普天を我が手に 第三部
  • 最新刊

普天を我が手に 第三部

小説・文芸
2,552円 (税込)

12pt

我ら日本人がどういう民族かを描いた極上のエンターテインメントです!――――鴻上尚史

司法、実業、報道、娯楽。たった七日間しかなかった昭和元年に生まれた四人の子どもは激動の戦後日本を生き抜き、それぞれの道で時代を創り上げる。昭和という時代そのものを克明に活写した超大作、感動のクライマックス!
竹田志郎は、東京大学法学部を卒業後、晴れて検事となる。戦後の発展のウラで苦しむ人々を救い、私腹を肥やすものを糺すべく、公害訴訟や政治汚職事件にひるまず立ち向かう。
矢野四郎は、自身の事業を成功させるとともに大物政治家にも可愛がられ、右翼の大物となる。やくざが淘汰されゆくなかでも国士である意志は一層強く、故郷・石川より衆院選に出馬する。
森村ノラは、GHQでの経験からAP通信の特派員となるが、その後「大日本テレビ」の女性記者に転職する。結婚し育児にも励みながら、ベトナム戦争の取材を敢行するなど、持ち前の活力で奔走する。
五十嵐満は、自身の芸能プロダクションを興す。気鋭バンドのプロモーション、プロレス興行への参入、世界的ミュージシャンの来日公演など、戦後大衆文化の中核を担う存在となる。
大河のごとき昭和史サーガ三部作、ここに完結!

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • タイトル
    普天を我が手に
  • タイトルID
    1905394
  • ページ数
    576ページ
  • 電子版発売日
    2025年12月16日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

普天を我が手に の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 普天を我が手に 第一部
    2,552円 (税込)
    大正15年の年の瀬、12月25日の午前1時過ぎ、陸軍省軍務局の少佐・竹田耕三のもとに、待ちに待った男子が誕生した。志郎と名付けられた子供は、その後、親である耕三と共に満州事変の調査の密命のため、不穏な空気の立ち込める中国大陸へ渡る。   一方そのころ北陸・金沢では、侠客一家・矢野辰一が、敵対する一家に落とし前をつけるため、組長宅に乗り込んだ。帰宅した矢野が目にしたのは、預かっていた哀れな女工の出産と、母親の死だった。矢野は生まれてきた孤児を四郎と名付け、自分の手元で育てることにする。  ところ変わって、東京神保町の出版社で進歩的な雑誌「群青」の編集者として働く森村タキは、社会運動家の夫との間に女の子を出産。イプセンの「人形の家」の主人公にあやかり、ノラと名付けたその子を、身勝手な夫と別れたあとシングルマザーとして育てていくことを決意する。  さらに、中国は大連のジャズマン・五十嵐譲二は、ジャズ楽団の年越しパーティの最中に生まれた子供を満と名付け、満と共に、開戦後の中国大陸を転々としながら、なんとか興業を続けていく。  大正天皇が崩御し、昭和天皇が即位した激動の瞬間に生まれた子供たちは、時代やそれぞれの親の影響を受けながら、政治、裏社会、婦人活動、興業と全く異なる世界で成長をし、数奇な出会いと別れを繰り返すなどしながら、戦争の時代から終戦を経て、高度経済成長期の昭和日本を精いっぱい生きていく。  昭和100年、戦後80年に生まれる、壮大な昭和史サーガ三部作。第一部は、親世代の視点を中心に、大正天皇の崩御から太平洋戦争開戦までを描く。
  • 普天を我が手に 第二部
    2,552円 (税込)
    加藤陽子、保阪正康、養老孟司激賞! 各紙誌上でも大絶賛! 敗戦、占領、抑留、青春、友情、再起ーー 希望よ、新たな時代の寵児たれ。 昭和100年・戦後80年記念刊行 昭和史三部作、物語はついに太平洋戦争の真っただなかへ。 たった七日間しかなかった昭和元年に生まれた四人が、 互いの運命を交差させながら、 新たな時代を切り拓く! 太平洋戦争が勃発した。 竹田志郎は、父に伴って渡米したが、そこで自分だけ捕虜となってしまう。ようやく帰国した後は日本の捕虜収容所の通訳となるも、目にしたのは看守の虐待が横行するずさんな実態だった。 矢野四郎は、父の死後、親譲りの素行の悪さで少年院を入れられる。だが、出院後次第に悪化する戦況うけ予科練に入ることを決意。戦友と共に人間魚雷「回天」で出撃を期する。 森村ノラは、ひょんなことから亀戸の喫茶店を任されることに。友人と闇米を買いに農村部へいったり、教会で預かった孤児たちを軽井沢へ疎開させるなど、母親譲りの活力で奔走する。 五十嵐満は、戦中は映画俳優として活躍。さらに、新国家建設を標榜する張学士らの組織〈リバティ〉に加入。だが、敗戦後に組織はあっけなく瓦解。タップダンスを武器に、旅芸者・藤田と捕まっては脱走を繰り返す。
  • 普天を我が手に 第三部
    2,552円 (税込)
    我ら日本人がどういう民族かを描いた極上のエンターテインメントです!――――鴻上尚史  司法、実業、報道、娯楽。たった七日間しかなかった昭和元年に生まれた四人の子どもは激動の戦後日本を生き抜き、それぞれの道で時代を創り上げる。昭和という時代そのものを克明に活写した超大作、感動のクライマックス!  竹田志郎は、東京大学法学部を卒業後、晴れて検事となる。戦後の発展のウラで苦しむ人々を救い、私腹を肥やすものを糺すべく、公害訴訟や政治汚職事件にひるまず立ち向かう。 矢野四郎は、自身の事業を成功させるとともに大物政治家にも可愛がられ、右翼の大物となる。やくざが淘汰されゆくなかでも国士である意志は一層強く、故郷・石川より衆院選に出馬する。 森村ノラは、GHQでの経験からAP通信の特派員となるが、その後「大日本テレビ」の女性記者に転職する。結婚し育児にも励みながら、ベトナム戦争の取材を敢行するなど、持ち前の活力で奔走する。 五十嵐満は、自身の芸能プロダクションを興す。気鋭バンドのプロモーション、プロレス興行への参入、世界的ミュージシャンの来日公演など、戦後大衆文化の中核を担う存在となる。  大河のごとき昭和史サーガ三部作、ここに完結!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

普天を我が手に 第三部 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    普段読書をして感動するとか、胸に込み上げるものがあるとか、そういうタイプではないんだけど、最後の満パートで思わずグッと涙が浮かんでしまった。

    フィクションではあるけれど、昭和史を辿っているストーリーだから予定調和であるのに、こんなに胸にくるって本当に素晴らしい作品を読ませてもらえたと感謝の気持ちし

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    2026.8.23
    書評は色々だけど、エンタメ感もあって3部もオモしろい。
    大河ドラマで一年かけてやって欲しい!
    最低でもNetflixでシーズン4くらい迄はやって欲しいです。  
    映画で終わらすのはもったいない。

    父は他界したが、今年80歳の母に勧めてみます。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    三部全て読み終わりました❗️
    3冊とも分厚かったのですが、挫折する事なく読み進められました。

    三部は太平洋戦争が終わり、戦後が舞台です。
    竹田志郎、矢野四郎、森村ノラ、五十嵐満の4人がそれぞれの分野で活躍します。検察、会社社長、ジャーナリスト、芸能事務所社長で。
    しかしながら、ときどき顔を合わせま

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    文句無しの大長編にして大傑作小説。
    奥田英朗真骨頂の群像小説が昭和を駆け抜ける一大青春小説というのが素晴らしい。
    しかし昭和とはなんと激動の時代か。
    小さな島国が世界列強の国に成り上がったあげく、消滅寸前まで戦争に敗れ、経済国家として復活する。
    戦後の三部はリアルな当時の世相や、変化を嫌い、忘れやす

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    第一部を読み始めたのが去年の今頃、1年かけてこの大作を読み終えた。感無量である。
    タイトルを勘違いしていた。
    「普天間」と関係があるのかと思っていたら、普天、「天があまねく地上を覆う限りの所、つまり普天を手にしなければならない」とのこと。
    昭和元年の初日12月25日に生まれた境遇が大きく異なる二人の

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    感想
    復興編。若者が逆境に立ち向かいながら、明日は良くなるという希望を抱いていく様は眩しい。

    お金のためではなく、国の国民のためというところがいいなぁ。

    石原兄弟まで出てくるなんて。

    昭和を舞台にした壮大な作品だったな。最後の盛り上がりと悲しみがジェットコースターのように来る作品は初めて。

    0
    2026年07月08日

    Posted by ブクログ

    戦後の高度経済成長から昭和の終わりまで、一気に駆け抜けた。
    密度が薄くなったのは否めないが、満足できた。

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    第一部から続いた物語が完結。
    昭和元年生まれの竹田志郎、矢野四郎、森村ノラ、五十嵐満の4名それぞれが生きた昭和。
    戦争体験を胸に自分たちの力で新たな国をどうやって作るのか、奔走していく姿に熱くなる。
    現代が当たり前に平和で飢えのない時代に感じるが、そんなことはない。それを目指して二度と戦争しなくて済

    0
    2026年06月15日

    Posted by ブクログ

    第1部から第3部まで、1500ページを超える長編を読み終えた。
    登場人物を美化しすぎ、盛りすぎ、様々な事件を無理矢理に物語にしている点など、ちょっとやりすぎではないかと思うところも多々あった。
    しかし、全体を通して、昭和の歴史を振り返ってみるには、大変興味深いところもたくさんあり、エンターテイメント

    0
    2026年06月15日

    Posted by ブクログ

    圧倒的読後感。
    自分も昭和生まれだが、物語の出来事の大半は物心つく前の話なので、ほぼ歴史を学び直したかのような感覚である。史実に基づいたフィクションというスタンスだが、価値観の異なる4人が主人公なため、カオス極まる昭和を描いているにも関わらず、偏った構成にはなっていないのも素晴らしい。

    0
    2026年05月25日

普天を我が手に 第三部 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • タイトル
    普天を我が手に
  • タイトルID
    1905394
  • ページ数
    576ページ
  • 電子版発売日
    2025年12月16日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

奥田英朗 のこれもおすすめ

罪の轍(新潮文庫)

小説・文芸

罪の轍(新潮文庫)

最悪

小説・文芸

最悪

値引きあり
邪魔(上) 新装版

小説・文芸

邪魔(上) 新装版

値引きあり
サウスバウンド

小説・文芸

サウスバウンド

値引きあり
ヴァラエティ

小説・文芸

ヴァラエティ

値引きあり
ガール

小説・文芸

ガール

値引きあり
マドンナ

小説・文芸

マドンナ

値引きあり
家日和

小説・文芸

家日和

同じジャンルの本を探す