【感想・ネタバレ】かもめ食堂のレビュー

あらすじ

ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミひとり。ある日そこへ、訳あり気な日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになり…。普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

古本屋で名前だけは知っている作家とタイトルを見つけ購入。終始ほっこりで気持ちよく読めた。おにぎりが最後まで売れないのがまたよい。

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2025年08月06日

Posted by ブクログ

映画と全然違う!
小説ならではの良さもあるし、本当によかった。別の世界を楽しめた感じ。でも同じ世界。やっぱり大好き。かもめ食堂。

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2025年03月29日

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フィンランド旅行直前に読んだ。
フィンランド人の特性というか国民性について、あまり詳しく知らなかったが、実際行ってみると、ほとんどこの本に出てきた通りだった。謙虚で優しく、冷静に見えるが豊かな感情を持っている国だと感じた。割と日本人と相性が良いのではないかと思った。この本では、偶然にしてフィンランドに流れ着いた日本人が描かれているが、そんな生き方に憧れる。特に大事件も、大きな伏線回収もあるわけではないが、フィンランドで暮らす人々の生活が穏やかな文章で描かれていて、幸せな気分になった。

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2025年03月13日

Posted by ブクログ

再読本。
心に染み込むような文章と凜としたサチエの性格が、清々しさを感じさせてくれる一冊。
忙しい仕事の合間に清涼剤的に読むのも良いけれど、ゆったりとした休みの日の午前中に読むのがオススメ。

小林聡美さん主演で映画化もされていて、そちらもこの本の雰囲気を完璧に表現できていて、良質な作品だった。

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2025年02月18日

Posted by ブクログ

映画の雰囲気がとても好きで読んでみたら、本も映画も同じ温度感でほっこりする雰囲気がとても良い。どちらも良さが合って大好きな一冊。

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2024年11月07日

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再読⭐️
フィンランド。行ってみたい、住んでみたいと思わせてもらえる一冊。
前に読んだ時より第二の人生を考えさせられる歳になってきた今、勇気と決意そして好奇心は昔のままでいいと思わされた。

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2024年10月23日

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自分の居場所を探す話。ほのぼのと緩やかに話が進んでいくから、見ててほっとする。シナモロールが食べたくなる!フィンランドが好きな人に。

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2024年10月04日

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久々に本読んだ!秋の読書始めると決めた1冊目!
本読むのたのしい〜、だらだら時間かけてゆっくり読もうと思ってたのにあっとゆうまに読み終わっちゃって順調^ ^
映画見たことあるのもあってすいすい頭に入ってきて、映画よりももっと内容深くしれて原作読むのもとってもイイナ〜!これが1冊目でよかった。
"やりたくないことはやらないだけなんです"

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2024年09月29日

Posted by ブクログ

再読。
逃避行ではなく正しい居場所を見つける物語。
何度読んでもまたここに帰ってきたいと思える大切な作品。
映画もまた見たいな。

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2024年09月28日

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映画があまりにも有名。映画を何度も観た後に、原作を読む体験は初めて、かな。やはり、原作が素晴らしいから、映画も良いものになるのだと思う。映画には描かれないそれぞれのエピソード。夢物語のような、でもどこかしっかり現実的なストーリーに惹かれた。
おにぎり、食べたくなるし、シナモンロールにコーヒーが飲みたくなる本でした。

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2024年09月23日

購入済み

あぁおもしろい

数時間で読める内容です。
私は先に映画の方を見てるので、キャラのイメージが映画と本作とまったくぴったりなことに驚きました。
普通こういうのって自分のイメージと違うなーってことが多いけど、これはいい。ピッタリ。
おにぎり食べたくなる。
私はおかかも好きだけど、ツナマヨが好き
おもしろかった。

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2021年03月02日

購入済み

ストーリーに引き込まれる

かもめ食堂のことは映画で知った。

小説版も読んでみたいと思っていたが、ずっと忘れていた。

Booklive!で偶然「かもめ食堂」の小説版を発見。

買わないという選択はなかった。

小説版も冒頭からスッとストーリーに引き込まれる。

これは映画をあらかじめ見ていたからだろうか

読んでいて、やっぱりいいなあと思える小説なので、これから何度も読み返すことになるだろう。

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2021年02月18日

Posted by ブクログ

映画のほうを先にみていたのですが、
原作はまたほんの少しちがう展開で、こちらも
とても気持ちがほんわりとした物語でした。
サチエさんのフィンランドへの貯金の話からすでに
おもしろくて、
ミドリさんの掘り下げも映画では描かれてなかったのでこういうことだったのかぁと。
逆にマサコさんは、こちらの方が大人しめだったのも
おもしろかったです。
おにぎり、食べたくなりますね。

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2025年11月08日

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映画が大好きなので原作をみることに
映画ではカットされてた3人の背景を知れて、サチエさんがなんで異国で食堂ができたのとか納得がいった。
セリフの表現とかは映画版のほうが好みで、役者や空気に合わせて整えられてるなと思った。

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2025年10月01日

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すこしまえなので記憶が薄い
コスケンコルヴァ!が記憶の大半を占める。
フィンランドを訪れる頃にはかもめ食堂が閉店しているらしいのでとても残念。
いつまでも同じではいられないものだとサチエさんが言っていた、その通りだと思った。

ガッチャマンの歌詞が知りたいフィンランド人、あてもなくフィンランドを訪れた悩める2人の日本人がいた。優しくて暖かい話。

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2025年09月05日

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ネタバレ

映画の主人公たちはこんな思いでこんなことをしていたのかと納得した。挿絵がもたいまさこにしか見えない。他の群ようこの作品も読んでみたいと思える空気感の本でした。

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2025年08月28日

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映画を前に見たけど、小説も良かった。気楽にサクッと読める。おばちゃんたちのやりとりがほのぼの。映画のキャスティングぴったりすぎるやろ!群ようこ苦手だなと思ってたけど、この本は良かった。素朴でもちゃんとしたものを食べてもらいたいとか、お父さんのおにぎりを大切にしているとことか、集客がんばりすぎないところとか、サチエの考え方が好きだなあ。
宝くじが本当にあたっちゃうのはファクション強めだな笑 強盗に取られるのかと思った

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2025年08月23日

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ほのぼのとしてるけど、異国の地のため、それすら刺激的な感じがしました。
「おにぎり」のくだりは、面白いけど、おにぎり好きとしては共感しました。
ヘルシンキ行ってみたくなります。

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2025年08月16日

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日本とは違う空気感を感じ、かもめ食堂の内装、外装、食器類を想像することがたのしい。

これをしたい!という気持ちを形にするには行動が伴う。口だけでなく、動く。わたしには運がないのかもしれないけど。年齢など関係ないのだな〜と思わせてくれた。まだまだわたしには挑戦できることが山ほどある。

教採明けのはじめの本がこの本で良かった。電車内で一冊読み終えた。

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2025年07月07日

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映画経由でかもめ食堂へ来店したので、今回は文庫本経由でお邪魔してみました。
かもめ食堂を囲む人々が、みんないい意味で自分勝手で、でも背負っているものもあって、それでいて優しいのも、ホッとする。

淡々と、ただただ淡々と語られる文章が気持ちいい。
つるんとした冷たいきれいな石を、一つずつ丁寧に拾っているような気持ちになる。
大好きだなあ。

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2025年06月10日

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映画のまんま。
多少の違いはあったけど、俳優陣もあの3人以外あり得ないって思うくらいまんまだった。

本を先に読んでたら違うのかなぁ?

えーあの話の裏にこんなことあったんだ!!
と、
映画とはまた違ったストーリーも楽しめたし、
この三人、言われてみたら著者の群ようこさんが少しづつ入った三人組かもなぁ。
なんて。

群ようこさんの本はエッセイしか読んだことなかったから、ようこさんの人となりはわりとわかるんだけども、こんな小説描くんだ!
と、感激する反面、なんか群ようこさんっぽいおばさんがたくさん出てきて、それまた面白かった!笑!!!!

次は寄る年波には平泳ぎが読みたい。笑

#群ようこ
#面白かった
#映画
#ピッタリ
#あの三人
#もうそれにしか見えない
#かもめ食堂
#行ってみたいなぁ
#素敵
#子ども食堂
#笑
#日本人

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2025年04月28日

Posted by ブクログ

小林聡美さんのエッセイの中に、ヘルシンキでの撮影話があり、もともと北欧に行きたいことから、興味を持ちました。緩やかな時間が流れ、力がはいらない、ホッとした世界でした。
もっとゆっくり読みたかったのに、気づいたら、夢中に読んでいました。映画もぜひ観たいです。

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2024年10月20日

匿名

購入済み

映画があまりにも素敵で何度も観たが小説は読んでいなかった。
原作と映画はところどころ違っていても空気感は一緒だった。
サチエもミドリもマサコもトンミくんもそのまんまでほっこりした優しい物語。

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2022年12月28日

a

購入済み

読んでいてフィンランドに行ってみたくなりました。ストーリーが暖かくてほっこりしたので、フィンランドってこういうところなのかなと思いました。出てくる観光地や料理の名前を都度ネットで調べながら読んだのでよりイメージしやすかったです。

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2021年10月15日

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フィンランドで食堂!?軍資金は、宝くじ一億円!?かなりぶっ飛んだ設定だったが、フィンランドで偶然出会った日本人3人がお店を切り盛りする様がほのぼのしてて癒された。

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2025年04月25日

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思い立ったが吉日とはこのこと。
私は急に外国に行こうと思ったことがないから単純に凄いなと思う。それもフィンランド…。

フィンランド人って人見知りなんですな。

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

著者のお名前「グンヨウコ」ではなく「群ようこ(ムレヨウコ)」さん。ほのぼのとした良い作品。薄い文庫小説なので、一気に読むことができました。宝くじ当選後にフィンランドで食堂開業とな。
映画を見たよこれ。
ググった記憶が少し蘇った。ところで映画では宝くじ当たったかな?

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2025年09月08日

Posted by ブクログ

いい感じのチカラの抜け具合。
でもどんどん読み進めたくなる面白さがある。
フィンランドの人達の事もチョット知れて、文章全体に優しい気持ちが溢れている佳作。

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2025年03月24日

Posted by ブクログ

映画「かもめ食堂」が好きなので、原作も読んでみた。映画では端折られていた主人公サチエがフィンランドに来た経緯が、原作ではちゃんと語られていた。でもこれは端折って正解だったのかも。読みやすくて良かったけど、この作品は珍しく原作より映画のほうが好きなパターンだ。

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2025年03月08日

Posted by ブクログ

かもめ食堂の映画を見て、もっと理解を深めようと思って読んでみた。
映画から見たおかげで情景がすぐに思い浮かんだ。

どちらも、なんだか包まれるような温かさがある。
じぶんの居場所は、思いがけない行動だったり、運だったり、予期せぬところに生まれたりもする。
結局は、その人次第。

ただ、このストーリーはお金の余裕を感じるから、あくまで夢だなあって感じもする。

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2025年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今年の1冊目の本は、群ようこさんのかもめ食堂です。
この作品が映画化されていたことは読んだ後に知りました。
このような日常をつらつらと書く作品を映画にしても
あまりウケは良くないのではないかと個人的に思ってしまったのですが、
実際に評判をネットで調べてみると想像以上に賞賛されていました。

この作品では、何か大きな事件が起きたり、物事の転換となる
大きな出来事は特に無く、主人公のサチエの日常が流れていきます。
周りからの目には振り回されず、自分の本当にしたいことを着実にゆっくりと
新しい仲間であるミドリとマサコとこなしていく物語だと僕は解釈しました。
この小説、映画が好評である秘訣というか、この作品の醍醐味は、
起承転結が存在しないところだと私は思いました。
ドキドキハラハラするような作品では無く、穏やかな気持ちでスラスラと読めるというところに多くの方が魅了されているように感じました。
日常のあらゆるところに隠れている
小さな小さな幸せに気づかせてくれる作品です。

三人の日本人が大した理由もなくなんとなくでフィンランドに行き、
たまたま出会い、お互いを否定することなく優しく抱擁して迎え入れてあげる
三人の優しさに胸を打たれました。

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2025年02月10日

Posted by ブクログ

突拍子もない感じが、群ようこっぽくて、なかなかよかったなと久しぶりに読み返して感じました。
映画の印象がつよかったかな? また映画も観てみようと思います。

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2025年01月03日

Posted by ブクログ

母から貰った本。
日本人3人とフィンランドという国の、どこかズレた様子が何故か心地いい。
どこに住んでもその人次第。

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2024年10月30日

Posted by ブクログ

映画で知り、読んでみたくなった。

フィンランド。
ヘルシンキ。
食堂。
おにぎり。
シナモンロール。
コーヒー。
のんびりしててあったかい。

コピ•ルアック。

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2024年05月29日

ネタバレ 購入済み

簡単に読み終わりました。
主人公が宝くじにあたってフィンランドに行くという、かなり現実離れした物語。
商売を繁盛させるための工夫もなく、苦労もなく、あんなに繁盛するものか?金持ちの道楽を眺めてるよう。
これと言って山場はなく淡々と話しは進み、そのまま終わってしまった感じ。二度目はないかな。

#ほのぼの #シュール

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2024年02月27日

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