【感想・ネタバレ】西洋菓子店プティ・フールのレビュー

あらすじ

下町の西洋菓子店を舞台にしたキュートな連作短編集
下町の西洋菓子店の頑固職人のじいちゃんと、その孫であり弟子であるパティシエールの亜樹。甘やかで、ときにほろ苦い連作短編集。

フランス菓子作りを修業したパティシエールの亜樹は、
菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く。
女ともだち、恋人、仕事仲間、そして店の常連たち――
店を訪れる人々が抱えるさまざまな事情と、それぞれの変化を描く連作短編集。
巻末にパティシエール・岩柳麻子との対談を収録。

解説・平松洋子

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Posted by ブクログ

独占欲、嫉妬、男女のすれ違い、不安や焦燥感、憧れや一途な恋心、隠し味の秘密を詰めた宝石箱みたいな菓子作りの話

色や香りで心情を描くことに長けた千早さんが、味でもそれを成し遂げてる
皆スイーツに救いを求めてるよね

甘い物が食べたくなる

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2025年12月01日

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グロゼイユ、ヴァニーユ、カラメル、ロゼ、ショコラ、クレーム
甘いお菓子が食べたくなる小説

お菓子の描写がすごく好き。絵になくても、実際にそこにあって、より繊細に見えてくるようだった。いつも一瞬の美しさが、永遠にあるよう。

なんか読んだことあるな〜と思ったら、読んだことあった。再読だったけど、前回にはない発見、思いの変化があって読んでよかった。

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2025年09月21日

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ネタバレ

*フランスで菓子作りの修業をしたパティシエールの亜樹は、菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く。女ともだち、恋人、仕事仲間、そして店の常連客たち……。店を訪れる人々が抱える様々な事情と、それぞれの変化を描く連作短編集*

大人テイストのスイーツ小説、とでも言いましょうか。
くてかわいいお菓子たちが全てを解決してくれてハッピー♡みたいな単純な展開ではない所がとても良かった。

そして、甘さの裏に潜むほろ苦さにやるせなさ、人生のままならなさ…など、お菓子に絡めた心理描写が本当にお上手です。
もろもろ胸焼けせずに最後までじっくり堪能致しました。
装丁も内容にぴったりの雰囲気でとても素敵です。

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2025年09月18日

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パティシエの亜樹が主人公だけど
各短編でいろんな登場人物の目線でかかれていて面白かった。
ネイリストのミナの、美味しかったことをおそらく憎いであろう相手に思わず伝えた描写で
やはりスイーツは人を幸せにするなぁとおもった。
「世界に色がつくみたい」 紅茶屋さんの長岡さんの話が読みたい。

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2025年09月11日

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ネタバレ

千早茜さんの「西洋菓子プティ・フール」読んだ
やっぱ言葉の表現が素敵〜千早さんのお菓子の味とか見た目の表現が素晴らしすぎて、読む度に今すぐにでも近くのケーキ屋さんにケーキを買いに行こうとしてた。お菓子の話の他にも恋愛も絡んできてて、スミ、祐介、ミナの一方通行なな恋心、愛が切ない部分もあった。(あと過食嘔吐の人もか、、)面白かったー、ナミとすみたかくんは結ばれるのだろーか。すみたかくんはパリへ行って、すっぱり亜樹を諦められるだろーか。色々気になる所はあるけどそれぞれ、前に進んで歩いててかっこよかった。でもお菓子の表現は最高だったけど書かれたのが2014年って言うのもあって、服とかネイルのセンスみたいなのがちょい古で懐かしさを感じつつ、、、でもお菓子の美味しそうさ?はいつまでも変わらないんだはーとおもった

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2025年08月03日

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ネタバレ

初めての千早さんの小説。
スイーツのお話なのに(?)、その元にある人間心理の薄暗いところの描き方が好き。ふわふわスイーツな話ではありません!
テーマも「片思い」とのことですが、「片重い」です。ほんと。
特にカラメルとロゼが生々しくて好き。対談も興味深く、もうネイルの話は書かない等千早さんの取材力にも感服した。

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2025年07月20日

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洋菓子の上品さ、繊細さと物語の切なさが相まった物語だった。
みんな幸せになって欲しいな。
洋菓子をもっと、繊細に大切に味わって食べたくなった。

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2025年07月04日

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パティシエである私の為に母が送ってくれた本。
ちょうどブランクに陥っていて頑張れていない時期に送られてきてなんていうタイミングなんだろうという思い出が。母とは離れていてもなんとなくで娘の気持ちが分かるのだろうか…。

本の中に登場する想像しただけで美しいデザート達と主人公やその周りのパティシエ達の熱心さに救われたなぁ。

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2025年04月05日

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内面の変化と、自身の性格と、わかっているつもりだけど、今まで生きてきて得たことと、何を通じてそれを見つめられるかを

そんなものを感じれました。

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2025年04月10日

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直木賞と書いていたので気になりながらも手が出づらかったです。読んだらスラスラ読めて面白い話でした。短編集でいろんな視点で恋愛を見れて、お菓子の描写も丁寧でよかった!

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2025年11月18日

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主人公が身勝手な感じだけどお菓子のことだけをスキルアップした末の人物像なのだとしたら仕方ないかな。
1章ずつカフェでスイーツをいただきながら読みました。
内容が各タイトルのスイーツの特徴と上手く繋がっていて甘さ、ほろ苦さ、深みのあるストーリー性で更に五感も伝わってくる。構成が上手いなぁ。
ROSE/ミナの章に共感した。

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2025年11月01日

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 前から気になっていた作品。

 もっと堅苦しいパティシエのお話かと思っていましたが、意外と読みやすく、適度に先の気になる内容でサクサク読めました。

 皆さんの感想にもあるように、甘いお菓子を一緒に食べたくなる、この季節にぴったりな作品だと思いました。

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2025年10月02日

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甘いものが片手にないと読めないくらい、この本は甘いものとセットで読むことをおすすめしたい。
このケーキを食べて解決!的な無粋なオチじゃないからすき。
千早さんの作品は五感がなぜか伝わってくる。
艶かしい。

じいちゃん、さすが人生の先輩すぎるんだが、どんな人生送ったんだい。

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2025年09月24日

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祖父の経営する西洋洋菓子店ではたらくアキとその周りの人々を描いた連作短編。食べ物を描かせたらさすがの千早先生。本格フランスのスイーツから街の洋菓子店のケーキまでどれも繊細で目に浮かぶよう。キャラクターも個性があって長編っぽい満足感が得られた。

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2025年08月21日

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単純なスイーツの甘さだけではなくて、ほろ苦さとか深みの部分をストーリーに詰め込んだような印象を受けた。
皆んながハッピーエンドになるわけではないけれど、落ち込んでも前に進む姿勢が読者をポジティブにさせてくれてよかった。
千早さんの文章は視覚嗅覚が刺激されるお話が多い気がする。なんだか近所のケーキ屋さんに行きたくなった。

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2025年07月06日

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1.読んだ理由/きっかけ
料理や食べ物の小説が好きで気になっていたけど、ずっと「読みたい」に入りっぱなしだった本。

2.あらすじ(※ネタバレを避けて簡潔に)
有名なパティスリーをやめ、おじいちゃんの昔ながらの洋菓子店を手伝う亜樹。おじいちゃんの腕は本物で、色々と教わりながら自分の納得いくメニューを作ろうと模索している。亜樹の視点から始まり、亜樹に恋心を抱く元同僚、洋菓子店の常連である拒食症気味の主婦、元同僚に恋するネイリスト、亜樹の婚約者と色々な人の視点が描かれ、最後にまた亜樹に戻る。

3.感想
お菓子の描写が暴力的なくらいおいしそう。ダイエット中の人は読んでは行けないかも。昔ながらの洋菓子(特にシュークリームのクリームの吸って飲むシーン)も紅茶屋さんでサーブする本格的なお菓子も、読んでいてうっとりしてしまう。
一方、内容自体は結構ビターであり、なんとも切ない恋模様が多々。スミがかっこよかったな…。
この本を読んでお菓子欲を上げてから食べる甘いもののおいしさといったらたまらなかった。

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2025年06月22日

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ネタバレ

ただ甘いだけなら馬鹿でもできる。

西洋菓子店プティ・フールで働く亜季と、その周りの人の心の成長物語。各ストーリーに出てくる洋菓子はとても美味しそうで、読んでいると甘いものが食べたくなる!そして単行本・文庫本ともに装丁が可愛らしい。

亜季の作るお菓子は濃厚で挑戦的と表現されている。師匠兼シェフであるお爺さんからは「厳しい」と言われていたけれど、まさに亜季の性格そのもの。

恋人の裕介に対し、ただ彼は「甘えたかっただけ」と気付かされるシーンはお爺さん流石のナイスアシスト!
恋人同士、いやそれは夫婦になっても、お互いに甘えられる優しさと懐の余裕を持ちたいと思いました。

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2025年06月14日

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千早茜さん、なかなか読む機会がなく、積読されていた中の一冊。
洋食や洋菓子店を舞台にした作品を最近読んでいたので、世界観は楽しませてもらいました。
千早さんはドロドロしているイメージがあったのですか、意外にもスラスラと、共感できる登場人物もいて読みやすかったです。

でもでも6編の短編がさまざまな登場人物の視点になり、あの時、相手はこう思っていたんかい!
みたいな描き方は面白い!その分、主人公亜樹やその恋人祐介への感情移入が前半少なく淡々と進みます。

青山美智子さんのさすが!っていう連作短編技に近藤史恵さんの料理愛と、微妙な人間関係の描写でモヤモヤするのを掛け合わせた読後感。
それでも、シェフおじいちゃんのおかげで読後感は良かった良かった!おばあちゃんもナーイス!

ちょっと不器用な職人肌の女の子のおはなし。

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2025年05月28日

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ネタバレ

ミナちゃんすごく好きだな
今どきの若くておしゃれで着飾ってるだけの子じゃなくて、周りを見れて努力家で優しい女の子
こんな素敵な女の子に好かれてるのに振り向いてあげないスミくんに腹立つ
そんなに主人公魅力的かなぁって思っちゃった

カラメルの話も好きだった
ストレスが溜まったとき甘いお菓子をたくさん食べてストレス解消していた時が私にもあったから尚更
でもそうしたところで健康にも自分の精神的にも良くないし、お菓子を作ってくれた人に不誠実だからやめようと思えた

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2025年04月29日

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この作者さんは「赤い月の香り」が文庫になるまで既刊をボチボチと読んでいく、の5冊目。本当にボチボチだ。
『下町の西洋菓子店を舞台にした連作短編集』と聞けば、出てくるお菓子がおいしそう、みたいな感想を書く話かとも思えたのだが、さすがにこの作者さん、そんな甘い話ではなかった。

フランスで菓子作りの修業をし有名なパティスリーで働いていながら、今はそこを辞めて菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く亜樹が主人公。
亜樹の中学時代の友人が描かれる第一話、グロゼイルの実とガラスが刺さった脚から流れる血の珠の、それぞれの赤が艶めかしい。元々官能小説を集めた小説誌のために書かれたものらしく、このお話だけちょっとテイストが異なる。
そこから連作へと広げられた話は、亜樹の周囲や店を訪れる人々が抱える様々な事情がその人物の一人称で語られる物語へとなっていく。
前の職場の後輩の澄孝、彼に片思いするネイリストの美波、夫と不穏な仲のお店の常連さん、亜樹の婚約者で弁護士の祐介。それぞれ好きな人と一緒にいるのに満たされない心情がその仕事振りを交えながら語られ、そこにスイーツの描写が絡んでくる話は、どれもリアルでほどよくビター。
ちょっと難儀な亜樹にはあまり惹かれず。じいちゃんはありがちなキャラだが、ばあちゃんがなかなかの曲者だった。

出てくるお菓子がおいしそう、みたいな感想を書く話ではないように書いたが、とは言え、描かれるお菓子はやっぱりとてもおいしそう。
パリブレストとピュイ・ダムール、食べたい。

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2025年03月20日

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つくるのは膨大な手間と時間、壊すのは一瞬。それでも定期的に食べたくなる魅惑的な存在のケーキやお菓子。つくり手の描写が生き生きしていて、職人に感謝の気持ちを抱きます。人間模様が、意外とドロドロした部分もありでリアルで良かった。

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2025年03月15日

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初めましての千早茜さん。
章ごとにお菓子のタイトルが付いていて、このお菓子にはどんな人が登場するのかとワクワク。お菓子作りの描写がとてもリアルで、イメージが膨らみながらすいすい読み進められました。
千早さんの他の作品も読んでみたいです。

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2025年03月02日

Posted by ブクログ

連作短編
祖父の店の西洋菓子店で働く亜樹とその周りの人々のお話。
自分に余裕がなければ相手の気持ちに気づけない。すれ違いをなおすのは、自分の気持ちを整えてから。
お菓子は甘いのにちょっとビターな人間関係が似合いお話。

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2025年11月22日

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パティシエールの亜樹は菓子職人の祖父のもとで働く。彼女自身や後輩、恋人、それぞれの視点から描かれる短編集。お菓子に対する情熱、こだわりが感じられる作品。読んでいるだけでお腹が空いてくる。

亜樹の原点とも言える中学生時代の思い出が鮮烈な情景として浮かぶ。その赤さえも。彼女の珠香に対する感情に近しいものを私も持ったことがある。根底を成す部分が崩れていくのは辛いもの。
印象的だったのがミナ(美波)ちゃん。ネイリストである彼女は女の子はお菓子-着飾り、コーティングし、大切にされるべきもの、という信念がある。満足に仕事ができない環境に辟易していたが、入った喫茶店での景色に心が変わる。薔薇色に染めるのは私。で締められるこの章は読んでいて私も頑張りたい!って気持ちになった。

お菓子作りの様子はある意味で官能的、恍惚とする。そこにはロマンさえある。美しい作品だった。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

お菓子の甘い描写と、登場人物の複雑な心理描写の対比が際立つ作品だった。

最後まで主人公には全く共感はできなかったな

自分の都合で婚約延期したのに、婚約解消しようと言われたら怒るなんてひどすぎる。
最後の展開は一気にまとめた感あって少し残念。

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2025年10月09日

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ネタバレ

珍しく千早さんの作品で苦手なキャラクターが…!

亜樹さんの、技術ばかりで人に高圧的な人はどうも…

技術あればなんでも許されると思ってる?職人系が苦手。人間界で生きてるなら相手のこと考えろと思いますが、まぁ本物の技術って惚れ惚れしますよね。

でも異業界の専門職と専門職で結婚するのは
なかなかに難しそうですね!頑張れ!

亜樹の結婚がどうの〜となるまでは
お菓子と心情の繊細さが美しく生々しく苦しく
描かれていて、その描写にずっとうるうるしてました。私の涙腺が壊れてるのかと思うくらい胸にきました。

最後に、私は洋菓子にそんなに興味が無いことが分かったかもしれない。ここまで洋菓子を芸術的に見れてないな、、和菓子は表面のキメとかまで愛でるんですけどね、、色々あるなぁと分かりました!

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2025年10月03日

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ネタバレ

★3にしている作品の中ではかなり4に近い3だった。千早茜を読むのは2作目だったが、個人的には「透明な夜の香り」よりも好きな作品だった。短編集でありつつ、全体通して主人公周りの話が進んでいく構成。
千早茜は五感に訴えかける文章を書くのが好きで得意なんだなと思った。登場するお菓子がどれも味の想像がしやすい描写で、それがとてもよかった。複雑な味がするであろう亜樹の作る洋菓子も、不思議とその味の複雑さを想像できた。美味しそうだな、と思える描写の数々だった。
じいちゃんの洋菓子店で働く亜樹の中高生時代の甘美な記憶がグロゼイユ、尊敬でコーティングしていた亜樹への思いがヴァニーユ(バニラ)、不倫しているであろう夫との関係修復に向かう話がカラメル、スミに恋する可愛いで武装した女の話のロゼ、亜樹の婚約者の祐介の話がショコラ、そして最後の亜樹の話がクレーム。どの話もサブタイトルとなっているお菓子(また、それに使われる素材)が物語に上手い事紐づけられていて、その紐づけに無理がなくてよかった。
全体的に優しい空間が広がっているような雰囲気があり、そこが読みやすかった。短編だとキャラクターを人間として捉える前に話が終わってしまうことも多いが、それもあまりなかった。亜樹のそっけない雰囲気やお菓子作りにしか興味がなさそうな感じがよかった。じいちゃんの気前のいい感じもよかった。
ミナは武装された可愛さの女だったが、その「可愛さの追究」が本物だったのがとてもよかった。一本木を貫く女はかっこいい。スミを好きな理由が「スミはきれいだから」なところもいい。単純で、だからこそ強い理由でいいなと思った。
登場するお菓子の描写が細かく、しかしそれを冗長に感じなかったのもよかった。

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2025年08月07日

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下町の商店街に店を構える、西洋菓子店「プティ・フール」を訪れる人々が抱える様々な思いと、その変化が描かれた連作短編集。

菓子職人である祖父が作り出すふわふわと柔らかい皮にとろりとしたクリームがたっぷりと詰まったシュークリームがとても美味しそうで、脳内で何度かぶりついたことか。

そんな祖父のもとで働く孫の亜樹が菓子づくりを通して人としての甘さに気づいていく過程を描いた「クレーム」は、パティシエとして、1人の人間として、自分自身と向き合っていく姿が読み応えありました。

甘いスイーツがメインの作品かと思いきや、欲望渦巻く人間模様が著者によって貪欲に描かれている作品でした。


***


甘さっていうのはな、人を溶かすんだよ。
ほっと肩の力を抜けさせる。
でも、ただ甘いだけなら馬鹿でもできる。
相手の感じ方を想像して、旨みを感じさせる甘さをださなきゃいけない。(P.243)

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2025年07月24日

Posted by ブクログ

人間の面倒くさい部分のモヤモヤがすごく上手に書かれてて、どの人の部分でもわかる…となった。
みんな幸せになって欲しいなぁ。
激しくなく、温かいお話。

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2025年05月20日

Posted by ブクログ

登場人物それぞれの視点から描かれる短編小説。リアルさが少し怖いくらいだった。おじいさんからの視点も読んでみたい。

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2025年04月20日

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