ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 時をかけるゆとり

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    これからこの作品を読む方々に、
    コレだけは伝えたい

    絶対に一人だけの空間で読めと。
    確実に気味悪がられるぞ。
    笑いが我慢できずに噴き出すこと間違いなし。

    著者である朝井リョウの生き様が詰まった抱腹絶倒エッセイ。

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    2026年09月26日
  • 砂漠

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    若くて甘酸っぱくて
    残酷さも爽やかさも、
    色んな青を見させてもらいました。

    青から連想される水、潤いと真逆の砂漠。

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    2026年09月26日
  • ファイア・ドーム 下

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     辻村作品初読破。中毒性を生み出す作家かつ丁寧な文章を書く人だと感じた。今回の争点である噂は、問題を起こした当事者を叩くだけで無く、憶測を加えた噂で袋叩きにし、傷づける。これは、よく見る光景であり、非常に懸念されている社会問題。テーマで言えば、トレンドを押さえた至高の一冊だった。最高のひと時をありがとう。

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    2026年09月26日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    スズキタゴサクという正体不明の取調室の怪物に、終始圧倒されるミステリー。
    爆弾のありかだけでなく、彼の言葉に翻弄される心理戦の緊迫感にぐいぐい引き込まれました!

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    2026年09月26日
  • ヤマケイ文庫 山怪 朱 山人が語る不思議な話

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    僕は「山怪」のような本に惹きつけられる。幼少の頃より「不思議」なものに目がいっていた? 
    今、思い出しても不思議な光景。川の辺りに黒い洋装の男性が立っていて、その人は時間を管理していた。数人の友達と一緒に見た記憶。昭和30年初めの頃のこと。今でも不思議。
    それと、「山の中で急に毛が逆立つ」、これは数回、経験している。いずれも日没前後の時間帯。当時、山の中も走り回っていて、「ゾワッ!」という感覚が! 何かいる! 見えてないけれど! なんとも恐ろしい感覚だった。これも今でも不思議な体験。もしかしたら、熊だったのかも???

    〈本から〉
    「うちのおかあちゃんは見えるし感じるんだよな」
    (略)
    「誰かが家のほうに来るのが見えて何か変だなと思うとその人が亡くなるのさ。畑仕事をしていても線香の臭いがしてきて、あの人だべなと思ったらやっぱり亡くなっているんだ」

    *鈴木牧之の『北越雪譜』には薪集めに山に入った男が雪の斜面を滑落して遭難する話が載っている。男は何とか脱出しようと試みるが叶わず諦めかけるがが、偶然熊穴に入って助かる。だがそこには先客として熊が入っていた。結局その熊のおかげで男は生き延びるのだが(略)

    「山の中で急に毛が逆立つことは時々ありますね。そんな時は獣がいているんですよ (略)

    「あれは単独で姫路の夢前の山に入った時です。森の中で迷っていたら鹿が自分の周りを囲んでいるんです」 (略)
    「(略)“なんやこいつ、何しとんねん?“って感じでね、笑うんですよ」 「笑う?」
    「にやっとしてね、それからケラケラ声出して笑うんです」

    「山に入るでしょう、そうすっと急に髪の毛が立ち上がることがようあっとです。ぞーっとする言うんですかね」



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    2026年09月26日
  • マリスアングル

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    やはり、とても面白かった。
    部下を鼓舞して成功体験をさせる上司としての一面、乙女のような一面、魚住との関係。
    やっぱ続きが読みたいな。
    いつか続きを書いてくださる事を祈るばかり!

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    2026年09月26日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    描写の仕方が上手いなと思いました。
    話の構成も特に気になるところは無く、
    良くまとまっていると感じました。
    戦争について考えさせられる作品です。

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    2026年09月26日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    博士課程で〈学問〉するということがどういうことなのか、痛いくらいリアルに分かる本。彬子女王のウィットに富んだ文章力が素晴らしい。

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    2026年09月26日
  • 腐魚の海

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    柊一郎は妻と義父の死亡に納得いかないまま、暮内町に一人住んでいた。
    その暮内町漁協ではヤクザと組んだ密猟、組合費の横領、漁協の不正を掴んだ坂巻と事務員の殺害、核のゴミの最終処分場、北朝鮮の軍人イルナム、等々。
    厄災の数々が暗黙のうちに町に蔓延り、柊一郎も絡めとられるように関係を深めてしまう。
    元サラリーマンから漁師になった不安定さに加え、北朝鮮兵士との関わりなど、不安要素一杯の物語の結末には呆れる程の展開になり、まさに腐魚を一掃するカタルシスがあった。
    面白かった。

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    2026年09月26日
  • 暁星

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    audibleにて。
    「なんかこんなねっちょりした話書く人だっけ?」と思って過去作を振り返ったら、そういえばそういう人だった。良い意味でですよ笑。

    とある事件の犯人の獄中記と、それを基にしたフィクション小説の2部構成。

    「あ・・・ありのまま 今起こった事を話すぜ!グツグツと静かに煮えた、アツアツで味の濃いネトネトしたスープを飲んでいたはずが、気付いたら綺麗な湧水を飲んでいたんだ…!!!」という感想です。

    妙技!!!!感服!!!!大満足!!!!

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    2026年09月26日
  • 金の角持つ子どもたち

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    中学受験に一心不乱に挑む俊介の様子とそれをサポートする両親、塾講師の過去のエピソードが違和感なく溶け込んでおり、非常に読みやすい作品でした!

    算数を教える加地先生が本当にいい人、
    「金の角」が生えるという作者のメッセージ性が何度も心に沁みわたります♡

    小6の夏は一回きりなのに…と堪える面がありさえしましたが、子ども自身が中学受験する(勉強する)って決めた以上は、全力で応援したいと本気で思いましたね。たとえ、無謀であってもね。

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    2026年09月26日
  • 八月の御所グラウンド

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     中編2作とも良かったが、やはり表題作が素晴らしい。真夏の野球グラウンドで起きる出来毎に心震わせ、深い余韻が残る。今年読んだ本の中でも、トップクラスの出来映え。
     万城目学、個性豊かなキャラ作りが本当に巧い。

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    2026年09月26日
  • それでも旅に出るカフェ

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    女性が一人でカフェを営業するのは、やはり大変。でも、円さんには、軽やかに乗り切れる翼があるんじゃないかと思うくらい。この強さはどこから?

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    2026年09月26日
  • かきあげ家族

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    いやいや、そう来ましたか!と思う展開。人生の後半でこんなバタバタが待っているなんて。それでも、八郎さんはマイペースで、少し楽しそうなのは、映画監督として人生を、見られているから⁈

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    2026年09月26日
  • N

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    全部で6章、720通りのパターンというふれこみで自分も自由に話を選択して1パターンで通して読んでみた。
    あれ?何か気持ちよくすんなりハマって終わったぞ。自分が最後に選んだのは、消えない硝子〜の話。花を眺めつつ綺麗に終わった。
    でもこの後に、笑わない少女〜の話を入れていたらどよ~んとして同じく罪悪感を持って終わったのか。
    花を眺めるパターンが多い気はしたけど印象はだいぶ変わるよね。この後再読は多分しないけど色んな終わり方のイメージはしてみるけど、途方もないな。ただの群像劇ではなく、おっしゃる通り実験的な作風で楽しめた。
    I、はどんなんなんだろう。

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    2026年09月26日
  • 刑事葛城 正義の銃弾【電子限定特典付き】

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    ハードボイルド系?と思って
    自分の趣味と違うので
    なんとなく今まで読まずにいたけど。
    ほんとに面白かった❣️

    平凡な?刑事に見えない
    普通のお勤め人に見える
    刑事葛城が、静かに
    ジワジワと謎を解く。
    刑事葛城が、とても良い❣️

    刑事の裏と表の顔。
    犯人の目線でも書かれている章もあり
    犯人はわかってはいるのだが。

    少しずつ、謎を解いていく
    ジワジワ感が
    そして、ドキドキワクワク。
    楽しめました。

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    2026年09月26日
  • ファイア・ドーム 下

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    めっちゃ良かった
    やっぱり人物の描写が繊細で素敵
    全編通して推理が思った通りなので、推理より人の揺れを楽しむ感じにはなった。
    噂は娯楽である。
    人は分からないことに耐えられず勝手に理由をつけ始める。そういう本だった

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    2026年09月26日
  • 月の影 影の海(上) 十二国記(新潮文庫)

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    私はファンタジーに苦手意識があります。
    そんな私が、ずっと気になっていた十二国記。
    十二国記ファンの皆さんが、新刊発売に歓喜している姿が羨ましくて羨ましくて。私も仲間に入りたい!
    そう一念発起して手に取りました。
    皆さんが言う、「ネズミが出るまで耐えて!」を胸に読み始めましたが、めちゃくちゃ読みやすい…。
    まだ異世界に入りたてなので、陽子の苦難がメインということもありますが、思っていた以上に読めるし面白い。ネズミが出てこなくても全然イケます。
    ことごとく裏切られ傷付く陽子ですが、ここから陽子がどのように変わっていくのか楽しみ!

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    2026年09月26日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ネタバレ

    本家の「世にも奇妙な物語」を観ているような感覚で、どれも後味の悪さが残る。
    最終章は誰もが実在の役者を想像して読んだはず。しかも各章にこの役者たちが散りばめられていたとは…私たちはやっぱりドラマを観せられていたのか…すごい事を考えるなぁ。
    どれも面白かった。

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    2026年09月26日
  • 四日間家族

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    「俺ではない炎上」に似た疾走感というか、なんというか。「俺ではない炎上」は、一人だったから、かなりひりついたけど、このお話は、4人だから、ちょっと安心して読めるのかも。

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    2026年09月26日