ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ブティック

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    池井戸潤さんの作品らしく最後スカッとする逆転劇、組織の理不尽、誇りの持てる仕事ことが描かれていて、いつも主人公のように生きたいと思ってしまいます。
    また、なにの為にM&Aをするのか、会社を存続させることはどういうことかを改めて考えさせられました。
    最後、どうやって逆転させるか、ワクワクドキドキして読ませていただきました。
    みなさんが感想で書かれているように、早くドラマにしてほしいです。

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    2026年05月29日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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     未知の物質によって太陽に異常が発生、地球上の全生命滅亡まで30年、人類の命運を賭けた一大プロジェクトに挑む宇宙飛行士の奮闘を描く後編。(オーディブル)

     相棒となる未知の生物との交流や協働が後編では、大きな見せ場(聞かせ場)となっており、言語や文化の違いに戸惑いながらも、少しずつ理解し合っていく展開は、とても興味深かったです。

     それぞれの違いを理解し合う姿は、現代の多様性の理解と通じるところもあり、これからの示唆を読み(聞き)取ることができました。

     異星人との交流や協働を通して、友情を育むことがクライマックスにつながっていく展開に大きく心を動かされました。

     また、解決につながる

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    2026年05月29日
  • 透明な夜の香り

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    読みながら香りを感じるような作品でした。
    読みやすく、スラスラ読めました!一香と朔の関係性はもちろん、取り巻く人物たちとの空気感もとても良かったです。とても好きな作品です!
    続編も読みたいと思い思います!

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    2026年05月29日
  • 黒い糸

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    ラストはまさにホラーサスペンスだった。

    シングルマザーの亜紀は結婚相談所で働いていて小学生の息子を持つ。
    息子が通う小学校では同級生が失踪、担任の先生が休職。
    職場では、会員の女性からの嫌がらせ。

    染井さんの小説は読みやすくどんどん話が進む。
    亜紀の家に嫌がらせをする人、同級生の失踪、暴力事故、同級生の父親の事故死、怪しい人はいたけど最後まで犯人がわからず、犯人が繋がった時には予想外でとても面白かった。

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    2026年05月29日
  • 十戒

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    犯人は私が予想していた通りだったので、方舟の時ほど衝撃は無かったです。が、物語の状況を想像するだけで面白くて2〜3時間ぶっ通しで一気読みしました。夕木さんの次の作品が楽しみです!

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    2026年05月29日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    ネタバレ

    梶井という女が作り出した虚構。
    バターのように甘くてこってりな感情でお腹いっぱいになる。
    虚構と言いながらも、何が本当なのか分からなくなるような感じ。里佳の人間関係も巻き込んで、後味はもったり。

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    2026年05月29日
  • この限りある世界で

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    胸が苦しくて、涙が止まらず、余韻から抜け出せない……。
    この小説の真髄は、ラスト50ページにあると思う。
    ここのために全ては仕掛けられていたと言っても過言では無いと思う。
    主人公の心の痛み、加害少女の心の痛み、登場する人全ての痛みが最後には昇華されている気がする。

    気づくと進むページ、登場する人への感情移入。
    他の方も書かれてたけど、今の自分に必要な小説だったからこそ、こんなに早く読み終えられたんだと思う。
    あとは私の心の奥の部分に突き刺さる言葉が多かった。
    私の心を救ってくれた小説のひとつになった気がする。

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    2026年05月29日
  • 漂流

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    これがほぼ史実、ということに驚く
    ロビンソン・クルーソーも目じゃないね


    とか言って「ロビンソン・クルーソー」を検索したら、これも元になった事実があるらしい

    とはいえ、ロビンソンは約4年、長平は約12年
    アホウドリしかいない、水源もない島でよく生き延びたものだ
    長平が無事に本土に帰り着いたところまで読んで、嬉しくもあったが悲しい気持ちにもなってしまった

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    2026年05月29日
  • 蛇を踏む

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    ネタバレ

    正直この作品に意味を求めようとすることはナンセンスかもしれないと思う作品だった。意味より感覚で楽しむべきものなのだろう。しかし、完全にファンタジーに捉えるのもどうなのだろうか、そうしてしまうと少し何かを放棄した気分になってしまう。そんな難しくも美しい世界観の小説だった。ただ一応少しばかりの考察はしなければいけないという、よく分からない使命感から考察するだけしてみた。
    「蛇を踏む」での蛇とはなんだったのか。自分的には関係や繋がりを求める欲求の対象なのかと思った。蛇が化ける先は母や祖母、妻であってどれも繋がりの上にあるものであるし、性行為した相手が蛇になる描写からもそう考えられる。蛇の交尾は互いに

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    2026年05月29日
  • ヤモリさんとご褒美 れんげ荘物語

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    ネタバレ

    れんげ荘物語シリーズ

    早期に退職して、れんげ荘でのんびりと暮らすキョウコさんの物語。
    今回は、男って何でこんなお子ちゃまなの??的な色々が、キョウコさんの周りで起こります。キョウコさんには間接的なんですけどね。
    そうそう…と思うことばかりで、面白かった。
    私自身、今の暮らしは快適で、夫には感謝しているけど、ずっと一緒にいるのは…だからなあ…ははは

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    2026年05月29日
  • T/S

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    藤田貴大さんの『T/S』を最後まで読み通した。
    この作品を手に取ったのはだいわ文庫の雨のアンソロジーに藤田さんの作品があり、ほんとうは収録されていたのもエッセイだったからエッセイの本を読みたいと思っていたんだけど、書店でふいに手に取ったこの物語の最初あたりを読んでみて、こっちの方が読みたいとなった。吸い込まれるように読み進めていき、流されるように読み終わった。私の中では無駄な箇所がなかったように思う。カシワイさんの挿絵もとてもよかったから、もっと収録してほしかった、でもやっぱりそれはちくまの連載の贅沢かな。装丁も名久井直子さんだし、うつくしい。藤田さんや率いるマームとジプシーの演劇には触れたこ

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    2026年05月29日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    【作品に感じた色】
    ミモザイエロー

    本書を手に取ったきっかけは、タイトルと表紙。
    幼少期から12年間をともに過ごした愛鳥のことを思い出したからだ。
    その愛鳥は、明るく鮮やかなミモザイエローを纏う、元気で甘えん坊なインコだった。
    12年間もの時間を過ごしていれば、落ち込む日や涙を流す日もあったわけだが、愛鳥の姿を見れば、どういうわけか元気が湧いてきて、いつの間にか前向きになれていた。そのため、私にとって愛鳥の色は、必然的に今も昔も、一番好きな色。元気で、明るく、幸せを感じるハッピーな色だ。
    そして本書は、自然と口角が上がってしまうほどポジティブな科学エッセイ。自分の「好き」を信じ、夢中になって

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    2026年05月29日
  • 博士の愛した数式

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    温かいと感じた。人との触れ合いだとか向き合い方だとか生活する姿のどれもが穏やかで温かい気がした。

    数学者や野球選手は別として、登場人物の名前が誰一人として出てこないのがどことなく数学に近い匂いを感じる。普遍的というか抽象的というか……。

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    2026年05月29日
  • 春の星を一緒に

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    『満天のゴール』の2作目。

     夫の裏切りにより10才の息子・涼介ともに実家に戻った奈緒。離婚から7年、父と奈緒と涼介と穏やかに幸せに暮らしてきた。17才になった涼介の進学や、お父さんの健康問題など色々な問題が重なってしんどそうでした。元夫は今回もクズでした。

     すごく好きなお話し。
    8作品読んだ藤岡陽子さんの小説はどれも好きだけど、このシリーズが1番かも?
    前作と同じでタイトルの意味が分かった時、え?もしかして?やっと?ってそわそわして、読み進めてラストにガッツポーズ。3作目も期待してます。

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    2026年05月29日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    さすが本屋大賞!
    読みやすく、心に残る作品。
    52Hzのクジラの声をわたしも聞けるような
    大人になりたい。

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    2026年05月29日
  • 百年の時効

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    50年前の事件を、時代を超えてその時代の刑事たちが執念で事件の真相に辿り着いていく、その過程にとても引き込まれて面白い作品だった。
    最後は、ちょっと意外な結末ではあったのだが、それも含め読み応えのある話だった。

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    2026年05月29日
  • わすれていいから

    購入済み

    静かな感動

    世の中では忘れないで、というセリフの方がよく聞きますが、こちらの方がよほどズシンと心に残ります。これが本当の暖かさ(あえて愛とは言いません)だと思いました。

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    2026年05月29日
  • ウタイテ!⑪ 隠し続けた晴のヒミツ! さらに××脱退の危機!?

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    ウタイテ!により人生が明るくなったような気がします...!

    空ちゃんがいじめられてた時の気持ち
    よく分かります 泣

    晴くんみたいに優しい恋人がいてくれるから

    こそですよね...!!

    私も恋人や親友、友達に支えられています!

    やっぱり人間関係大切だって改めて分かりました

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    2026年05月29日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    満足度高い。〈上巻〉の前半あたりまで読んだところで映画を見に行ってしまったんだけど、映画と本の違いも含めて楽しく読めた。本はこうなのに!とか、映画はこうなってるのに!という違和感もなし。それぞれ独立して楽しめるようにできていて素晴らしかった。

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    2026年05月29日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    久々の村上春樹ワールド新作(の文庫化)

    やはり村上春樹は哲学である。

    自分とは何なのか。

    選ぶ現実と選べない現実、その狭間で何をどうすればいいか。

    そんなところだろうか。

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    2026年05月29日