あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

産婦人科医の北条衛は、伊豆中央病院に異動を命じられた。予期せぬ都落ち、しかも鬼の老教授が医局を支配していると聞く。着任早々、その教授と手術を行うはめになった衛。彼は、地域の命の砦を守る重責を感じつつ、個性ゆたかな先輩医師に学びながら成長してゆく。激務に疲れた衛に活力を与えるのは、伊豆半島の海と山の幸だった。現役医師が描く、興奮と感動の医学エンターテインメント。(解説・杉江松恋)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    あしたの名医
  • タイトルID
    :
    1416799
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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あしたの名医 の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)
    880円 (税込)
    産婦人科医の北条衛は、伊豆中央病院に異動を命じられた。予期せぬ都落ち、しかも鬼の老教授が医局を支配していると聞く。着任早々、その教授と手術を行うはめになった衛。彼は、地域の命の砦を守る重責を感じつつ、個性ゆたかな先輩医師に学びながら成長してゆく。激務に疲れた衛に活力を与えるのは、伊豆半島の海と山の幸だった。現役医師が描く、興奮と感動の医学エンターテインメント。(解説・杉江松恋)
  • あしたの名医2―天才医師の帰還―(新潮文庫)
    781円 (税込)
    海崎栄介がやってくる! 北条衛は胸を躍らせた。憧れていた「腹腔鏡界の革命児」が着任するのだ。同時に、研修医・阿佐ヶ谷ゆめが加わる。傍若無人だが高度な手技で周囲を納得させる海崎。やる気が空回りしがちな、ゆめ。新たな力を得た周産期センターに、危機的な状況に陥った妊婦が移送されてきて。そしてチームはさらなる高みを目指す。北上次郎オリジナル文庫大賞受賞作、感涙の第2弾。(解説・吉田伸子)
  • あしたの名医3―執刀医・北条衛―(新潮文庫)
    781円 (税込)
    ドクター・ヘリで搬送された救急患者を迎えた北条衛は、執刀医として腹腔鏡手術に挑む。研修医のゆめは初めての帝王切開に震え、海崎と明日香、ふたりの天才はオペ室で火花を散らす。そして師走、三枝教授が最も大切にする大忘年会の日が訪れた。だが、当日の病院では緊急事態が。伊豆半島の母子の命を守り続けてきた、医師、助産師、看護師たち。彼らが踏み出した新たな一歩を描く、第3弾。(解説・松井ゆかり)
  • あしたの名医4―それぞれの決断―(新潮文庫)
    737円 (税込)
    何か月も離れていた恋人、折原沙耶と再会を果たした。その喜びもつかの間、北条衛は彼女が病を抱えていることを知る。主治医として愛する者の身体にメスを入れるか、信頼する上級医に手術を任せるか、苦悩する衛。一方、先輩医師の田川誠一はひそかにある決断を下していた。伊豆グルメを配して描かれる、個性豊かな医師たちの群像劇。ふたりのドクターが選んだ道が浮かび上がる、第4弾。(解説・井川直子)

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あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いやあ、久しぶりの医療もの。
    でも産科だけに特化した周産期センターのシリーズものははじめてだ。

    舞台は伊豆
    山が多くすぐに医療にかかれない伊豆の地形。医療が身近でない地域医療の大変さと、命を預かる産科の緊張感、それを中和するように伊豆のご飯の魅力具合がしっかりと描かれる。
    これでもかと地魚、お肉、お酒の描写が出てきて伊豆とは言わずとも近場でもいいから、食べに行きたくなったし、お産というもの、女性にとっての「子宮」について、そうだよねえと、嘆息が漏れた。

    おもしろかった。

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    初めての藤ノ木優さん。医者が本職の様なのに、描写力がスゴい。たった2ヶ月ちょっとのお話なのに内容がめっちゃ濃い。食べ物の描写のところは、本当にヨダレが出そうなぐらいでした。
    伊豆半島にも行って、美味しいもの食べて、天城越えしたくなりました。

    0
    2026年06月06日

    Posted by ブクログ

    大変面白く感動的なお話。お仕事小説、成長物語であり、更に自然と食べ物の描写が楽しめる。
    ちゃんと食べなきゃしっかりした仕事はできない、は共感した。

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    お互いをリスペクトしている、なんかおいしいそうなご飯、やさしい作品と思い、当直明け帰りの新幹線で、騙されたことに気付いた。手遅れでした、涙があふれるおっさんとなりました。

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    偽医者がいる村で感銘を受け、藤ノ木優さん作品2作目。
    現役の産婦人科医が描くリアルさが本当にすごい。文面からここまで臨場感溢れる描写に手に汗握って、地域医療の現実をまざまざと見せつけられた。そんな状況にも甘んじることなく立ち向かっている三枝教授、塔子医師を始めとするスタッフが素晴しい。伊豆グルメも満載でこれは是非「まぎわのごはん」も読まねばと。
    続編は沙耶さんが登場してくるのかな。期待が膨らむ。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    伊豆長岡にある周産期センターに北条衛は異動する。腹腔鏡手術を専門にしたい衛にとってはまったく技術を学べない病院への異動で納得いかないが、伊豆の出産を支える重要性に気づくと共に自身も医者として大事なことにも気づき成長していく。
    産婦人科の厳しさを描きながら、それをやりがいのある職場に描いている。

    0
    2026年02月13日

    Posted by ブクログ

    とても感動しました。
    若い医師の成長を描いた作品になります。
    地方医療の現状を丁寧に描いております。
    また、美味しい食べ物もたくさん出てきているので、伊豆に足を運んでみたくなりました^_^

    0
    2025年12月25日

    Posted by ブクログ

    出産は大変
    母もだけど、医師、助産師、看護師も
    実力不足あったもしれない、設備やタイミングのせもあったもしれないけど
    できる限りのことをやったら、それ以上責任わとらなくていいから

    水の質を持つこと
    ルールを定め遵守させる
    ルールを作る人は、周りから傲慢だと言われるかもしれないけど、信念と思いを持って作る

    子宮を取り上げたこと
    まだ乗り越えれてないから大将と話せない

    以下、面白かった言葉
    水と油は攪拌すればドレッシング、卵黄と少しの酢があれば美味しいマヨネーズ。水と油が混ざらないと決めてしまったらもったいない

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

     都内の大学病院で腹腔鏡手術の手技を磨いていた北条衛は、伊豆中周産期センターへの異動を命じられる。しかも、鬼の老教授が医局を支配しているという悪評も聞こえてくる。

     医療系の物語としても面白いんだけど、伊豆観光案内、伊豆グルメ情報誌?としても大変優秀。食べ物の描写がうまくって思わず夜中にビール飲んじゃったし、伊豆グルメを堪能しに行きたくなっちゃった。

     自分のお産の事を思い出しつつ、お医者さん側から見るとこんな風なの?と思ったり。

    0
    2025年05月19日

    Posted by ブクログ

    わたしの尽きぬ悩みの一つに「病院が遠くて通うのが大変」というのがあります。持病があり専門医に診てもらう必要があるのですが、住んでいる所は医療過疎地域です。
    この小説は、同じく医療過疎問題を抱える伊豆半島が舞台になっていて興味深く読みました。
    伊豆半島にある産科救急特化型の医療センターに、入局5年目の医師、北条衛が東京の大学病院から異動でやってきます。前任者から聞く話によると、この病院の医師たちは曲者ぞろい、トップの教授は頑固で絶対的な権力を持っているとのこと。
    過疎地域に住むわたしは、病院の少なさや高度な医療を受けるためには遠方まで出向かなければならないことに不安を持っていますが、都落ちしてくる医師もまた、不安を抱えてやってくるんだろうなと思いました。でも、伊豆は観光地です。風光明媚な景勝地であり、地元でとれる食材をいかした美味しい食べ物がたくさんあります。食事の描写が素晴らしく、食べることは生きること、そして、幸せなことだと改めて感じました。
    産婦人科は、命が産まれる瞬間に立ち会う「生」の喜びとともに「死」のリスクが隣り合わせにあります。伊豆半島の交通事情により、車の運転が困難な山道を2時間かけて妊婦が運び込まれるケースもあり、緊迫する場面の連続です。命を預かる現場で必要なことは何でしょうか。豊富な知識と高い技術を身に着ける努力は大切だと思います。でも、どんなに力を高めても、人は全知全能の神にはなれません。人として生死をわける危機に向き合う時、瞬時の判断、決断ができる底力は、日常生活の積み重ねの中にあるのではないでしょうか。自然や人といった身の回りの世界と日々関わりつながって、失敗したり傷ついたりしながら信頼を築き学んでいくことで、成長できるのが人間なのでしょう。
    過疎地で暮らす不安の中に「あした」の希望を見せてくれる作品でした。

    0
    2024年11月16日

あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    あしたの名医
  • タイトルID
    :
    1416799
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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