ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    物語が終わった余韻に浸っていました。
    素晴らしい小説でした。

    宇宙、科学の知識が知れるのも面白さではあったけど、何よりも人情味のあるキャラと心の機微が良かった。

    まるで一緒にその世界に入って同じ体験をしているかのような、そんな気分にさせてくれました。

    映画を観る準備は整った!

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    2026年01月01日
  • ムーン・パレス(新潮文庫)

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    全ては偶然の連続だけれども人生はやり直しがきかないから必然なのだろう。
    後になって考えるとその選択は間違いだったのではと思えるものでも、その選択の瞬間では正解でしかなかったということを強く意識しないと頭がおかしくなってしまいそうになる。
    どうして人は罪の意識を抱き、罰を受けたくなるのかな。
    疑いなく自分が正しいと思い込める方が生きやすそうなのに。

    1つの小説というより登場人物が重なるいくつかの短編小説を読み終えた気分。
    翻訳された小説はあまり読み慣れていないけれど、これはとても読みやすかった。

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    2026年01月01日
  • 言語化するための小説思考

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    面白かった!小説の書き方の話ではあるが、自分の人生を面白くしたりコミュニケーションを上手く取ったりするための気付きを与えてくれており、また小川さんという人がそもそもめっちゃ面白いらしいこともよくわかった。小川さんの作品は、「何が面白いかわからなかったから読んでみて」、と妹に渡された「君のクイズ」を読んだだけだったが、まさにキャラクターへの共感を求めて読書している妹にとって君のクイズはまさにキャラクターが掴みきれず困惑したのだろう。この本は皮肉にも、そういう作者の意図というまさに「解釈の方向性」を示したものともなっていた。分厚さに慄いていたが、他の書籍も読んでみます!

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    2026年01月01日
  • 推してる、より、愛してる。

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    いわゆる「推し」への愛情を綴った本。

    「好き」を表現するのに、こんなに多彩に書けるんだって驚嘆した良書。
    右ページに詩、左ページにエッセイで解釈が整えやすくてかなり好き。良書。

    誰かを応援している人、恋とは違うけど「大好き」な存在がいる人には刺さると思うな。
    家族、友達、ペット、会社の人、なんでもいい。

    愛の熱量の高さに一気読みはできなかったけど、読み終えた後もふいにテキトーに開いた1ページに救われる日が見えるから、手元に置いていつでも読める本にしておきたい。

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    2026年01月01日
  • アンドロイドの夢の羊

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    AIシステムの未来?  スコルジー作品には、奇妙な異星人が多数出て来るのだが、それ以上に一番気に入っているのは、"知的エージェント"として復活するブライアンの存在。かつて実在した人間ブライアンを脳スキャンしたデータを組み込んだAIシステムだ。

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    2026年01月01日
  • テミスの不確かな法廷

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    2026年1月からNHKにてドラマ化されるという予告動画をきっかけに、本書読んでみた。
    裁判官という一番個性があらわれにくいであろう職業において、発達障害を抱える主人公が存在することで、特異な世界観になっていると思った。
    刑事裁判では、一般的に検察側が事件の真相を解明するパターンが多いが、本書では、裁判官が真相究明のきっかけになるという少し変わった展開になっている。
    発達障害を抱える主人公の様子が、非常に詳細に描かれていて、主人公になったかのような感覚になれる作品だった。

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    2026年01月01日
  • 方舟

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    ネタバレ

    SNSで話題だった
    最後のどんでん返しが好きでした。
    最初から自分が助かる気で過ごしてたと思うとよりこわいし、犯人は自分のためにとよくそんな残虐的なことをするなと思った。
    何度も繰り返し読むことでより怖さを感じれそうだから、もう一度読み返す。

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    2026年01月01日
  • 都市伝説解体センター ノベライズ みらい文庫版 真実を暴きだせ

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    ネタバレ

    ゲームでは描かれなかったラストの表現があり
    テンションが上がりました。
    小学生でも読みやすく書かれています。

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    2026年01月01日
  • 月とアマリリス

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    記者としての主人公とともに先が(謎が?)知りたくて、ページをめくる手が止まらなかった。ただ主人公と自分は少し性格が違ったので共感できないところもあったが全体の話としては興味深く考えさせられた。

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    2026年01月01日
  • 黄色い雨

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    スペインに実在し、廃村となった消滅集落に1人最後まで残り、崩壊していく村、去っていく人や死んでいく人や家族、自分の死を回想し、詩情溢れる文章で綴られた小説。黄色い雨は、秋の落ち葉の色であり、時間の経過であり、村の淀んだ空気の色でもある。救いのない暗い話だが、美しい詩的な文章が際立っていて憂鬱な気分にはならない。現実の問題だけに考えさせられる小説である。

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    2026年01月01日
  • るきさん

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    このマンガを読むたびにふふふっと笑ってなんだかあったかい気持ちになる。
    昨今こんな素朴な人が少なくなってしまった様な気がするけど、『るきさん』を読むたびにほっこりできることに幸せを感じます。
    派手さはないけど生活の積み重ねって大事ですよね。

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    2026年01月01日
  • カフネ

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    涙なしには読みきれない。事件は起きないのに、ミステリーの謎解きのような、ページを進めるごとに新しい事実が明らかにされ、心が揺さぶられてしまう。

    夫婦とか、親子とかではない人間関係ってざらにあるのに、そういう関係にならないと許されていないことが多い。自分が友達としてではなく「家族」として見守っていることを伝えると同時に、病気のことまでまとめて面倒見られる環境を作るためだろうか、薫子の行動力がすごい。

    この人がどん底から這い上がれてよかったし、大事だった人の真意を知ることができてよかったし、面倒と思われるほど正しくて行動できてしまう力を美点と認識できてよかった。

    美しい物語でした。

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    2026年01月01日
  • ひとりずもう

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    さくらももこ先生の漫画家人生がどう始まったのかが知れます。
    漫画を書いて生きていきたいけど、書いた漫画が認められない、家族や親戚からは夢を反対される。そんな状況下で、さくらももこ先生がどんな奮闘をして漫画家の夢を叶えたのかがわかります。

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    2026年01月01日
  • 日本で一番美しい県は岩手県である

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    本を開くと、東北岩手県の景色が広がる。人、自然、もの。著者が観た東北岩手県が手の中にある。
    人に歴史有り、地に歴史有り、人のつくりしものに歴史有り

    あとがきには、「美しさ」とは何かについて書かれている。哲学的なこの問いに著者は端的に答えている。

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    2026年01月01日
  • 舟を編む

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    辞書を作るというストーリーだけを聞けば、楽しそうだから読もうかな!と思う人は多くないかもしれません。しかし、個性たっぷりなキャラ、随所に出てくるクスッと笑える部分、何より辞書編纂までの辞書編集部の奮闘の様子を楽しみながら、あっという間に読める作品です!じっくり読める時間があるときに一気読みするのをオススメします。

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    2026年01月01日
  • 光と糸

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    過去が現在を助けることはできるか?
    死者が生者を救うことはできるのか?(P19)
     

    『光と糸』ハン・ガン

    ハン・ガンさんの紡ぐ言葉は、
    心を捻じ切られるような痛みに満ちていながら、
    なぜか最後には、すべてが包み込まれるような静けさを残す。

    暴力と涙が当たり前のように繰り返されるこの世界で、
    彼女の描く世界だけは、どこまでも白く、静謐だ。



    国があり、人種があり、過去と未来がある。
    そこには必ず境界が生まれ、諍いが生まれ、
    そして虐殺が繰り返されてきた。

    けれど本書を読んでいると、
    「言葉」と「知ること」が、
    その境界線を静かに滲ませていくように感じられる。

    断絶の向こう側に、

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    2026年01月01日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    ネタバレ

    とても上手に感情移入させてくれて、確り伏線回収もしてくれて、イヤミスより陽ミス?こそ読書の醍醐味だと心酔させてくれる、社会のどこかにあってほしくなる"勧戯懲悪⁉"の物語でした!
    チーム名をつけて呼びたくなる奴らです♪

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    2026年01月01日
  • 時をかけるゆとり

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    筆者が学生の頃のエッセイ集。体験自体も面白いものと思うが、書き方が上手いので、その体験などが更に面白く感じる。にやにやしながら読んだ。面白い。

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    2026年01月01日
  • 古本食堂

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    良い!古典の勉強もしたくなるし、神保町で本探したいし、カレー食べたいし、ほどよいラブコメ要素もあって、読みやすいなと思う。
    あと登場人物の数とか構成が分かりやすくて読み進めやすい。一気に読めるボリューム感もいい。
    旅先で読むのがおすすめの一冊

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    2026年01月01日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

    購入済み

    成瀬シリーズ第三弾は京都大学に進学した成瀬の大学生活が描かれます。新しい環境で新しい友人を作り、相変わらず自由な成瀬が描かれています。今回は成瀬の母視点が特に印象的でした。じんわり感動するシーンを多く成瀬は都を駆け抜けるでした。京都を極めた成瀬は次はどこに向かうのか、次回作があるのかわかりませんが楽しみにしています。

    #ハッピー #ほのぼの #感動する

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    2026年01月01日