【感想・ネタバレ】ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

お前に一つだけ伝えておく。絶対に俺を裏切るな――。父を亡くし、空虚な心を持て余した税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」のワンマン社長・山王耕造の秘書として働くことに。競馬に熱中し、〈ロイヤル〉の名を冠した馬の勝利を求める山王と共に有馬記念を目指し……。馬主一家の波瀾に満ちた20年間を描く長編。山本周五郎賞受賞作!(解説・今野敏)

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Posted by ブクログ

一人の秘書の目線を通して綴られる、馬と人間のドラマの数々に何度も涙が。馬主の、騎手の、そして馬自体の継承。月並みではあるが、まさに「競馬はロマン」という言葉の意味するところが理解できた気がします。ラストに鳥肌が止まらない。

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2026年08月07日

Posted by ブクログ

ドラマを観たあとに読み泣けました。馬には様々なドラマがあります。熱狂的な競馬ファンには納得させられる。

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2026年08月07日

Posted by ブクログ

テレビドラマで観て、原作も読んでみたいな…という普通の動機で、ドラマの配役も、妻夫木聡(栗栖)、佐藤浩一(山王社長)、目黒蓮(耕一)という魅力的な
キャスティングでしたが、原作はそれをも凌ぎ、
本当に緻密さと大胆さが入り混じっていて、一気に読み終えました。競馬の魅力、サラブレッドの魅力、ひとのつながりの魅力…フィクションと解っていても、ぐいぐい引き込まれてゆきました。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

素晴らしい小説だった。

これは、ただの競馬の話では無い。一頭の馬が勝った負けたをする話では無い。

競走馬に限らず、馬主、そのマネージャー、ジョッキー、牧場の人達、その家族達、それらの競馬にまつわる者全てが誰かの意思を継いでいく、そして継いだ者が越えるべく挑戦して行くのだ。

これはまさに血統の物語。血を継承し、血を乗り越えるべく挑み続ける。

親から子へと繋がっていく血統の高潔さ。受け継ぎ超えて行くと言う歴史そのものの美しさこそがザ・ロイヤルファミリーと言う作品だと感じた。

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2026年07月30日

Posted by ブクログ

最後の最後、構成が良すぎて、うわぁぁぁって声が出た。
あまり綺麗な表現ではないけど、脳汁出た。
血の繋がりを節々感じるお話でした。
私の実家が乗馬クラブで、引退した馬を引き受けることもあるので、何となく理解もできて、涙することが多かったです。

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2026年07月18日

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最高に面白かった。
人と馬の物語。競馬を趣味にしてる人なら全員楽しめるような本だと思うし、競馬が趣味じゃなくても楽しめる本だと思う。
馬を中心に回っていく人の物語だと感じた。
凱旋門賞いつか日本馬ワンツーフィニッシュとか起きないかな〜。

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2026年06月15日

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馬が繋いだ人と人の物語。
ドラマも素晴らしかったが、個人的に本が好み。

血統も人への信頼も絶対的なものではない。

信じること、繋ぐこと。

当たり前のようで当たり前じゃない。ことについて深く考えさせられた。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お前に一つだけ伝えておく。絶対に俺を裏切るな――。父を亡くし、空虚な心を持て余した税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」のワンマン社長・山王耕造の秘書として働くことに。競馬に熱中し、〈ロイヤル〉の名を冠した馬の勝利を求める山王と共に有馬記念を目指し……。馬主一家の波瀾に満ちた20年間を描く長編。
「新潮社」内容紹介より

実は今年、人生で初めて競馬場に行って、G1レースを見た.
ものすごい人の波に酔い、走る馬が通り過ぎる迫力に圧倒され、
馬が走る姿に魅了された.

馬たちが塊になってゴール前に近づくとスタンドから地鳴りのような歓声があがる.
鬣をなびかせ、汗で艶々と光る馬体が目の前をものすごいスピードで
走り抜ける姿に興奮した.

本書のレース部分を読んでいるとこの時の興奮が蘇る.
パドックから馬と騎手が移動しコースに出てきたときのざわめき、
馬がゲートに収まってゲートが開くその一瞬前の静けさ.

血統も絶対ではない、どれほど祈っても届かないときもある.
さまざまな人がチームとなって人馬の行方を見守る.
見るだけの自分には想像できなかった世界を本書に見せてもらった気がする.

馬を通して「継承」していく物語.

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

競走馬を軸にしつつ、タイトル通り家族や世代のつながりも描かれていて、かなり楽しめた一冊。競馬の知識がなくても十分に入り込める内容なのも良かった。レースシーンはまるでテレビ中継を見ているみたいに臨場感があって、思わず力が入る。ドラマ化もされているけど、やっぱり原作の良さが際立っていると感じた作品だった

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2026年06月17日

購入済み

競馬の知識がなくて、最初は話に入っていけるかなと、不安でしたが、とても面白かったです!
馬主や騎手他にも沢山の人達がレースの為に力尽くされるのが伝わりました。ドキドキハラハラでした!
少し競馬に詳しくなれました。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #タメになる

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2025年02月22日

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ドラマ版先に見てるから比較しての感想になっちゃうけど、ドラマ先に見てたから競馬にわかでも読みやすかったし、ドラマは大分膨らませてるんだな〜〜〜という印象が強い。

原作は意外とそれぞれのエピソードが薄かったり、逆に優太郎さんや展之はドラマ版より好感が持てたり。
でも話そのものはやっぱ熱い

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2026年08月09日

Posted by ブクログ

馬主の読み方、知りました。
読み終わって、話題だったドラマ一気見しました。
どっちも好きですが、競走馬の怪我の難しさが、原作の方がたっぷり表現してあったように思いました。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

金持ち(実は複雑な)家庭の話かと思った。『あのポプラの上が空』のせいですね。
めちゃくちゃスポーツ漫画みたいな話だった。
親編と子編で分かれてるのが良い。最後負けたところで話を終わらせて、ロイヤルファミリーの経歴でその後勝ちまくったのを知らせるのも良い。
話がクリスの一人称視点で進むのがたまにウザいなと思ったけど、それも敢えてなんだろうな。

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2026年08月04日

Posted by ブクログ

親から子への継承、馬から馬への継承、思いの継承、かつ超えて行こうとする思い。最初はドラマに引っ張られそれぞのシーンの映像に支配されましたが,徐々に小説の方にのめり込んでいきました。最後の「有馬記念」の描写,なんど読んでも泣けてきます。果たして,競馬を知らない人にどこまで通じるのでしょうか⁈ 知らなくても継承の物語は心を打つものがあると思います。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

競馬は一見華やかに見えるが、その裏では、馬を中心に多くの人の苦労、思いが詰まった厳しい世界だということがよくわかる。
ジョッキーも去ることながら、血統で全てが決まるといっても過言ではない競馬界で、馬の性格も理解した上で能力を引き出していく、調教師には尊敬しかない。

ドラマを先に見ていたけれど、読み進めるうちに涙がにじむシーンも多々あった。

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2026年07月30日

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とある縁で、競馬に情熱を捧げるワンマン社長の山王の元で秘書を務めることになった主人公。
不器用ながら馬と人に愛情を注ぐ社長、その想いを受け継ぐ家族の人間模様もさることながら、作中のある粋な演出が素晴らしかった。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

競馬はしないけどすごく熱くなる話だった。馬の血の承継だけでなく人の血の承継でもあった。

全く知らない世界だけど、生産者の熱い思いがその場にいるように伝わってきて毀誉褒貶、喜怒哀楽を常に一緒に感じることのできる物語だった。

最後にロイヤルファミリーの競走成績一覧が静かに載っていて感動を深める仕掛けになっていて最後の最後まで熱い本だった

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

競馬のことは何も知りませんでした
馬を取り巻く様々な人びとの情熱がマグマのように迫ってきます
お馬さん見に中山競馬場行ってしまいました

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

テレビドラマを観て感動して原作を読みましたが、
ロイヤルホープとロイヤルファミリーというサラブレットとそれを取り巻く人物たちに対して、前よりもっと愛を感じられるようになりました。
馬のことを優先して考える(競走馬の余生まで)馬主となった耕一のことは特に…

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2026年07月14日

Posted by ブクログ

かなり詳しく競馬や馬主事情が描かれている。大きなお金が動き快感を知るとどんどん麻痺していってしまうそんな薬物のような魅力を持つ競馬。馬主である社長、その息子を一番傍で見守る秘書が主人公ですごく良かった。周りの人間関係も分かりやすく、読後感は悔しさが残った。勝てないなあ。諦めずに挑戦し続ける、それもまた良しだろう。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

僕はひねくれてるので読もうと思っていたらすでに話題になってて読まず状態だった(買ってはいましたよ)
で、ずっと買ったこと忘れていたんですけど「うまレボ」という競馬バラエティ番組に唐突に著者が出演されて読んでいなかったことを思い出した
「昨日から続編書き始めました」なんておっしゃっておりタイミングが来たな、と
更には以前何かの感想で僕が書いたJRA初女性ジョッキーG1制覇の際のジョッキーカメラの映像の素晴らしさ、小説という空想を完全に超えた映像だった、負けたと力説されているのを見て興味も湧いた。そこにジョッキーカメラに土がつきボヤケた映像が夢物語を演出しているとも話されており感性にも共感した
どうやら女性ということにフォーカスをあてて次作を書きたいらしくインタビューを申し込んだらその前にG1制覇をされ次作が安く思われそうなこと
著者自身も一口馬主(株のようなもん)でありデビュー戦でそのジュウリョクピエロに負け2位だったこと
何なら伊坂幸太郎との戦いだと思った
等、なかなか面白い人だなと感じた。そんな著者だ。話題通り大変よく出来ていた。の、だが…競馬漫画などで散々描かれてきた事の焼き回しでもあるので新鮮さはなかった。いや、本当によく出来ているので文句はないですけど
次作の予定、競馬に携わる女性という分野はとても興味があるので次はすぐ読みたいと思う

…今村聖奈騎手の偉業に邪魔された気もするが笑
「夢見たい、ピエちゃんあんたすごいな、みんなあんた見てるで」
今村ジョッキーの名台詞を超える台詞待ってます

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

人と人、人と馬、絆の物語。臨場感あふれる表現で、読んでいて心が熱くなる。競馬に関わる人達一人一人の拘りや努力が伝わり、何事にも一生懸命にやることは素敵だと思える。馬主をやってみたくなりました。

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

ドラマを先に観てしまったから、主要な登場人物はみんな俳優の顔が浮かんできてしまったが、小説としても面白かった。
文で読んだ方が、この物語の長い時間の堆積が感じられて良かった。

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

25年人気を博したドラマ 
小説と映像が違うケースもまま有るが、映像はほぼ小説に忠実に描かれている。
競馬界の事を、熟知していると関心する。
物語も、恋愛有り 親子関係、継承、事業発展、勝負有りと見どころがふんだんにある。
 毎年競馬場には足を運んでいるが、身近な人と一緒に行きたくなった。美浦のトレセンも是非見学してみたい、

本作者の”ひゃくはち”等以前テレビで紹介されていたので読んでみたくなった。

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2026年07月01日

匿名

ネタバレ 購入済み

ザ・ロイヤルファミリー

テレビドラマ化されると知って、久々に小説を読みましたが、文章も読みやすく、競馬に詳しくない私でも最後まで飽きずに読めました。競馬に関しては、説明というよりは簡単なガイド的なものなので、逆により興味を持てました。順風満帆なサクセスストーリーではないのに、読み終えた後は、何となく競馬場の緑の芝生の爽やかな風が吹いてくるような後味の良さがあります。ドロドロした人間模様は疲れるから敬遠したい方におすすめです。取り敢えず私は、競馬場に行って美しい競走馬をこの目で見たくなりました。

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2025年08月24日

購入済み

競馬を知らなくても楽しめるかも

登場人物が順風満帆とはならなかったり馬も簡単に勝たしてもらえないストーリーにちょっともやっとしましたが、小説の結末の先にも物語があるなかなか上手い作品でした。宮本輝の「優駿」やディック・フランシスの競馬ミステリーとはまた違った面白さがありました。

#ハッピー #癒やされる

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

ライトな読み心地で、移動時間のお供にぴったりの一冊。
登場人物たちの情熱と葛藤に、気付いたら引き込まれていました。
競馬の知識がなくても楽しめて、知らない世界のドラマを垣間見られるのが面白かったです。

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2026年07月25日

Posted by ブクログ

 父親から息子への継承と、血統を継ぐ馬の物語。
 自分自身、競馬に縁がなく、どのレースがどれ程重要であるかとか、その規模感や勝利の価値、競馬の空気感をいまいち感じとることができなかった。
 それでも親から子へ、そしてまた次の世代へ受け継がれていき、子が先代を超えるストーリーには胸を打つものがあった。

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2026年07月24日

Posted by ブクログ

競馬という華やかで残酷な世界を背景に、人間の欲や誇り、血の宿命が交錯する家族の物語です。
山王家の人々の思惑や、秘書の静かな情熱が複雑に絡み合い、読み進めるほどに「家族とは何か」という問いが浮かび上がります。
競馬の描写も臨場感があり、競馬に詳しくない自分でもその世界の熱気に引き込まれました。
血と夢に翻弄されながらも前に進もうとする姿には強い余韻があり、読み終えたあとに静かな感動と重さが残りました。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

競馬を普段見ていることもあって、最後手前までは楽しく読んでました。なかなか勝てない感じがリアルで勝つと思っていた有馬も負ける感じが競馬だなぁと思って読んでいました。
しかしロイヤルファミリーの最終年成績をつけていたのは蛇足だったなぁと思いました。最後のあの成績表を見て、作品の面白かったという感想よりも、こんな都合の良すぎる成績の馬おらんやろの気持ちが強くなってしまって作品への余韻が冷めてしまいました。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

なかなかどうして勝てない、でも勝てないのがいいのかもしれない、ドラマを見てから原作を読んだ、双方面白かった、競馬に少し興味を持った

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

日曜劇場で感動して、冷めやらぬうちにと原作も読ませてもらいました。

馬主視点での競馬の面白さ、難しさ、馬を起点にした人と人との繋がりの尊さが存分に詰め込まれた素敵な作品だなあと改めて思います。
馬一頭一頭に色んな人が関わっていて、血統があって、ストーリーがあって。私は競馬のこういうところが大好きなので、やっぱり競馬っていいなあと思った!
そして、競馬のいい面だけじゃなくて、勝ち上がることの難しさ、勝ちあがれなかった馬の末路など、ブラックボックス化している競馬の問題点にも触れられていて、全肯定していないところが個人的に好感を持てた。
お金を稼ぎたい、注目されたいではなく、馬が穏やかな後生をすごせるように、馬本位で考えてる山王チームに好感を持てて、思わず応援したくなった。

ここからはドラマと比較しての感想。
個人的には、日曜劇場の方がだいぶ良かった。原作からいい感じに改変したのだなーと思いました。
ドラマでは、山王オーナーがもともと頑固で嫌な馬主であったり、山王家族も競馬をあからさまに嫌っていたりと、ストーリーとともに人間性が変化していくところが良かったので、その辺がドラマオリジナルなのはびっくり。あと、隆二郎がいろいろあって地方在籍だった話が、隆二郎に好感を持ち感情移入できるポイントだったので、ここが無かったのが少し残念でした。

(オーディブルにて)

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

第33回山本周五郎賞受賞作品
昨年、TBSの日曜劇場でドラマ化ということでしたが、ドラマ見れませんでした。
なので、どんな内容なのかは本書で理解しました。

馬と馬主とその家族、レースをサポートする人々のヒューマンドラマ。

主人公栗須の語り口で物語が進みます。
全体が2部構成。
前半は栗須が秘書として支えるワンマン社長の馬主、山王耕造とその馬「ロイヤルホープ」の物語。
まさに希望として、ロイヤルホープが走ります。
そして、有馬記念の結果は...

後半は耕造の息子耕一とその馬「ロイヤルファミリー」の物語。
こちらはまさに、家族、ロイヤルファミリーは勝つことができるのか。

そしてテーマは「継承」
次の世代に何を残すのか、何を引き継ぐのか。
馬の血統
父子の継承

そんななか、耕一の言葉が刺さります。
「息子は父を超えていかなければいけないもの。」

耕一については、思い描いていたキャラクタとはちょっと違った。やはり父親耕造の血を引いているのか..

そして、レースの描写!
熱くなります。
心の中で「いけ!」って叫んでました(笑)
やっぱり、映像で見てみたい。

お勧めです。

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2026年05月30日

購入済み

競馬ファンかつ、ドラマ化して話題になっていたため手に取りました。初めて読む作家さんです。
馬主とその周囲の競馬関係者の物語が世代を超えて描かれる作品です。馬主のマネージャー視点で物語が語られることもあり、少し冗長だと感じる心理描写もありましたが、競馬に対する解像度が上がる面白い作品でした。

#感動する #ドキドキハラハラ

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2026年01月02日

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