小説・文芸の高評価レビュー
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試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ中盤から泣きすぎて顔がべしょべしょに。感動の涙というよりは、受刑者の変化や、パピーたちの成長に、感極まってしまった。
パピーが、受刑者を沢山の人へ繋げてくれて「生き直すこと=更生」へ導く架け橋となったのだと思うと胸が熱くなる。人間にとって自分が必要とされていたり、誰かが自分のことを考えてくれていることってとても大切なんだと実感する。
自分が全く知らない分野の本だったので「ウィークエンド・パピーウォーカー」という存在や、訓練した犬たちみんなが盲導犬になるわけではない「キャリアチェンジ」について、また島根あさひ社会復帰訓練センターをはじめとしたPFI刑務所の存在etc....と、新しい知識を沢山吸 -
Posted by ブクログ
棚差しで目が合った本。
正直
「思てたんと(若干)違う~」
て感じやったけど(笑)、まあ、これはこれで面白かったかな…。
読んでる途中に巻末の著者プロフィールを読んで
「なるほど」
と、なったし
「すげえなこの人」
ともなったので、それを踏まえて読むと、…なんかこう…、言い方は悪いけど受け入れられる本のような…笑。失礼。
著者ご自身が「言うてるだけ」の人ではなさそうなんで
「それはそう」
と、思わせる熱は充分に感じました。
…が、後半、あまりにも筆と気持ちが乗ったのがわかる感じなのは「小説」としては若干おいていかれるというか…笑。
わからんけど、ケータイ小説とかこんな感じやったのかな -
Posted by ブクログ
東京に残された古き良き文化を感じる。栞は日本の奥ゆかしい女性像という感じで、読んでいても憧れる。着物で生活してみたくなった。
雪道と別れたのは花が原因?
春一郎の栞と呼び捨てにするのは虫唾が走るけれど、イッセイさんとのデートは昭和の白黒映画のワンシーンの様で綺麗だった。
「お兄さんは?無事にお会いできたんですか?」
「どこに逃げたんだろうねぇ」
「お元気で」言うそばから、涙があふれた。
「お前さん、幸せになるんだよ」
イッセイさんがそう言って、右手を差し出す。私は、その冷えた指先を両手でしっかりと受け取った。
一緒に泣きそうだった。
食事のシーンが多くて美味しそう。
情景の描写が上手で温か -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初の方がどうしても読みづらくて一度距離をとったんですが夏休みに入ったからと改めて時間をとって読みました。小説を徹夜で一気読みしてしまうのは初めてでした。
事前情報として知っていたのはチャーリーが障がいを持っていて手術を受ける、それによって人の醜さを理解できるようになってしまい、、、みたいな感じだったので終わり方としてはチャーリーは手術を後悔して元に戻るとかなのかなと思ってました。実際読んでみたらそれだけじゃなくて、友情や家族の愛、初恋のような描写もあって本当に多くのことを考えさせられる物語でした。
最後の一文は読んだ瞬間にそこまで持ち堪えていた涙腺が崩壊しました。 -
Posted by ブクログ
この上ない満足感。圧巻の一言。
ミステリーとしてもヒューマンドラマとしても極上の作品であった。
今後好きな作家を問われた際の回答には森博嗣の名が加わるだろう。
普段は自分の考えが上手く整理できるかと、少なからず億劫になる感想も今は思うがままに書いている。考えをまとめている場合などではない。
ここからは少し冷静に。
作中の登場人物も言っているように一見すると事件自体は地味なようにも感じた。
それでも退屈しなかったのは西畑刑事や萌絵が次々と仮説を立ててくれたおかげだろう。
巧妙なトリックも衝撃の犯人も最後まで見破ることができず、ミステリー作品として充分面白かった。
那古野の屋敷で銃声が響いたシー
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