小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレおすすめされて購入。
旅行のお供を探していたところ、こちらを購入したが、旅行先も本の舞台も仙台だったので当日の道中驚きながら読み進めることになった。
伊坂幸太郎の本を読むのは3冊目で、
過去に読んだ2冊は自分には合わず、次に読む予定もなかったがせっかく勧められたからと思い購入。
結果、本当に最高傑作だと思った。本屋大賞も納得。
色んな人物や過去未来を行き来する視点に全ての伏線と回収。余韻が抜けないまま感想を書いているけど、過去最高レベルに好きな本になった。
次はどうなるの?その次は?というふうに先が気になってページを捲る手が止まらなかった。
映画などではおさまらないような想像や表現、全てが -
Posted by ブクログ
ようやく第2巻を読むことが出来た。
危うく話を忘れるところだった。
でも、ひとたび読み始めれば、あっという間に話の世界に戻って来れた。
そして、物語が急速に動き出した。
1冊目よりも息を呑む鬼気迫る戦いに手に汗握り、躍動感のある展開に心が躍り、時折り挟まれる人情に少しほっとして、そしてまた激しい戦いへと移っていく。
この展開以上のことがこの先にあると思うと楽しみでしょうがない。
今巻の終わりは、ドラマとほぼ同じところで終わっていたが、そこまでの展開は大きく異なっていた。
どちらが良いも悪いもないけど、結構違うことに小説後発の自分としてはびっくりした。
結構力を入れて、お金もかけて作ってい -
Posted by ブクログ
ネタバレ太陽を蝕むアストロファージ、そしてそれを捕食するタウメーバ。地球とエリドを救うための星間航行ミッションを描く本作は、その壮大なスケールを一切中だるみさせることなく描き切っている。
その構成力には舌を巻くが、何よりも上手いと思わされたのは、主人公グレースと異星の相棒ロッキーの関係性の描き方だ。
二人は同じ志を抱き、同じ境遇に晒され、同じ窮地に立たされる者同士でありながら、その生存圏は、互いの領域を侵犯すれば即座に死に至るほど隔たっている。この心理的な距離の近さと物理的な距離の乖離が、両者の絆を描くための素材として見事に機能している。
コミュニケーションは人に得難い経験と知識、そして絆を与え -
Posted by ブクログ
しばらく読んでまず感じたのは、40年近く前の作品なのに非常に読みやすく、色褪せていないということ。ともすれば複雑になりそうなたくさんの情報だけど、整理されて理解もしやすかった。(実は結構書き直したらしいけれど)
推理小説においては合間合間で本を閉じて「こういうことか・・・?」と想像する余白が多くあるので、これくらい読みやすいと頭も整理してそういう機会を多く作りたくなるなと感じた。
そして犯人がわかった時。
特に推理力もないので、案の定全然予想してない角度の回答で、でもそれが心地よかった。外国名ばかりで海外のお話なのかな?と思ったけど、それがこんな形で生きてくるとは。。と感心した。
この作 -
Posted by ブクログ
感想を書くとなると過去一難しいかもしれない。
水に性的興奮を覚える者たち、男性恐怖症、性行為が進むにつれ妻が涙を目に溜める姿を見て性的興奮を覚える人など様々な人物が関わり合いひとつのストーリーを作っていくのが面白かった。
そして各自が自分自身の正欲をぶつけ合って知らないうちに相手を傷つけてしまっているところに私もそうなっているのだろうなと思い恐怖を抱いた。
性的マイノリティや多様性という言葉は、打ち明けても周りから引かれない者が使える表現で、多数派が想像しえない性欲を抱いている者は内にずっと秘めておかなくてはならないというところが非常に印象に残った。
多数派を踏み抜いていかなければならないとい -
Posted by ブクログ
ネタバレ刊行後すぐ方々の読書好きからおすすめされ、つい先日映画化もされたところで、やっと重い腰を上げて読んだのだが、予想以上に面白い!
一番の特徴は、冒頭のしかけだろう。主人公は真っ白な部屋で目を覚ます。ここはどこか、自分は誰かすら分からない。本書を読んだSF好きが既に各所で言及しているが、主人公が読者と同じ視点で周囲の状況を明らかにしていく過程は、本作ならではの魅力だ。
エンタメ性にも振り切っている。未知との遭遇というテーマは決して真新しいものではないが、本書ほど宇宙人との出会いに興奮できる物語は少ないと思う。彼らはどんな姿をしているんだろう?言語は?文化は?知的欲求が爆発して、これでもかとワ
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