ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    読み終わった瞬間、バードウォッチしてぇってなりました。

    思わず警察に連絡しちゃう話が個人的にはツボです。

    鳥の話を読んでいるのに、なぜか思わず涙がほろりとしてしまう不思議なパワーがありました。

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    2026年02月11日
  • 二人一組になってください

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    最底辺で生きる辛さが、頂点の生徒である花恋にわかるはずがないと思っていた。でも、違った。誰もが、それぞれの哀しみを抱えながら生きているのだ。死んでいったクラスメイトも、少しの哀しみも知らない生徒なんて、きっといなかっただろう。

    人の気持ちを理解しようとする気持ちが大切です。

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    2026年02月11日
  • エピクロスの処方箋

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    京都の街なかの小さな病院で看取りの医療と向き合う医者の話。シリーズ2冊目。この医者はもともと大学病院の医局の出世頭だったが、病死したシングルマザーの妹の息子を引き取るにあたり退局し、最先端とは程遠い医療に邁進する内科医。しかし彼は凄腕の内視鏡遣いなのだ。

    神様のカルテの著者による小説なので、主人公は哲学の教養がある。前作はスピノザ、本作ではエピクロス。人は快楽を求めるべし、ただし快楽とは娯楽や欲望のことではなく、苦しみのないことだ。主人公は、医療を信じてない。人の運命を医者が左右できると思うなんておこがましい、人は必ず死ぬ、抗えない運命の前で人間ができることはほとんどない。それでは医者はどう

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    2026年02月11日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    読み始めたのは今週の日曜日。
    今日の朝の段階でまだ半分にも達してなかったんですけど、そこからは一気に最後まで読み切ってしまいました。

    家族の形に答えを見つけられない主人公の十和ちゃんが中学受験に挑んでいくお話。
    グイグイ惹きつけられました。
    家族ってほんとややこしいですね。

    僕、早見さんの『店長がバカすぎて』はまだ読んでないんですけど、この作品とリンクしてるところがたくさんあったので機会があれば読んでみたいと思いました。
    ありがとうございました!

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    2026年02月11日
  • 定食屋「雑」

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    突然夫に離婚を言い渡された沙也加は、夫が週に二、三回ここで食べるのが生きがいと言っていた定食屋「雑」に偵察に行く。そこは常連客から「ぞうさん」と呼ばれる背の低い老女が一人できりもりしていた。夫が出て行った後の家賃の工面のため、沙也加はこの「雑」でアルバイトをすることになるのだった。
    最初はぎこちない関係の2人だったが、故郷を離れ老いた身1つで店を営む孤独なぞうさんことみさえと、夫に出ていかれブライドを傷つけられていた沙也加は互いに歩み寄り心を開くようになっていく。この店の常連客の高津さんも加えて、それぞれの困難を乗り越えていく様子が描かれている。
    店の名前は雑だけど、ヒューマンドラマとしての描

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    2026年02月11日
  • 方舟

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    ネタバレ

    予想外のラストだった!
    •謎を解いたのに死んでしまう、ラストの数ページはやられた、、
    •論理的な推理でそこも納得できて面白かった!
    •犯人の口から出た本当の動機を聞いた時の驚きは半端ない!

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    2026年02月11日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    自分のことを『弊機』と呼ぶ警備ユニットが活躍するサイエンスフィクションの中編。本書には、そのうちの2編が入っている。

    この『弊機』は密かに自分自身をハッキングして会社の管理から独立している。ただそれを隠して警備の仕事をドラマを見てサボっていたりして面白い。また描写から考えるにハッキング能力、戦闘能力がほかの警備ユニットよりも高いような気がする。

    まず『弊機』の愚痴が癖になる。これが楽しめるかが本書を楽しめるのかの分かれ道な気がする。この巻はまだ始まりにすぎないので、少しずつ追っていきたい。

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    2026年02月11日
  • 廃用身

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    ネタバレ

    単行本でも何度も読んでいるが医師ならではの衝撃的な作品。ずっと好きで追っている作家だけどこれがデビュー作ってすばらしい。動かなくなった四肢を切断するAケア、他にも考えるべきことは多いがメリットも多いと感じてしまう。行く先は四肢切断された老人がカプセルに入った工場…いつか日本の未来はこうなるのではないかと思うほどリアル。政治家がこれを読んだら何というのか聞いてみたい。
    初期の頃の作品が好きで繰り返し読みたい。

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    2026年02月11日
  • 風と共にゆとりぬ

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    最後の肛門記は朝井リョウ氏の新たな肛門との羞恥と痛みの奮闘物語。。。
    医療では説明できないトイレの回数や医者として大丈夫か、、?って人が出てきてグロの中にも笑いが盛り沢山だった。

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    2026年02月11日
  • 夜明けのすべて

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    そして、バトンは渡されたを読んで瀬尾まいこさんの書く文章が好きだなと思ったので今回、夜明けのすべても読んでみました。
    最後まで美沙と山添くんの距離感が絶妙です。お互いに好きという気持ちが全くないからこういう行動ができるんだというところから始まります。ただ、それぞれの気のかけ方がお互いに心地よく、山添くんにとってはパニック障害発症以降止まっていた時が動き出すきっかけにもなっています。ちょっとずつ仲良くなっていく過程が非常に読んでいて心地よいものでした。

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    2026年02月11日
  • キングの死

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    ネタバレ

    ハートの話題になったデビュー作。やはりじっくり読ませて厚みがある。
    ジョン・ハートは1965年生まれ。
    この本は2006年発刊 当然パソコンも携帯電話も出てくる。海外のミステリは、過去の名作、というのを最近読んでいるので、一気に今の世界に戻った。
    分厚い文庫で600数ページ



    ワークは弁護士の父が持つビルの中に、自分も事務所を持つ弁護士だった。
    父親は極貧から身を起こして、今では町で知らないものはない最も裕福で、有能な成功者だと見られていた。
    だが、家庭では低俗な見栄っ張りで、傲慢な専制君主だった。

    ある夜、不幸な結婚から自殺未遂を繰り返す妹(ジーン)が、療養施設時代に知り合った女性と同

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    2026年02月11日
  • イクサガミ 人

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    【読むきっかけ】
     3作目。止まらない。なんて読みやすいんだ。
    【読後】
     個性的なキャラクター達が、命の炎を燃やしていく。熱いぜ。
     生き残るキャラクター達は想像できるので、おそらく、このキャラクターは
     ここで脱落するだろうな…とか思いながら読み進む。
     生き残ると思っていたキャラがピンチになったり、え?ここで死んじゃうの?
     とか、結局ハラハラさせられている。
     3作目はあっという間に読み終えた。ああ、とうとう次が最終巻か。東京でどんな結末が訪れるのか…。きっと、あのキャラもあのキャラも、死んでしまうんだろうな…とか、あそこで別れたあのキャラが、きっと後半で助け舟を出してくれるに違いない

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    2026年02月11日
  • 存在のすべてを

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    また最高の作品に出会ってしまった。この小説を書いた作者の熱量に何度も唸った。入念な取材と下調べに捧げた時間は途方もないものだったはず。
    こんなに知識欲を満たしながら愛や倫理観も考えられるところが贅沢だった。

    この小説は主人公が複数人いる。そしてほとんどが魅力的だ。特に私は門田と貴彦が好きで、不器用だけど仕事に真面目なところに惹かれる。
    ネットの普及で実態が不明確なものが取り上げられる時代に、事実を追い求める門田と写実を作品にしようとする貴彦。最終的にたどり着いた両者の落とし所が綺麗だった。

    序盤は神奈川県の地名や警察の専門用語が頻繁に使われて難解に感じる部分もあったが、絶対に最後まで読んで

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    2026年02月11日
  • 西南シルクロードは密林に消える

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    ビルマを経由してインド北東と中国四川省をむすぶ交易路として昔栄えたと言われてる西南シルクロードを辿るお話。しかし、西南シルクロードについては本書を読んでもなんだかぼやっとしてる。
    只々、著者をほぼ最初から最後までエスコートしたビルマのゲリラメンバーたちとの人間模様が面白い。
    しかし何故ゲリラたちは、数々の苦難を乗り越えてまで、親切に責任感を持って著者をエスコートしたのか謎のままである。

    本書は25年ほど前の話であるが、
    中国の内陸部(ビルマとの国境付近)の街である大理なんかはもうずいぶん近代化、観光地化していたようである。
    また本書にある地図を見て、
    インドの北東部はバングラディシュにえぐら

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    2026年02月11日
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕

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    ネタバレ

    この本を読むのは3度目。

    知覚障害を持ってる人が手術で天才になったらそれは同一人物なのだろうか。
    チャーリイも性格が変わってしまい友人もいなくなってしまう。
    そして知能と友人どっち持ってた方が幸せかこの本の最後で分かって泣いた。

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    2026年02月11日
  • 煌夜祭

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    登場人物がゴチャゴチャになってしまったのでもう一度メモ取りながら再読。
    残酷で哀しくて、素敵な物語でした。

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    2026年02月11日
  • ポピュリズム

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    民主主義について考えさせらる 政治が混迷している御時世だが大統領制や直接民主主義等日本も変わることがあるのだろうか

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    2026年02月11日
  • 本が読めない33歳が国語の教科書を読む やまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子

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    本が読めないという人がいることは知っていても、なぜ読めないのかまで考えたことがなかった。一文字ずつ丁寧に読み解く彼の姿勢は私にはないもので羨ましいと感じた。やまなしは私も初めて読んだため一緒に読むことができ楽しかった。

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    2026年02月11日
  • 坂の上の雲(七)

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    日露戦争のうち奉天会戦、その後のロシアの退却、バルチック艦隊の東進の状況等が書かれる。

    奉天会戦における児玉、クロパトキンの心理、日本海海戦前の秋山真之らの心理が細かく描かれている。特に、国家の存亡を自身背負う児玉、秋山真之の精神状況。

    当時の日本としては、いつの時点でもギリギリの綱渡りでロシアと戦争をしていたことがわかる。

    とともに、この当時の戦争というのは、上に立つ者の心理一つで運命が大きく変わるということがよく書かれている。

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    2026年02月11日
  • 藍を継ぐ海

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    少子高齢により過疎化が進みつつある日本。その地方にあるさびれて深い自然。それが迫ってくるような気配を感じてしまいました。

    萩焼、狼犬、被爆した資料、隕石、海亀。これらをモチーフにして、様々な人間模様が心の細かい動きを捉えながら語られていく。少し普通ではない?かなりオタク的に何かにのめり込んでいる人を中心にして(何を持って普通なのか?と言う難しそうなことはとりあえずおいといて)。どの短編も、読み終わった時に少し寂しい気分になる。

    よく伊予原さんの作品は科学?というか理系の作品だと言われることがあります。でも、「月まで・・・」や「宙わたる・・・」でも感じたのですが、科学的な説明はあくまでエッセ

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    2026年02月11日