ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 命の横どり

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    ネタバレ

    人の気持ちを変えるのは難しい
    現実はドラマのようにハッピーエンドにはならない
    ただし、時間の効用はある
    悩みも怒りも苦しみも、時の流れが輪郭をぼやかしてくれる

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    2026年04月14日
  • 古都(新潮文庫)

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    美しくて体温が籠った京言葉の情緒に浸りながら読み進めました。年上の京都人の友人から聞いた伝統文化が衰退していく渦中の時代。最後はなんともいえず悲しく寂しい気持ちになりました。

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    2026年04月14日
  • エピクロスの処方箋

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    ネタバレ

    寝たきりの患者さんにも、声をかけるマチ先生
    「よくもまぁ、たいして意味のないことを来るたんびに、話せるもんや」」
    理想の医師だと思う

    内科医外科医が減っていることは、事実だろう
    飛良泉教授の言葉は重たい

    まだ続きが出そうな気配♡また読みたい

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    2026年04月14日
  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    明暦2年、十蔵は日本橋松川町に寺子屋の青義堂を開いた。十蔵の寺子屋は安い。そして男女の別なく、どの身分でも入れる。
    実は十蔵は伊賀者だった。神君家康公を本能寺の変からの逃走中にお守りして以来、部下に加えられた。今も大名家を探ったりする。というのに悪戯っ子達に水をかけられる失態をおかしたりする。

    第1話 月岡鉄之助は剣術に打ち込みたいのだ。寺子屋で座っている場合ではない。しかし父は今のご時世剣だけでは食べていかれぬという。どうせ剣でも筆でも生きていかれぬ世の中だから、仕方ないと思うのだ。
     母を飯盛女と求馬に侮辱されて、鉄之助は立ち会う気になった。青義堂を破門にしてもらわねばならない。十蔵がや

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    2026年04月14日
  • 世界99 上

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    一体どのように生きたらこんな風に人間、世の中をこんな角度で見れて文字に起こせるのか。不思議で堪らないです。また村田沙耶香ワールドに引き込まれました。

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    2026年04月14日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    ネタバレ

    「お仕事なにしてるの?」って聞かれたら、
    「この本読んで!」と言える本です(笑)
    マニュアル制作の現場をこんな形で小説にするとは、、すごい!面白い!と思った(^o^)
    主人公の憧れの先輩が自分と同い年で、響さんの能力に自分は及ばないなーと少し嫉妬もしちゃうけど(笑)
    それでも自分の知ってる仕事の内容がたくさんでてきて共感する。
    わかりにくい!を「わかりやすくする」お仕事ってやっぱいいなって改めて思った。
    取説ってAIに取って代わられる部分も多いし、
    正直読まれることがあまりないものだけど、
    困ったときに読んで、
    「あーわかりやすい!助かった!」
    と思えるものにしないとなーと改めて思った。
    響さ

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    2026年04月14日
  • さぶ

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    内容忘れてしまったので再読

    面白かった!
    「さぶ」と言うより「栄二」の物語でもいいのではとも思ったが・・
    でも、筆者が描きたかったのは世の中にいる多くの「さぶ」という存在なのだなと。
    いや、でも、やっぱりさぶと栄二の二人の物語。

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    2026年04月14日
  • 30の短編小説

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    30という数字の色彩を30人の作家が個性豊かに描き出す短編集。
    虚構も現実も、混ぜ合わせて人生。
    読者にとっては、好きな作品から気になる作家へと道筋がひらける。
    わたしは食わず嫌いをしていた新しい作家さんの作品を初めて読めて良かった本。

    好きな作品。
    一穂ミチ プレゼント
    加藤シゲアキ サーティ・ストライプス
    九段理江 30世紀少女
    佐原ひかり 世界を救ったことがある
    高山羽根子 そこの関節からも曲がるんだ?
    中村文則 これを消してほしい
    宮内悠介 アメリカの人魚
    山内マリコ もう三十代ではないことについて
    米澤穂信 世界を変えた三十人とラストプリンスタンディング

    30について、どの作品も

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    2026年04月14日
  • 光秀の定理

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    素晴らしい時代小説だった。
    ものの考え方、捉え方、読んでいて心地よく、人生の指南書のようであった。
    光秀が主人公であるが、その人物像をより際立足せるために、愚息と新九郎がいる。
    この2人なとても気持ちよく、気付かされることが多かった。本能寺の変を起こした光秀の評価は、時代を経て変わってきている。
    手元に置いておきたい、お気に入りの一冊に出会えた。

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    2026年04月14日
  • シリアの家族

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    イラク対アメリカ&イスラエルの戦争のニュースが毎日トップニュースになり、ウクライナの戦争は相変わらず継続し、ガザは戦争こそ終わった(終わった?で良いのよね)もののまだまだ悲惨な状況は継続していて・・・そんな中、これを含め戦争関連の本を何冊か並行して読んでいた。
    そして、思うのは、絶対の正義があるわけではない。それぞれの視点でそれぞれの言い分や正義があり、いかにそこを折り合っていくのかがとても難しいということ。
    この本は、取材を通じて知り合った一家の息子(12男)と恋に落ち結婚した著者が、日本人としての感覚をベースに、家族となったシリア人(スンナ派で、庶民の側に立つ一家)家族を通して見たシリア内

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    2026年04月14日
  • 信長の原理 下

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    戦国時代、本当に大変な時代。
    信長自身の頭の良さと感覚の鋭さ、それに従う部下達たち。
    信長が気付いた法則はまさに。

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    2026年04月14日
  • 信長の原理 上

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    織田信長について、あまり考えたことはなかった。彼がいかに企画外であったか、どんな考え方をしたか、生い立ちなどから少し理解できた。
    今の時代にも通ずる考え方でとても面白かった!

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    2026年04月14日
  • 栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24

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    「奇跡のバックホーム」の続編で、横田選手の家族の闘病記です。
    何事にも一生懸命に行ききった横田選手、最期まで彼を支え続けた家族愛に涙が止まりませんでした。
    星5つですが、星を10にしたいほどです。
    横田慎太郎選手のご冥福をお祈りします。

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    2026年04月14日
  • 誓いの証言

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    コレコレ、こういうのが読みたかったのよ。16年振りの佐方シリーズに歓喜。。やはり柚月氏の真骨頂で、これ以上ないほどの面白さ。プロットも過不足なく、展開と収斂の上手さ、佐方・小坂コンビの会話と性格描写の妙、魅力あふれる被告人・晶のキャラ設定、どれをとっても抜群。やはり佐方シリーズはワンアンドオンリーであることを再認識。

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    2026年04月14日
  • 汝、星のごとく

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    ネタバレ

    櫂がもし漫画家で売れてなかったら、東京いかなかったら、ずっと暁海と二人でいたら、もっとずっと一緒にいれたのかなって、こんなに早く死ななくてもよかったんじゃないかって、でもその時、暁海は島を出た罪悪感に苛まれて、1人東京で寂しくしてたのかなとか、たらればたられば
    島生活ってやだなー

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    2026年04月14日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    すごく読みやすかったがしっかり騙された。こんなタイトルをつけるのもすごいけど、道尾秀介さんって本当に何者?、、って思うくらい読後なんとも言えないスッキリした気持ちになった!

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    2026年04月14日
  • 水車小屋のネネ

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    「家出ようと思うんだけど、一緒に来る?」
    子どもを大切にしてくれない母とその婚約者の元を離れ、姉妹で生きることに決めた理佐と律。8歳の妹を養うという無謀な冒険をする18歳の理佐。なのに悲壮感がない。「マヨネーズを冷やせる冷蔵庫買おうね。」とやり繰りする姉と本好きで賢い妹。そんな二人を周囲の人が親切にする。地域も学校も、静かに彼女達を支えていく。ネネというヨウムの存在にも癒される。「空っぽ」も「六波羅探題」もヨウムの得意な言葉!
    ヨウムが好む音楽がずっとBGMとして鳴り続ける。Let it be. ゴールドベルク変奏曲、、音楽もこの物語を潤していく。
    親切と優しさの連鎖。感謝と恩返しが人の心を

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    2026年04月14日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    単純に本をたくさん読みたいとか、知識をつけたいとか、本が好きな人が持つ欲求だと思っていたけど、
    この王様たちと同じ感覚があったかもと気付かされた思い。

    1冊の本に深くどっぷり浸かって味わうような、時間をかけるのが本当の贅沢なのかもしれない。

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    2026年04月14日
  • 平野レミ大百花

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    レミさんのチャーミングさやユーモアと家族や料理への愛が、とってもよく感じられる本でした。
    読んでて楽しくなりますし、レミさんの考えを知ると前向きにもなれました。

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    2026年04月14日
  • 孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7)

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    江戸川乱歩の最高傑作として名高い本作。
    元祖BLとも呼ばれているらしい。

    さすがは乱歩。読み始めたら止まらない圧倒的なおもしろさ。単なる痴情のもつれが原因の殺人かと思わせて、その裏には壮大な犯罪計画、黒幕が潜んでいた。

    下手人の正体、障がい者の描き方、どれもこれも大正時代だからこそ描けた作品。

    最高傑作の名に相応しい作品である。

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    2026年04月14日