間に読んでしまいました。『塞王の楯』も良かったですが、こちらもおすすめです。

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    2026年05月06日
  • ヒロイン

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    ネタバレ

    サイン会で買って2年半ぐらい積んでたけど7月に文庫化するようだから慌てて読んだ。
    積んでたのを後悔するぐらい面白かった。

    訳も分からないまま追われる身になった主人公。
    周りに気づかれるのではないかと常にビクビクしながら暮らしていくのは息が詰まりそうになった。
    とはいえ優しい人や変わった人もいて教団にいた時より幸せだったのではないかと思えるほど。
    色んな人と出会って別れていくなかでどんどん本来の自分がなくなっていく虚ろさもあり読むのが止まらなかった。
    なぜこうなってしまったのか、いつまでこうしていくのか自問する主人公はそのまま読者の自分にも返ってくる感じがした。
    夢中で読んだけど、読後感は手か

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    2026年05月06日
  • 体育館の殺人

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    初めて青崎有吾さんのこのシリーズを読んだ
    高校内で起こる密室殺人に曲者の探偵役、読者への挑戦状などミステリ好きが心躍るガジェットが多くて楽しめた
    天馬の推理は論理的で読みながら繋がっていく感じがとても心地よい
    最後に明かされる真実もまた面白かった!

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    2026年05月06日
  • けむたい後輩

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    タイトルの「けむたい後輩」!けむたいを平仮名にしているのは煙草の煙をけむたがる後輩とけむたい存在になった後輩のどちらの意味に感じるのか私達を試しているみたいな気がする。
    小樽の女子校から聖フェリシモ女子大に進学した羽柴真実子はロマンチスト。真実子の親友美里は幼稚園生の頃からの親友でキー局のアナウンサー志望のアナリスト。そして何よりも真実子の憧れの人栞子はナルシスト。横浜のレトロな建築やユーミンの歌の舞台になった根岸のドルフィン渋澤龍彦の住んだ鎌倉の喫茶店などの描写ご実に楽しい。確かに街歩きが小説内でアクセントになっている。柚木麻子は「フラヌール」をそぞろ歩きから自分探しと言う言葉に置き換えてい

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    2026年05月06日
  • 透明な夜の香り

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    この物語が大好きだ。
    小川洋子さんの解説にもあったのだが、大家さんが育てる蔓薔薇、坂の上に建つ古い洋館、食卓に並ぶ食事やお茶の数々、すべてが美しく香り立って目の前に鮮明にイメージできる。
    その世界に浸っていたくなる、そんな物語だ。
    続編を読もうと思ったタイミングで、3年ぶりの再読だっのたが、一日で一気読みしてしまった。
    続編を読むのが楽しみだ。

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    2026年05月06日
  • 浅田家!

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    実話を元に書かれている写真家の話ですが、すごく泣かされる一冊です。
    誰かにとって最高の思い出写真を撮るというところで、被写体になる家族への愛情など、心に突き刺さる場面が多々ありました。
    東日本大地震の後、被災地で写真を洗浄することで、写真の力ってすごいなと涙しました。
    ノンフィクション故のリアルな感情が届く作品だったので、かなりオススメです。

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    2026年05月06日
  • あすは起業日!

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    背水の陣で挑む起業奮闘記。起業したいと思いつつも、行動を起こせていない自分を奮い立たせてくれる一冊だ。

    資金集めやエンジニア探しなど、いくつもの試練を乗り越えて、ローンチできた時には、思わず涙が出てきた。

    とにかく行動すること。人を会うこと。その大切さに気づかせてくれる。私も一歩を踏み出そう思う。

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    2026年05月06日
  • パンドラの匣

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    ネタバレ

    結核の療養所が舞台なので、最初は暗い話だと思っていた。実際は、善人のキャラクターが数多く登場し、温かい物語であった。

    主人公は繊細さを持ちながらも、多様な人々と共同生活をしながら、制限された中でも関わり合いを通じて、世界の受け取り方が変わっていく。

    終戦直後であることも関係しているかもしれないが、療養所での生活で、1日1日を大切に生きることの意義について考えることができる1冊だと感じた。
    これから小さな出来事に幸せを感じられる人間になりたいなと思った。

    何十年後かに読んだらまた感想が変わる気がする。

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    2026年05月06日
  • ビバリウム Adoと私

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    彼女の歌声に惹かれて、心奪われた、いい歳の大人です。この作品で、さらに彼女を好きになりました。ボカロを愛している姿、歌い手としての姿をありありと描かれていた。
    夢に届くまで、孤独を抱え、挑戦し、足掻いて、諦めない姿勢は、美しく凛々しい。
    読書中、文章を追いながら、彼女の歌声が絶えず頭の中を流れる。Spotifyとか、アプリいらない。
    非常に豊かな時間をくれた。感動した。

    クローゼットの中の女の子。
    ありがとう、出てきてくれて。

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    2026年05月06日
  • どうせ世界は終わるけど

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    6話からなる連作短編集
    2話目までは、なんだかつまんないなぁと
    この人の本ってこんなにつまんなかったっけ?
    とか思いながらなんとか読んだのだけど。
    3話目からすごく面白くなってきた。
    それはその話が面白いというだけでなくて、
    1話2話でこの世界の前提条件がしっかり認識できたからなんだなと思った。
    1話進むごとに、人類滅亡までの時間が減っていってきて、なんだか臨場感が増していくのだ。

    そして最終話、すべての話が繋がって、
    1話の主人公が決意する。
    『ただただ、そうしたい。だから、その想いに忠実に生きていきたい』
    どうせ世界は終わるけど。
    どうせ終わる世界だとしても。
    最後の1秒まで。

    なんだ

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    2026年05月06日
  • 熟柿

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    文章が本当に読みやすい。地味な展開の中に、日頃自分も頭の中でツッコんでいるようなフレーズが入ってくるところでクスッとしてしまう(いとこの柿のジャグリングのシーン等)。
    平凡な女性が、ほんの一瞬の気の緩み、判断ミスからあらぬ方向に人生が進んでしまう。私たちは常に色んなことを自分自身で選択をしていて、その結果がこの人生なのだなぁと改めて思った。
    中盤辺りの展開はかおり以上に私が怒り狂いそうだった。仕事は仕事内容云々より、出会う人間が決まってくることの方が恐ろしいと思う。
    最後まで読み進めていくと、それでもやっぱり生きていれば救いはあるのだと思える作品でした。タイトルの熟柿が効いてくる。
    夫が老け込

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    2026年05月06日
  • 本が読めない33歳が国語の教科書を読む やまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子

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    本を読むのが比較的得意なので、みくのしんの倍以上の速さで読み終わることができる。だけど、みくのしんより美しく繊細な情景を描くことができない。絶望と希望の両方が押し寄せ、読者は素晴らしい、と胸がいっぱいになる。

    やまなしも、少年の日の思い出も、山月記も、枕草子も、こんなに様々な感情と情景が閉じ込められていたなんて…
    同時に、これを国語の教科書にいれようとした大人たちの、「子供たちにこれを呼んでほしい」と願う気持ちも、本と子供への愛で、それって枕草子が1000年続いてるのと同じってことだ。

    最後の最後、あとがきまでじんわりと良かった。かまみくラジオを聴いてるとしょうもな・下らな・下世話トークで

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    2026年05月06日
  • 花散るまえに

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    細川忠興とその妻・玉(洗礼名ガラシャ)の物語。約30年前、三浦綾子さんの『細川ガラシャ夫人』で読んでいたので、結末は知っていました。それでも、ラストでは涙が止まりませんでした。

    三浦綾子さんの著書は信仰の描写がより深かった記憶がありますが、本書はそれ以上に、忠興と玉という「ひとりの人間」としての苦悩が強く心に残りました。

    信仰を得た後の玉は、さらにまっすぐで、強くて、揺るがない。
    けれどその強さは、ときに忠興の思いを置き去りにしてしまったのではないか。そんな切なさを感じる場面もありました。
    もう少し、忠興の心に寄り添ってあげてもいいのでは?と。

    でも、父・明智光秀のことを思えば、玉がどれ

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    2026年05月06日