ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    犯人当て自体はさほど難しくない。
    先の話をとっとと読みたいので意図的に確認を放棄したが、「銅鑼のような音」に着目して整合性を紐解けば、作業量こそ多いものの犯人の仕掛けたミスリードは氷解する。
    難易度だけなら水車館と同じくらい簡単だったかな。

    特筆すべきはミステリパートの終了とともに始まる幻想小説パートだ。
    倫典が娘に幸あれかしと願った末の妄執が創り出した固有結界と、それにより願いが反転して不幸を招く様が悲劇的。
    固有結界のルールに背いた者が次々と命を落とし、最後には故人の倫典による壮大な仕掛けが時を越えて発動し、娘の幸福という正の願いにより誕生した固有結界を復讐に利用した犯人が裁かれ、固有結

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    2026年07月15日
  • 容疑者Xの献身

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    ノンストップで読み進められ1日で読み切った作品は今のところコレ!愛のためにここまでするのは凄いなと思った。ただ最後靖子と美里、石神が報われない感じで胸が痛い。

    10年以上前に映画を観たことはあったが原作にあった靖子と工藤そして石神の三角関係みたいな描写は省かれてた記憶がある。
    映画では載らなかったことが詳細にしれて良かった。

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    2026年07月15日
  • 晴れの日の木馬たち

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    これは、大傑作。

    本を読む人は必ず読んだ方が良いと思う。
    どんでん返しとか、思わぬ伏線とか、言葉遊び等そういうものを小説に期待して読むのが好きな僕ですが、この本にはそういった技巧は殆ど出てこない。

    山中すてらという1人の人生を綴った本当にただの小説。

    この本の良さを形容できるほど自分に語彙力がないのが本当に悔しい。

    でも、本当に1ページ1ページが大切に感じるというか、愛おしくなるというか。
    もうとにかく読んでいただきたい。
    こんなにも芸術的な本読んだことない。

    良い本に出会うって本当にいい事だなって思う。

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    2026年07月15日
  • 黒牢城

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    長かった、久しぶりに戦国時代の小説読んだわ。人が殺されまくる、ホロコースト救いがないわ。荒木村重。戦国は地力体力政治力ゲーム、楽しい人には楽しいけど全体的には不幸

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    2026年07月15日
  • 方舟

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    ネタバレ

    怖っ!!笑
    犯人が誰かは分かるけど、動機が分からなくて、どうしてなのかなぁと考えながら、わたし的にはもっと良心的なものを儚く期待したけど、最後の最後に359度きっかり裏切られて、怖過ぎて笑うしかなかった!!!笑

    だって一瞬悲しくて泣きそうになったのに!!
    えええええーーーーー!!
    ってなった。笑

    みんなかわいそうすぎるーーー。
    ひどいーー。
    終始冷静に犯人まで推理で特定して、脱出できると思ってた翔さんが、とても間抜けに思えた。笑笑笑
    そして最後の最後に真相を告白された柊一が1番の恐怖を味わったし後悔に苛まれたよなーしかも犯人の最後の言葉よーーー。笑

    執念。笑

    でも脱出した後あの人はどう

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    2026年07月15日
  • 本日は大安なり

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    ネタバレ

    鈴木陸雄がクソ過ぎてとんでもないやつ過ぎるのに奥さんが女神すぎて、お兄ちゃんも優しすぎて、鈴木陸雄が持ってるとしか言いようがないところが事実過ぎて最後にムカついた。笑
    いいお父さんになってドレス着せてあげるなら一万歩譲って許してやる、くらいにはなった。

    メンヘラ双子の夫が面白い。強い。
    頼られてる感が増すんだろうか。笑

    結婚式場っててんやわんやなんだなーと思いました。バイトしてたけど、わたしはただの配膳のバイトだったから全然わからなかったなー。

    本日は大安なり、と言うタイトルが、最後の最後に染み渡ってさすがだなと思いました。

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    2026年07月15日
  • これが最後の仕事になる

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    全員同じ言葉で始まる短編て面白い企画!
    と思ったらシリーズなんだそうで考えた人粋!

    わたしが特に面白いと思ったのは、いっぱいあったーー!
    どれも素晴らしくて心から楽しめました!!

    呉さんの話はびっくりした!よくあんなの書けるなーと。作家さんてすごい。

    あと岸田奈美さんは、わたしは作家さんとは知らなくて(エッセイの人かと思っていた)びっくりしたんだけど、奈美さんらしいユーモアもある素敵な物語でとっても良かったです。

    他のシリーズもどこかで読めたら読んでみたいなと思いました。

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    2026年07月15日
  • 方舟

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    ネタバレ

    面白かった。

    最後に主人公と話している間、終始冷静だったのが印象に残っています。
    犯人の「嘘をつかず、情報をかいつまんで話す」というのが、自分が時々やっていることと重なり、気味が悪かったです。

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    2026年07月15日
  • ALSと笑顔で生きる。 声を失った声優の「工夫ファクトリー」

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    ネタバレ

    ALSの患者さんはほんとうに進行が多種多様で
    その病気に対する向き合い方も多種多様である。
    作者はとても明るい部分を本として残しておいてくれており、自分が子供のころに親しんでいたキャラの声優だったということで、とても身近に感じられた。

    胃瘻を作ること、気管切開することに対して、
    本当にすすめていいのだろうかと迷う体験が最近あったため、ケースによって話し合いが大事だということを改めて感じさせられた。

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    2026年07月15日
  • 汚れた手をそこで拭かない

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    短編集って、だいたい表題になっているお話とその他◯作、みたいな構造が多い気がするけど、この作品には、表題と同じタイトルの作品はない。

    なんでこんなタイトルつけたんだろう・・・と思って振り返って、すぐに気づいた。

    このお話はどれも、汚れた手をたまたま深く考えもせずに手近な場所で拭こうとした人たちの末路だ。

    日常にはいろんな落とし穴があって、私たちは毎日のように小さな失敗やズル、ちょっとした勘違いや油断を見せながら人と関係している。

    その都度、正せることもあれば、なんだかなぁなぁにすませてしまうこともある。

    それこそ、うっかり汚してしまった手を、そこらにあった自分にとっては都合の良い布で

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    2026年07月15日
  • ハヤブサ消防団

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    作家の三馬太郎は東京での生活に疲れ、父親の生家がある中部地方のハヤブサ地区へ移住する。里山のハヤブサ地区では豊かな自然とそれに結びついた生活、古くからの伝統を守り続ける祭りなど、都会の東京では想像できない生活を体験する三馬。ハヤブサ地区の消防団に入団することになり、消防団員メンバーとも打ち解け、豊かな生活を享受する三馬だったが…。
    長閑なハヤブサ地区で連続放火事件が発生。消防団員としてそのいくつかの現場に居合わせた三馬は、その放火犯の背後に、カルト教団の存在に行き当たる。なぜカルト教団がハヤブサ地区に目を付けたのか。そこには連綿と続く、祖先からの濃密な人間関係が関与していた…。

    池井戸潤と言

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    2026年07月15日
  • ホルモー燦燦

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    目指せタァップ!上へ!上へ!

    足利ちゃんが青春感があって好き。

    ただ、前作の事は忘れているので懐かしさはあまり無かった、いつか纏めて読み返そうかなぁ。

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    2026年07月15日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    なんだか生きている小説、命が吹き込まれていると言ったらいいのか、とにかく素晴らしい作品に出会えたと思える一冊だった。美食と2人の女性の話と気軽に読めると思って手にとったが、深く考えさせられる作りになっていてすっかりもっていかれた。

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    2026年07月15日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    見事に騙されました。
    毒を以て毒を制すではないけど、犯罪で復讐する話かと思いきや、見事にひっくり返されました。
    まさに最初から騙されてました。
    最後はちょっとだけ寂しい話もあったけど、読後感もよかったです。
    猫ちゃんも元気でよかった。

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    2026年07月15日
  • みずいらず

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    Audibleにて。
    いつも期待するどろどろした話でなく心温まる話ばかりでこれはこれですごくありだと思った!

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    2026年07月15日
  • 余命一週間の探偵として

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    ホリー・ジャクソンさんの作品は『夜明けまでに誰かが』に続き二作目。前作は、制限時間内に仲間の誰かの秘密を明かすというタイムリミット・サスペンスでしたが、今作も、余命一週間内に自分を殺そうとした犯人を見つけるという、タイムリミット・ミステリです。
    主人公のジェットは27歳の女性ですが、どこかひねくれており、憎まれ口をたたいてばかり。読み始めはジェットが痛々しく感じましたが、この性格にも理由があることが徐々にわかってきます。幼なじみのビリーと捜査をしていく中で、身の回りの人たちの知らなかった顔に出会うことに。一見、関係がないように思えたことが、事件に繋がっていく過程はさすがでした。
    物語の本筋とは

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    2026年07月15日
  • みずいらず

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    Audibleにて。
    染井為人さんの作品は好きで、今回もどろどろぐちゃぐちゃの話を期待して聞いたら、全然違った!
    爽やかな夫婦愛を描いた連作短編小説。
    最近この手の本多いから最後まで聞けるか不安だったが、一話一話どれも引き込まれる話ばかりで、連作としてのつながりもとても頭に入ってきやすく、するするっと最後まで読んでしまった。
    メディアミックスについて、そのために書いてるわけではない、と作中で語られていたが、オーディオブックには口を尖らせないでくれると良いなぁ。

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    2026年07月15日
  • パリの秘密

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    2008年刊。もとは「東京新聞」連載(隔週、3年間)、計72回分。いつも通りの安定した語り口。パリのトリビア満載。
    とくに興味を引いたのは、以下の3回。それぞれ、仙台出身の漫才コンビ、しぶ~い喫茶店、メリーポピンズの相手役のことではない。
    「背と腹を看板にかえて」。サンドイッチマンが登場したのは、1820年頃のパリ。宣伝用の看板を背中と腹にかついで街を歩いた。最初は看板男と呼ばれていたが、イギリスからサンドイッチマン(homme sandwich)という呼称が入って来て定着。これをするのは、ガタイのいい退役軍人だったそうな。なるほどネ。
    「洗濯船の興亡」。パリに洗濯船が登場するのは15世紀末。

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    2026年07月15日
  • 教誨師

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    すでに亡くなった教誨師の方の独白。
    死刑宣告を受けたものに対しての教誨師がどうあるべきか、50年以上の歳月をかけて導いた答えには説得力があった。後悔したケースもあった様だが、真摯に向き合ってこその後悔だと思うし、これだけ負担のある仕事をされていることに頭が下がる。私自身死刑囚の気持ちに思いを馳せたことはなく、許す気持ちは持てないが、彼らの生きてきた環境も恵まれざるものがあったということも視野にいれたいと思う。

    死刑制度は誰も幸せになれない~これから日本で考えなくてはならないテーマだろう。

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    2026年07月15日
  • 国語入試問題必勝法 新装版

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    2026/07/14 23:58 ~ 2026/07/15 00:43
    p.67 ~ 78

    時代食堂の特別料理 の第一章だけ読んだ
    とても面白い
    久しぶりに本を読む楽しさが芽生えている
    続きが気になる
    食事を終えたら見ようかな

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    2026年07月15日