無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
2018年、28冊目は、鳥居みゆき!!
四月一日生まれの一卵性双生児、よしえと、ときえ。その家族と周りの人々のエピソードを時系列を前後しながら綴った連作長編。
実は、鳥居みゆきの処女作、『夜にはずっと深い夜を』も読んでてけっこう気に入ってた。今回、あまり重いモノ避けたくて、軽い気持ちで手に取ったが、コレが意外に大当り。
十九編の短編が絡み合う構成。一編、一編はそれぞれ独立し、サイコ的、書簡体、官能のパロディー、まるで鳥居みゆきの一人コントのネタ、小学生の作文的なモノまで様々。全く飽きさせない。
細かい描写やら、ヒネッた比喩やらの小難しいコトやってないのよ。ソレでいて、展開や構成はメチャクチャ凝ってる。パンクロックの括りだと、クラッシュ『ロンドン・コーリング』、ダムド『マシンガン・エチケット』辺り聴いてる質感(かなり抽象的だが、そんな感じ)。
コレは様々な意味で再読必至。ファースト・インプレッション、★★★★☆は揺るがないだろう。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸