小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
嫌なことなんて忘れればいいじゃないの。誰かが言えば、紙野結花が口にする答えは決まっている。
忘れるなんて、どうやって?
「だめだめだめ。よくある話なんて言ったって、紙野ちゃんにとっては重要なことなんだから。そんなこと言ったら、生き物はみんな死んじゃうから、死ぬのは仕方がないよね、とかなっちゃうよ。よくある話じゃ済まないでしょ」
「人間って、他人よりも上位に行くために頑張る生き物だと思うんだよね。それを利用しているというか、助長しているのが、資本主義だよ。おしゃれな服も、立派な家も、うっとりされる外見とか、背の高さ、胸の大きさ、とにかく優越感と劣等感のための商品とかサービスばかりでしょ。だか -
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Posted by ブクログ
ネタバレ誰もが知っているシンデレラのイメージで読み始めたら、このシンデレラ、屁理屈すぎる(笑)義姉たちとの関係も上手いこと言いくるめているし、義母にも屁理屈の連続。シンデレラ、強すぎます。だんだんライラがただの甘々のツンデレちゃんに見えてきて可愛くなってました。
ストーリー自体は、留守番していたシンデレラが魔法をかけられてお城に行って王子様に見初められる、という原作と同じ流れなんですが、シンデレラがとにかく喋りが強いので違ったストーリーに感じてしまいます。
そこでまさかの事件。王子めちゃめちゃに傷つけられてるんですけど、読み進めてみるとそれにもちゃんと意味があったんですね。死体の状態は事件の手がか -
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この本は発売された時から気になっていた本でしたが、私自身の出産や育児、プライベートなことに追われてて半分購入を忘れかけてました。
先日、半日だけ1人の時間を確保できたので、久しぶりに本屋に行った所、欲しかった本だ!と思って速攻購入して読破しました。
本屋大賞2位にも選ばれた当作品。
初め、漢字が読めませんでしたが、なぜか気になってしまった1冊です。
主人公のかおりが踏み外してしまった罪は逃れることはできない。
読んでいて、もしかすると自分でも同じようなことが起こりうる出来事を心理的な描写も含めて感情移入して読みました。
私にも小さな息子がいます。
主人公のかおりは罪を犯したばかりに、産 -
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