【感想・ネタバレ】定食屋「雑」のレビュー

あらすじ

真面目でしっかり者の沙也加は、丁寧な暮らしで生活を彩り、健康的な手料理で夫を支えていたある日、突然夫から離婚を切り出される。理由を隠す夫の浮気を疑い、頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察することに。大雑把で濃い味付けの料理を出すその店には、愛想のない接客で一人店を切り盛りする老女〝ぞうさん〟がいた。沙也加はひょんなことから、この定食屋「雑」でアルバイトをすることになり——。個性も年齢も立場も違う女たちが、それぞれの明日を切り開く勇気に胸を打たれる。ベストセラー作家が贈る心温まる定食屋物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

強い!強い女たち。
でも、ただ女性を讃える話ではないのが良い。
年齢差や立場を超えた友情が、彼女たちに苦境を乗り越えていく力を与えてくれる。
頼り、頼られながら、前を向いて進む二人がうらやましい。

0
2026年06月06日

Posted by ブクログ

とても、優しいく、とてもほっこりと、丁寧なお話でした。
丁寧に丁寧に読み続けているのに、あっとゆうまに読み終わってしまった。
とてもテンポもよいし、少ない登場人物の色々がとても良い。
久しぶりに、心がほっこりしました。
旦那にはイラッとしましたが、それよりもみんなで支え合っている感覚が、じわぁ~ってくる感じ、
すごくよかった。
出会えてよかった本です。

0
2026年05月27日

Posted by ブクログ

ひさびさの原田ひ香さん

原田ひ香さんの作品って、、
癖が強いんじゃ(!by千鳥・ノブさん)キャラクターが(笑)
でも
なんということでしょぅ
だんだんとキャラクターが愛おしくなってきて、読み手である私、今回も癒されちゃいました♡

定食屋『雑』
〈近所にあったらいいなシリーズ加入決定〉なんですが…
徒歩10分のところにある定食屋さんに、むっちゃ似てるんですよねぇ~
味は素朴…メニューは男性好みの麺類、揚げ物多し
でもなんだか落ち着く(笑)

余談ですが表紙カバーイラストのagoeraさん
作品の世界観を見事に表現されてますが、、
原田ひ香さんの『ランチ酒』でもお馴染みです♡

フォローさせていただいている方々の本棚でみかけていて、気になっていた1冊でもあったので、読めてしあわせ(˘︶˘).。.:♡
みなさんいつもありがとうございます

0
2026年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても好きな物語でした。登場人物それぞれの思いやりに何度か泣きそうになりました。みさえの寂しいって言って、人をさらっと誘える人間は一人にならないという言葉。私に刺さるものがありました。

0
2026年04月22日

Posted by ブクログ

定食屋「雑」に関わる人たちのあれこれが描かれた連作短編集。
雑の店主みさえとひょんなことから雑でアルバイトをすることになった沙也加を中心に話が進みます。あと店の常連客高津もそれに加わります。
みさえと高津は高齢になりつつあり、身体の心配や先のことを心配したり、沙也加は離婚問題で悩んでたりと内容は少し暗いのかな?と思ったけど、どこか明るさを感じとても読みやすくて面白かったです。

みさえの押さえてた気持ちが溢れ出た場面、沙也加の問題が解決した時、涙を流した場面は切なくってしまいました。みさえの一言で元気になった高津は、男って…、と思いつつクスッと笑ってしまいました。
みさえと沙也加が店のメニューを考えているところがいいですね。私はあまりハムカツ好きではないけど、2人があーでもないこーでもないと試作しているところを読んだ時、すごくハムカツ食べたくなりました。

私がいいなと思ったのが、みさえと沙也加の関係。単なる雇い主とアルバイトの関係でなく、歳の差があってもお互い信頼し合っています。ベタベタしてなくてサバサバしているのが気持ちがいいのかな。なかなかこういう関係は築けるものではないかな、と思うので羨ましいです。

0
2026年04月18日

Posted by ブクログ

原田氏の文章は私に馴染んで、疲れた体にすんなり入ってくる
本を読みたい、読みたいけれど目的ない文字が読めない
そんな疲れているときにふと手に取ったこの本、大きな事件も出来事も起きないけれど市井の食堂にホッとした

0
2026年04月05日

Posted by ブクログ

原田ひ香さん、期待を裏切らない面白さでした!
定食屋、雑のお話し。女主人は雑色みさえ、そこで働くことにした三上沙也加。二人を軸に話が進む。近所にこんな定食屋さんがあったらうれしい。懐が深いみさえさん。アバウトでも良いから、自分もお料理したくなる。

0
2026年03月21日

Posted by ブクログ

「雑」な料理なのかな〜と思って読み始めたら、、、
全然雑じゃなーい!
ぞうさんの思いがこもったおもてなし。
近すぎない距離がちょうどよくて、
むしろそのくらいの距離感の方がいい日もあって
通っちゃう常連さんも多いんだろうなぁ。

0
2026年03月16日

Posted by ブクログ

料理が苦手な私でも、作りたくなります‼️
コロッケ、キャベツのぬか漬け、ハムカツ、、

沙也加とぞうさんのコンビも最高‼️
食堂で働きたくなりますね。
けど、沙也加がなぜ、ダンナさんに執着するのかわからない。
居心地がいい環境だったり、誰かに必要とされるのは幸せです。

0
2026年03月14日

Posted by ブクログ

なんかあったかくて、定食屋「雑」の料理を食べたような読後感でした。
表紙のコロッケ定食、食べてみたいです。

0
2026年02月28日

Posted by ブクログ

読む前は定食屋を取り巻くヒューマンストーリーかなと思って手に取ったが、読んでみるとストーリー展開に劣らず料理の過程や料理の描写がとてもリアリティがあり、読んでて思わず食べてみたいなと感じました。
定食屋「雑」が実在したら、食べに行くのになあ。

0
2026年02月16日

Posted by ブクログ

突然夫に離婚を言い渡された沙也加は、夫が週に二、三回ここで食べるのが生きがいと言っていた定食屋「雑」に偵察に行く。そこは常連客から「ぞうさん」と呼ばれる背の低い老女が一人できりもりしていた。夫が出て行った後の家賃の工面のため、沙也加はこの「雑」でアルバイトをすることになるのだった。
最初はぎこちない関係の2人だったが、故郷を離れ老いた身1つで店を営む孤独なぞうさんことみさえと、夫に出ていかれブライドを傷つけられていた沙也加は互いに歩み寄り心を開くようになっていく。この店の常連客の高津さんも加えて、それぞれの困難を乗り越えていく様子が描かれている。
店の名前は雑だけど、ヒューマンドラマとしての描き方は全然雑ではなかった。むしろとっても繊細で丁寧。甘々でもなく、塩っぱくもなく。この人達の心の距離感もとても良かった。みんな人としての味わいがじわじわ深くなっていくところも。今まで読んだことのある原田ひ香さんの小説の中で、私はいちばん良かったと思う。沙也加の性格も最初の頃は好きではなかったけど、だんだんまろやかになって成長していってる感じがして好感がもてるようになった。ぞうさんも最初はつっけんどんに感じたけど、実はとっても繊細であったかい人柄なのがわかって大好きになった。

0
2026年02月11日

Posted by ブクログ

ある日突然、夫から離婚をきり出された沙也加。理由を隠す夫。頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察し、後に店員として働くことに⋯。

いきなり自分が離婚をきり出されたら⋯と想像してしまいました。理由がわからないことがとにかく気になるしモヤモヤしました。

定食屋さんに出てくる料理の描写に救われ!?離婚の話がそこまで重たく感じなくて良かったです。

定食屋を営む店主と沙也加。ふたりの関係性がとても好き♡最後の終わり方がとても良かったです。

0
2026年05月18日

Posted by ブクログ

単純ハッピーな短編ではなく、ぞうさんの苦しい胸のうちや沙也加の重いのに滑稽な離婚劇が挟まれているばかりでなく、コロナ禍の気持ちも体力もすり減る苦境も挟んだ盛りだくさんのまさに定食的食べ物小説でした。ぞうさんと沙也加が出会えて良かった!高津さんも人生楽しんで、と応援したくなる読後感です。

0
2026年04月11日

Posted by ブクログ

原田さんの描く食べ物は本当に美味しそう。再開発や家賃の高騰とかで、こういう昔ながらの定食屋さん(ちょっと一杯も出来る)はどんどんなくなっていく。寂しい限りだけど、駅前の食堂にももうちょっと通おうかな。

0
2026年03月24日

Posted by ブクログ

読むのに1ヶ月ぐらいかかった。
雑という定食屋のおばちゃんと離婚した奥さんの話←
離婚のこと、人生のこと、コロナの話も出てきた、お客さんとの絡み、色々詰め込まれてて読み応えあったなぁ。原田ひ香さんやっぱ好き。前向きに頑張ろうと思える本

あとぬか漬けが食べたくなる本(笑)

0
2026年03月19日

Posted by ブクログ

夫から離婚を切り出された沙也加は、夫が通っていた定食屋『雑』を訪れます。そこは「ぞうさん」とよばれる年配女性が切り盛りするお店。謎の調味料で味付けされた「雑な」料理が売りの人気店です。沙也加は生活費を捻出するために『雑』でアルバイトを始めます。

愛想がなく料理も雑なぞうさんですが、これまでの人生が描かれ苦労人だということがわかります。料理に関して店の味にこだわりはありつつも沙也加のアドバイスに耳を傾けるところも。沙也加のことをこころのなかで「かわいこちゃん」と呼ぶことに嫌悪感がありますが読み進めていくとぞうさんに愛着が湧いてきます。

一方、沙也加も夫から理不尽な離婚を突きつけられた経験を経てぞうさんと関わっていくことで、自分のこだわりや思い込みを手放していきます。意外と図太く、ぞうさんともいい距離感を築いていくところが読みどころです。

コロナ禍になったあたりは物語が急足で進み残念でしたが、ぞうさんが沙也加に『雑』を引き継いでいく未来を予感させるラストは、爽快な余韻がありました。

0
2026年03月02日

Posted by ブクログ

新しいごはんもの。
お弁当屋さんじゃ、お店の人情物語ができないからシリーズ化にはならないかな…

ぞうさんの謎から始まって、可愛い子ちゃんの離婚までの変化を楽しみながら、どんどん読んじゃった。

やっぱり、原田ひ香の食べ物シリーズは楽しいな

0
2026年02月11日

Posted by ブクログ

 商店街の片隅にある定食屋「雑」。70代の女将が1人で切り盛りする、昔ながらの食堂だ。気どった料理は1つもなく女将にも愛想はないが、その懐かしい甘さのある味は客の気持ちをほっとさせる。
 ある日、腰を痛めた女将が従業員募集の貼り紙を出したところ、1人のアラサー女性が応募してきたのだが……。

 常連客相手の定食屋を舞台にしたヒューマンドラマ。
          ◇
 沙也加はその日、亜弥とカフェにいた。亜弥とは中学時代からのつきあいで、デリカシーに欠けるところはあるのだが沙也加にとっては気の置けない親友だ。
 その亜弥は久しぶりに会ったのがうれしいのか、仕事や家庭の愚痴を矢継ぎ早に話し続け、スッキリした顔をして帰っていった。

 実は、聞いて欲しいことがあると言って亜弥を呼び出したのは沙也加の方だ。けれど言えなかった。
 亜弥の機関銃トークに圧倒されたこともあるが、自身の中で気持ちの整理がついていないということが、大きな理由だった。

 沙也加の夫が離婚届を置いて出ていってしまったのは先日のことだ。直接のきっかけは夫の健太郎が家で食事を摂らずに場末の定食屋で済ませるようになったことだが、その火種は結婚当初から燻りだしていたことに、沙也加は夫から言われるまで気づかなかった。

 「もううんざりだ」ということばを残して夫はマンションを出ていったのだった。
( 第1話「コロッケ」) ※全6話およびエピローグからなる。

      * * * * *

 気になるタイトル。何が雑なのか。雑なことが定食屋のウリになるのか。不思議に思って読むことにしました。

 あーなるほど。もともと雑色さんという人が始めた小料理のお店で、店名も「雑色」なのですね。そして、昔からあった古い看板が色褪せ「色」の字が消えてしまったために、「雑」と読まれるようになったということでした。
 こんなストーリーまで用意しているとは、いかにも原田さんらしいなと感心します。


 さて、物語のポイントはいくつかあって、そのうちの2つについて感じたことを記します。


①食事や飲酒の仕方は育った家の文化によって異なる。
 沙也加は、ある程度裕福な家庭で育ちました。専業主婦の母親は几帳面な性格で、きちんとした食事を作る料理上手な女性です。ダンディで穏やかな父親は、食事を楽しんだあと洋酒を少し嗜むという落ち着いた飲み方をする人です。
 沙也加の、食事や飲酒についての観念はこういう生活で身につけたものでした。

 健太郎は、会社のプロジェクトチームの一員で、多忙を極め精神的なプレッシャーも大きいために、退勤後はへとへとです。だから身体は味の濃い料理を、喉はビールやチューハイなどの食欲を増進してくれる酒を、どうしても求めてしまいます。
 けれどそんな健太郎の欲求は、沙也加にはとうてい理解できないものだったのです。

 健康面と栄養面を考えて一生懸命に作った料理なのだから、アルコールで流し込むようなことをせず、よく味わって食べてほしい。酒を飲みたいのなら、食後にウイスキーやブランデーをゆっくり口に含むような飲み方をしてほしい。それが沙也加の求める食生活でした。
 これでは夫婦関係がうまくいかなくなるのは当然でしょう。

 食事というものは生きるうえで大切なものだと思います。気持ちをほぐし、明日への活力を生み出してくれるものだからです。心を許せる人と共にする食事は特にそうです。
 だから、食の好みはもちろん、マナーやエチケットに至るまで、食文化がまったく異なる人と結婚しても、毎日が苦痛なだけではないでしょうか。2人の離婚は正解だったと思います。


②精神的な自立は、人との関わりの中で促進されるものだ。
 頑なに自身の狭い食文化にこだわり、健太郎の求めを撥ねつけた沙也加は、明らかに子どものような狭量さを有していました。
 ところが離婚を切り出す前の健太郎が通っていたという定食屋「雑」で働き出してからの沙也加は、徐々に大人へと脱皮していきます。そんなアラサー女性の成長過程を、原田さんは絶妙なペンさばきで描いていました。

 おもしろかったのは、女将の「ぞうさん」こと雑色みさえです。
 古希を過ぎ、世の中の酸いも甘いも噛み分けたはずのみさえですが、沙也加と2人で店を切り盛りするうちに、これまで封をしてきた自身の気持ちに気づき、コロナ禍に挫けそうになっていた自分を奮い立たせることができるようになります。
 そして、沙也加との相乗作用で2人の女性が成長する姿は、物語終盤を盛り上げるに十分なステキなエピソードでした。


 原田さんらしい軽やかなタッチで描かれたヒューマンドラマですが、食事の意義や本質について、また、人は人との関わりを通して成長していくということについて、いろいろ考えさせてくれる良作だったと思います。

0
2026年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

商店街の定食屋さんを営む雑さんと、離婚を切り出され、雑で働くことになった沙也加の物語。
2人がなかなか良いコンビになっていくのが良い。演技のうまい女優2人で映画化でもしたらいいものになりそう。
ぬか漬けやってみたくなる。

0
2026年05月11日

Posted by ブクログ

ランチ酒で、著者にハマって読み始めたが、やはり、著者は食事とストーリーを絡めるのがうまいなー。
ぞうさんの心の中は、ものすごく悲しい。
人生後半の人って、あんな風に考えるものだろうかと。想像しただけで辛い。
でも、さやかが居て本当に良かったよ。
彼女も彼女で辛く悲しいことを乗り越える時間だったけれど、彼女がいたから、ぞうさんは前向きになれたのだと想う。
そして、さやかも、ぞうさんがいたから乗り越えられたのだと想う。
2人がいないとやりきれない時間だったのだろうなと。
ついでに言うと高津さんも。

最後のコロナの話が私は一番辛かった。
でも、別の道をしっかりと歩めるようになった人たちの姿にホッとしたラストだった。

0
2026年04月15日

Posted by ブクログ

理由もはっきりしないまま、夫の健太郎に離婚を切り出される沙也加。
その夫の行きつけだった定食屋「雑」に離婚理由を探しに行って、働きはじめる設定はちょっと怖い。

雑の店主「ぞうさん」はその名の通り雑だけど、押さえどころは押さえていて、ぶっきらぼうのようで人情にも厚い。どこか近くにありそうでなさそうな町の定食屋さんの人間模様。大きな事件はないのでハラハラドキドキはしないけれど、心がざわついたりホッとしたり、「生きていくこと」を感じられる一冊。

0
2026年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

原田さんの話は好きです。
最後だけ残念。
コロナの話が出てきたことが……。
これは個人的な好みで、創作でコロナの話を見たくないんです。
コロナで環境が変わってきた人達の光になるかもしれませんが、もういいんです。創作でコロナの話は見たくない。
それでも物語の最後としてはいい着地でした。

0
2026年03月26日

Posted by ブクログ

離婚の話は、なんだかわかるなぁ。と。

そうなんだよ。
なんかこう一つ歯車が合わなくなると、一緒に暮らすってことが苦痛になる。
そうなると、本当、ことごとく嫌になる。

ただ。子供がいるとまた違うよなぁ。
不思議だけど。

でも、夫婦2人だったら生活に余裕があるから、もしかしたら、そんなにギスギスしないのかも?

子どもという三者目が介入することで、生活がいつも通りにいかなくなり、回らなくなったところで歪みが出てきて、こんにちわー

って感じがするから、
夫婦2人の時点で、ギスったらそもそも無理そうだわな。
別れたほうが早いのもようわかる気もする。

70代のぞうさん。
もう一冊併読してる、70歳からの手ぶら生活っていう本読んでるんだけど、
まぁ、明るい老人の多いこと。
みんな90歳くらいまでごっつい働いていて、とてつもない元気な老人ばかりで。
やっぱり仕事してると違うよなぁ。

ゾウさんも頑張ってほしいなぁ。

ラストの終わりは、沙也加に店譲る感じだったけど、ゾウさんもまだまだ頑張ってほしいなぁ。と、思った。

73歳のお友達からもらった本。
彼女もとても元気にバタフライしてます!

#バタフライ仲間
#本仲間
#交換
#原田ひ香

0
2026年03月25日

Posted by ブクログ

定食屋 雑さんととある事情から働く事になった沙也加さんの物語。

すき焼きのタレの良さ、出汁の良さ、まさに2人の個性と重なり合ってるなと思いました

0
2026年03月22日

Posted by ブクログ

表紙に惹かれて、読みました。
どれも美味しそう。内容も、読みやすくてよかったです。離婚の話は、こういう夫婦はたくさんいそうだなと思った。

0
2026年03月02日

Posted by ブクログ

人に先回りされて決められるのではなく自分で決めたいと思うように決意が固まる主人公、そしてぞうさんも適当にやっているようで負けたくないものや願いはあった。

0
2026年02月26日

Posted by ブクログ

最初は彼女が苦手で、でも、自分のきちんとつくったご飯をきちんと食べて欲しい思いにすごく共感できて、自分のことに他の人間がエネルギーを注がれすぎると冷めるのも共感できて、
最後にはもっと『雑』の、続きが読みたくなった良いお話。
それでも、やっぱりコロッケは…買う派です。

0
2026年02月24日

Posted by ブクログ

原田ひ香さんの作品は,美味しいものを「読みたい」時に手に取る.
『あさ酒』で,見つけてしまった楽しみは,中毒性があるのだ.
さて,この作品,『あさ酒』が,ぶっちゃけ,ストーリーより美味しい描写にすっかり心を奪われてしまって,ストーリーそっちのけ・・・とまでは言わないけど食べ物が主役だったのに対し,本作は「ちょっとだけ」人物描写に力点が置かれている・・・あれ?なんかまた失礼なこと言ってるな(笑),シンプルにじわっとくる感じは,これまた味わい深いもんで.作中に出てくる料理たちと一緒で,大きなドラマ性があるわけでもなく,誰にでも起こりうる普通の人生の,ありきたりな山や谷・・・でも,それがなんとも心地よいのですよ!なんなんすか,この心地よさは?
ハラハラも,ドキドキもありません!でもまた,次の作品に手を伸ばしたくなる・・・こういうタイプの読書も,アリだと思います!

0
2026年02月22日

Posted by ブクログ

健康食志向の沙也加は、突然夫から離婚を切り出される。
浮気を疑い、夫行きつけの定食屋「雑」へ。

1話は「ほろよい読書」で既読。
健康食を強制されて嫌になるっていうのもわかる。体に悪かろうが食べたいものを食べたい時もある。離婚に関してはどっちもどっちな沙也加と夫、後半は夫の姑息でケチな感じにイラついてきたけど。
まぁ本題はそこではないのです。「雑」で働き”ぞうさん”と接することで沙也加にもぞうさんにも変化が。その人間模様が温かくて良かった。
これで完結っぽい締めも良い。

0
2026年03月30日

「小説」ランキング