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お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。(解説・柳家小三治)
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Posted by ブクログ
私は幼い頃、大好きな祖母にお茶を教えてもらった。とは言っても洋室のテーブルの上で。 なんかかっこいいと感じた私はあっちこっちでお茶の真似事をした。遠い昔の記憶。 それとは別に、祖母はとても達筆だった。定期的にくれるお手紙は手紙ではなく巻物だった。手紙、絵葉書、巻物などいろんな物をくれたが、...続きを読むある時小さな色紙をくれたことがあった。そこに書かれていたのが「日日是好日」だ。これは、私にくれるだけでなく、祖母の家のあちこちに飾ってあった。目に入る度に、意味を調べては忘れ、調べては忘れを繰り返していた。 長い年月が経ち、祖母からはもう何も教えてもらうことができなくなってしまった。祖母のことを思い出すことも減った。 私は昔から読書は好きで、本はふらふらと本屋さんを歩いて適当に買うことがほとんどだった。そこで目に入ったのがこの本だった。 この本を通して、祖母を思い出すと共に、日本について、人について、生きることについて考えることができた。「日日是好日」の意味を、やっと忘れないで生きていけるようになった気がする。 本当に読みやすく、ここまで丁寧に文章に残してくださったことに感謝しています。
お茶(茶道)についての単なる物語でなく、茶道を習う中での自分との向き合い方や、世界の見方の変化が感じられるお話だった。
日日是好日 どの日もかけがえのない大切な一日。 人生における学びとは、学校のように誰かに教えられるものではなく、自分が身をもって体験して、時間をかけた先に自然と気づくものである。 だからこそ、一日一日を大事に思い、一期一会を楽しむことが幸せに繋がるのだろう。 初めは意味や理屈がわからなかったも...続きを読むのが、ある日突然身をもってその意味を肌で感じる。 その感覚は、その瞬間を大切に生きている人だけが掴めるものだと感じた。
日々の慌ただしい中では忘れてしまう季節や雨音、風や一期一会。茶道を嗜なわなくても生きて来た中で『あっ!』と感じる美しさや心地よさがあり豊かさ幸せを教えてくれる1冊と言えるでしょう。 良い本と出逢える事も幸せ、タイトルの『日々是好日』は私の人生をもっと豊かにしてくれました。
まず初めに、新年度のスタートに、桜の開花時期に出会えてよかった一冊だった。 今までは「一年あっという間」と何気なく言ってきたが、日本の四季を感じていたかと思えばそうではなかった。 まずはスマホを置いて、五感で感じてみたい。
今、この瞬間を味わう。心がほどける一冊。 茶道を通して「今」を五感で楽しむヒントが詰まった本。お湯の「とろとろ」した音や季節の和菓子の描写が本当に美しくて、読んでいるだけで心が洗われます。 特に響いたのは「心にも季節がある」という考え方。いい時も悪い時も、どちらが良い・悪いではなく、その両方があるか...続きを読むら人生に「奥行き」が出る。そう思えたら、雨の日も冬のような停滞期も、ふっと愛おしく感じられました。 「雨の日は、雨を聴く」 つい過去を後悔したり未来を不安に思ったりしちゃうけど、大事なのは「今」この瞬間に没頭すること。 季節の和菓子や茶花にワクワクし、上品な世界観に癒やされる……。毎日を「日日是好日」として、大切に味わっていきたいなと思わせてくれる一冊です。
全く同じ1日を過ごすことはないから、1日1日が当たり前じゃないんだなぁと思うし、 その1日も全て良い1日って思えるように過ごしたい。 うまく行かないこととか嫌なことがあっても、それは悪い日って捉えないことが大切だと思った。 あとは、好きな人には好きと伝える、会いたい人には会うはこれからも大切にして...続きを読むいこうと思う!
また読んでしまった。 そしてたくさんの人に読んで欲しい。 自由になるということ、人生の喜び、日常を生きるということなどの本当を感じ取ることのできる素敵な本。 硬い本を読み続けている時に、ふと手に取ってしまう。
2021.6.13 ★5.0 主人公(著者)は、大学生の頃、母のすすめで軽い気持ちから茶道教室に通い始める。茶道の世界は想像以上に奥深く、作法が多く同じことの繰り返しに戸惑いの連続だった。人生の中で、恋愛の悩み、 仕事の不安、大切な人との別れに直面した時、お茶が教えてくれたことがいきる。 お茶を通...続きを読むして、人生の大切な考え方を学んでいく物語(エッセイ) 現代は、時の流れが早くて「すぐわかる」「すぐ結果が出る」ことが求められていていつも生き急いでる。そんな時こそ、読みたいと思える本。 分からないまま続けること、同じことを繰り返すことに意味がある。焦らず、いまを大切にしようと思える、読後に静かで深い余韻が残る本だった。 ゆったりしていて、静かで、深くて、穏やかな作品だった。また読む。 ✍︎花が咲いたら、祝おう。 #さとの本棚
日本人であるからにはいと度は体験したい! ……と憧れてやまない茶道。 その茶道を通して、著者が感じ取ったことが書かれている本書。 情景がイメージできる描写で、クセがなく、スルスルと頭に入っていくようだった。 また、お茶だけでなく、掛け軸やお花、茶器などの良さを伝えてくれ、茶道の奥深さを本書でも...続きを読む感じ取れた。 実は読んでいるときに、心が動いた文に付箋を貼っているが、後にその付箋を見返したら『今を楽しむ』ということを伝えている文章が多かった。 きっと、今の自分に足りないものは“今”を楽しむことなのかもしれない。 本書の中で、なるほど~と納得した一文がある。 「お茶会に来たら、必ずそうやって触るのよ。自分の目でいっぱい本物を見るの。いろいろなお正客さんや、ご亭主を見て、場数を踏むの。それが勉強なの」 勉強というと、参考書を読んだり、問題を解いたりというのが一般的だ。 しかし、百聞は一見に如かず。 本物をたくさん見、その道のプロの言動を肌で感じ、自分でもたくさん行動してみる。 それが生きた勉強なのだと本書が教えてくれた。 本物の定義とは何だろうか? という問いを書き出したら、とんでもない文字数になりそうなので、今後の課題としたい。 あ~、茶道を学びたい!
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日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
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森下典子
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