ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 宙わたる教室

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    ドラマを先に見ていたのですが、小説も素晴らしくワクワクした作品でした!そして随所で泣きまくった。解説でも触れられていた、藤竹がこの実験の目的を語った時に言った佳澄の言葉がとても良かったです。こんな夢みたいな話ある!?なんですが、実話ベースのフィクションだと言うからすごい。続編も出てるみたいなので楽しみです。

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    2026年05月27日
  • 少年と犬

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    どの短篇も読みやすかった。犬は人間には感じない寂しさや孤独、死の気配さえも感じ取れるんだろう。訳ありの人達が多聞と出会ったことで前向きになれたことは間違いない。南へ南へと向かった多聞。最後出会えて良かったが、もっと一緒にいてほしかった。けど再開できたことが多聞にとっては幸せだと思えました。

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    2026年05月27日
  • 劇場という名の星座

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    建て替えのために長い眠りに入る帝国劇場に捧げられる一冊。
    舞台で役者が作り出すドラマと、舞台以外の場所で生み出されている、「帝国劇場」に関わる人たちのドラマ。
    劇場は、もう二度と同じ場所に集まることのない人たちが同じ時間を過ごす、一期一会の場所。
    けれど、人々は劇場を巡る不思議な糸でつながっているのかもしれない。

    舞台を作り上げるために働くたくさんの人たちの存在も知った。
    様々なミュージカル作品について触れられているのも、魅力である。
    芝居というものは、どうしてこうも人々を惹きつけるのだろうか。
    光の当たっている舞台の上と、その外に広がる闇とは、架空と現実の対比かもしれない。
    舞台で演じられ

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    2026年05月27日
  • 三国志(三)

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    ネタバレ

    呂布と偽帝袁術の最後が描かれています。個人で皇帝を名乗ったようでした。その後、三国志では赤壁の戦いと並べられる、官渡の戦いです。官渡の戦いは前に読んだ時、好きでした。白馬の野という節の所で、袁紹の有名な白馬の陣を思い出しました。それから、袁紹といえば優柔不断だと、よく評されますが、「武将の大事な資格のひとつは、果断に富むことである。その果断は、するどい直感力があってこそ生れる。ーー実に袁紹の短所といえば、その直感力の鈍いところにあった。」とあり、世間での評判は当たっているようだと思いました。関羽は忠義の人で立派です。

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    2026年05月27日
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話

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    アニメを全て視聴後に小説も読んでみたくなって手に取りました。原作を読むのは初めてでしたが、アニメで登場人物達は知っているし、頭の中で勝手に絵が思い浮かんできました。

    今作は3年生になった久美子達の北宇治のストーリーを軸に、幕間として奏や求、1年生の視点が描かれている。3年生編の話の間に各登場人物がどんな気持ちで動いていたかなど、心理描写を見ることが出来たのはアニメでは得られない楽しみであった。

    特に真由と奏のやり取りは必見だし、真由の深堀の話が描かれていたため、アニメだけ見るのは勿体ないと心底思った。正直なところ一から原作を追うのは、知っている内容ではあるし途中で手が止まってしまう恐れがあ

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    2026年05月27日
  • パンどろぼうとほっかほっカー

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    温かいパンを離れた人にも届けるべく車を作ってもらった!
    車の詳細が書いてあるページは、幼少期だったら自分の車だったらと想像でワクワクしていただろうな。

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    2026年05月27日
  • すしん

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    寿司ネタから波及した絵本
    最後のピザに笑ったのですが、意外と面白いと渡した親は全く分からず真顔でした。

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    2026年05月27日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    綺麗な言葉が散りばめられた物語。
    行ったこともない見たこともない、聞いたこともない景色と音が自分の頭の中に創造される。
    読み手が完成させる物語、でもそれは未完成。
    その未完成なイメージに本物の景色や音楽を超える感動があるように感じる。

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    2026年05月27日
  • 歌われなかった海賊へ

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    逢坂冬馬の歌われなかった海賊へを読んだ
    舞台は第二次世界大戦のドイツ
    主人公たちはエーデルヴァイス海賊団を結成しレジスタンス活動をする。
    エーデルヴァイス海賊団というのが存在しているのを初めて知った。
    ユダヤ人迫害などの話が当然出てくる、私の中で第二次世界大戦のドイツと言えばシンドラーのリストが記憶から蘇る。
    映画にもなり、他には明るく描いたライフ・イズ・ビューティフルも思い出す。
    福島県の白河にもNPO法人アウシュヴィッツ平和博物館があり何度か訪問してる。
    面白くてほぼ一気に読んでしまった。
    映画になって欲しい一冊だ

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    2026年05月27日
  • パンどろぼう

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    パンどろぼうが流行っているので読んでみました。
    中身はネズミだったなんて!
    盗んだおじさんのパンが不味くて文句を言いにいって逆に反省を促されるのは笑いました。
    いつもハッピーエンドで仲間になる感じが絵本って感じで良いです。

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    2026年05月27日
  • パンダのおさじと フライパンダ

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    ストーリーの流れはいつも一緒。
    おさじの書き置きが悲しい。
    「フライパンダは味まで変える道具じゃない。みんなが美味しそうに食べてたのはクーさんの料理が美味しかったからだ。」

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    2026年05月27日
  • パンダのおさじと ふりかけパンダ

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    おさじー涙
    他の大繁殖したパンダと共に帰ってしまうところが悲しい。成長したら見えなくなっていくのを表しているよう。

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    2026年05月27日
  • 楽園のカンヴァス

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    原田マハどハマりのきっかけ。
    この本を読んでから、読書と美術館巡りが趣味になった。

    美術館の何が面白いんだかさっぱりだったし、高貴な方達が行く所で私には関係のない場所と思ってた。
    それが原田マハさんの小説を読むと、あの絵にもこの絵にも会いたくなる。もっといろんな絵を時代をアートを人を知りたくなる。魔法か?!

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    2026年05月27日
  • 別冊ダ・ヴィンチ 有栖川有栖のミステリな世界

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    火村英生の書き下ろしが目的だったけど、それ以外もおもしろく、なんだかんだと隅々まで読んでしまった。
    なかでも【ルポ 作家の犯行現場】はとても良かった。
    『鍵の掛かった男』を読んだときに初めて中之島を知って、グーグルマップとかネットで調べながら読んだなーとその時の楽しさを思い出した。

    【有栖川有栖全小説ガイド】は、再読熱を煽ってくる!
    私は火村英生シリーズが一番好きだと思っていたけれど、江神二郎シリーズを読んでいるときのワクワクする感じとか、濱地健三郎シリーズの静かだけど浮き足立つ感じとか、どれもこれも大好きだって気づいてしまった。
    全部読み返そうかな。

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    2026年05月27日
  • 火星の人〔新版〕 下

    購入済み

    格好良い人間しか出てこない最高のエンタメSFでした。
    一人の人間を火星から救うために、地球のあらゆる人が協力していて美しい世界でした。
    仲間を助けるために自分の命を危険に晒すことを厭わないヘルメスのクルーも格好良いです。
    何より絶望的な状況におかれても、ユーモアを失わずに、機転を効かせて困難を乗り越えるワトニーが素晴らしかったです。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #感動する

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    2026年05月27日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    科学と青春は夢と希望が詰まってる

    シリーズ2作目。続きが読めるとは思ってもみなかった…!(歓喜)

    数年後の東新宿高校定時制を舞台に、転入前にいた学校で苦い経験した佐那が、「わたしがなりたかった普通の高校生」と思いを胸に抱き、科学部を復活させた物語。

    佐那を筆頭に、みちるや翔太、理(おさむ)に中国人の宇辰(ユーチェン)と佐那のひたむきな科学愛に、もちろんOGやOB、先生たちもバックアップしていく。

    水でとばすペットボトルロケットからサステナブルなロケットへと進化。
    お金が限られた中で、コストを抑えながらもっとクオリティの高いものを作り上げるのか。
    限られた材料の中で燃料を作るのに、試行錯

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    2026年05月27日
  • 私たちの読書生活 11人の本棚と愛読書

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     大島梢絵さんの読書案内は、繊細に読み込まれた作品の感想をわたしたちに伝えてくださるので、その配慮が嬉しく、また作品への愛着も分かって暖かい気持ちになるのですが、
     本書の「はじめに」を見ると、大島さんご自身は「読書への苦手意識を持っていた時期が長かった」と言います。
     そしてそんな時、「読書について発信された投稿が参考になった」そうです。

     本書は、大島さんを含めて11人の方の読書生活が綴られています。
     全編を通してゆったりしたレイアウトの中、執筆者と読書とのかかわりや思い、「自分を形成した特別な3冊」の紹介、さらにご自身の本棚のお写真まで、すべてカラー写真で掲載されています。

     手に

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    2026年05月27日
  • さざなみのよる

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    二回、読んだ。
    一度目はいつも通りに。
    二度目はじっくりと噛み締めるように。

    あらすじに、
    病気のため43歳で息をひきとるが、その言葉と存在は、家族や友人、そして彼女を知らない次世代の子どもたちにまで広がっていく。
    と書いてあった。
    フィクションだから、奇跡みたいなことがおこるのかな?と軽く思ってたけどそうじゃなかった。

    普通に生きてる人が、日々生きていく中で起こす行動や言動であっても、人の心に響くことがあるんだ。ずっと心に残り、その後の人生の指針になり得ることも。

    私は偉人にはなれない。
    国から表彰されることも世界的にすごい賞を獲ることも絶対に、ない。
    何も残せないどこにでも居るような

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    2026年05月27日
  • お探し物は図書室まで

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    ある一人の司書さんを中心として、さまざまな人の考えが小さな言葉から解決されていく、
    とてもあたたかい物語でした。

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    2026年05月27日
  • カフネ

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    薫子とせつなの軽快なやり取りが心地よく、読み進めるほどに二人のことを好きになっていく本だった。

    この物語には、明確な悪者が出てこない。薫子の両親を含め、登場する人たちはみんな不器用ではあるけれど、悪意がなく、愛情深い。


    近くにいる人のことでも、私たちは意外と理解しきれていない。だからこそ、気持ちを言葉にして伝えることは、とんでもなく大切なのだと教えてくれる。

    そして、人との別れは、いつ訪れるかわからない。だから日々の中で、伝えたいことはちゃんと伝えきっておきたい。そう静かに思わせてくれた。

    この本はきっと、これからの人生で何度も思い出す一冊だと思う。

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    2026年05月27日