小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
『映画を早送りで観る人たち』の著者とは知らずに手に取ったのだが、前作に続いてこちらも素晴らしい内容だった。「ニュースを無料で読む人たち」「本を読まない人たち」「本と出合えない人たち」「本屋に行かない人たち」「紙の本に集う人たち」と、各章が多様な切り口から多角的に分析されていて興味深い。現代の社会構造や人々の行動様式への分析が手厚く、個人的には『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』以上に響くものがあった(あちらはあちらで面白かったけれど)。特にあとがきで明かされるタイトルへのこだわり(『読めない』『読まない』ではなく、あえて『読めなくなった』としている点)は、現代人が置かれた状況の本質を突いて
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Posted by ブクログ
メモ
・母なるもの
・小さな町にて
ジラル親父の日記?で描かれる長崎と、今の長崎
「正しい」形式で信仰しないといけないのか?「まことの」信仰とは
父的な厳格さと母的な寛容さ マリアは後者
・学生
終戦から5年経った昭和25年 フランスへの留学
敗戦国の日本人であるということ
対比: 天正の少年使節団 ヴァリニャーノ神父
「人生とは決して心底まで憎むものではないが、また我々の心をすべて惹きつけるものでもない」
信仰の深さのグラデーション 同じ年頃、同じ性別、同じ国籍、同じ宗教でもひとそれぞれ
・ガラリヤの春
エルサレムへの聖地巡礼と母親の記憶
信仰は母親への愛着とつな -
Posted by ブクログ
ネタバレいや「物理の北山」と呼ばれているけれども!!
いるけれども!
本当に「『物理』の北山」じゃないですか!!!
そこは読んでいて思わず笑ってしまいました
が、それはそれ
圧巻のトリックの数々
調べたところ、発売予告から約17年(城シリーズとしては21年ぶりだとか)、物理トリックだけでまとめ上げたという部分からも気合のほどが伝わってきます
世界観の構築も北山先生らしさ全開
崩壊後の世界という事で科学技術の名残はそれなりにありつつ、そこに『結晶髑髏』という魔術のような幻想要素も登場
それらが無理なくまとまっているからあの美しいラストへ到達できたんですよね
密室の謎だけでなく、「石球城」という世 -
Posted by ブクログ
俵さんの「言葉」という考え方そのものみたいな根源的なものに触れた気がする。すごく読みやすく、読むのが楽しみだった本だった。
今の現代にある、様々な言葉に関する物が取り上げられていて、ハラスメント、ラップ、。ハラスメント、などなど。とても面白い。そして何より折々に挟まれている短歌が素晴らしいなと思った。
ーつかうほど増えてゆくもの かけるほど子が育つもの 答えは言葉ー
ー優しさにひとつ気がつく ×でなく⚪︎で必ず終わる日本語ー
俵さんも言っていたが、今後いくらAIが流行っても、言葉はなくならないと思う。言葉は大きな力を持っている。千年前の和歌に思いを寄せることができるように、今後何百年立っ
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