小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
年末年始に読んで、感想をまだ書けてなかったなと。
閉鎖的な村とその人間関係、そこで起きた事件と、栗原青年の祖母が隠し持っていた地図がリンクする。
ホラーではなくミステリーなのが意外。そのせいか、環境や背景の説明も多めだが淡々と話が進むのでとても読みやすい。間延び感がなく、むしろ後半は展開が面白くて一気に読んだ。途中、何枚も図示される地図は、空間認識力に乏しい私にはありがたかったし、絵を見ることで「伝えたかったもの」の理解が深まる小説だなと思った
個人的に、栗原さんを解決できたことがファンとして嬉しい。栗原青年の、少年時代からのちくちくひりひりする心模様が丁寧だけどとてもあっさりと描かれて -
Posted by ブクログ
ネタバレ喜久雄さんも俊介さんも、なんて壮絶な人生…。
そして、殿方を支えた女性陣の強さにも圧倒されました。
歌舞伎を極め一生を捧げた喜久雄さんですが、私はどちらかと言うと、三代目よりかは喜久ちゃんが好き。
俊ぼんや徳ちゃんとのやり取り、綾乃さんにどう接するかオロオロしたり、孫娘を抱き抱え幸せを感じたり、大雷優勝でみんなと万歳したり…。
凡人の私には一生見れない景色をやっと見れたのかな…?と、何とも言えない気持ちです。
でも、徳ちゃんと再会する前に、自ら河を赤く染めないでくれよぉ……と、本気で感情ぐちゃぐちゃです。
教養を深めてから歌舞伎を見てみたいです。
今のままじゃ、絶対絶対お話についていけない(
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